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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.14.7 履歴情報表へのアクセス時に表破壊など回復不可の障害を検知したとき

履歴情報表へのアクセス時に該当の表がないときやUAP履歴情報取得機能が認識しない表の状態など(表破壊など)回復不可の障害で障害中の状態となった旨のエラーメッセージ(KFSB50950-E,KFSB50952-E,KFSB50954-E,KFSB50960-E,KFSB50966-E)が出力されたときは,次の手順で対処してください。また,あわせて「24.7.1 履歴情報表の状態に応じた障害対応」と「24.2.3 表の再作成」を参照してください。

  1. 履歴情報表があるときは,必要に応じてHiRDB再編成ユティリティなどを実行し,UAP履歴情報のバックアップを取得します。

  2. 障害となった履歴情報表名を指定してeeaphtblhコマンド(-rオプション指定)を実行し,履歴情報表を再作成します。