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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.2.3 表の再作成

UAP履歴情報取得機能で使用する表を作成したあとでTP1/EEの環境を変更した場合,変更の内容によっては表の再作成が必要になります。変更後の環境で,表を再作成しないでTP1/EEを起動した場合TP1/EEの起動に失敗します。

また,一度作成した表の構成を変更したい場合についても,表の再作成が必要になります。

ここで,グループ管理表の再作成とは,UAP履歴情報グループ削除コマンド(eeaphgrprmh)でグループ管理表を削除したあとで,UAP履歴情報グループ作成コマンド(eeaphgrph)で再度グループ管理表を作成することをいいます。グループ管理表を削除すると,当該UAP履歴情報グループに登録しているすべての履歴情報表も削除されます。グループ管理表だけを削除することはできません。

履歴情報表の再作成とは,取得用履歴情報表削除コマンド(eeaphtblrmh)で履歴情報表を削除したあとで,取得用履歴情報表作成コマンド(eeaphtblh)で再度履歴情報表を作成することをいいます。

〈この項の構成〉

(1) グループ管理表の再作成

グループ管理表の再作成が必要となる変更を次に示します。

しかし,次に示す変更については,グループ管理表の構成を変更すれば再作成する必要はありません。グループ管理表の構成変更は,UAP履歴情報グループ構成変更コマンド(eeaphmodh)で実行します。

(2) 履歴情報表の再作成

履歴情報表の再作成が必要となる変更を次に示します。