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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.14.4 スワップ失敗によるTP1/EEプロセスダウン,またはロールバック

表の満杯検知などによるスワップが失敗したときは,KFSB50957-Eメッセージが出力されるので,次の手順で対処してください。また,あわせて「24.7.1 履歴情報表の状態に応じた障害対応」と「24.8.1 履歴情報表の状態を未使用にする」を参照してください。

  1. KFSB50957-Eメッセージで出力されたUAP履歴情報グループ名を指定してeeaphlshコマンド(-tオプション指定)を実行し,履歴情報表の状態が「USE…使用済」となっている履歴情報表を確認します。

  2. 使用済みの履歴情報表に対してデータ抽出ユティリティやHiRDB再編成ユティリティなどを実行し,UAP履歴情報のバックアップを取得します。

  3. 使用済みの履歴情報表を指定してeeaphchghコマンド(-cオプションにsby指定)を実行し,表の状態を「USE…使用済み」から「SBY…未使用」に変更します。