4.4　コネクションの形態と通信構成定義との関係

TCP/IPプロトコルを使用して通信する場合のコネクションの形態と通信構成定義との関係を次の表に示します。

表4‒5　コネクションの形態と通信構成定義との関係
コマンド	オプション	オペランド	コネクション確立モード
コマンド	オプション	オペランド	クライアント	サーバ
eemcpcn（コネクション定義）	-c	−	○	○
	-i	−	△	×
	-b	bretry	△	×
		bretrycnt	△	×
		bretryint	△	×
		concmptim	△	×
		conmsg	△	△
		sndsynctim	△	△
		sndtim	△	△
	-w	srtimout	△	△
	-y	mode	○	○
	-r	ipaddr	△	△
		hostname	△	△
		portno	△	○
	-o	oipaddr	○	△
		ohostname	○	△
		oportno	○	△
	-k	nodelay	△	△
		notrftime	△	△
		keepalive	△	△
	-f	cnrelease	△	△
	-f	endrelease	△	△
	-h	addrchk	×	△
	-h	chgconn	×	△
eemcple（論理端末定義）	-l	−	○	○
	-i	−	△	△
	-v	−	△	△
eemcptcpstart（TCP/IP定義の開始）	-o	con_addr	△	×

（凡例）

−：該当しません。

○：指定が必要です。

△：指定は任意です。または，定義の組み合わせによって省略できます。

×：指定できません，または，指定しても無視されます。