1.4 MCPで使用できるユーザオウンコーディング(UOC)
UAPによるメッセージの処理をより多様な業務に対応させるために,ユーザオウンコーディング(UOC)を作成できます。UOCはC言語で作成します。COBOL言語では作成できません。MCPで使用できるUOCの一覧を次の表に示します。
項番 |
UOCの種類 |
UOCでできる処理 |
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1 |
メッセージを受信したとき,そのメッセージでセグメントが完成しているかどうかを判定します。セグメントが未完成のとき(後続メッセージがある場合)は,後続メッセージに対して,監視タイマを設定できます。 |
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2 |
受信した論理メッセージをユーザ任意の形式に編集します。また,受信した論理メッセージを基に,ユーザ任意のサービス名を決定できます。 |
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3 |
送信した論理メッセージをユーザ任意の形式に編集します。 |
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4 |
相手システムからコネクション確立要求を受信するたびに起動し,その確立要求を受け入れるかどうかを判定できます。 |
各UOCの詳細については,「5.4 ユーザオウンコーディング(UOC)」を参照してください。