dbqobsdef
名称
オンラインバッチ機能の実行環境の定義
機能
オンラインバッチ機能を使用するための実行環境を定義します。dbqobsdef定義コマンドは，DBキュー単位に指定してください。dbqobsdef定義コマンドは，32000個まで指定できます。
dbqobsdef定義コマンドを指定する場合，DBキュー名を降順に指定することをお勧めします。該当するDBキュー名の検索を高速化するため，初期化処理でdbqobsdef定義コマンドに指定されたDBキュー名を昇順にソートします。そのため，DBキュー名を降順に指定すると初期化処理時間を削減でき，プロセス再開始時間を短縮できます。昇順またはランダムに指定すると，初期化処理に時間が掛かります。
オプション
●-q DBキュー名 〜〈1〜27文字の英大識別子〉
DBキュー名を指定します。
オンラインバッチ機能で使用するDBキューは，三つの表で構成されます。表の名称には，DBキュー名の後ろにWT，RD，またはMGが付加されます。-qオプションには，オンラインバッチDBキュー表の名称からWT，RD，またはMGを除いたDBキュー名を指定します。
●-n リソースマネジャ名 〜〈1〜31文字の英数字〉
オンラインバッチ機能で使用するリソースマネジャ名を指定します。
trnstring定義コマンドで指定したリソースマネジャ名を指定してください。
●-i リソースマネジャ拡張子 〜〈1〜2文字の識別子〉
オンラインバッチ機能で使用するリソースマネジャ拡張子を指定します。
trnstring定義コマンドで指定したリソースマネジャ拡張子を指定してください。-iオプションは省略できます。指定する場合は，一つだけ指定できます。