6.2.1 GUIによる定義
JP1/AJS3 - Viewで登録したカスタムビューを基に,バッチジョブ分散実行システムのグリッドジョブを定義する方法を説明します。
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JP1/AJS3 - Viewの[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)を表示する。
[JP1/AJS3 - View]ウィンドウの表示方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド」を参照してください。
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ジョブネット定義]を選択する。
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ジョブネットを作成する階層を選択し,[編集]−[新規作成]−[ジョブネット]を選択する。
[詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックスが表示されます。
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ジョブネットに属性などを定義して,[OK]ボタンをクリックする。
ジョブネットが作成され,リストエリアに表示されます。
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リストエリアで,作成したジョブネットをダブルクリックする。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。
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[排他編集]をチェックする。
これによって,ジョブを定義したり関連づけたりしているときに,ほかのユーザがそのジョブにアクセスするのを防ぎます。
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アイコンリストから定義したいカスタムジョブのアイコンをドラッグし,マップエリアにドロップする。
[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。
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ジョブに属性などを定義する。
[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスの表示項目と指定する内容については,「7. 画面」の「[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックス」を参照してください。
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[定義]タブの[詳細]ボタンをクリックする。
カスタムジョブの種類によって,表示されるダイアログボックスが異なります。
各ダイアログボックスの表示項目と指定する内容については,「7. 画面」の次に示す個所を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックする。
手順9のダイアログボックスが閉じます。
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[OK]ボタンをクリックする。
[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスが閉じて,ジョブネットにジョブが表示されます。
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必要に応じて,同様の手順でジョブを定義する。
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ジョブネットに表示されたジョブ同士を実行順序に従って関連づける。