3.9.4 世代ファイルおよび世代データ群の削除
世代データ群を削除する場合,次に示す順序で行う。
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世代ファイルの削除をする。
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世代データ群の削除をする。
- 〈この項の構成〉
(1) 世代ファイルの削除
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相対世代番号指定機能
作成した世代ファイルを削除する場合,世代データ群名のあとに相対世代番号を括弧で囲って世代ファイルを指定する。
作成した世代ファイルの削除例を次に示す。
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日付世代番号指定機能
作成した世代ファイルを削除する場合,世代データ群名のあとにEXDまたはEXD-nを括弧で囲って世代ファイルを指定する。削除例を次に示す。
障害時など例外的に特定の日付を指定したい場合,Dyyyymmddと指定することによって,直接日付を指定することもできる。削除例を次に示す。
(2) 世代データ群の削除
世代データ群の削除は,bjexgdgコマンドで行う。
bjexgdgコマンドの書き方を次に示す。
bjexgdg -q [世代ディレクトリ名/]世代データ群名
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世代ディレクトリ名
世代データ群を作成するディレクトリ名を指定する。指定しない場合は,カレントディレクトリとなる。
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世代データ群名
世代データ群の名称を指定する。
bjexgdgコマンドの詳細については,「7. コマンド」の「bjexgdg(世代データ群の生成および更新(一般ユーザ用))」を参照のこと。
- 例
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世代データ群名ACCOUNT.Xを削除する。
世代ディレクトリ /home/gdg
bjexgdg -q /home/gdg/ACCOUNT.X