メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引
ここでは,UNIXでボーンシェルを使用する場合,またはWindowsで使用する場合の形式で表記しています。
- DCMQCDEFCON = 接続先情報定義ファイル読み込み要否
〜{Y | N}《N》
接続先情報定義ファイルを読み込むかどうかを指定します。
- Y:接続先情報定義ファイルを読み込みます。この指定によって,接続先情報定義ファイルに設定されている複数のMQサーバに接続できます。ただし,接続先情報定義ファイルに設定できるキューマネジャ構成定義は最大16です。それ以上設定しても有効になりません。
接続先情報定義ファイルが読み込まれるのは,非XAライブラリのAPを使用しているときだけです。XAライブラリ,およびJMSインタフェース使用時に設定しても無効となります。
接続先情報定義ファイルの読み込みを指定した場合は,MQCONN命令のName引数に,環境変数DCMQCMGRNAMEのオペランド値を指定してください。MQCONN命令でキューマネジャ名に空白を指定した場合は,MQRC_Q_MGR_NAME_ERR(2058)でエラーになります。
- N:接続先情報定義ファイルを読み込みません。
接続先情報定義ファイルは,該当する接続先情報定義ファイルを使用しているユーザアプリケーションを終了しなくても修正できます。ただし,修正した値を有効にするには,該当する接続先情報定義ファイルを使用しているユーザアプリケーションの停止が必要です。
- DCMQCDEFCONPATH = 接続先情報定義ファイルのパス
〜<1〜256バイトの文字列>
接続先情報定義ファイルをフルパスで指定します。パスにはファイル名を含みます。パス名に日本語文字を指定した場合,OSによってシステムログにパス名が正しく表示されません。
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