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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス


付録C マシンコード形式

メッセージデータのEncodingフィールドの構造について説明します。メッセージの構成およびメッセージデータの形式については,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成の手引」を参照してください。

Encodingフィールドは,次に示す四つのサブフィールドで構成される32ビット整数です。

サブフィールドは,ビットマスクで識別されます。ビットマスクは,各サブフィールドに対応する位置のビットが1で,そのほかのビットは0です。最上位のビットは0,最下位のビットは31のようにナンバリングされ,各マスクは次のように定義されています。

MQENC_INTEGER_MASK

2進整数マシンコード形式用のマスク

Encodingフィールド中のビット28〜31を使用します。

MQENC_DECIMAL_MASK

10進パック形式整数のマシンコード形式用のマスク

Encodingフィールド中のビット24〜27を使用します。

MQENC_FLOAT_MASK

浮動小数点マシンコード形式用のマスク

Encodingフィールド中のビット20〜23を使用します。

MQENC_RESERVED_MASK

予約ビット用のマスク

Encodingフィールド中のビット0〜19を使用します。

〈この節の構成〉