付録C.3 浮動小数点のマシンコード形式
浮動小数点のマシンコード形式に有効なオプションを次に示します。
- MQENC_FLOAT_UNDEFINED
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未定義の浮動小数点のマシンコード形式
浮動小数点数は,未定義のマシンコード形式で表現されます。
- MQENC_FLOAT_IEEE_NORMAL
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通常のIEEEフロートのマシンコード形式
浮動小数点数は,標準のIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)で使用している浮動小数点フォーマットで表現されます。バイト中の配列を次に示します。
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仮数の最下位バイトは最も高位なアドレスを持ち,べき指数を含むバイトは最も低位なアドレスを持ちます。
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各バイトの最下位のビットは,次の高位アドレスを持つバイトと隣接しています。
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各バイトの最上位ビットは,次の低位アドレスを持つバイトと隣接しています。
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- MQENC_FLOAT_IEEE_REVERSED
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IEEEフロートのマシンコード形式の反転
浮動小数点数は,MQENC_FLOAT_IEEE_NORMALと同じ方法で表現されますが,バイト単位では,反転した順序に配列されます。各バイト中のビットは,MQENC_FLOAT_IEEE_NORMALと同じ方法で配置されます。
- MQENC_FLOAT_S390
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System/390アーキテクチャフロートのマシンコード形式
浮動小数点数は,標準のSystem/390浮動小数点フォーマットで表現されます。これは,System/370でも使用されています。