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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編


5.1 システム定義の一覧

Windows版OpenTP1は,UNIX版OpenTP1と比べて,指定できるシステム定義が異なります。また,一部の定義では,引数や指定値をサポートしていないなどの制限事項があります。Windows版OpenTP1を初めて使用する場合は,ここで示す一覧表でUNIX版OpenTP1との差異があるかどうかを確認してください。

この一覧表の内容を確認した上で,UNIX版OpenTP1と共通の定義については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。UNIX版OpenTP1と差異のある定義については,必要に応じて,「5.3 システム定義の詳細」の該当個所を参照してください。Windows版OpenTP1固有の定義については,「5.3 システム定義の詳細」の該当個所を参照してください。

注意事項

この一覧表では,次の定義について説明していません。

  • メッセージキューイング機能(TP1/Message Queue)の定義

    定義の詳細については,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」を参照してください。

  • TP1/NET/TCP/IPの定義

    定義の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」を参照してください。

  • TP1/Extension for .NET Frameworkの定義

    定義の詳細については,マニュアル「TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引」を参照してください。

一覧表で使用している記号の凡例を次に示します。

(凡例)

◎:UNIX版OpenTP1と同じ機能をサポートしています。

○:Windows版OpenTP1固有のオペランドです。

△:UNIX版OpenTP1との機能差異やWindows版OpenTP1での制限事項があります。

×:サポートしていません。

−:該当しません。

〈この節の構成〉