分散トランザクション処理機能 OpenTP1 解説

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6.3 マルチOpenTP1

一つのノードに二つのOpenTP1システムを置く形態をマルチOpenTP1といいます。一つのノードで実際の業務用とテスト用の二つのOpenTP1を稼働したりするときに使います。

個々のOpenTP1は,独立して運用できます。マルチOpenTP1の場合,ノードアドレスを複数のOpenTP1で共有することも,それぞれ異なるアドレスを使うこともできます。

<この節の構成>
6.3.1 マルチOpenTP1の形態