トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド

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付録B tscgetrefコマンドの出力例

tscgetrefコマンドを使用して接続先情報を出力する場合,コマンドオプションを組み合わせることで次の表に示す処理ができます。

表B-1 tscgetrefコマンドの処理

処理 説明
接続先情報の抽出 オンライン中のTSCノードの最新情報,または接続先情報ファイルからコマンドオプションで指定された値と合致するものを抽出します。
接続先情報のソート オンライン中のTSCノードの最新情報,または接続先情報ファイルの内容をコマンドオプションで指定された優先順位に従ってソートします。
接続先情報のマージ オンライン中のTSCノードの最新情報,または接続先情報ファイルの内容を一つにまとめます。

ここでは,次の図に示す環境のホスト1上でtscgetrefコマンドを実行する場合のコマンドオプションの指定方法,および出力される接続先情報ファイルの内容を示します。

図B-1 tscgetrefコマンドを使用する環境

[図データ]

<この節の構成>
付録B.1 一つのTSCノードの接続先情報を出力する例
付録B.2 複数のTSCドメインとTSCノードの接続先情報をソートして出力する例
付録B.3 すべてのTSCドメインからTSCノードを選択して接続先情報を出力する例
付録B.4 複数の接続先情報ファイルをマージして出力する例