トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド

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6.2.7 KFOT75000〜KFOT75999


KFOT75000−E

command argument is invalid. option name:aa....aa (L+E)

コマンド引数の指定に誤りがあります。
aa....aa:誤りがあるオプションの名称
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT75001−E

this processing exceeded the maximum which was specified by the TSCClientConnectCount option. the effective option value at present is aa....aa. (S+L)

-TSCClientConnectCountオプションに指定された最大値を超えました。
aa....aa:現在有効なオプション値
(S)getTSCClientメソッドの処理を中断します。
(O)-TSCClientConnectCountオプションの指定値を確認してください。
〔対策〕動作中のクライアントアプリケーションの終了を待って,再度実行してください。必要であれば,-TSCClientConnectCountオプションの指定値を増やしたあとに,再度実行してください。

KFOT75002−E

this processing exceeded the maximum which was specified by the TSCServerConnectCount option. the effective option value at present is aa....aa. (S+L)

-TSCServerConnectCountオプションに指定された最大値を超えました。
aa....aa:現在有効なオプション値
(S)getTSCServerメソッドの処理を中断します。
(O)-TSCServerConnectCountオプションの指定値を確認してください。
〔対策〕動作中のクライアントアプリケーションの終了を待って,再度実行してください。必要であれば,-TSCServerConnectCountオプションの指定値を増やしたあとに,再度実行してください。

KFOT75003−E

the error occurred by the initialization processing of TSC-daemon. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L+E)

TSCデーモンの初期化処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)システム管理者に連絡してください。
〔対策〕異常終了要因を調査し,OTMまたはアプリケーションプログラムを再開始してください。

KFOT75004−E

the error occurred by the lock control processing of the shared memory access. (S+L+E)

共用メモリアクセスの排他制御処理中にエラーが発生しました。
(S)処理を中断します。
(O)システム管理者に連絡してください。
〔対策〕オプション引数を修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT75005−E

the error occurred by the registration processing of a communication object. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L+E)

通信オブジェクトの登録処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)次について確認してください。
  1. osagentが異常終了していないか。
  2. osagentの負荷が高過ぎないか。
  3. メモリが不足していないか。
〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
  1. osagentを再開始したあと,再度コマンドを実行してください。
  2. 不要なプロセスを終了してください。
  3. 必要であればメモリを増やしてください。

KFOT75050−E

the error occurred by the lock acquisition processing of the lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L)

排他資源に対する排他取得処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)次について確認してください。
  • メモリが不足していないか。
〔対策〕次のとおり対策してください。
  • 不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。

KFOT75051−E

the error occurred by the lock release processing of the lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L)

排他資源に対する排他解放処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)次について確認してください。
  • メモリが不足していないか。
〔対策〕次のとおり対策してください。
  • 不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。

KFOT75052−E

the error occurred by the generation processing of a thread. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L)

スレッド生成処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)次について確認してください。
  1. スレッド資源が不足していないか。
  2. メモリが不足していないか。
〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
  1. スレッド資源の上限の設定値を増やしてください。
  2. 不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。

KFOT75053−E

the memory allocation failed. maintenance code1=aa....aa maintenance code2=bb....bb (S+L)

メモリ割り当てに失敗しました。
aa....aa:保守コード1
bb....bb:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)メモリが不足していないかを確認してください。
〔対策〕不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。

KFOT75054−E

the error occurred by the generation processing of lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc (S+L+E)

排他資源生成中にエラーが発生しました。
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
(S)処理を中断します。
(O)メモリが不足していないかを確認してください。
〔対策〕不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。

KFOT75055−I

sending a request was checked. RootAcceptor name:aa....aa Interface name:bb....bb Operation name:cc....cc Result=dd..dd reason code=ee....ee-ff....ff-gg....gg (L)

リクエスト送信チェックをしました。
aa....aa:リクエスト送信チェックをしたルートアクセプタ名称
bb....bb:リクエスト送信チェックをしたインタフェース名称
cc....cc:リクエスト送信チェックをしたオペレーション名称
dd....dd:リクエスト送信チェックの終了状態
SUCCESS:
リクエスト送信ができるようになりました。
TSCD_TERMINATING:
リクエスト送信チェック中に,TSCデーモンが終了状態になりました。
COMM_FAILURE:
リクエスト送信チェックで通信障害が発生しました。
INTERNAL_ERROR:
リクエスト送信チェックで内部処理エラーが発生しました。
ee....ee:内部コード1
ff....ff:内部コード2
gg....gg:内部コード3
(S)処理を続行します。

KFOT75056−W

the timeout occurred by the request of session. session-ID:aa....aa TSCID:bb....bb TSCAcceptor Name:cc....cc timeout=dd....dd (L)

セション呼び出しインターバル時間監視でタイムアウトを検出しました。
aa....aa:タイムアウトしたセション呼び出しのセションID
bb....bb:セション呼び出し対象サーバが接続するTSCデーモンのTSC識別子
cc....cc:セション呼び出し対象のTSCアクセプタ名称
dd....dd:セション呼び出しインターバル監視時間
(S)TSCRootAcceptorクラスのdeactivate()メソッドと同じ処理をして,セション呼び出し待ち状態だったオブジェクトが使用されないようにします。
(O)次について確認してください。
  • セション呼び出し中のクライアントが正常にリクエストを要求しているか。
  • セション呼び出しインターバル監視時間が適当な値であるか。
〔対策〕次のとおり対策してください。
  • タイムアウトが発生した要因を調査し,OTMまたはアプリケーションプログラムを再開始してください。

KFOT75116−W

cannot open the specified connection. TSCDomain:aa....aa TSCID:bb....bb ec=cc....cc dc=dd....dd pc=ee....ee cs=ff....ff m1=gg....gg m2=hh....hh m3=ii....ii m4=jj....jj (S+L+C+E)

指定されたTSC識別子への接続の確立に失敗しました。
aa....aa:TSCドメイン名称
TSCドメイン名称が特定できない場合,"****"を表示します。
マルチノードリトライ接続の接続方式にAPI優先方式を指定した場合,空白が表示される場合があります。
bb....bb:接続に失敗したTSC識別子
TSC識別子が特定できない場合,"****"を表示します。
マルチノードリトライ接続の接続方式にAPI優先方式を指定した場合,空白が表示される場合があります。
cc....cc:エラーコード
dd....dd:内容コード
ee....ee:場所コード
ff....ff:完了状態
gg....gg:保守コード1
hh....hh:保守コード2
ii....ii:保守コード3
jj....jj:保守コード4
(S)処理を続行します。
(O)エラーコード,内容コード,および場所コードを確認してください。
〔対策〕エラーコード,内容コード,および場所コードを確認してください。

KFOT75117−I

the connection to the TSC-daemon completed. TSCDomain:aa....aa TSCID:bb....bb (S+L+C+E)

TSC識別子への接続の確立が完了しました。
aa....aa:TSCドメイン名称
TSCドメイン名称が特定できない場合,"****"を表示します。
bb....bb:TSC識別子
TSC識別子が特定できない場合,"****"を表示します。
(S)処理を続行します。

KFOT75118−E

the format of exception convert file is invalid. file name: aa....aa line=bb....bb reason:cc....cc. (L)

指定した例外変換テーブルファイルの形式が不正です。処理を終了します。
aa....aa:例外変換テーブルファイル名称
bb....bb:解析エラーとなった行
cc....cc:エラー発生要因
INVALID_VERSION:
このバージョンでは,解析できない形式の例外変換テーブルファイルを指定しました。
INVALID_FILE_FORMAT:
例外変換テーブルファイルの形式が不正です。
INVALID_DATA:
例外変換テーブルファイル中のデータが不正です。
(S)処理を終了します。
(O)要因を確認してください。
INVALID_VERSION:
例外変換テーブルファイルに,このバージョンでは解析できない指定が記述されている可能性があります。例外変換テーブルファイルの記述内容を確認してください。
INVALID_FILE_FORMAT:
例外変換テーブルファイルが,誤った形式で記述されている可能性があります。例外変換テーブルファイルの記述内容を確認してください。
INVALID_DATA:
例外変換テーブルファイルに,誤った指定が記述されている可能性があります。例外変換テーブルファイルの記述内容を確認してください。

KFOT75119−E

an error occurred during the access of the exception convert file. file name:aa....aa. (L)

例外変換テーブルファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
aa....aa:例外変換テーブルファイル名称
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFOT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。

KFOT75120−I

the information of the exception changed by exception convert file. file name:AA....AA BadParam=aa....aa NoMemory=bb....bb CommFailure=cc....cc NoPermission=dd....dd Internal=ee....ee Marshal=ff....ff Initialize=gg....gg NoImplement=hh....hh BadOperation=ii....ii NoResources=jj....jj NoResponse=kk....kk BadInvOrder=ll....ll Transient=mm....mm ObjectNotExist=nn....nn Unknown=oo....oo InvObjref=pp....pp ImpLimit=qq....qq BadTypecode=rr....rr PersistStore=ss....ss FreeMem=tt....tt InvIdent=uu....uu InvFlag=vv....vv IntfRepos=ww....ww BadContext=xx....xx ObjAdapter=yy....yy DataConversion=zz....zz (L)

-TSCExceptConvertFileオプションで指定された例外変換テーブルファイルから,デフォルトの例外変換とは異なる例外変換情報を抽出して出力します。
AA....AA:-TSCExceptConvertFileオプションに指定したファイル名称
aa....aa:TSCBadParamExceptionに対応する変換後のCORBA例外
bb....bb:TSCNoMemoryExceptionに対応する変換後のCORBA例外
cc....cc:TSCCommFailureExceptionに対応する変換後のCORBA例外
dd....dd:TSCNoPermissionExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ee....ee:TSCInternalExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ff....ff:TSCMarshalExceptionに対応する変換後のCORBA例外
gg....gg:TSCInitializeExceptionに対応する変換後のCORBA例外
hh....hh:TSCNoImplementExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ii....ii:TSCBadOperationExceptionに対応する変換後のCORBA例外
jj....jj:TSCNoResourcesExceptionに対応する変換後のCORBA例外
kk....kk:TSCNoResponseExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ll....ll:TSCBadInvOrderExceptionに対応する変換後のCORBA例外
mm....mm:TSCTransientExceptionに対応する変換後のCORBA例外
nn....nn:TSCObjectNotExistExceptionに対応する変換後のCORBA例外
oo....oo:TSCUnknownExceptionに対応する変換後のCORBA例外
pp....pp:TSCInvObjrefExceptionに対応する変換後のCORBA例外
qq....qq:TSCImpLimitExceptionに対応する変換後のCORBA例外
rr....rr:TSCBadTypecodeExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ss....ss:TSCPersistStoreExceptionに対応する変換後のCORBA例外
tt....tt:TSCFreeMemExceptionに対応する変換後のCORBA例外
uu....uu:TSCInvIdentExceptionに対応する変換後のCORBA例外
vv....vv:TSCInvFlagExceptionに対応する変換後のCORBA例外
ww....ww:TSCIntfReposExceptionに対応する変換後のCORBA例外
xx....xx:TSCBadContextExceptionに対応する変換後のCORBA例外
yy....yy:TSCObjAdapterExceptionに対応する変換後のCORBA例外
zz....zz:TSCDataConversionExceptionに対応する変換後のCORBA例外
(S)処理を続行します。

KFOT75122−E

the error occurred by the deactivation processing of TSCRootAcceptor. TSCDomain:aa....aa TSCID:bb....bb RootAcceptor name:cc....cc exception:dd....dd,ee....ee,ff....ff,gg....gg maintenance code=hh....hh (L)

TSCルートアクセプタの非活性処理でエラーが発生しました。
aa....aa:TSCドメイン名称
bb....bb:TSC識別子
cc....cc:TSCルートアクセプタ名称
dd....dd:エラーコード
ee....ee:内容コード
ff....ff:場所コード
gg....gg:完了状態
hh....hh:保守コード
(S)処理を続行します。
(O)TSCドメイン名称,TSC識別子,TSCルートアクセプタ名称,内容コード,場所コード,および完了状態を参照し,障害の原因を取り除いてください。障害の原因が不明な場合は,保守コードを取得し,保守員に連絡してください。

KFOT75127−W

the queue length of RootAcceptor is already specified. name:aa....aa set length=bb....bb activate length=cc....cc. (L)

サーバアプリケーションで長さを指定したスケジュール用キューはすでに生成されています。すでに生成されているスケジュール用キューの長さが有効になります。
aa....aa:ルートアクセプタ名称
bb....bb:サーバアプリケーションで指定したスケジュール用キューの長さ
cc....cc:すでに生成されているスケジュール用キューの長さ
(S)処理を続行します。
〔対策〕サーバアプリケーションで指定した長さでスケジュール用キューを生成したい場合,すでに生成されているスケジュール用キューとは異なるスケジュール用キュー名称を指定するか,またはすでに生成されているスケジュール用キューを削除してから再度実行してください。

KFOT75128−I

the rebinding to the TSC-daemon completed. TSCDomain:aa....aa TSCID:bb....bb (L)

オートリバインド機能が動作し,再接続しました。
aa....aa:再接続したTSCドメイン名称
TSCドメイン名称を特定できない場合,"****"を表示します。
bb....bb:再接続したTSC識別子
TSC識別子を特定できない場合,"****"を表示します。
(S)処理を続行します。

KFOT75410−I

usage:tsclscon { [-h] | [-TSCDomain domain_name] [-TSCID tscid] [-TSCMyHost host_name] [-TSCList] [-TSCReg pid[,pid]] [-TSCOrb APID[,APID]]} (C+E)

tsclsconコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
(S)コマンドを終了します。
(O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください

KFOT75411−E

cannot get connection information.reason code=aa....aa-bb....bb-cc....cc (E)

コネクション情報取得中にエラーが発生しました。
aa....aa:理由コード
101:メモリ不足が発生しました。
102:対象となるTSCデーモンの情報が取得できませんでした。コマンド実行時の-TSCDomainオプション,-TSCIDオプション,-TSCMyHostオプション,およびTSCSPOOL環境変数の指定値を見直してください。
または,対象となるTSCデーモンが開始していません。
106:解読できないバージョンの情報が含まれています。情報取得対象となるTSCデーモンと同じバージョンのコマンドで,再度情報を取得してください。
上記以外:その他内部エラー
bb....bb:内部コード1
cc....cc:内部コード2
(S)コマンドを終了します。
(O)理由コードを確認してください。
〔対策〕理由コードを参照して,障害の原因を取り除いてください。
上記以外の理由コードについては,内部コード1および2を取得し保守員に連絡してください。

KFOT75492-W

the CORBA exception was thrown in user application. class name:aa....aa minor=bb....bb completed=cc....cc (L)

アプリケーションプログラムの内部でCORBA例外が発生しました。
aa....aa:CORBA例外クラス名
CORBA例外クラス名を取得できない場合,"****"を表示します。
bb....bb:CORBA例外のマイナーコード
cc....cc:CORBA例外処理の完了状態
(S)例外情報を出力後,処理を続行します。
(O)CORBA例外クラス名,CORBA例外のマイナーコード,およびCORBA例外処理の完了状態を取得し,原因を調査してください。
〔対策〕アプリケーションプログラムのユーザ実装部分で,CORBA例外を通知する可能性がある個所を見直してください。

KFOT75493−E

the stack information of aa....aa:No.bb....bb:cc....cc (L)

アプリケーションプログラム内でのjava.lang.RuntimeExceptionまたはjava.lang.Errorの発生時のコールスタック情報です。
aa....aa:例外クラスまたはエラークラス名称
bb....bb:コールスタックナンバー
cc....cc:スタック情報
(S)例外またはエラー発生時のコールスタック情報を出力後,処理を続行します。
(O)アプリケーションプログラムの実行環境が正しいか確認してください。

KFOT75494−E

the java.lang.RuntimeException was thrown in the user application.the exception class name :aa....aa (L)

アプリケーションプログラム内でjava.lang.RuntimeExceptionが発生しました。
aa....aa:例外クラス名称
(S)処理を続行します。
(O)アプリケーションプログラムの実行環境が正しいか確認してください。

KFOT75495−E

the java.lang.Error was thrown in the user application.the error class name :aa....aa (L)

アプリケーションプログラム内でjava.lang.Errorが発生しました。
aa....aa:エラークラス名称
(S)処理を続行します。
(O)アプリケーションプログラムの実行環境が正しいか確認してください。

KFOT75496−E

the java.lang.Error was thrown in the system or user application.the error class name :aa....aa (L)

システム内,またはアプリケーションプログラム内でjava.lang.Errorが発生しました。
aa....aa:エラークラス名称
(S)処理を続行します。
(O)アプリケーションプログラムの実行環境が正しいか確認して,システム管理者に連絡してください。

KFOT75497−E

the java.lang.RuntimeException was thrown in the system. the exception class name:aa....aa (L)

システム内でjava.lang.RuntimeExceptionが発生しました。
aa....aa:例外クラス名称
(S)処理を続行します。
(O)アプリケーションプログラムの実行環境が正しいか確認して,システム管理者に連絡してください。

KFOT75500−E

aa....aa(bb....bb) is failed.errno=cc....cc:dd....dd (S+L+C+E)

システムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーとなったシステムコール
bb....bb:TSC内部情報(システムコール呼び出し元モジュール名称)
cc....cc:システムコールのerrno値
dd....dd:システムコールエラーの内容
UNIXでTSCLOCALE環境変数に"0"を指定した場合,エラー内容は"****"と表示されます。
(S)障害の重要度によって,次のどれかの処置をとります。
  • 処理を打ち切り,プロセスを異常終了させます。
  • 処理を打ち切り,実行中サービスの呼び出し元へリターンします。
  • そのまま処理を続行します。
(O)システムコール名称とerrno値を基に,該当するマニュアルで原因を調査してください。
〔対策〕errno値を参照して,原因を確認して対策してください。

KFOT75800-E

An exception occurred. code=aa....aa, ExpAddr:bb....bb (S+L+C)

aa....aaの命令を実行中にコードbb....bbの構造化例外が発生しました。
aa....aa:例外コード
bb....bb:例外が発生したアドレス
(S)スタックトレースを取得し,処理を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。

KFOT75999−E

aa....aa(bb....bb) killed by code=cc....cc (S+L+C+E)

異常が発生したため,OTMのサービスを終了しました。
aa....aa:エラーを検出した内部処理コード
bb....bb:終了したプロセスID
cc....cc:アボートコード(異常終了要因コード)
(S)障害の重要度によって,次のどれかの処置をとります。
  • TSCドメインマネジャプロセスを異常終了させます。
  • TSCデーモンプロセスを異常終了させます。
  • TSCレギュレータプロセスを異常終了させます。
  • PRFデーモンプロセスを異常終了させます。
  • クライアントアプリケーションプロセスを異常終了させます。
  • サーバアプリケーションプロセスを異常終了させます。
(O)システム管理者に連絡してください。
〔対策〕異常終了要因を調査し,OTMまたはアプリケーションプログラムを再開始してください。アボートコードについて,「付録A アボートコード一覧」を参照してください。