トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド

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6.2.8 KFOT76000〜KFOT76999


KFOT76000−I

usage:tscver -h | file_path (C+E)

tscverコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76001−I

usage:tscjver -h | file_path (C+E)

tscjverコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76002−E

the memory allocation failed. (E)

メモリ割り当てに失敗しました。
(S)処理を中断します。
(O)メモリが不足していないかを確認してください。
〔対策〕不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。

KFOT76003−E

the setting of an environment variable is unreasonable. environment variable name:aa....aa (E)

環境変数の指定に誤りがあります。
aa....aa:誤りがある環境変数の名称
(S)処理を中断します。
(O)環境変数の指定に誤りがないか見直してください。
〔対策〕環境変数の指定を修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76004−E

the specified file path is unreasonable. file path:aa....aa (E)

ファイルパスの指定に誤りがあります。
aa....aa:誤りがあるファイルパスの名称
(S)処理を中断します。
(O)指定したファイルパスに誤りがないか見直してください。
〔対策〕ファイルパスの指定を修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76005−E

the specified file path is too long. (E)

指定されたファイルパスが長過ぎます。
(S)処理を中断します。
(O)指定したファイルパスの文字列長が255バイトを超えていないか見直してください。
〔対策〕ファイルパスの指定を修正後再度コマンドを実行してください。

KFOT76006−E

command argument is invalid. (E)

コマンド引数の指定に誤りがあります。
(S)処理を中断します。
(O)指定したオプションに誤りがないか見直してください。
〔対策〕指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76007−E

the specified file path doesn't exist. file path:aa....aa (E)

指定されたファイルパスはありません。
aa....aa:指定されたファイルパスの名称
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したファイルパスに誤りがないか見直してください。
〔対策〕ファイルパスの指定を修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76008−E

the version information doesn't exist in the specified file path. (E)

指定されたファイルパスにバージョン情報はありません。
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したファイルパスに誤りがないか見直してください。
〔対策〕ファイルパスの指定を修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76009−E

permission denied. file path:aa....aa (E)

指定されたファイルへのアクセス権限はありません。
aa....aa:指定されたファイルパスの名称
(S)コマンドをエラー終了します。
(O)指定したファイルパスのアクセス権を見直してください。
〔対策〕ファイルパスのアクセス権限をchmodコマンドで修正後,再度コマンドを実行してください。

KFOT76010−E

cannot get version information. reason code=aa....aa (E)

バージョン情報取得中にエラーが発生しました。
aa....aa:要因コード
1:TSCDIR環境変数の設定に誤りがあります。
2:インストールに失敗しています。
3:TSCDIR環境変数の設定に誤りがあるか,またはインストールに失敗しています。
(S)コマンドを終了します。
(O)要因コードを参照して原因を調査してください。
〔対策〕それぞれ,次のとおり対策してください。
  1. TSCDIR環境変数を適当なものに修正してください。
  2. 再インストールしてください。
  3. TSCDIR環境変数を適当なものに修正してください。または再インストールしてください。