Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
収納機関情報をDBに格納するために,次の対象収納機関情報格納用テーブルの格納領域を用意します。なお,このテーブルは,通信サーバfor Billerに一つだけ必要です。
テーブルの種別 | テーブル名 |
---|---|
対象収納機関情報格納用テーブル | HMPNR |
なお,対象収納機関情報格納用テーブルだけを格納するユーザー用RDエリアを一つ確保することもできますが,そのほかのユーザー用RDエリアとまとめて確保することもできます。
ユーザー用RDエリアは,次の計算式から算出します。
ユーザー用RDエリア(バイト)=収納機関情報のレコード数(レコード)×1レコード当たりの最大サイズ(バイト)×1.25 |
次に,収納機関情報のレコード数,および1レコード当たりの最大サイズの考え方について説明します。
収納機関情報は,収納機関情報の変更コマンド(hmpnrcvctl)で,対象収納機関情報格納用テーブルに登録されます。
通信サーバfor Billerで扱う収納機関の数でレコード数が決まります。
収納機関情報のレコード数(レコード)=a |
対象収納機関情報格納用テーブルの1レコード当たりの最大サイズは,63バイトです。ユーザー用RDエリアのサイズを算出する場合には,1レコード当たりの最大サイズで見積もる必要があります。なお,このテーブルには可変長項目が含まれていますが,全体サイズに大きな影響はありません。
(1)および(2)の値を利用して,対象収納機関情報格納用テーブルのユーザー用RDエリアを算出します。
次にユーザー用RDエリアの計算式を示します。
ユーザー用RDエリア(バイト)=a×63×1.25 |
ユーザー用RDエリアの算出例を次に示します。
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