Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
納付情報をDBに格納するために,次のテーブルの格納領域を用意します。
収納サービスの種類 | テーブルの種別 | テーブル名 |
---|---|---|
地方税・地公体料金,一般料金 | 納付情報格納用テーブル | HMPNNyyyyyyyy |
国庫金 | 国庫金納付情報格納用テーブル | HMPNTyyyyyyyy |
ユーザー用RDエリアは,ほかのテーブルと合わせて一つの領域を確保することもできますが,テーブルごとに異なる領域を確保することもできます。ただし,オンライン電文によって納付情報の追加および削除を頻繁に行う場合は,納付情報格納用テーブルまたは国庫金納付情報格納用テーブルと,そのほかのテーブルの格納領域を別に確保することを推奨します。
ユーザー用RDエリアは,次の計算式から算出します。
ユーザー用RDエリア(バイト)=納付情報のレコード数(レコード)×1レコード当たりの最大サイズ(バイト)×1.25 |
次に,納付情報のレコード数,および1レコード当たりの最大サイズの考え方について説明します。
地方税・地公体料金,および一般料金の場合,納付情報は次のようなタイミングで取得されます。なお,国庫金の場合,納付情報取得のタイミングはユーザー任意となります。
図A-3 納付情報を登録するタイミング(オンラインの場合)
1日に登録される納付情報の件数によって,納付情報のレコード数が決まります。
次に,納付情報のレコード数の計算式を示します。
納付情報のレコード数(レコード)=a+b |
各テーブルの1レコード当たりの最大サイズを次に示します。
ユーザー用RDエリアのサイズを算出する場合には,1レコード当たりの最大サイズで見積もる必要があります。なお,これらのテーブルには可変長項目が含まれていますが,全体サイズに大きな影響はありません。
(1)で算出した値,および(2)の1レコード当たりの最大サイズを利用して,各テーブルのユーザー用RDエリアを算出します。
次に各テーブルのユーザー用RDエリアの計算式を示します。
ユーザー用RDエリア(バイト)=(a+b)×1,488×1.25 |
ユーザー用RDエリア(バイト)=(a+b)×1,502×1.25 |
納付情報格納用テーブルのユーザー用RDエリアの算出例を次に示します。
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