Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
形式
hmpnpaylist -s 収納機関コード -c 取扱日 -o 消込情報ファイル名 [-t]
機能
収納機関コードおよび取扱日を入力すると,DBから該当する消込情報レコードを検索し,ファイルとして出力します。
オプション
-s 収納機関コード〜<符号なし整数>((00000000〜99999999))
消込情報レコードを出力する収納機関の,収納機関コードを指定します。収納機関コードには通信サーバシステム定義に定義した収納機関コードを指定してください。
-c 取扱日〜<符号なし整数>
出力する消込情報の取扱日を指定します。日付の形式は,yyyymmddです。必ず,存在する日付を指定してください。
-o 消込情報ファイル名<パス名>(1〜PATH_MAX文字)
検索した消込情報レコードを出力するファイル名を絶対パス,または相対パスで指定します。
なお,消込情報ファイルがすでにある場合,処理を続行するかどうかの問い合わせがあります。処理の続行を指定すると,消込情報ファイルのアクセス権の有無に関係なく,消込情報ファイルは削除されます。また,処理の続行を指定しないと,処理は中断されます。
-t
検索する取扱日の対象を変更する場合に指定します。このオプションを指定すると,MPN処理年月日を取扱日として,チャネル区分が一括伝送方式の消込情報レコードを検索します。オプションを指定しない場合は,仕向処理年月日を取扱日として,チャネル区分が一括伝送方式以外の消込情報レコードを検索します。
出力形式
消込情報ファイルは,バイナリ形式のファイルです。消込情報レコードがテーブルに登録されている順に出力されます。
戻り値
0:正常終了
1:消込情報の出力の中断(消込情報ファイルがすでにあり,処理の続行を指定しない場合)
3:消込情報の出力の中断(DBに該当する消込情報レコードがない場合)
上記以外:エラーリターン
注意
All Rights Reserved. Copyright (C) 2003, 2007, Hitachi, Ltd.