通信サーバfor Billerを停止するには，通信サーバfor Billerの停止コマンド（hmpnstop）を実行してください。また，強制停止する場合は，通信サーバfor Billerの停止コマンドのオプションに「-F」を指定してください。

注意

• 通信サーバfor Billerを停止する場合は，あらかじめ，すべての収納機関サービスを停止しておいてください。
• 強制停止した場合は，次回起動時に必ず強制起動してください。
• 通信サーバfor Billerの開閉局状態が「開局中」，収納機関サービスが「起動中」または「予備閉局中」に停止する場合は，オプションを指定して強制停止してください。

通信サーバfor Billerの停止コマンドを実行すると，次の順序で通信サーバfor Billerの各プロセスが停止されます。

1. 監視プロセス
2. 制御電文受信CUP，業務電文受信CUP
3. 収納カウンタ情報取得SPP，収納業務受付SPP
4. 共通ソフトウェア
5. OpenTP1

HiRDBは，通信サーバfor Billerの各プロセスを停止させたあとに終了してください。

HiRDBの停止方法については，マニュアル「スケーラブルデータベースサーバ HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。

各プロセスについては，「1.5.1　通信サーバfor Billerのプロセス構造」を参照してください。

通信サーバfor Billerの停止コマンドの詳細については，「10.3　コマンドの詳細　hmpnstop（通信サーバfor Billerの停止）」を参照してください。