システムを起動する場合は，通信サーバfor Billerの起動，収納機関サービスの起動，通信サーバfor Billerの開局の順序で起動してください。

また，次のような運用をする場合は，必要に応じてシステムを起動してください。

• DB操作をする場合
  通信サーバfor Billerを起動します。DB操作とは次の操作です。
  
  • 電文履歴の照会
  • 収納カウンタ情報の照会
  • 納付情報の登録
  • 納付情報の更新
  • 納付情報の照会
  • 納付情報の取消
  • 請求情報の登録
  • 請求情報の更新
  • 請求情報の照会
  • 請求情報の取消
  • 消込情報の照会
  • 取消情報の照会
• 収納カウンタ情報を取得する場合
  通信サーバfor Billerを起動および開局します。
  

クラスタ構成の場合の起動手順については，「8.2.9　クラスタ構成の場合の起動と停止」を参照してください。

システムを停止する場合は，収納機関サービスの停止，通信サーバfor Billerの閉局，通信サーバfor Billerの停止の順序で停止してください。

ただし，次のような運用をする場合は，通信サーバfor Billerの閉局，収納機関サービスの停止，通信サーバfor Billerの停止の順序で停止してください。

• すべての収納機関サービスの予備閉局をしたあと，収納機関サービスを停止する場合
• すべての収納機関のうち最後に停止する収納機関について，予備閉局を経由して通信サーバfor Billerの閉局をしたあと，収納機関サービスを停止する場合

また，次のような運用をする場合は，必要に応じてシステムを停止してください。

• 一部の収納機関について，すべての収納サービスを停止する場合
  一部の収納機関について，収納機関サービスを停止します。
  
• 一部の収納機関について，照会サービスを停止する場合
  一部の収納機関について，収納機関サービスを予備閉局します。
  
• すべての収納機関サービスを停止する場合
  通信サーバfor Billerを閉局します。
  

クラスタ構成の場合の停止手順については，「8.2.9　クラスタ構成の場合の起動と停止」を参照してください。