Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
OpenTP1の定義をファイルごとに説明します。なお,各項目の詳細については,マニュアル「分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義」を参照してください。
また,各定義ファイルの記述例については「4.7 定義ファイルの記述例(通信サーバfor Biller単独でのHA構成の場合)」,「4.8 定義ファイルの記述例(通信サーバBaseと通信サーバfor Biller双方でのHA構成の場合)」または「4.9 定義ファイルの記述例(クラスタ構成の場合)」を参照してください。
システム環境定義には,サンプルファイルがありません。ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-5 システム環境定義
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
mode_conf | OpenTP1システムの開始方法を指定します。 | MANUAL1 | × | 共通 |
user_command_online | システム開始/完了コマンドを次の形式で指定します。 (通信サーバfor Billerのセットアップディレクトリ)/bin/hmpnblstart※1 |
任意※2 | × | 共通 |
start_scheduling_timing | システム開始時のRPC受け付けの開始時期を指定します。 | AFTER | × | 共通 |
system_init_watch_time | システム初期化処理の待ち時間の最大値(単位:秒)を指定します。 | 600 | ○ | 共通 |
HMPNDIR | 通信サーバfor Billerのセットアップディレクトリを絶対パスで指定します。 | 任意 | ○ | 共通 |
LIBPATH(AIX 5Lの場合) SHLIB_PATH(HP-UXの場合) |
共用ライブラリのサーチパスを次の形式で指定します。 /usr/lib:/opt/hitachi/common/lib: (OpenTP1セットアップディレクトリ)/lib:(HiRDBセットアップディレクトリ)/client/lib:(HiRDBセットアップディレクトリ)/lib:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/usrlib:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/lib |
任意 | ○ | 共通 |
NLSPATH | メッセージカタログへのパスを次の形式で指定します。 /usr/lib/nls/msg/%L/%N:/usr/lib/nls/%l/%t/%c/%N:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/lib/msg/%L/%N |
任意 | ○ | 共通 |
PATH | コマンドが動作するために必要なパスを次の形式で指定します。 /usr/bin:/usr/mqm/bin:(OpenTP1セットアップディレクトリ)/bin:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/bin |
任意 | ○ | 共通 |
LANG※3 | 言語環境を指定します。 |
|
△ | 共通 |
DCHOST | クラスタ構成の場合,TP1/Client/Wの環境変数「DCHOST」に指定した値を指定します。 | 任意 | ○ | CL |
システムサービス構成定義には,サンプルファイルがありません。HA構成の場合,ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-6 システムサービス構成定義
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
uap_conf | ユーザサーバを実行するかどうかを指定します。 | Y | × | 共通 |
ha_conf | 系切り替えを使用するかどうかを指定します。 | Y | × | HA |
システム共通定義には,サンプルファイルがありません。クラスタ構成の場合,または同一ホスト上の,通信サーバとは別のTP1/Server Baseで収納業務プログラムを稼働させる場合,ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-7 システム共通定義(OpenTP1の定義)
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
all_node | 収納業務プログラムが稼働するすべてのTP1/Server Baseのノード名,およびポート番号を指定します。自ホストを示すホスト名,またはIPアドレスは指定できません。 「ノード名[:ポート番号]」の形式で指定してください。複数指定し,文字列を区切る場合は,「,」を使用してください。 |
任意 | ○ | 共通 |
プロセスサービス定義には,サンプルファイルがありません。ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-8 プロセスサービス定義
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
prcsvpath | ユーザサーバのパス名を次の形式で指定します。 (OpenTP1セットアップディレクトリ)/aplib |
任意 | ○ | 共通 |
ログサービス定義には,サンプルファイルがありません。ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。また,必ず定義値に記載している値を定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-9 ログサービス定義
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
log_notify_out | メッセージログ通知機能を使用するかどうかを指定します。 | Y | × | 共通 |
log_notify_allno | メッセージログのシステム内の通番を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_prcid | 要求元のプロセスのプロセスIDを付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_prcno | メッセージログのプロセス内の通番を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_sysid | OpenTP1識別子を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_date | メッセージログの出力要求時の日付を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_time | メッセージログの出力要求時の時刻を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_hostname | メッセージログの出力要求元のホスト名を付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
log_notify_pgmid | メッセージログの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
ユーザサービスデフォルト定義には,サンプルファイルがありません。ファイルを作成し,次に示す項目を必ず定義してください。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-10 ユーザサービスデフォルト定義
項目名 | 説明 | 定義値 | 定義値の変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
HMPNDIR | 通信サーバfor Billerのセットアップディレクトリを絶対パスで指定します。 | 任意 | ○ | 共通 |
PATH | コマンドが動作するために必要なパスを次の形式で指定します。 /usr/bin:/usr/mqm/bin:(OpenTP1セットアップディレクトリ)/bin:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/bin |
任意 | ○ | 共通 |
LIBPATH(AIX 5Lの場合) SHLIB_PATH(HP-UXの場合) |
共用ライブラリパスのサーチパスを次の形式で指定します。 /usr/lib:/opt/hitachi/common/lib: (OpenTP1セットアップディレクトリ)/lib:(HiRDBセットアップディレクトリ)/client/lib:(HiRDBセットアップディレクトリ)/lib:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/usrlib:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/lib |
任意 | ○ | 共通 |
NLSPATH | メッセージカタログへのパスを次の形式で指定します。 /usr/lib/nls/msg/%L/%N:/usr/lib/nls/%l/%t/%c/%N:(通信サーバfor Billerセットアップディレクトリ)/lib/msg/%L/%N |
任意 | ○ | 共通 |
照会SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-11 照会SPP用ユーザサービス定義(HMpnRef)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnRef | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_ref_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_ref_srv=hmpn_ref_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 4 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
照会SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-12 照会SPP用ユーザサービス定義(HMpnTRef)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnRef | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_ref_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_ref_srv=hmpn_trsref_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 4 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
消込SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-13 消込SPP用ユーザサービス定義(HMpnPay)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnPay | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_pay_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_pay_srv=hmpn_pay_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 4 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
消込SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-14 消込SPP用ユーザサービス定義(HMpnTPay)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnPay | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_pay_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_pay_srv=hmpn_trspay_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 4 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
取消SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-15 取消SPP用ユーザサービス定義(HMpnCan)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnCan | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_can_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_can_srv=hmpn_can_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 2 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
取消SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-16 取消SPP用ユーザサービス定義(HMpnTCan)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnCan | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_can_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_can_srv=hmpn_trscan_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 2 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
再送確認SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-17 再送確認SPP用ユーザサービス定義(HMpnRes)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnRes | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_res_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_res_srv=hmpn_res_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 2 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
再送確認SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-18 再送確認SPP用ユーザサービス定義(HMpnTRes)
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnRes | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_res_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_res_srv=hmpn_trsres_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 2 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
収納カウンタ情報取得SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-19 収納カウンタ情報取得SPP用ユーザサービス定義
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnCnt | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_cnt_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_cnt_srv=hmpn_cnt_srv,hmpn_cnt_run=hmpn_cnt_run | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 1 | × | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
収納業務受付SPP用ユーザサービス定義には,サンプルファイルがあります。サンプルファイルの項目には,定義値を変更できる項目と変更できない項目があります。変更できる項目は,必要に応じて,定義値を変更してください。
サンプルファイルの項目を次に示します。表中にない項目については,環境に合わせて定義できます。
表4-20 収納業務受付SPP用ユーザサービス定義
項目名 | 説明 | サンプルファイルの値 | 変更 | 定義が必要な構成の種類 |
---|---|---|---|---|
module | 実行形式プログラム名を指定します。 | HMpnRdb | × | 共通 |
service_group | サービスグループ名を指定します。 | hmpn_rdb_srvgrp | ○ | 共通 |
service | このサービスグループに属するサービス名とそのサービスを提供するエントリポイント名の組を「サービス名=エントリポイント名」の形式で指定します。 | hmpn_npayins_srv=hmpn_npayins_srv,hmpn_npayupd_srv=hmpn_npayupd_srv,hmpn_npayref_srv=hmpn_npayref_srv,hmpn_npaycan_srv=hmpn_npaycan_srv,hmpn_demins_srv=hmpn_demins_srv,hmpn_demupd_srv=hmpn_demupd_srv,hmpn_demref_srv=hmpn_demref_srv,hmpn_demcan_srv=hmpn_demcan_srv,hmpn_kpayref_srv=hmpn_kpayref_srv,hmpn_cpayref_srv=hmpn_cpayref_srv,hmpn_cntref_srv=hmpn_cntref_srv,hmpn_msgref_srv=hmpn_msgref_srv | ○※ | 共通 |
parallel_count | このサービスグループ内のサービスを並行処理する常駐プロセス数を指定します。 | 6 | ○ | 共通 |
type | このサービスグループの種別を指定します。 | other | × | 共通 |
hold | サービスグループ下のサービスを実行中にサーバプロセスが異常終了した場合,このサービスグループ,またはサービスを閉塞するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
service_hold | サービスグループ下のサービスについて,サービス単位の閉塞管理をするかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
term_watch_time | ユーザサーバのサーバプロセスが異常終了した回数を監視する限界経過時間(単位:分)を指定します。 | 30 | × | 共通 |
hold_recovery | 全面回復時にサービスグループ,およびサービスの閉塞状態を引き継ぐかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
receive_from | サービス関数が何を使ってメッセージを受信するかを指定します。 | queue | × | 共通 |
atomic_update | サービスグループのプロセスでトランザクションを発生させるかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
node_down_restart | OpenTP1再開始時,該当するユーザサーバを自動起動するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
server_type | サービス関数の呼び出し時,OpenTP1のパラダイムに従うか,XATMIのパラダイムに従うかを指定します。 | "betran" | × | 共通 |
cancel_normal_terminate | このユーザサーバで,dcsvstopコマンドでの正常終了を抑止するかどうかを指定します。 | N | × | 共通 |
critical | サービスグループを実行中にUAPが異常終了した場合のOpenTP1システムの処置を指定します。 | N | × | 共通 |
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