Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
構成変更パラメタの項目は,初期設定パラメタと同様です。初期設定パラメタについては「7.5.2 初期設定パラメタの項目」を参照してください。ここでは,それぞれの項目を簡単に説明します。
- <この項の構成>
- (1) areaパラメタ
- (2) fileパラメタ
追加するエリアの数だけ,繰り返して指定します。初期設定パラメタとは異なり,エリアの定義順は任意です。
構成変更をするときに追加できるのは,ユーザデータベース及びインデクスのエリアです。連携するプログラムによって,指定値が決まっている場合がありますので,それぞれのプログラムの規則に従って指定してください。
- 説明:エリアの名称を指定します。
- 規則:1〜30バイトの〈文字列〉を指定します。
- 説明:エリアの用途を,識別子を使って指定します。
- ・ユーザデータベース:USER
- ・インデクス:INDEX
- 規則:-uの後に識別子を一つだけ指定します。
- 説明:
- セグメントサイズをページ数で指定します。1ページのページ長は,8,192バイトです。
- 規則:1〜16000の〈符号なし整数〉を指定します。
fileパラメタは,一つのareaパラメタ中に,そのエリアに含まれるファイルの数だけ,繰り返して指定します。
- 説明:ファイルの名称を指定します。
- 規則:2〜175バイトの「/」で始まる〈パス名〉を指定します。
- 説明:ファイルの初期割り当て量をセグメント数で指定します。
- 規則:1〜524288の〈符号なし整数〉を指定します。
- 説明:
- ファイルの最大割り当て量をセグメント数で指定します。ファイルの割り当て量を制限したい場合にだけ指定してください。ただし,OIDインデクスエリア及びインデクスエリアのfileパラメタには指定しないでください。
- なお,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用して生成されたパラメタの−mオペランドを省略に変更することは好ましくありません。もし,省略に変更した場合は必ず定期的にデータベースの再編成を実行してください。
- 規則:2〜524288の〈符号なし整数〉を指定します。
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