Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
連携するプログラムのオブジェクトを管理するため,オブジェクトサーバのデータベースの容量を決定します。決定したデータベース容量によって,組み込み先の環境に問題がないか確認してください。
容量は次の手順で見積もってください。
- 初期設定パラメタの指定値を見積もる。
「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照して,初期設定パラメタの指定値を見積もってください。連携プログラムの初期設定パラメタは,各プログラムでの見積もり手順に従って見積もってください。
なお,HI-UX/WE2及びHP-UXを御利用の場合で,既にオブジェクトサーバが組み込まれている環境では,初期設定パラメタは,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用して見積もりができます。オブジェクトサーバの組み込み後にデータベース容量を見積もり直す場合は,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用してください。Groupmaxサーバ環境設定コマンドについては,「付録D Groupmaxサーバ環境設定コマンドによる環境設定(HI-UX/WE2及びHP-UXを御利用の場合)」を参照してください。
また,AIXを御利用の場合は,オブジェクトサーバに添付されるWindows版のGroupmaxサーバ環境設定ユティリティを利用することにより,画面を使って初期設定パラメタを見積もることができます。Groupmaxサーバ環境設定ユティリティについては,「付録E Groupmaxサーバ環境設定コマンドによる環境設定(AIXを御利用の場合)」を参照してください。
- 初期設定パラメタの指定値から,データベースで使用するファイルの容量を見積もる。
手動でファイル容量を計算する場合の計算式については,「付録A.2 ファイル容量の計算式」を参照してください。連携するプログラムで使用するファイル容量は,各プログラムの手順に従って見積もってください。
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