3.1 Webサーバで使用するコマンドの一覧
Webサーバで使用するコマンドの一覧を次の表に示します。
Webサーバの運用で使用するコマンド
コマンド名称 |
要約 |
概要説明 |
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ユーザー名とパスワードのパスワードファイルへの登録およびパスワードの変更 |
パスワードファイルにユーザー名、パスワードを登録します。パスワードを変更したり、パスワードファイルに登録されたユーザー名を削除したりできます。 |
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Webサーバの起動、再起動、停止およびサービスの登録、削除 |
コマンドプロンプトから、Webサーバを起動、停止および再起動します。 |
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内部トレースの採取 |
アプリケーションプログラムの実行時やリクエスト受け取り時など、システムで発生した事象を採取します。 |
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アクセスログファイル内のIPアドレスのホスト名への変換 |
レコードの先頭がIPアドレスであるアクセスログファイル内のIPアドレスをホスト名に変換し、新規ログファイルに出力します。 |
SSLによる認証、暗号化で使用するコマンド
コマンド名称 |
要約 |
概要説明 |
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証明書の形式変換 |
証明書の形式を変換します。 |
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証明書の内容表示 |
証明書ファイルの内容を表示します。 |
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証明書発行要求(CSR)の内容表示 |
証明書発行要求(CSR)の内容を表示します。 |
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証明書発行要求(CSR)の作成 |
証明書発行要求(CSR)を作成します。ここで作成したCSRファイルをCAに提出して、署名済みの証明書を発行してもらいます。 |
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Webサーバの秘密鍵の作成 |
Webサーバの秘密鍵を作成します。作成したWebサーバの秘密鍵のファイルは、SSLCertificateKeyFileディレクティブに指定します。 |
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パスワード付きサーバ秘密鍵のパスワードファイル作成 |
パスワードによって保護されているサーバ秘密鍵を使用する場合、サーバ起動時のパスワード入力を省略できます。 |
- 重要
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コマンドの引数には、各コマンドで指定できる値を指定してください。それ以外の値が指定された場合、動作は保証されません。
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コマンドが正常に終了しても、エラーが発生している場合があります。メッセージログやスタックトレースログを確認してください。
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