Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.1 Java EEサーバで使用するコマンドの一覧

Java EEサーバで使用するコマンドの一覧を次の表に示します。

Java EEサーバで使用するコマンド

コマンド名称

要約

概要説明

appclient

クライアントアプリケーションの起動

アプリケーションクライアントコンテナーを起動し、アプリケーションJARファイル内に通常パッケージされているクライアントアプリケーションを起動します。

asadmin

管理タスクの実行

Java EE Serverの管理タスクを実行します。

imqcmd list dst

物理格納先の一覧表示

メッセージブローカーの物理格納先を一覧表示します。

jspc

JSPファイルの事前コンパイル

コマンドラインでJSPファイルを事前にコンパイルできます。

schemagen

スキーマジェネレーターの起動

Javaソースファイルまたはクラスファイルに対してスキーマジェネレーターの処理を実行します。

wscompile

JavaインターフェースクラスからのWSDL生成、WSDLからサービスエンドポイントインターフェースやスタブなどのJavaクラスの生成

JAX-RPCのクライアントやサービスで使用するスタブ、タイ、シリアライザーおよびWSDLファイルを生成します。

wsdeploy

JAX-RPCのWebサービスとしてデプロイできるWARファイルの生成

JAX-RPCのWebサービスとしてデプロイできるWARファイルを生成します。

wsgen

JAX-WS Webサービスで使用するJAX-WSポータブルのアーティファクトの生成

JAX-WS Webサービスで使用するJAX-WSポータブルのアーティファクトを生成します。

wsimport

JAX-WSポータブルのアーティファクトの生成

JAX-WSポータブルのアーティファクトを生成します。

xjc

XML SchemaからJavaへバインディングするコンパイラー

コンパイル時に使用するバインドオプションの設定を基に、Javaソースファイルとjaxb.propertiesファイルを含んだパッケージの集合を作成します。

重要
  • コマンドの引数には、各コマンドで指定できる値を指定してください。それ以外の値が指定された場合、動作は保証されません。

  • コマンドが正常に終了しても、エラーが発生している場合があります。メッセージログやスタックトレースログを確認してください。