3.11 トラブルシュートの流れについて
Application Serverのシステムで障害が発生した場合、トラブルシュートの流れに従って障害の調査や対処を実施します。システム運用時と、アプリケーション開発時・システム構築時とでは、トラブルシュートの流れが異なります。
システム運用時のトラブルシュートの流れ
システム運用時のトラブルシュートの流れについて説明します。
Application Serverのシステム運用時に、障害が発生した場合のトラブルシュートの流れを次の図に示します。
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業務システムのユーザーの業務に支障が発生した場合、ユーザーからシステム運用者に障害発生が通知されます。Application Serverのメッセージ監視では、障害を知らせるメッセージが出力され、システム運用者に障害発生が通知されます。
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障害発生の通知を受け、システム運用者が障害の一次判定を実施します。
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一次判定の結果、対応できる場合は、障害の対処および対策を実施します。
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一次判定の結果、さらに障害調査が必要な場合は、システム構築者がトラブルシュート資料を収集します。
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トラブルシュート資料を利用して、回復できるかどうかの回復判断を実施します。
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回復判断の結果、回復できる場合は障害を回復させます。
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回復判断の結果、回復できない場合、および回復可能で回復作業を実施した場合のどちらの場合も、トラブルシュート資料を利用して、問題を切り分けます。
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問題を切り分けた結果、システム構築者が対応できる場合は、障害の対処および対策を実施します。
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さらに詳細な調査が必要な場合は、製品サポートサービスで詳細な調査を実施します。
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詳細な調査の結果、障害への対処および対策を実施します。
アプリケーション開発時またはシステム構築時のトラブルシュートの流れ
アプリケーション開発時またはシステム構築時に、障害が発生した場合のトラブルシュートの流れを次の図に示します。
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発生した障害について、システム構築者またはアプリケーション開発者がトラブルシュート資料を収集します。
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トラブルシュート資料を利用して、問題を切り分けます。
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問題を切り分けた結果、システム構築者またはアプリケーション開発者が対応できる場合は、障害の対処および対策を実施します。
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さらに詳細な調査が必要な場合は、製品サポートサービスで詳細な調査を実施します。
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詳細な調査の結果、障害への対処および対策を実施します。