19.3 KFCT70000からKFCT79999までのメッセージ
CTMおよびPRFが出力するKFCT70000からKFCT79999までのメッセージについて説明します。
-
KFCT70002-E
cannot open file : aa....aa
aa....aa:オープンできないファイル名称
- 説明
-
ファイルaa....aaがオープンできません。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
aa....aaに示されるファイルが存在するかどうか,および読み込み権限があるかどうかを確認してください。
-
KFCT70003-E
invalid command argument.
- 説明
-
コマンド引数が間違っています。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
コマンド引数を見直してください。
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KFCT70004-E
TSCDIR variable undefined.
- 説明
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環境変数「TSCDIR」が設定されていません。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
環境変数「TSCDIR」を設定してください。
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KFCT70322-E
not enough memory.
- 説明
-
メモリ不足が発生しました。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
ほかのプログラムを終了させるなど,十分なメモリを確保して,再度実行してください。
-
KFCT70332-E
aa....aa failed.bb....bb.
aa....aa:失敗したコマンドの名称
bb....bb:失敗した理由(コマンドからのメッセージ)
- 説明
-
内部コマンドの実行に失敗しました。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
bb....bbに示された情報を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70450-E
the error occurred while initializing idl function. reason=aa....aa kind=bb....bb code1=cc....cc code2=dd....dd.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:プロセス種別(ctmd:CTMデーモン,またはctmregltd:CTMレギュレータ,ORBゲートウェイ)
cc....cc: 保守情報1
dd....dd: 保守情報2
- 説明
-
デーモンプロセスの初期化中にエラーが発生しました。
プログラムの開始処理を中断します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度実行してください。aa....aaに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒1 KFCT70450-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
BAD_ENVIRONMENT
環境変数の取得に失敗しました。
環境変数「CTMSPOOL」および環境変数「CTMDIR」が設定されているかどうかを見直してください。
FILE_ACCESS
ファイルアクセスに失敗しました。
CTMSPOOLディレクトリが存在するかどうか,アクセス権があるかどうか,また,ディスクに十分な空き領域があるかどうかを見直してください。
NO_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
LOCK_ERROR
排他制御に失敗しました。
メモリが不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
それ以外の場合は,保守員に連絡してください。
ACTIVATE
受信機能の活性化に失敗しました。
reason(aa....aa),kind(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
PORT_ALREADY_USED
EJBリクエスト受信ポート番号の重複を検知しました。
EJBリクエスト受信ポート番号がすでに使用済みの可能性があります。
-CTMEjbPortオプションで調節できます。
EJBPORT
ORBゲートウェイの受信ポートの指定が不正です。
-CTMIDLConnectオプションを指定した場合は,-CTMEjbPortオプションを指定してください。
INVALID_OPTION
オプションの指定が不正です。
-CTMAgent 1,または,-CTMIDLConnectオプションを指定してください。
INTERNAL
内部矛盾が発生しました。
reason(aa....aa),kind(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
UNKNOWN
要因の特定できないエラーが発生しました。
reason(aa....aa),kind(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
OTHER
そのほかのエラーが発生しました。
reason(aa....aa),kind(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70451-E
the error occurred while communicating with J2EE Server. exception=aa....aa detail=bb....bb code1=cc....cc code2=dd....dd.
aa....aa:発生したCORBA例外の名称
bb....bb:発生したCORBA例外のマイナーコード/発生したCORBA例外の完了ステータス
取得できなかった場合には" - "が表示されます。
cc....cc:保守情報1
dd....dd:保守情報2
- 説明
-
J2EEサーバとの通信でエラーが発生しました。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
このメッセージのexception(aa....aa),detail(bb....bb)の内容を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70452-E
the error occurred while processing aa....aa message. reason=bb....bb code1=cc....cc code2=dd.....dd.
aa....aa:電文種別(request:J2EEサーバへのリクエスト電文,またはreply:J2EEサーバからのリプライ電文)
bb....bb:エラーの発生要因
cc....cc: 保守情報1
dd....dd: 保守情報2
- 説明
-
リクエストまたはリプライ電文の処理中にエラーが発生しました。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
bb....bbに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度実行してください。bb....bbに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒2 KFCT70452-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
NO_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
NOT_SUPPORT_VER
未サポートのバージョンのGIOP電文を受信しました。
ユーザアプリケーションの前提製品,およびアプリケーションサーバについて,適切なバージョンのものを使用してください。
INTERNAL
内部矛盾が発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
UNKNOWN
要因の特定できないエラーが発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
OTHER
そのほかのエラーが発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70453-E
the error occurred while processing aa....aa message. exception=bb....bb detail=cc....cc reason=dd....dd code1=ee....ee code2=ff....ff.
aa....aa:電文種別(request:J2EEサーバへのリクエスト電文,またはreply:J2EEサーバからのリプライ電文)
bb....bb:スローするCORBA例外の名称
cc....cc:スローするCORBA例外のマイナーコードまたはスローするCORBA例外の完了ステータス
dd....dd:エラーの発生要因
ee....ee:保守情報1
ff....ff:保守情報2
- 説明
-
リクエストまたはリプライ電文の処理中にエラーが発生したため,CORBAシステム例外をスローします。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
dd....ddに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度実行してください。dd....ddに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒3 KFCT70453-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
NO_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
NOT_SUPPORT_VER
未サポートのバージョンのGIOP電文を受信しました。
ユーザアプリケーションの前提製品,およびアプリケーションサーバについて,適切なバージョンのものを使用してください。
INTERNAL
内部矛盾が発生しました。
aa....aa,exception(bb....bb),detail(cc....cc),reason(dd....dd),code1(ee....ee),code2(ff....ff)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
UNKNOWN
要因の特定できないエラーが発生しました。
aa....aa,exception(bb....bb),detail(cc....cc),reason(dd....dd),code1(ee....ee),code2(ff....ff)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
OTHER
そのほかのエラーが発生しました。
aa....aa,exception(bb....bb),detail(cc....cc),reason(dd....dd),code1(ee....ee),code2(ff....ff)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70457-E
the error occurred while getting aa....aa reference. reason=bb....bb code1=cc....cc code2=dd....dd.
aa....aa:EJB参照種別(Home interface:ホームインタフェースの参照,またはEJB object:EJBオブジェクトの参照)
bb....bb:エラーの発生要因
cc....cc:保守情報1
dd....dd:保守情報2
- 説明
-
ホームインタフェースの参照,またはEJBオブジェクトの参照の取得処理中にエラーが発生しました。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
bb....bbに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度実行してください。bb....bbに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒4 KFCT70457-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
NO_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
NOT_SUPPORT_VER
未サポートのバージョンのGIOP電文を受信しました。
ユーザアプリケーションの前提製品,およびアプリケーションサーバについて,適切なバージョンのものを使用してください。
INTERNAL
内部矛盾が発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
UNKNOWN
要因の特定できないエラーが発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
OTHER
そのほかのエラーが発生しました。
aa....aa,reason(bb....bb),code1(cc....cc),code2(dd....dd)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70458-E
the error occurred while propagating information of remote exception. reason=aa....aa code1=bb....bb code2=cc....cc.
aa....aa: エラーの発生要因
bb....bb: 保守情報1
cc....cc: 保守情報2
- 説明
-
J2EEサーバ内でスローされた例外の詳細情報をEJBクライアントに通知できません。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度実行してください。aa....aaに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒5 KFCT70458-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
NO_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
LOCK_ERROR
排他制御に失敗しました。
メモリが不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
それ以外の場合は,reason(aa....aa),code1(bb....bb),code2(cc....cc)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
INTERNAL,INVALID_PARAM
内部矛盾が発生しました。
reason(aa....aa),code1(bb....bb),code2(cc....cc)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
OTHER, INVALID_STATUS, -
そのほかのエラーが発生しました。
reason(aa....aa),code1(bb....bb),code2(cc....cc)の内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70459-E
the timeout occurred while communicating with J2EE Server. time=aa....aa detail=bb....bb code1=cc....cc code2=dd....dd.
aa....aa:タイムアウト時間(秒)
bb....bb:発生したCORBA例外のマイナーコード/発生したCORBA例外の完了ステータス
cc....cc:保守情報1
dd....dd:保守情報2
- 説明
-
J2EEサーバとの通信でタイムアウトが発生しました。
デーモンプロセスの処理を続行します。
- 対処
-
このメッセージのtime(aa....aa)の内容を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70460-E
command argument is invalid. option=aa....aa value=bb....bb code=cc....cc.
aa....aa:不正なオプションの名称
bb....bb:不正なオプションの引数
cc....cc:保守情報
- 説明
-
オプションが不正です。デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70470-I
usage: ctmjava2idl [-h] | [-g] [-o output-file] [-c class-path] class-file.
- 説明
-
ctmjava2idlコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70471-I
usage: ctmidl2cpp [-h] | [-TSCclient_ext ext-string] [-TSChdr_suffix hdr-suffix] [-TSCsrc_suffix src-suffix] [-client_ext ext-string] [-hdr_suffix hdr-suffix] [-src_suffix src-suffix] [-TSCroot_dir directory] [-TSCsrc_dir directory] [-TSChdr_dir directory] [-root_dir directory] [-TSCexport tag-string] [-export tag-string] [-type_code_info] [-namespace] [-gen_included_files] [[-I directory[;directory...]]...] [-A] idlfile
- 説明
-
ctmidl2cppコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70472-I
usage: ctmidl2j [-h] | [-package package_name][-TSCroot_dir directory][-root_dir directory] [-gen_included_files][[-I directory[;directory...]]...][-A] idlfile
- 説明
-
ctmidl2jコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70473-E
usage: the internal error occurred. reason=aa....aa code=bb....bb.
aa....aa:処理名称
bb....bb:エラーコード
- 説明
-
内部呼び出し処理でエラーが発生した場合に出力します。コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
IDL定義ファイルの内容
-
環境変数の指定
IDL定義ファイルおよび環境変数に問題がない場合は,保守員に連絡してください。
-
-
KFCT70474-E
usage: unsupported version. code=aa....aa.
aa....aa:取得したOTMのバージョン
- 説明
-
利用されているOTMのバージョンが不正な場合に出力します。コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
環境変数「TSCDIR」に設定されている環境を見直してください。
-
KFCT70500-I
now starting ctmdmd.
- 説明
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CTMドメインマネジャを開始中です。
CTMドメインマネジャの開始処理を続行します。
-
KFCT70501-E
cannot start ctmdmd because another ctmdmd with the same domain name is operating. domain name = aa....aa
aa....aa:CTMドメイン名
- 説明
-
同じCTMドメイン名のCTMドメインマネジャが動作中のため,開始できません。
CTMドメインマネジャの開始処理を中断します。
- 対処
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動作中のCTMドメインマネジャの終了を待って,再度開始してください。または,CTMドメイン名を変更して,再度開始してください。
-
KFCT70502-I
ctmdmd is now online.
- 説明
-
CTMドメインマネジャ開始が完了しました。
CTMドメインマネジャの処理を続行します。
-
KFCT70503-I
now terminating ctmdmd. terminate type=aa....aa
aa....aa:終了形態(NORMAL STOP:正常終了,またはFORCE STOP:強制正常終了)
- 説明
-
CTMドメインマネジャを終了中です。
CTMドメインマネジャの処理を続行します。
-
KFCT70504-I
ctmdmd stop.
- 説明
-
CTMドメインマネジャが終了しました。
-
KFCT70505-I
now starting ctmd.
- 説明
-
CTMデーモンを開始中です。
CTMデーモンの処理を続行します。
-
KFCT70506-E
cannot start ctmd because another ctmd with the same CTMID is operating in the same domain. CTMID=aa....aa
aa....aa:CTM識別子
- 説明
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同じCTM識別子のCTMデーモンが動作中のため,開始できません。
CTMデーモンの開始処理を中断します。
- 対処
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動作中のCTMデーモンの終了を待って再度開始してください。または,CTM識別子を変更して再度開始してください。
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KFCT70507-E
the combination of domain name and CTMSPOOL directory is invalid.
- 説明
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CTMドメイン名とCTMSPOOLの組み合わせが誤っています。
CTMドメインマネジャおよびCTMデーモンの開始処理を中断します。
- 対処
-
CTMドメイン名とCTMSPOOLの組み合わせで,次に当てはまるものがないかどうかを調べてください。
-
指定されたCTMSPOOLがすでにほかのCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャに使用されている。
-
指定されたCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャが別のCTMSPOOLを使用してすでに動作している。
上記の組み合わせで当てはまるものがある場合は,正しい組み合わせを指定し直して,再度開始してください。ただし,CTMドメインマネジャ開始時に環境を調べて,該当するCTMSPOOLディレクトリが未使用の場合で,新しい組み合わせで動作させたいときは,ctmdminfoコマンドでCTMドメイン情報を削除してから再度CTMドメインマネジャを開始してください。
-
-
KFCT70508-W
CTMSPOOL directory is not specified. $CTMDIR/spool suppose to $CTMSPOOL.
- 説明
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環境変数「CTMSPOOL」が設定されていません。
$CTMDIR/spool(UNIXの場合)または%CTMDIR%¥spool(Windowsの場合)ディレクトリを,$CTMSPOOL(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%(Windowsの場合)と仮定して処理を続行します。
-
KFCT70509-E
cannot start aa....aa because of improper operational environment. reason code=bb....bb
aa....aa:CTMデーモン(ctmd:CTMデーモン,またはctmdmd:CTMドメインマネジャ)
bb....bb:開始できない要因
- 説明
-
動作環境が不正なため,デーモンプロセスを開始できません。
デーモン開始処理を中断します。
- 対処
-
bb....bbに示される要因を確認して,対処してください。
bb....bbには,次の要因が示されます。
- MEMORY
-
OSの実メモリサイズ,スワップメモリサイズが十分あるか調べてください。
- ENV_CTMDIR
-
環境変数「CTMDIR」を設定してください。または,CTMDIRディレクトリがアクセスできるか調べてください。
- ENV_CTMSPOOL
-
CTMSPOOLディレクトリがアクセスできるか調べてください。
-
KFCT70510-I
ctmd is now online.
- 説明
-
CTMデーモン開始が完了し,オンライン業務を開始できます。
CTMデーモンの処理を続行します。
-
KFCT70511-I
now terminating ctmd. terminate type=aa....aa
aa....aa:終了形態(NORMAL STOP:正常終了,またはFORCE STOP:強制終了)
- 説明
-
CTMデーモンを終了中です。
CTMデーモンの処理を続行します。
-
KFCT70512-I
ctmd stop.
- 説明
-
CTMデーモンが終了しました。
-
KFCT70513-E
command argument is invalid. option=aa....aa
aa....aa:誤りがあるオプション名
- 説明
-
コマンド引数の指定に誤りがあります。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
指定したオプションに誤りがないかどうか。
-
省略できないオプションを省略していないかどうか。
-
指定したオプションがほかのオプションと同時に指定できるかどうか。
誤りがあった指定オプションを修正し,正しい組み合わせでオプションを指定したあと,再度コマンドを実行してください。
-
-
KFCT70514-I
usage:ctmstart [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
[-CTMPort port_no] [-CTMEjbPort port_no] [-CTMMyHost host_name]
[-CTMEntryCount count] [-CTMNice nice] [-CTMRegStart count]
[-CTMRegOption file] [-CTMEnviron file] [-CTMStartTimeOut time]
[-CTMTSCGwStart count] [-CTMTSCGwOption file]
-CTMINSRef host_name:port_number [-CTMDCSendTimeOut time]
[-CTMClientConnectCount count] [-CTMServerConnectCount count]
[-CTMLogFileSize file_size] [-CTMLogFileCount file_count]
[-PRFID cprfid] [-CTMQueueCount count] [-CTMQueueRegistCount count]
[-CTMServerCacheSize size] [-CTMDispatchPolicy normalDispatch | priorDispatch]
[-CTMDispatchParallelCount count] [-CTMMaxRequestCount count]
[-CTMQueueDeleteWait time] [-CTMWatchQueue percent,percent,interval,mode]
[-CTMCreatePolicy normalDispatch | priorDispatch]
[-CTMWatchRequest count,interval] [-CTMLoadCheckInterval interval]
[-CTMStatsUse Y|N] [-CTMStatsFileCount file_count] [-CTMStatsFileSize file_size]
- 説明
-
ctmstartコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70515-I
usage:ctmstop [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid][-CTMMyHost host_name] [-CTMForce [-CTMDebugInfo]]
- 説明
-
ctmstopコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70516-I
usage:ctmdmstart [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMMaxCTM ctmd_cnt] [-CTMPort port_no] [-CTMMyHost host_name] [-CTMForceStart | -CTMAutoForce] [-CTMSendInterval value] [-CTMSubnetMask value] [-CTMSendHost host_name] [-CTMSendHostInterval value][-CTMAliveCheckCount value]
- 説明
-
ctmdmstartコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70517-I
usage:ctmdmstop [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMMyHost host_name] [-CTMForce [-CTMDebugInfo]]
- 説明
-
ctmdmstopコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70518-E
the number of processes (EJBRegulator and J2EE server) is over connection count
- 説明
-
接続プロセス数が,コネクション数を超えました。
登録処理は中断し,CTMデーモンは処理を続行します。
- 対処
-
接続プロセス数が,-CTMEntryCountオプションで指定した値を超えていないかどうかを調べてください。
-
KFCT70520-E
internal error occurred. err_code=aa....aa-bb....bb exception=cc....cc
aa....aa:要因コード1
bb....bb:要因コード2
cc....cc:例外情報
- 説明
-
内部処理で例外を受け取りました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
要因コード(aa....aa,bb....bb)および例外情報(cc....cc)を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70522-E
the number of ctmd processes is over connection count.
- 説明
-
CTMデーモンの登録数がコネクション数を超えました。
登録処理は中断し,CTMデーモンは処理を続行します。
- 対処
-
接続プロセス数がコネクション数を超えていないかどうかを調べてください。
-
KFCT70523-E
cannot access shared memory.
- 説明
-
共用メモリへのアクセスでエラーが発生しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
共用メモリが作成されているかどうか
デーモンが開始されていることを確認して,再度コマンドを実行してください。
-
共用メモリサイズが取得できる最大サイズを超えていないかどうか
メモリを増やしてください。または,取得するサイズを変更してください。
-
-CTMDomainオプションに指定されたCTMドメイン名とCTMSPOOLとの関係に誤りがないかどうか
-CTMDomainオプションに適切な値を指定してください。
-
-
KFCT70524-E
CTMDIR directory is not specified.
- 説明
-
環境変数「CTMDIR」が指定されていません。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
環境変数を確認してください。
-
KFCT70525-E
too many files are open in this process.
- 説明
-
プロセス内でオープンできるファイルの数が最大値を超えました。
デーモンの場合はエラーメッセージを出力して処理を継続します。コマンドの場合は処理を中断します。
- 対処
-
プロセス内でオープンできるファイルの最大値を確認してください。
-
KFCT70526-E
internal error occurred. err_code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:要因コード1
bb....bb:要因コード2
- 説明
-
内部処理エラーが発生しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
要因コード(aa....aa,bb....bb)を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70527-E
cannot find ctmd with specified CTMID in this domain. CTMID=aa....aa.
aa....aa:CTM識別子
- 説明
-
指定されたCTM識別子を持つCTMデーモンが見つかりません。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
指定されたCTM識別子を持つCTMデーモンが開始されているかどうかを確認してください。
このメッセージはCTMデーモンがある場合も出力されることがあります。この場合,オプションの指定が誤っているか,またはCTMデーモンへの通信ができない状態になっていることが考えられます。-CTMDomainオプションおよび-CTMIDオプションが正しいかどうかを確認してください。
それ以外の場合には"ctmstop -TMForce -CTMDebugInfo"を実行してCTMデーモンを強制終了してください。
-
KFCT70528-E
cannot find ctmdmd with specified domain name. domain name = aa....aa.
aa....aa:CTMドメイン名
- 説明
-
指定されたCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャが見つかりません。
CTMドメインマネジャでこのメッセージを出力した場合は,デーモンの処理を続行します。それ以外の場合はコマンドまたはデーモンの処理を中断します。
このメッセージは,CTMドメインマネジャがある場合も出力することがあります。この場合,オプションの指定が誤っているか,またはCTMドメインマネジャへの通信ができない状態になっていることが考えられます。
- 対処
-
指定されたCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャが開始されているかどうかを確認してください。
このメッセージが出力されたプロセスによって次のとおり対処してください。
- ctmdmstopコマンドの場合
-
-CTMDomainオプションが正しいかどうかを確認してください。それ以外の場合には"ctmdmstop -CTMForce -CTMDebugInfo"を実行してCTMドメインマネジャを強制終了してください。
- ctmstartコマンドの場合
-
-CTMDomainオプションが正しいかどうかを確認してください。それ以外の場合には"ctmdmstop -CTMForce -CTMDebugInfo"を実行してCTMドメインマネジャを強制終了し,資料採取したあと,CTMドメインマネジャを再度開始してください。そのあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
KFCT70529-E
the specified CTMPort number may be repeated.
- 説明
-
デーモンの処理を中断します。
-CTMPortオプションに指定したポート番号は,すでに使用されている可能性があります。
- 対処
-
ポート番号を変更して,再度デーモンを開始してください。
-
KFCT70530-E
the initialization of domain manager is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb.
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
- 説明
-
CTMドメインマネジャの初期化処理に失敗しました。
デーモンの処理を中断します。
-CTMPortオプションで指定したポート番号が,ほかのプロセスですでに使用されているなどの可能性があります。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合は,error_code1(aa....aa)とerror_code2(bb....bb)の値を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70531-E
cannot start sending UDP.
- 説明
-
CTMドメインマネジャが,UDPの送信開始に失敗しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,対処してください。
-
KFCT70532-E
the initialization of ctmd is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb.
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
- 説明
-
CTMデーモンが初期化処理に失敗しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合は,error_code1(aa....aa)とerror_code2(bb....bb)の値を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70533-I
CTMDIR directory=aa....aa
CTM version=bb....bb
CTMSPOOL directory=cc....cc
CTMDomain=dd....dd
CTMPort=ee....ee
aa....aa:CTMDIRディレクトリ
bb....bb:バージョン
cc....cc:CTMSPOOLディレクトリ
dd....dd:CTMドメイン名
ee....ee:CTMPort指定値
- 説明
-
開始中のCTMドメインマネジャに関する情報を出力します。
CTMドメインマネジャ開始処理を続行します。
-
KFCT70534-I
CTMDIR directory=aa....aa
CTM version=bb....bb
CTMSPOOL directory=cc....cc
CTMDomain=dd....dd
CTMID=ee....ee
CTMPort=ff....ff
aa....aa:CTMDIRディレクトリ
bb....bb:バージョン
cc....cc:CTMSPOOLディレクトリ
dd....dd:CTMドメイン名
ee....ee:CTM識別子
ff....ff:CTMPort指定値
- 説明
-
開始中のCTMデーモンに関する情報を出力します。
CTMデーモン開始処理を続行します。
-
KFCT70535-I
ctmdmd determined start type. start type=aa....aa.
aa....aa:開始形態(NORMAL START:正常開始,FORCE START:強制正常開始,またはAUTO FORCE START:自動強制開始)
- 説明
-
CTMドメインマネジャの開始形態を決定しました。
CTMドメインマネジャの処理を続行します。
-
KFCT70536-E
too many files are open in this system.
- 説明
-
システム内でオープンできるファイルの数が最大値を超えました。
デーモンの場合は,エラーメッセージを出力して処理を継続します。
コマンドの場合は,処理を中断します。
- 対処
-
システム内でオープンできるファイルの最大値を確認してください。
-
KFCT70537-E
cannot get system resources. resource_code = aa....aa resource_value = bb....bb.
aa....aa:リソース名(RLIMIT_NOFILE:ファイルディスクリプタ)
bb....bb:確保しようとしている値
- 説明
-
システムのリソース取得処理が失敗しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
システム内のリソースの最大値と,確保しようとしているリソースの値を確認してください。
-
KFCT70538-E
ctmd with specified CTMID is on the other host.
- 説明
-
指定されたCTM識別子を持つCTMデーモンは,別のホストで開始されています。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
指定されたCTM識別子を持つCTMデーモンが,同じホストで開始されているかどうかを確認してください。
-
KFCT70539-I
now starting ctmregltd.
- 説明
-
CTMレギュレータが開始中です。
CTMレギュレータの開始処理を続行します。
-
KFCT70540-I
usage:ctmregltd [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
[-CTMEjbPort port_no] [-CTMMyHost host_name] [-CTMTimeOut time]
[-CTMAgent 0|1] [-CTMIDLConnect [0|1]] [-PRFID cprfid] [-CTMClientConnectCount count]
- 説明
-
CTMレギュレータの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70542-I
ctmregltd is now online.
- 説明
-
CTMレギュレータ開始が完了し,オンライン業務を開始できます。
CTMレギュレータの処理を続行します。
-
KFCT70543-E
the error occurred while accessing domain manager information file.
- 説明
-
CTMSPOOL情報ファイルへのアクセスでエラーが起きました。
コマンドおよびデーモンの処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
CTMSPOOL情報ファイルに対するロックの取得に失敗した可能性があります。このメッセージを出力したコマンドまたはデーモンと同時刻に,10秒間以上実行中であるコマンド,および10秒間以上開始処理中であるデーモンが存在しないかどうかを確認してください。
-
CTMSPOOL情報ファイルが存在しない可能性があります。インストール後,CTMドメインマネジャを一度も起動していないかどうかを確認してください。
-
このメッセージの前に出力されているメッセージがないかどうかを確認してください。
上記を確認したあと,次のとおり対処してください。
-
実行中のコマンドおよび開始処理中のデーモンが存在しない状態で,再度コマンド,またはデーモンを開始してください。
-
CTMドメインマネジャを開始してください。このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
-
KFCT70544-E
input number is invalid.
- 説明
-
ctmdminfoコマンドの入力番号が不正です。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
正しい番号を入力してください。
-
KFCT70545-I
now terminating ctmregltd
- 説明
-
CTMレギュレータが終了中です。
CTMレギュレータの処理を続行します。
-
KFCT70546-I
ctmregltd stop
- 説明
-
CTMレギュレータが終了しました。
-
KFCT70547-W
ctmdmd is restarted, so -CTMMaxCTM value is ignored. now -CTMMaxCTM value is aa....aa
aa....aa:今回の開始で使用される-CTMMaxCTMオプションの値
- 説明
-
CTMドメインマネジャを再開始します。
この場合-CTMMaxCTMオプションに指定された値は無視され,前回の開始時に使用された-CTMMaxCTMオプションの値が使用されます。
CTMドメインマネジャの処理を続行します。
- 対処
-
-CTMMaxCTMオプションに指定された値を有効にする場合は,-CTMForceStartオプションを指定して,再度ctmdmstartコマンドを実行してください。
-
KFCT70548-E
cannot stop aa....aa. reason code=bb....bb.
aa....aa:デーモン
bb....bb:終了できない要因
- 説明
-
デーモンが終了できません。
デーモン終了処理を中断します。
- 対処
-
デーモンの動作状況を確認したあと,デーモンが終了していない場合は,再度終了してください。
デーモンの動作状況を確認する際は,bb....bbに示される要因について確認して,対処してください。bb....bbに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒6 KFCT70548-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
SHARED_MEMORY
共用メモリが参照できません。
デーモンが動作中かどうか,環境変数「CTMSPOOL」下のファイルが削除されていないかどうかを調べてください。
STATUS
デーモンは開始中または終了中です。
デーモンが開始中または終了中でないかどうかを調べてください。
DAEMON_STARTING
デーモンは開始中です。
デーモンが開始中でないかどうかを調べてください。デーモンの開始処理完了後,再度終了処理を実行してください。
DAEMON_TERMINATING
デーモンは終了中です。
デーモンが終了中でないかどうかを調べてください。
PRC_STARTING
登録プロセスが開始中です。CTMデーモン終了時にだけ出力されます。
登録プロセスが開始中でないかどうかを調べてください。登録プロセスの開始処理完了後,再度終了処理を実行してください。
PRC_TERMINATING
登録プロセスが終了中です。CTMデーモン終了時にだけ出力されます。
登録プロセスが終了中でないかどうかを調べてください。登録プロセスの終了処理完了後,再度終了処理を実行してください。
MAYBE_DOWN
終了中のデーモンが強制終了または異常終了した可能性があります。
aa....aaがctmdmdの場合は,CTMドメインマネジャの次回開始時に強制開始してください。
SYSTEM_CALL
デーモン終了中にコマンドがシステムコールエラーを検知しました。デーモンは正常終了している可能性があります。
デーモンが正常終了しているかどうか確認してください。異常終了している場合は,メッセージを参照してエラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70549-I
there is no domain information.
- 説明
-
自ホストにはCTMドメイン,および$CTMSPOOL情報(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%情報(Windows場合)が登録されていません。
ctmdminfoコマンドの処理を終了します。
-
KFCT70550-E
cannot delete domain information, because now ctmdmd is running.
- 説明
-
指定されたCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャが動作中のため,CTMドメインおよびCTMSPOOL情報は削除できません。
ctmdminfoコマンドの処理を終了します。
- 対処
-
CTMドメインマネジャの動作状況を確認したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70551-E
the error occurred while terminating process. name=aa....aa reason=bb....bb.
aa....aa:実行形式ファイル名
該当するプロセスがJavaアプリケーションの場合は"-"を出力します。
bb....bb:エラーの発生要因
- 説明
-
CTMデーモン登録プロセスの終了中にエラーが発生しました。
該当するCTMデーモン登録プロセスの終了処理を中断します。
- 対処
-
エラーが発生したプロセスの実行形式ファイル名および要因を確認してください。bb....bbに示されるエラーの発生要因と対処は,次のとおりです。
- TIMEOUT
-
時間内にCTMデーモン登録プロセスの終了が完了しません。
登録プロセスの終了処理に時間が掛かっています。必要に応じてctmstopprcコマンドで強制終了してください。
- MAYBE_DOWN
-
CTMデーモン登録プロセスに対して終了要求が実行できませんでした。
登録プロセスが異常終了した可能性があります。登録プロセスが異常終了していないかどうかを認してください。異常終了している場合は,例外などを参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70552-I
usage:ctmdminfo [-h] [-d]
- 説明
-
ctmdminfoコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70553-E
the initialization of ctmregltd is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb.
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
- 説明
-
CTMレギュレータの初期化処理で失敗しました。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合は,error_code1とerror_code2の値を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70554-E
cannot stop ctmdmd, because ctmd is now running.
- 説明
-
登録済みのCTMデーモンが開始中のため,CTMドメインマネジャを終了できませんでした。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
登録済みのCTMデーモンの動作状況を確認したあと,CTMデーモンを終了してから再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70556-E
cannot entry this process, because of status.
- 説明
-
登録先のCTMデーモンが開始中または終了中であるため,登録処理ができませんでした。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
登録先のCTMデーモンが開始中のときは,オンラインになってから実行してください。終了中のときは,再度CTMデーモンを開始してから実行してください。
-
KFCT70558-E
cannot get shared memory, because its size is too large. size = aa....aa.
aa....aa:取得しようとした共用メモリサイズ
- 説明
-
取得しようとした共用メモリサイズ(aa....aa)が,システムによって決められた最大値を超えています。
デーモンの処理を中断します。
- 対処
-
共用メモリサイズ算出式によって,取得する共用メモリサイズを調整するか,またはシステムの最大値を変更してください。
-
KFCT70559-E
the error occurred while starting ctmd. process terminated.
- 説明
-
CTMデーモン開始中にエラーが発生しました。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前にほかのメッセージが出力されている場合,出力されているメッセージを参照して,対処してください。ほかのメッセージが出力されていない場合は,CTMデーモンが異常終了している可能性があります。環境変数「CTMSPOOL」下のファイルを取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70560-E
the error occurred while starting ctmdmd. process terminated.
- 説明
-
CTMドメインマネジャ開始中にエラーが発生しました。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前にほかのメッセージが出力されている場合,出力されているメッセージを参照して,対処してください。ほかのメッセージが出力されていない場合は,CTMドメインマネジャが異常終了している可能性があります。環境変数「CTMSPOOL」下のファイルを取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70561-E
memory allocation failed.
- 説明
-
メモリの取得に失敗しました。
デーモンおよびコマンドの処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT70566-W
an error occurred during the starting of aa....aa. pid=bb....bb
aa....aa:プロセス名
bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- 説明
-
システムプロセス(bb....bb)の自動開始,または再開始に失敗しました。
CTMデーモン開始時は,CTMデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時は,CTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
指定されたCTMレギュレータのコマンドオプションファイルが正しいかどうかを確認して,正しく指定してから,再度CTMデーモンを開始してください。
-
KFCT70567-W
an error occurred during the accessing of the option file for aa....aa.pid=bb....bb
aa....aa:プロセス名
bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- 説明
-
システムプロセス(bb....bb)のコマンドオプションファイルのアクセスで,エラーが発生しました。
CTMデーモン開始時は,CTMデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時は,CTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
CTMデーモン開始時は,指定されたCTMレギュレータのコマンドオプションファイルが正しいかどうかを確認して,再度CTMデーモンを開始してください。CTMデーモン開始済みの場合は,環境変数「CTMSPOOL」下のファイルが削除されていないかどうかを確認してください。
-
KFCT70568-W
the specified option for aa....aa is invalid. pid=bb....bb
aa....aa:プロセス名
bb....bb:開始失敗プロセスのプロセスID
- 説明
-
システムプロセス(bb....bb)のコマンドオプションファイルの記述内容が不正です。
CTMデーモン開始時は,CTMデーモンの処理を終了します。システムプロセス再開始時は,CTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
CTMデーモン開始時の場合は,次の内容を確認して,再度CTMデーモンを開始してください。
-
CTMレギュレータのコマンドオプションファイルの記述内容が正しいかどうか
コマンドオプションファイル内で使用できる文字は,英数字,空白,ハイフン(-),ピリオド(.),およびスラント(/)です。
-
指定したコマンドオプションファイル名が正しいかどうか
システムプロセス再開始時の場合は,システム管理者に連絡してください。
-
-
KFCT70569-I
restart the system process. name=aa....aa.
aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名
- 説明
-
異常終了したシステムプロセスを再度開始します。
-
KFCT70570-E
cannot restart system process. name=aa....aa.
aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名
- 説明
-
システムプロセスの再開始に失敗しました。
CTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージなどを参照して,エラーの要因を取り除いたあと,必要に応じてシステムプロセスを再度開始してください。エラーメッセージが何も出力されていない場合は,システム管理者に連絡してください。
また,システムプロセスを直接開始で再開始した場合は,システムプロセスが異常終了しても再開始されません。システムプロセスが異常終了した場合に再開始させたいときは,CTMデーモンを終了してから再開始してください。
-
KFCT70571-I
usage:ctmrasget { [-h] | [-p] [-s] [-CTMSpool spool_directory | -CTMDomain domain_name] [-PRFSpool spool_directory] dest_directory }
- 説明
-
ctmrasgetコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70572-I
Cosminexus Component Transaction Monitor: RAS completed collection of aa....aa
aa....aa:収集する情報,メッセージなど
- 説明
-
ctmrasgetコマンドの情報,およびメッセージを出力します。
-
KFCT70573-E
cannot create the process. process_name=aa....aa.
aa....aa:プロセス名(ctmd:CTMデーモン,ctmdmd:CTMドメインマネジャ,またはctmregltd:CTMレギュレータ)
- 説明
-
プロセスの生成に失敗しました。
各デーモンの開始処理を終了します。
- 対処
-
次の内容を確認するか,または時間をおいて再度開始してください。
-
システムファイルリソースが不足していないかどうか。
-
子プロセスの生成に失敗していないかどうか。
-
メモリが不足していないかどうか。
-
-
KFCT70574-I
usage:ctmgetpid [-h] | -CTMDomain domain_name [-CTMID ctmid] [-CTMMyHost host_name] [-CTMGWID prc_id]
- 説明
-
ctmgetpidコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70575-E
the error occurred while getting process ID.
- 説明
-
プロセスID取得時にエラーが発生しました。
コマンドの処理を終了します。
- 対処
-
取得対象のCTMデーモン,およびCTMドメインマネジャが開始されているかどうか,または環境変数「CTMSPOOL」下のファイルが削除されていないかどうかを確認してください。
-
KFCT70576-I
now starting the application. prc_id=aa....aa name=bb....bb.
aa....aa:プロセス識別子
bb....bb:実行形式ファイル名称
開始対象プログラムがORBゲートウェイの場合は,"ctmregltd"を出力します。
- 説明
-
ORBゲートウェイの開始処理を開始します。
プログラムの開始処理を続行します。
-
KFCT70577-E
the error occurred while starting the application. prc_id=aa....aa name=bb....bb pid=cc....cc reason=dd....dd.
aa....aa:プロセス識別子
bb....bb:実行形式ファイル名称
開始対象プログラムがORBゲートウェイの場合は,"ctmregltd"を出力します。
cc....cc:プログラムのプロセスID
dd....dd:エラーの発生要因
- 説明
-
コマンドの処理を中断します。ただし,このメッセージが出力された場合でも,プログラムの開始処理が続行される場合があります。
プログラムの開始完了を確認する場合はメッセージログを参照し,KFCT70594-Iのメッセージが出力されていることを確認してください。
dd....ddには,次の内容を表示します。
- SHM_LOCK_ERROR
-
共用メモリのアクセスロックに失敗しました。
- PRC_MAYBE_DOWN
-
プロセスの生成に失敗しました。またはプロセスの終了を検出しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY
-
メモリが不足しています。
- ENV_ERROR
-
動作環境が整っていません。
- PRC_NUM_OVER
-
登録プロセス数が上限を超えました。
- SAME_PRCID
-
すでに同一の識別子を持つプログラムが登録されています。
- TIMEOUT
-
時間内にプログラムの開始が完了しません。
- CTMD_STARTING
-
CTMデーモンが開始処理中です。
- CTMD_TERMINATING
-
CTMデーモンが終了処理中です。
- CTMD_NOT_FOUND
-
CTMデーモンが開始していません。
- INAVALID_SHM
-
共用メモリが不正です。
- INTERNAL_ERROR
-
内部処理エラーが発生しました。
- ENV_ANALYZE
-
ユーザ環境変数定義の解析でエラーが発生しました。
- PRE_PROC
-
プロセスの生成の前処理に失敗しました。
- 対処
-
コマンド引数を見直してください。
-
KFCT70578-I
the application is now online. prc_id= aa....aa name=bb....bb pid=cc….cc.
aa....aa:プロセス識別子
bb....bb:実行形式ファイル名称
開始対象プログラムがORBゲートウェイの場合は,"ctmregltd"を出力します。
cc....cc:開始プロセスのプロセスID
- 説明
-
ORBゲートウェイの開始処理が完了しました。
プログラムの処理を続行します。
-
KFCT70580-I
now terminating the application. prc_id=aa....aa terminate type=bb....bb.
aa....aa:プロセス識別子
bb....bb:終了形態
- 説明
-
ORBゲートウェイの終了処理を開始しました。
プログラムの終了処理を続行します。
bb....bbには,次の内容を表示します。
- NORMAL STOP
-
正常終了
- FORCE STOP
-
強制終了
-
KFCT70581-E
the error occurred while terminating the application. prc_id=aa....aa pid=bb....bb reason=cc....cc.
aa....aa:プロセス識別子
bb....bb:プログラムのプロセスID
プログラムのプロセスIDが特定できない場合,"-1"を出力します。
cc....cc:エラーの発生要因
- 説明
-
ORBゲートウェイの終了処理中にエラーが発生しました。
コマンドの処理を中断します。ただし,このメッセージが出力された場合でも,プログラムの終了処理が続行される場合があります。
cc....ccには,次の内容を表示します。
- SHM_LOCK_ERROR
-
共用メモリのアクセスロックに失敗しました。
- PRC_MAYBE_DOWN
-
プログラムの異常終了を検出しました。
- NOT_ENOUGH_MEMORY
-
メモリが不足しています。
- ENV_ERROR
-
動作環境が整っていません。
- PRCID_NOT_FOUND
-
指定されたプロセス識別子を持つプログラムは登録されていません。
- TIMEOUT
-
時間内にプログラムの終了が完了しませんでした。
- CTMD_STARTING
-
CTMデーモンが開始処理中です。
- CTMD_TERMINATING
-
CTMデーモンが終了処理中です。
- CTMD_NOT_FOUND
-
CTMデーモンが開始していません。
- INAVALID_SHM
-
共用メモリが不正です。
- PRC_STARTING
-
指定されたプロセス識別子を持つプログラムが開始処理中です。
- PRC_TERMINATING
-
指定されたプロセス識別子を持つプログラムが終了処理中です。
- INTERNAL_ERROR
-
内部処理エラーが発生しました。
- 対処
-
プログラムの終了完了を確認する場合はメッセージログを参照し,KFCT70596-Iのメッセージが出力されていることを確認してください。
-
KFCT70582-I
the application stop. prc_id=aa....aa pid=bb....bb.
aa....aa:プロセス種別
bb....bb:プログラムのプロセスID
- 説明
-
ORBゲートウェイの終了処理が完了しました。
プログラムの終了処理を完了します。
-
KFCT70589-E
the error occurred in lock control for shared memory access.
- 説明
-
共用メモリアクセス時のロック取得,または解放でエラーが発生しました。
処理を中止します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
CTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権を変更したりしていないかどうか
CTMデーモンおよびCTMドメインマネジャを強制終了したあと,再度開始してください。
-
-
KFCT70593-I
the entry of process is completed. process_kind=aa....aa prc_id=bb....bb pid=cc....cc.
aa....aa:プロセス種別(Reg:CTMレギュレータ,またはJ2ee:J2EEサーバ)
bb....bb:アプリケーション識別子
J2EEサーバ,およびCTMレギュレータの場合は,"-"を出力します。
cc....cc:開始プロセスのプロセスID
- 説明
-
開始プロセス(aa....aa)のCTMデーモンへの登録処理が完了しました。
プロセスの開始処理を続行します。
-
KFCT70594-I
the process is ready for request. process_kind=aa....aa prc_id=bb....bb pid=cc....cc.
aa....aa:プロセス種別(Reg:CTMレギュレータ)
bb....bb:プロセス識別子
CTMレギュレータの場合は,"-"を出力します。
ORBゲートウェイの場合は,ゲートウェイ識別子を出力します。
cc....cc:開始プロセスのプロセスID
- 説明
-
CTMデーモン登録プロセスが要求待ち状態になりました。
プロセスの開始処理を続行します。
-
KFCT70596-I
the release of process is completed. process_kind=aa....aa prc_id=bb....bb pid=cc....cc.
aa....aa:プロセス種別(Reg:CTMレギュレータ,ORBゲートウェイ,またはJ2ee:J2EEサーバ)
bb....bb:プロセス識別子
J2EEサーバ,およびCTMレギュレータの場合は,"-"を出力します。
ORBゲートウェイの場合は,ゲートウェイ識別子を出力します。
cc....cc:終了処理を完了したプロセスのプロセスID
- 説明
-
CTMデーモン登録プロセスの終了処理が完了しました。
登録プロセスの処理を続行します。
-
KFCT70601-E
execution of process is failed. name=aa....aa reason=bb....bb.
aa....aa:実行形式ファイル名
bb....bb:エラーの発生要因
- 説明
-
開始プロセスの実行に失敗しました。
プロセスの開始処理を中断します。
エラー発生要因は,動作環境で提供されているシステムコールexecvp(2)のerrno値を示しています。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているメッセージ「KFCT75500-E」,または各動作環境に応じたエラーの発生要因を参照して対処してください。なお,Windowsを使用する場合,このメッセージは出力されません。
-
KFCT70603-W
shared memory is invalid. initialize shared memory. reason=aa....aa. kind=bb....bb.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:共用メモリ種別(ctmd:CTMデーモン用共用メモリ,またはctmdmd:CTMドメインマネジャ用共用メモリ)
- 説明
-
共用メモリが不正です。新規に共用メモリを作成します。デーモンの開始処理を続行します。
aa....aaには,次の内容を示します。
- INVALID_VERSION
-
共用メモリのバージョンが不正です。
- CRITICAL_NG
-
共用メモリ内の管理情報が壊れています。
-
KFCT70604-E
shared memory is invalid. process terminated. reason=aa....aa. kind=bb....bb.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:共用メモリ種別(ctmd:CTMデーモン用共用メモリ,またはctmdmd:CTMドメインマネジャ用共用メモリ)
- 説明
-
参照しようとした共用メモリが不正です。
コマンドまたはデーモンの処理を終了します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因ごとに,次の内容を確認して,対処してください。
- INVALID_VERSIONの場合
-
-
現在開始されているCTMドメインマネジャおよびCTMデーモンのバージョンが,このメッセージを出力したプロセスのバージョンと異なっていないかどうか。
-
CTMドメインマネジャおよびCTMデーモンは開始されていないが,前回どちらかのデーモンが異常終了,または強制終了したときに,前回の共用メモリが残っていないかどうか。
-
CTMドメインマネジャの再開始時に,前回の共用メモリを参照してその際にバージョン不一致が検出されていないかどうか。
1.および2.の場合は,このメッセージを出力したプロセスと,作成されている共用メモリのバージョンが異なるため,共用メモリが使用できません。共用メモリを使用する場合は,このメッセージを出力したプロセスと同じバージョンのCTMドメインマネジャおよびCTMデーモンを再度開始してください。
3.の場合は,使用しようとしている共用メモリが再利用できません。ctmdmstartコマンドに-CTMForceStartオプションまたは-CTMAutoForceオプションを指定して,CTMドメインマネジャを開始してください。
-
- CRITICAL_NGの場合
-
CTMデーモンまたはCTMドメインマネジャが,異常終了または強制終了しているときは,使用しようとしている共用メモリが再利用できません。ctmdmstartコマンドに-CTMForceStartオプションまたは-CTMAutoForceオプションを指定して,CTMドメインマネジャを開始してください。
-
KFCT70606-I
the creation of process is succeeded. prc_id=aa....aa program_name=bb....bb pid=cc....cc dir_id=dd....dd.
aa....aa:プロセス識別子
プロセス識別子を持たない場合は"-"を出力します。
bb....bb:実行形式ファイル名
cc....cc:生成したプロセスのプロセスID
dd....dd:カレントディレクトリID
ディレクトリIDを持たない場合は"-"を出力します。
- 説明
-
プロセス生成に成功しました。
CTMデーモン登録プロセスの開始処理を続行します。
-
KFCT70607-E
the error occurred while accessing environment definition file. CTMEnviron=aa....aa
aa....aa:ユーザ環境変数定義ファイル名
- 説明
-
ユーザ環境変数定義ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
コマンドの処理を終了します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているメッセージ「KFCT75500-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT70608-E
the definition of environment is invalid. CTMEnviron=aa....aa line=bb....bb.
aa....aa:ユーザ環境変数定義ファイル名
bb....bb:解析エラーとなった行番号
- 説明
-
ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容に誤りがあります。
継続符号(¥)によって一つの定義が複数行に記述されている場合は,エラーとなった定義の最初の行を示す行番号を出力します。
コマンドの処理を終了します。
- 対処
-
ユーザ環境変数定義ファイルの記述で,次の内容を確認してください。
-
イコール(=)の記述が抜けている行がないかどうか。
-
行の先頭または最後にイコール(=)の行がないかどうか。
-
先頭が"CTM"または"ctm"で始まる環境変数名がないかどうか。
-
空白またはタブだけの行がないかどうか。
誤りがあった場合は,ユーザ環境変数定義ファイルの記述内容を修正してください。
-
-
KFCT70611-W
load library failed. library=aa....aa reason=bb....bb.
aa....aa:ロードに失敗したライブラリ名
bb....bb:ロードの失敗要因
- 説明
-
ライブラリ(aa....aa)のロードに失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,bb....bbに示されるロードの失敗要因を参照して,対処してください。bb....bbに示されるロードの失敗要因と対処を次に示します。
- unsatisfied
-
ライブラリのシンボルが解決できません。
ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数に誤りがあるか,または不正なバージョンのTPBrokerを使用している可能性があります。ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数を修正するか,もしくは正しいバージョンのTPBrokerをインストールしたあと,再度実行してください。または,cpp.library.versionの指定値を見直してください。
- security
-
ライブラリのロードが許可されていません。
保守員に連絡してください。
- init
-
ライブラリの初期化に失敗しました。
保守員に連絡してください。
-
KFCT70612-E
the fatal error occurred. so process is aborted. reason=aa....aa.
aa....aa:エラーの発生要因
- 説明
-
致命的なエラーが発生しました。
実行中のプロセスを中断します。
aa....aaには,次の内容を示します。
- SHM_LOCK_ERROR
-
共用メモリのロック制御に失敗しました。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
CTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしたりしていないかどうか
CTMドメインマネジャおよびCTMデーモンを強制終了したあと,再度開始してください。
-
-
KFCT70613-E
system process may be down. name=aa....aa pid=bb....bb end_status=cc....cc.
aa....aa:プロセスの実行形式ファイル名
bb....bb:異常終了を検出したプロセスのプロセスID
cc....cc:終了状態
- 説明
-
システムプロセスの異常終了を検出しました。
cc....ccの終了状態には,次の内容を表示します。
- 表示される終了状態
-
-
CTMデーモン開始時に自動開始されたシステムプロセスの場合
CTMデーモンがオンライン中のときは,プロセスの終了状態を表示します。CTMデーモンが開始中または終了(強制終了を含む)中のときは,"*"を表示します。
-
上記以外のシステムプロセスの場合
"-"を表示します。
-
異常終了したプロセスがCTMデーモン開始時に自動開始するシステムプロセスであった場合は,再度,開始処理を実行します。それ以外の場合は,CTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
このメッセージのあとに,メッセージ「KFCT70569-I」が出力されているかどうかを確認してください。
メッセージ「KFCT70569-I」が出力されている場合は,該当するシステムプロセスは,再度開始されています。出力されていない場合は,このメッセージの前に出力されているエラーメッセージなどを参照して,エラーの要因を取り除いてから,必要に応じて再度開始してください。
該当するシステムプロセスが再度開始されていなく,またエラーメッセージが何も出力されていない場合は,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70617-E
cannot get the connecting information from specified domain. domain_name=aa....aa ip_address=bb....bb reason=cc....cc.
aa....aa:情報取得に失敗したCTMドメイン名
bb....bb:情報取得に失敗したCTMドメインマネジャのIPアドレス。ctmgetiorコマンドでこのメッセージを出力する場合,"*"が出力されます。
cc....cc:エラーの発生要因
- 説明
-
CTMドメインからIOR情報を取得できません。ほかに指定されたCTMドメインがある場合は,継続して次のCTMドメインのIOR情報を取得します。
- 対処
-
cc....ccに示されるエラーの発生要因について確認して,対処してください。cc....ccに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒7 KFCT70617-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
COMM_FAILURE
該当するCTMドメインマネジャへの接続処理で障害が発生しました。
IOR情報取得時の障害について各CTMドメインマネジャのCTMドメインログを参照し,障害を取り除いてください。
CTMドメインログに障害情報が出力されていないことがあります。この場合は,CTMドメインマネジャへの接続で障害が発生した可能性があるので,必要に応じて該当するCTMドメインマネジャを強制終了し,資料採取後CTMドメインマネジャを再開始してください。
GET_INFO_ERROR
該当するCTMドメインでのIOR情報取得に失敗しました。
IOR情報取得時の障害について各CTMドメインマネジャのCTMドメインログを参照し,障害を取り除いてください。
INVALID_VERSION
該当するCTMドメインマネジャはIOR情報取得機能を持ちません。
該当するCTMドメインマネジャのバージョンを確認してください。
CTM 01-02以降のCTMドメインマネジャのCTMドメイン名を指定してください。
TIMEOUT
時間内にIOR情報取得処理が完了しませんでした。
IOR情報取得時の障害について各CTMドメインマネジャのCTMドメインログを参照し,障害を取り除いてください。
CTMドメインログに障害情報が出力されていないことがあります。この場合は,CTMドメインマネジャへの接続で障害が発生した可能性があるので,必要に応じて該当するCTMドメインマネジャを強制終了し,資料採取後CTMドメインマネジャを再開始してください。
STATUS
CTMドメインマネジャが開始中または終了中です。
CTMドメインマネジャが開始中の場合は,オンラインになるまで待ってください。終了中の場合は必要に応じてCTMドメインマネジャを再開始してください。
INTERNAL_ERROR
内部処理エラーが発生しました。
-
KFCT70618-W
there is no connecting information in specified domain. domain_name= aa....aa ip_address=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTMドメインマネジャのIPアドレス
- 説明
-
該当するCTMドメインには,指定された条件を満たすIOR情報がありません。
ほかに指定されたCTMドメインがある場合は,継続して次のCTMドメインのIOR情報を取得します。
- 対処
-
ctmgetiorコマンドで指定された条件が満たされているかどうかを確認してください。例えば,次に示す項目を確認してください。
-
該当するCTMドメインでCTMデーモン,ORBゲートウェイ,およびJ2EEアプリケーションを開始しているかどうか。
-
ORBゲートウェイに-CTMIDLConnect 1が指定されているかどうか。
-
-CTMInterfaceNameオプションまたは-CTMLookupNameを指定した場合に,その指定値と一致するリモートインタフェース/INS登録名を持つEJBが,(-CTMIDLConnect 1を指定した)ORBゲートウェイを開始しているCTMノードに存在するかどうか。
-
-
KFCT70619-E
there is no connecting information in the specified domains.
- 説明
-
指定された条件を満たすIOR情報を一つも取得できませんでした。
IORファイルを出力しないでコマンドを終了します。
- 対処
-
ctmgetiorコマンドで指定した各CTMドメインに対して,メッセージKFCT70618-Wと同じ確認をしてください。確認した結果,指定された条件が動作環境で問題ない場合は,IOR情報の取得先であるCTMドメインマネジャで障害が発生していないかどうかを確認してください。各CTMドメインマネジャで発生した障害の内容については,各CTMドメインマネジャの標準エラー出力またはCTMドメインログを参照してください。
-
KFCT70621-E
an error occurred during the acquiring of connecting information. reason=aa....aa
aa....aa:エラーの発生要因
- 説明
-
CTMドメインマネジャでのIOR情報の取得処理に失敗しました。
IOR情報取得処理を中断します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因について確認して,対処してください。aa....aaに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒8 KFCT70621-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
INVALID_DATA
IOR情報の内容が不正です。
該当するCTMドメインのCTMドメインマネジャ,CTMデーモン,ORBゲートウェイ,J2EEを終了し,再開始してください。
ACCESS_ERROR
IOR情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
該当するCTMドメインマネジャが使用するCTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしたりしていないか確認してください。
NOT_ENOUGH_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT70622-W
an error occurred during the initialization of connecting information. reason=aa....aa
aa....aa:エラーの発生要因
- 説明
-
IOR情報の初期化に失敗しました。
CTMドメインマネジャの処理を中断します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因について確認して,対処してください。aa....aaに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒9 KFCT70622-Wに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
ACCESS_ERROR
IOR情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
該当するCTMドメインマネジャが使用するCTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除したり,アクセス権の変更をしたりしていないか確認してください。
NOT_ENOUGH_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT70624-W
the error occurred while updating the connecting information. type=aa....aa reason=bb....bb.
aa....aa:更新種別
bb....bb:エラーの発生要因
- 説明
-
IOR情報の更新に失敗しました。
デーモンの処理を続行します。
aa....aaには,次の内容を表示します。
- ADD_INFORMATION
-
IOR情報の追加
- DELETE_INFORMATION
-
IOR情報の削除
- 対処
-
bb....bbに示されるエラーの発生要因について確認して,対処してください。bb....bbに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒10 KFCT70624-Wに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
INVALID_DATA
IOR情報の内容が不正です。
該当するCTMドメインマネジャが使用するCTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除または変更したり,アクセス権を変更したりしていないか確認してください。
ACCESS_ERROR
IOR情報へのアクセス処理で障害が発生しました。
該当するCTMドメインマネジャが使用するCTMSPOOLディレクトリ下のファイルを削除または変更したり,アクセス権を変更したりしていないか確認してください。
NOT_ENOUGH_MEMORY
メモリ不足が発生しました。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT70634-E
timeout occurred.
- 説明
-
ctmstartコマンドの実行時に,-CTMStartTimeOutオプションで指定したタイムアウト時間が経過しても,CTMデーモンの開始処理が終了しませんでした。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
コマンド実行時の-CTMStartTimeOutオプションの指定値を見直してください。
タイムアウト値の指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70638-I
ctmgetior [-h] | [ { -CTMDomain domain_name[,domain_name...] | -CTMDomainAll } ] [ { -CTMID ctmid[,ctmid...] | -CTMIDAll } ] [-CTMHost host_name[,host_name...] ] [-CTMMyHost host_name] [-CTMInterfaceName interface_name[,interface_name...] ] [-CTMLookupName lookup_name[,lookup_name...] ] [-CTMOutPath directory]
- 説明
-
ctmgetiorコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70639-E
the error occurred while accessing file. name=aa....aa reason=bb....bb.
aa....aa:ファイル名称
bb....bb:エラーの発生要因
- 説明
-
ファイルへのアクセスでエラーが発生しました。
- 対処
-
bb....bbに示されるエラーの発生要因について確認して,対処してください。bb....bbに示されるエラーの要因と対処を次の表に示します。
表19‒11 KFCT70639-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
SYSTEM_CALL
システムコールエラーが発生しました。
このメッセージの前に出力されているメッセージ(KFCT75500-E)を参照して,障害の原因を取り除いてください。
PATH_LENGTH
ファイル名称が長過ぎます。
-CTMOutPathオプションの指定値を見直してください。
-
KFCT70641-W
cannot terminate ctmd, because shared memory has been broken. error_code=aa....aa.
aa....aa:保守情報
- 説明
-
CTMドメインマネジャが強制終了または異常終了したため,共用メモリの管理情報の一部が壊れました。
前回管理していたCTMデーモンを強制終了できません。CTMドメインマネジャの開始処理を続行します。
- 対処
-
CTMドメインマネジャ開始コマンドに指定したCTMドメイン内に,前回開始したCTMデーモンがないかどうかを確認してください。
ctmdmstartコマンドで指定したCTMドメイン内に,前回開始したCTMデーモンが見つかった場合,そのCTMデーモンを直接終了させてください。
-
KFCT70643-I
ctmdmd determined restart mode. mode= aa....aa.
aa....aa:前回のシステム状態の引き継ぎ状況
- 説明
-
CTMドメインマネジャの自動強制開始時に,前回のシステム状態を引き継いで開始したのか,またはシステム状態を引き継げないため初期状態で開始したのかを示します。CTMドメインマネジャの開始処理を続行します。
aa....aaには,次の内容を表示します。
- REUSE
-
管理情報を引き継げたので,前回終了前のシステム状態を復元して開始します。
- INITIALIZE
-
管理情報を引き継げなかったので,初期状態で開始します。
-
KFCT70648-I
now starting ctmtscgwd.
- 説明
-
OTMゲートウェイが開始中です。
OTMゲートウェイの開始処理を続行します。
-
KFCT70649-I
usage:ctmtscgwd [-h] [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid] [-CTMMyHost host_name] [-CTMPort port_no] [-CTMTPool] [-CTMClientConnectCount count]
- 説明
-
OTMゲートウェイの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT70650-I
ctmtscgwd is now online.
- 説明
-
OTMゲートウェイの開始が完了し,オンライン業務を開始できます。
OTMゲートウェイの処理を続行します。
-
KFCT70651-I
now terminating ctmtscgwd.
- 説明
-
OTMゲートウェイを終了中です。
OTMゲートウェイの処理を続行します。
-
KFCT70652-I
ctmtscgwd stop.
- 説明
-
OTMゲートウェイが終了しました。
-
KFCT70653-E
the initialization of ctmtscgwd is failed. error_code1=aa....aa error_code2=bb....bb.
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
- 説明
-
OTMゲートウェイの初期化処理で失敗しました。
OTMゲートウェイの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して対処してください。エラーメッセージから対処方法がわからない場合は,error_code1(aa....aa)とerror_code2(bb....bb)の値を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT70654-I
usage:ctmstartgw [-h] -CTMGWID prc_id [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid] [-CTMMyHost host_name] [-CTMEjbPort port_no] [-CTMEnviron file] [-CTMTimeOut time] [-CTMAgent 0|1] [-CTMIDLConnect [0|1]] [-CTMClientConnectCount count]
- 説明
-
ctmstartgwコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
-
KFCT70655-I
usage:ctmstopgw [-h] -CTMGWID prc_id [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid] [-CTMMyHost host_name] [-CTMForce [-CTMDebugInfo] ]
- 説明
-
ctmstopgwコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
-
KFCT70700-I
now initializing CTM for J2EE server.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能を初期化します。
CTM機能の初期化処理を続行します。
-
KFCT70701-I
the initialization of CTM is completed.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能の初期化が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT70702-E
the initialization of CTM is failed.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能の初期化に失敗しました。
J2EEサーバの起動処理は続行されますが,CTM機能は使用できません。
- 対処
-
直前のメッセージに従って対処してから,再度J2EEサーバを起動してください。
-
KFCT70703-I
now finalizing CTM for J2EE server.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能を終了します。
CTM機能の終了処理を続行します。
-
KFCT70704-I
the finalization of CTM is completed.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能の終了処理が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT70705-E
the finalization of CTM is failed.
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能の終了処理に失敗しました。
J2EEサーバの終了処理を続行します。
- 対処
-
次回,J2EEサーバを起動する前に,直前のメッセージに応じた対処をしてください。
-
KFCT70706-E
the property is invalid. property. name=aa....aa inter=bb....bb.
aa....aa:不正なプロパティ名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
プロパティ(aa....aa)が不正です。
- 対処
-
プロパティの定義を見直し,再度J2EEサーバを起動してください。
-
KFCT70710-E
the error occurred while initializing CTM for J2EE server. kind=aa....aa detail=bb....bb inter=cc....cc.
aa....aa:エラーの種別
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
- 説明
-
J2EEサーバ内のCTM機能の初期化中にエラーが発生しました。
CTM機能は使用できません。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの種別に従って対処して,再度J2EEサーバを起動してください。aa....aaに示されるエラーの種別と対処を次の表に示します。
表19‒12 KFCT70710-Eに示されるエラーの種別一覧 エラーの種別
説明
対処
LOAD_LIBRARY
ライブラリの読み込みに失敗しました。
ライブラリパス環境変数が正しく設定されているかどうかを見直してください。
ENVIRON
環境変数の取得に失敗しました。
環境変数「CTMDIR」,および環境変数「CTMSPOOL」が正しく設定されているかどうかを見直してください。
COMMUNICATION
通信処理でエラーが発生しました。
TPBrokerの環境およびプロパティが正しく設定されているかどうかを見直してください。
SH_MEM
共用メモリのアクセスに失敗しました。
環境変数「CTMDIR」,および環境変数「CTMSPOOL」が正しく設定されているかどうかを見直してください。
また,CTMSPOOLディレクトリが存在しているかどうか,CTMSPOOL下のファイルやディレクトリを削除,または変更したり,権限を変更したりしていないかどうかを見直してください。
MEMORY
メモリが不足しています。
不要なプロセスを停止させてください。
その他
内部処理でエラーが発生しました。
kind(aa....aa),detail(bb....bb)およびinter(cc....cc)を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70711-E
the error occurred while finalizing CTM for J2EE server. kind=aa....aa detail=bb....bb inter=cc....cc.
aa....aa:エラーの種別
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
- 説明
-
J2EE内のCTM機能の終了処理中にエラーが発生しました。
CTMの終了処理は中断しますが,J2EEサーバの停止処理は続行します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの種別に従って対処し,再度J2EEサーバを起動してください。aa....aaに示されるエラーの種別と対処を次に示します。
- NOT_INITIALIZED
-
CTMの初期化が完了していません。CTMの初期化処理中にエラーが発生していないかどうかを確認してください。
初期化処理中にエラーが発生していた場合は,そのエラーを取り除いてください。
- 上記以外の場合
-
内部処理でエラーが発生しました。
kind(aa....aa),detail(bb....bb)およびinter(cc....cc)を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70712-E
Performance trace is unavailable due to failure of initialization. (reason=aa....aa)
aa....aa:理由コード
- 説明
-
初期化に失敗したためPRFトレースは使用できません。
CTM機能は使用できません。
- 対処
-
aa....aaに示される理由コードに従って対処して,再度J2EEサーバを起動してください。aa....aaに示される理由コードと対処を次の表に示します。
表19‒13 KFCT70712-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
-1
環境変数「PRFSPOOL」が設定されていません。
環境変数「PRFSPOOL」が設定されているかどうかを確認してください。
-2
プロセスでのPRFトレースサービスの開始処理でエラーが発生しました。
PRFデーモンが起動していない可能性があります。
PRFデーモンが起動されているかどうかを確認してください。
-3
プロセスでのPRFトレースサービスの開始処理でエラーが発生しました(システムコールのエラーなど)。
<環境変数PRFSPOOLの設定ディレクトリ>¥log¥<PRF識別子>(Windowsの場合)または$PRFSPOOL/log/<PRF識別子>(UNIXの場合)の下にあるログファイルを参照してください。
Performance Tracerのメッセージを調べて要因を確認して,対処してください。
-
KFCT70713-E
cannot entry J2EE server. reason=aa....aa detail=bb....bb.
aa....aa:理由
bb....bb:保守情報
- 説明
-
J2EEプロセスを登録できませんでした。
J2EEサーバの登録処理を中断します。
- 対処
-
aa....aaに示される理由に従って対処して,再度J2EEサーバを起動してください。aa....aaに示される理由と対処を次の表に示します。
表19‒14 KFCT70713-Eに示される理由一覧 理由
説明
対処
STARTING
CTMデーモンが開始中です。
CTMデーモンがオンラインの状態でJ2EEサーバを起動してください。
STOPPING
CTMデーモンが停止中です。
CTMデーモンがオンラインの状態でJ2EEサーバを起動してください。
OVER
CTMデーモンに登録できるプロセス数を超えています。
ctmstartコマンドの-CTMEntryCountを適正な値にして,CTMデーモンを再起動し,再度J2EEサーバを起動してください。
HOST
CTMデーモンと異なるホストです。
同一マシン上でCTMデーモンが起動しているかどうか,ctmstartコマンドの-CTMMyHostオプション,およびJ2EEサーバのejbserver.ctm.CTMMyHostプロパティに誤りがないかどうかを見直してください。
SYSTEM
共用メモリ操作,または排他制御に失敗しました。
CTMSPOOL下のファイルやディレクトリを削除,または変更したり,権限を変更したりしていないかどうかを見直してください。
MEMORY
メモリが不足しています。
不要なプロセスを停止してください。
その他
内部処理でエラーが発生しています。
reason(aa....aa)およびdetail(bb....bb)を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70714-E
cannot clear J2EE server. reason=aa....aa detail=bb....bb.
aa....aa:理由
bb....bb:保守情報
- 説明
-
J2EEサーバの登録削除に失敗しました。
J2EEサーバの登録削除処理を中断します。また,このメッセージを出力した場合,CTMデーモンを正常に停止できないことがあります。
- 対処
-
aa....aaに示される理由に従って対処して,再度J2EEサーバを起動してください。aa....aaに示される理由と対処を次の表に示します。
表19‒15 KFCT70714-Eに示される理由一覧 理由
説明
対処
STARTING
CTMデーモンが開始中です。
CTMデーモンがオンラインの状態でJ2EEサーバを停止してください。
STOPPING
CTMデーモンが停止中です。
CTMデーモンがオンラインの状態でJ2EEサーバを停止してください。
MEMORY
メモリが不足しています。
不要なプロセスを停止してください。
その他
内部処理でエラーが発生しています。
reason(aa....aa)およびdetail(bb....bb)を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT70715-E
cannot find ctmd. domain=aa....aa ctmid=bb....bb.
aa....aa:対象となるCTMデーモンのCTMドメイン名
bb....bb:対象となるCTMデーモンのCTMID
- 説明
-
CTMデーモンが見つかりません。
J2EEサーバのCTM機能の初期化,または終了処理を中断します。
- 対処
-
エラーが発生した状況に応じて,対処してください。
- J2EEサーバ開始時の場合
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
CTMデーモンが起動しているかどうか。
-
osagentが起動しているかどうか。
-
環境変数「OSAGENT_PORT」が正しいかどうか。
-
J2EEサーバのCTMに対するプロパティ(ejbserver.ctm.CTMDomain,ejbserver.ctm.CTMID,ejbserver.ctm.CTMMyHost)が正しいかどうか。
-
- J2EEサーバ停止時の場合
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
CTMデーモンを強制停止していないかどうか。
-
CTMデーモンが異常終了していないかどうか。
-
-
KFCT70716-E
J2EE server may be down. name=aa....aa pid=bb....bb.
aa....aa:終了を検出したJ2EEサーバのサーバ名
bb....bb:終了を検出したJ2EEサーバのプロセスID
- 説明
-
J2EEサーバの終了を検出しました。
登録済みのJ2EEサーバが正常に停止しなかった場合に,このメッセージを出力します。CTMデーモンがオンライン中の場合はCTMデーモンの処理を続行します。
- 対処
-
出力されたサーバ名,およびプロセスIDを持つJ2EEサーバが異常終了していないかどうかを確認してください。
異常終了している場合は,その要因を調査して,エラーの要因を取り除いてから,再度開始してください。
-
KFCT71000-E
memory allocation error. size : aa....aa
aa....aa:確保領域サイズ
- 説明
-
メモリの取得に失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT71001-E
can't start thread. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
スレッドを開始できません。
処理を続行します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71003-W
option error:aa....aa
aa....aa:オプション名
- 説明
-
オプションの取得に失敗しました。
デフォルト値を設定して処理を続行します。
-
KFCT71004-E
invalid option value:aa....aa
aa....aa:オプション名
- 説明
-
オプションの指定値が不正です。
- 対処
-
オプションの指定値を確認してください。
-
KFCT71005-W
failed in initializing communication module. reason code : aa....aa
aa....aa:初期化に失敗した要因コード
- 説明
-
通信モジュールの初期化に失敗しました。
処理を続行します。
aa....aaには,次の要因コードが表示されます。
表19‒16 KFCT71005-Wに示されるエラーの要因コード一覧 要因コード
エラーの要因
1
メモリ不足が発生しました。
2
CORBAの例外を受けました。
3
予期しない例外を受けました。
4
ロックエリアの初期化に失敗しました。
5
ロックの確保に失敗しました。
6
ロックの解放に失敗しました。
7
通信データが不正です。
8
処理できない通信データを受け取りました。
9
予期しないエラーが発生しました。
-
KFCT71051-W
communication manager not found. communication manager name : aa....aa host name :bb....bb maintenance code1 : cc....cc code2 : dd....dd
aa....aa:通信管理オブジェクト名
bb....bb:ホスト名
通信管理オブジェクトの検索を特定のホストに実行していない場合は,"********"を表示します。
cc....cc:保守コード
dd....dd:保守コード
- 説明
-
通信管理オブジェクトが見つかりません。
処理を続行しますが,接続の確立ができません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
osagentが異常終了していないかどうか
osagentを再度開始してください。
-
osagentの負荷が掛かり過ぎていないかどうか
不要なプロセスを終了してください。
-
環境変数「OSAGENT_PORT」,環境変数「OSAGENT_ADDR」,環境変数「OSAGENT_ADDR_FILE」,およびORBオプションに誤りがないかどうか
正しい環境変数「OSAGENT_PORT」,環境変数「OSAGENT_ADDR」,環境変数「OSAGENT_ADDR_FILE」,およびORBオプションを指定してください。
-
CTMデーモンまたはCTMドメインマネジャが異常終了していないかどうか
CTMデーモンまたはCTMドメインマネジャを再度開始してください。
-
指定したCTMIDおよびCTMドメイン名に誤りがないかどうか
正しいCTMIDおよびCTMドメイン名を指定してください。
対処しても,引き続きこのメッセージが出力される場合は,osfindコマンドを実行して,その結果を保守員に連絡してください。
-
-
KFCT71052-W
convert an object reference to string/convert string to an object reference error for CORBA object. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
CORBAオブジェクトの文字列化または復元に失敗しました。
処理を続行しますが,通信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
ネットワークインタフェースが異常終了していないかどうか
ネットワークインタフェースの設定を通信可能状態にしてください。
-
オブジェクトがあるプロセス(CTMデーモンまたはCTMドメインマネジャ)が異常終了していないかどうか
CTMの規定に従い,プロセスを再度開始してください。
-
オブジェクトがあるプロセスが,異なるポート番号で再開始していないかどうか
プロセスに-CTMPortオプションを指定してください。
-
-
KFCT71053-E
failed in initializing communication module. maintenance code1 : aa....aa code2 : bb....bb
aa....aa:保守コード1
bb....bb:保守コード2
- 説明
-
通信モジュールの初期化処理に失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,メモリを増やしてください。
-
-CTMPortオプションの指定値がほかのプロセスで使用されていないかどうか
-CTMPortオプションの指定値をほかのプロセスで使用していない値に変更してください。
-
-
KFCT71100-W
request of communication manager timeout. communication manager name : aa....aa timeout : bb....bb
aa....aa:通信管理オブジェクト名
bb....bb:タイムアウト値
- 説明
-
通信管理オブジェクトの呼び出しが,タイムアウトしました。
処理を続行します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
通信管理オブジェクトがあるプロセスの負荷が掛かり過ぎていないかどうか。
-
接続が物理的に切断されていないかどうか。
-
-
KFCT71101-W
can't register communication object : aa....aa,bb....bb
aa....aa:通信管理オブジェクト名
bb....bb:通信オブジェクト名
- 説明
-
通信オブジェクトを登録できません。
処理を続行しますが,その通信オブジェクトへのメッセージを送信できません。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT71102-W
can't register communication object : aa....aa
aa....aa:通信管理オブジェクト名
- 説明
-
通信オブジェクトを登録できません。
処理を続行しますが,その通信オブジェクトへのメッセージを送信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
登録する通信オブジェクトが多過ぎないかどうか
一つのCTMデーモンに接続するJ2EEサーバ数を減らしてください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71103-W
communication object not registered : aa....aa,bb....bb
aa....aa:通信管理オブジェクト名
bb....bb:通信オブジェクト名
- 説明
-
通信オブジェクトが登録されていません。
処理を続行しますが,その通信オブジェクトへのメッセージを送信できません。
- 対処
-
通信オブジェクトの登録に失敗していないか,メッセージ「KFCT71101-W」またはメッセージ「KFCT71102-W」を確認して,対処してください。
-
KFCT71150-W
cannot open a new connection for a thread. maintenance code1 : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
接続の確立に失敗しました。
処理を続行しますが,リクエストを送信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
ネットワークインタフェースが異常終了していないかどうか
ネットワークインタフェースの設定を通信可能状態にしてください。
-
-
KFCT71151-W
static connection request timeout. timeout : aa....aa
aa....aa:タイムアウト値
- 説明
-
リクエストがタイムアウトしました。
処理を続行します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
送信先プロセスの負荷が掛かり過ぎていないかどうか。
-
リクエストの処理に時間を要していないかどうか。
-
-
KFCT71152-W
static connection request failure. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
リクエストの処理に失敗しました。
処理を続行しますが,リクエストの処理結果を取得できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
プロセスが異常終了していないかどうか
CTMの規定に従って,プロセスを再度開始してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
-
KFCT71153-W
cannot narrow an object reference to a sub-type. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
オブジェクトの変換に失敗しました。
処理を続行しますが,リクエストを送信できません。
- 対処
-
プロセスが異常終了していないかどうかを確認してください。確認したあとは,CTMの規定に従って,プロセスを再度開始してください。
-
KFCT71200-W
dynamic connection request failure. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
リクエストの処理に失敗しました。
処理を続行しますが,リクエストの処理結果を取得できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
プロセスが異常終了していないかどうか
CTMの規定に従って,プロセスを再度開始してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
-
KFCT71201-W
cannot open a new connection for inter-ctmd. maintenance code1 : aa....aa code2 : bb....bb
aa....aa:保守コード1
bb....bb:保守コード2
- 説明
-
CTMデーモン間の接続の確立に失敗しました。
処理を続行しますが,メッセージを送信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
ネットワークインタフェースが異常終了していないかどうか
ネットワークインタフェースの設定を通信可能状態にしてください。
-
ネットワーク間を含む複数のosagentの相互連携の設定に,誤りがないかどうか
ネットワーク間を含む複数のosagentの相互連携の設定を正しく設定してください。詳細については,マニュアル「Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド」を参照してください。
-
-
KFCT71202-W
inter-ctmd receiver not found : aa....aa
aa....aa:メッセージ受信オブジェクト名
- 説明
-
CTMデーモン間のメッセージ受信オブジェクトが見つかりません。
処理を続行します。
-
KFCT71203-W
can't register inter-ctmd receiver : aa....aa
aa....aa:メッセージ受信オブジェクト名
- 説明
-
CTMデーモン間のメッセージ受信オブジェクトを登録できません。
処理を続行します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
共用メモリが不足していないかどうか
-CTMMaxCTMオプションの指定値を増やしてください。
-
-
KFCT71204-W
can't remove inter-ctmd receiver : aa....aa
aa....aa:メッセージ受信オブジェクト名
- 説明
-
CTMデーモン間のメッセージ受信オブジェクトの登録を消せません。
処理を続行します。
-
KFCT71250-W
shared memory allocation error. maintenance code1 : aa....aa code2 : bb....bb
aa....aa:保守コード1
bb....bb:保守コード2
- 説明
-
共用メモリが不足しています。
処理を続行しますが,CTMデーモン間の通信に関する情報が不足します。
- 対処
-
-CTMMaxCTMオプションの指定値を確認してください。確認したあと,-CTMMaxCTMオプションの指定値を増やしてください。
-
KFCT71251-E
UDP initialization error. port : aa....aa
aa....aa:ポート番号
- 説明
-
UDPの初期化処理に失敗しました。
処理を続行しますが,CTMデーモン間の通信に関する情報を送信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
指定したポート番号がすでに使用されていないかどうか
CTMPortオプションの指定値を変更してください。
-
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMMaxCTMオプション,-CTMClientConnectCountオプション,および-CTMServerConnectCountオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71252-W
UDP receive error. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
UDPの受信に失敗しました。
処理を続行しますが,CTMデーモン間の通信に関する情報を受信できません。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT71253-W
UDP send Error. maintenance code : aa....aa address : bb....bb port : cc....cc
aa....aa:保守コード
bb....bb:送信先IPアドレス(ブロードキャストアドレス)
cc....cc:送信先ポート番号
- 説明
-
UDPの送信に失敗しました。
処理を続行しますが,CTMデーモン間の通信に関する情報を送信できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
ネットワークインタフェースが異常終了していないかどうか
ネットワークインタフェースの設定を通信可能状態にしてください。
-
-
KFCT71255-W
UDP data processing error : method aa....aa
aa....aa:メソッド名
- 説明
-
UDP通信データの処理に失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT71256-W
UDP from other domain : aa....aa
aa....aa:CTMドメイン名
- 説明
-
ほかのCTMドメインのUDPデータを受信しました。
データを破棄して処理を続行します。
- 対処
-
ほかのCTMドメインのCTMドメインマネジャが同じポート番号で開始されていないかどうかを確認してください。同じポート番号で開始されている場合は,CTMドメインごとに異なるポート番号でCTMドメインマネジャを開始してください。
-
KFCT71257-E
the same CTMID was detected. CTMID: aa....aa ipaddr:bb....bb
aa....aa:CTM識別子
bb....bb:CTM識別子が起動しているノードのIPアドレス
- 説明
-
CTM識別子の重複を検出しました。
- 対処
-
CTMドメイン内ではCTM識別子は一意になるようにしてください。
-
KFCT71300-W
read/write lock error
- 説明
-
「リードロック」または「ライトロック」で失敗しました。
処理を続行します。
-
KFCT71352-I
usage:ctmridinfo [-h] | [-CTMDomain domain_name] [-CTMHost host_name] [-CTMMyHost host_name]
- 説明
-
ctmridinfoコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。誤りがあった場合,指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT71353-E
domain information not found. maintenance code1:aa....aa code2:bb....bb code3:cc....cc
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
cc....cc:保守情報3
- 説明
-
指定したCTMドメインマネジャに,CTMドメイン情報が見つからない場合に出力します。
CTMドメイン情報取得処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
オプションの指定値に誤りがないかどうか
オプションの指定値を正しく指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
指定したCTMドメインマネジャに接続しているCTMデーモンがあるかどうか
指定したCTMドメインマネジャに接続するCTMデーモンを開始してください。
-
-
KFCT71357-E
communication manager request failure. maintenance code1:aa....aa code2:bb....bb
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
- 説明
-
通信管理オブジェクトへのリクエスト処理が失敗しました。
CTMドメイン情報取得処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
CTMドメインマネジャが異常終了していないかどうか
CTMドメインマネジャを開始してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
ネットワークインタフェースが異常終了していないかどうか
ネットワークインタフェースの設定を通信可能状態にしてください。
-
-
KFCT71361-E
convert string to an object reference error for Naming Context. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
CORBAネーミングコンテキスト文字列の復元に失敗しました。
CORBAネーミングサービスが利用できないため,処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMINSRefオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMINSRefオプションに適切な値を指定してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71362-E
Naming Service not found. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
CORBAネーミングサービスが見つかりません。
CORBAネーミングサービスが利用できないため,処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMINSRefオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMINSRefオプションに適切な値を指定してください。
-
CORBAネーミングサービスが異常終了していないかどうか
CORBAネーミングサービスを再度開始したあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
メモリが不足していないか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71363-E
failed in initializing communication with Naming Service. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
CORBAネーミングサービスとの通信の初期化処理に失敗しました。
CORBAネーミングサービスが利用できないため,処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
-CTMINSRefオプションの指定値が不正でないかどうか
-CTMINSRefオプションに適切な値を指定してください。
-
CORBAネーミングサービスのネーミングコンテキストやオブジェクトを変更していないかどうか
CORBAネーミングサービスを再度開始したあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71364-W
timeout occurred in communication with Naming Service. timeout : aa....aa
aa....aa:タイムアウト値
- 説明
-
CORBAネーミングサービスとの通信でタイムアウトが発生しました。
処理を続行します。
- 対処
-
CORBAネーミングサービスの負荷が掛かり過ぎていないかどうかを確認してください。
-
KFCT71365-E
timeout occurred in communication with Naming Service. timeout : aa....aa
aa....aa:タイムアウト値
- 説明
-
CORBAネーミングサービスとの通信でタイムアウトが発生しました。
処理を続行しますが,CORBAネーミングサービスが利用できません。
- 対処
-
CORBAネーミングサービスの負荷が掛かり過ぎていないかどうかを確認してください。
CORBAネーミングサービスを再度開始したあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
KFCT71366-E
request to Naming Service failure. maintenance code : aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
CORBAネーミングサービスの処理に失敗しました。
処理を続行しますが,CORBAネーミングサービスが利用できません。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
CORBAネーミングサービスが異常終了していないかどうか
CORBAネーミングサービスを再度開始したあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
CORBAネーミングサービスのネーミングコンテキストやオブジェクトを変更していないかどうか
CORBAネーミングサービスを再度開始したあと,CTMデーモンを再度開始してください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT71403-W
cannot get System Property. property name : ejbserver.client.ctm.RequestPriority maintenance code: aa....aa default value is used:bb....bb.
aa....aa:発生した例外
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
ejbserver.client.ctm.RequestPriorityのプロパティ解析中に例外が発生しました。
デフォルト値を使用して,処理を続行します。
- 対処
-
発生した例外(aa....aa)に応じて,対処してください。
- SecurityException
-
セキュリティマネージャのポリシーを確認してください。
- NullPointerException
-
保守員に連絡してください。
- IllegalArgumentException
-
保守員に連絡してください。
-
KFCT71404-W
invalid property value is specified. ejbserver.client.ctm.RequestPriority=aa....aa. default value is used:bb....bb.
aa....aa:指定したプロパティ値
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
ejbserver.client.ctm.RequestPriorityに不正な値が指定されました。
デフォルト値を使用して,処理を続行します。
- 対処
-
プロパティに正しい値を指定してください。
-
KFCT73002-E
prf tracing service cannot be started. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:PRF識別子
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFトレースサービスの開始でエラーが発生しました。
PRFデーモンを終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査して,エラーの要因を取り除いたあと,PRFデーモンを再度起動してください。
表19‒17 KFCT73002-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
102
メモリ不足が発生しました。
103
ファイルの検定時,または新規作成時に入出力エラーが発生しました。
104
msggetシステムコールでの新しいメッセージ待ち行列IDが,割り当てられませんでした。ipcsコマンドで使用状況を確認し,不要なメッセージキューがある場合は,ipcrmコマンドで削除する必要があります。
106
環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
112
指定されたPRFトレースサービスは,すでに起動されています。または,PRFトレースサービスは停止されていますが,トレースを取得していたプロセスが起動中のため,新しいPRFトレースサービスが開始できません。
114
PRFトレースサービスで使用する共用メモリが破壊されています。
115
PRFトレースサービスで使用する共用メモリのアドレスが取得できません。
401
PRFトレースサービスの内部制御ファイルのオープン時にエラーが発生しました。
402
PRFトレースサービスの内部制御ファイルが破壊されています。
403
PRFトレースサービスの内部制御ファイルで,エラーが発生しました。環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
404
トレースファイル作成ディレクトリの指定に誤りがあります。
502
PRFトレースサービスの制御に必要な環境を作成するときに,エラーが発生しました。
1601
システムコールでエラーが発生しました。
-
KFCT73003-E
prf tracing service cannot be continued. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:PRF識別子
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFトレースの取得中に障害が発生しました。
PRFデーモンを終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査して,エラーの要因を取り除いたあと,PRFデーモンを再度起動してください。
表19‒18 KFCT73003-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
103
トレースファイルで入出力エラーが発生しました。
104
msggetシステムコールでの新しいメッセージ待ち行列IDが,割り当てられませんでした。ipcsコマンドで使用状況を確認し,不要なメッセージキューがある場合は,ipcrmコマンドで削除する必要があります。
1601
システムコールでエラーが発生しました。
-
KFCT73004-W
failure to initialize for prf tracing service. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合は,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
プロセスでのPRFトレースサービスの初期化でエラーが発生しました。
エラーが発生したプロセスの,PRFトレース取得を中止します。この初期化は,プロセスでのPRFトレースを取得するための準備をする処理です。
なお,このメッセージは,コマンド実行時にも出力する場合があります。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒19 KFCT73004-Wに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
106
環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
115
PRFデーモンが制御する共用メモリにアクセスできません。コマンドで出力された場合,指定したPRFデーモンが開始されているかどうかを確認してください。
1601
システムコールでエラーが発生しました。
-
KFCT73100-I
now starting statistical information service. ID:aa....aa
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスを開始中です。
-
KFCT73101-I
statistical information service started. ID:aa....aa
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスを開始しました。
-
KFCT73102-I
statistical information service stopped ID:aa....aa
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスを終了しました。
-
KFCT73104-W
statistical information service cannot be started. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
bb....bb:理由コード
cc....cc:内部コード
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスの初期化処理で障害が発生しました。
該当するCTMノードで稼働統計情報を取得できません。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒20 KFCT73104-Wに示されるエラーの理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
2
稼働統計で使用する共用メモリのメモリ不足が発生しました。
共用メモリのサイズを見直してください。
3
稼働統計で使用する共用メモリにアクセスできません。
保守員に連絡してください。
4
msggetシステムコールでの,新しいメッセージ待ち行列IDが割り当てられませんでした。
不要なメッセージ待ち行列を削除するなどしてください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
環境変数「CTMSPOOL」に指定した値を見直してください。
6
タイマスレッドの起動に失敗しました。
保守員に連絡してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
9
指定された稼働統計情報取得サービスは,すでに起動されています。
−
10
排他制御に失敗しました。
保守員に連絡してください。
11
内部処理でエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
-
KFCT73105-W
failure to create I/O thread for statistical information service. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
bb....bb:理由コード
cc....cc:内部コード
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスのI/O専用スレッドの作成に失敗しました。
該当するCTMノードで稼働統計情報の取得を実行できません。
該当するCTMノードでは稼働統計情報取得サービスを実行しません。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒21 KFCT73105-Wに示されるエラーの理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
3
稼働統計で使用する共用メモリにアクセスできません。
保守員に連絡してください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
CTMSPOOL環境変数に指定した値を見直してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
-
KFCT73106-W
I/O thread for statistical information service is stopped. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
bb....bb:理由コード
cc....cc:内部コード
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスのI/O専用スレッドを終了しました。
該当するCTMノードで稼働統計情報の取得を継続できません。
該当するCTMノードでの稼働統計情報取得サービスを中止します。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒22 KFCT73106-Wに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
4
msggetシステムコールでの,新しいメッセージ待ち行列IDが割り当てられませんでした。
不要なメッセージ待ち行列を削除するなどしてください。
11
稼働統計情報ファイルのオープンに失敗しました。
保守員に連絡してください。
12
稼働統計情報ファイルのI/Oエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
-
KFCT73107-W
failure to initialize on process for statistical information service. ID:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:サービス識別子(CTM識別子)
bb....bb:理由コード
cc....cc:内部コード
- 説明
-
稼働統計情報取得サービスのプロセス内の初期化処理に失敗しました。
該当するプロセスの稼働統計情報は取得されません。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒23 KFCT73107-Wに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
3
稼働統計で使用する共用メモリにアクセスできません。
保守員に連絡してください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
環境変数「CTMSPOOL」に指定した値を見直してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
-
KFCT73200-E
cannot delete module trace file. file name:aa....aa reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:削除できないファイルのパス名
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
CTM,パフォーマンストレーサで使用するモジュールトレースファイルの削除ができません。
モジュールトレースファイルの削除をスキップします。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基にエラーの要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
表19‒24 KFCT73200-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
204
モジュールトレースファイルの削除に失敗しました。
1601
システムコールエラーが発生しました。
-
KFCT73201-E
module trace cannot be started. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:システム内部コード
- 説明
-
CTM,パフォーマンストレーサで使用するモジュールトレース取得の開始中にエラーが発生しました。
モジュールトレースを取得しません。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基にエラーの要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
表19‒25 KFCT73201-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
106
環境変数「CTMSPOOL」,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。また,環境変数「CTMSPOOL」を省略した場合,環境変数「CTMDIR」に示すディレクトリを見直す必要があります。
201
次のディレクトリを作成できませんでした。
-
$CTMSPOOL/utt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt(Windowsの場合)
202
次のディレクトリを作成できませんでした。
-
$CTMSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
502
モジュールトレースの制御に必要な環境を作成するときに,エラーが発生しました。
504
タイマ処理の初期化処理に失敗しました。システムは続行し,モジュールトレースを取得します。ただし,次のディレクトリにできた不要ファイルは削除しません。
-
$CTMSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt/um(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
通常,不要ファイルは24時間ごとに削除されます。保守員に連絡してください。
1601
システムコールエラーが発生しました。
-
-
KFCT73202-E
failure to initialize for module trace. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:システム内部コード
- 説明
-
CTM,パフォーマンストレーサで使用するモジュールトレース取得の初期化処理でエラーが発生しました。
エラーが発生したプロセスのモジュールトレースは取得しません。この初期化処理はプロセスでのモジュールトレースを取得するための準備をする処理です。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
表19‒26 KFCT73202-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
106
環境変数「CTMSPOOL」,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。また,環境変数「CTMSPOOL」を省略した場合,環境変数「CTMDIR」に示すディレクトリを見直す必要があります。
109
モジュールトレースファイルの作成時にエラーが発生しました。
メッセージ「KFCT73351-E」またはメッセージ「KFCT75500-E」のerrno値からエラーの要因を取り除いてください。
201
次のディレクトリを作成できませんでした。
-
$CTMSPOOL/utt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt(Windowsの場合)
メッセージ「KFCT73351-E」またはメッセージ「KFCT75500-E」のerrno値からエラーの要因を取り除いてください。
202
次のディレクトリを作成できませんでした。
-
$CTMSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
メッセージ「KFCT73351-E」またはメッセージ「KFCT75500-E」のerrno値からエラーの要因を取り除いてください。
203
umt内部の排他制御でエラーが発生しました。
メッセージ「KFCT75500-E」のerrno値を保守員に連絡してください。
503
モジュールトレースファイルを作成するディレクトリのオープンに失敗しました。このディレクトリは,CTMドメインマネジャ,PRFデーモンの開始時に作成します。このメッセージが出力された実行環境で,CTMドメインマネジャ,PRFデーモンが正常に開始しているかどうかを確認してください。
505
コマンドのオプション引数が不正です。
メッセージ「KFCT73350-E」のオプション引数を見直してください。
1601
システムコールエラーが発生しました。
-
-
KFCT73203-W
error occurred while checking trace file number. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:システム内部コード
- 説明
-
次のディレクトリ下にあるファイルの削除中にエラーが発生しました。
-
$CTMSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%CTMSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
-
$PRFSPOOL/utt/umt(UNIXの場合)または%PRFSPOOL%¥utt¥umt(Windowsの場合)
これらのディレクトリ下のファイルは削除しませんが,システムの処理は続行します。
-
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒27 KFCT73203-Wに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
203
umt内部の排他制御でエラーが発生しました。
メッセージ「KFCT75500-E」のerrno値を保守員に連絡してください。
-
KFCT73300-E
cannot execute aa....aa command. reason code=bb....bb-cc....cc
aa....aa:実行できなかったコマンド名
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
コマンド(aa....aa)が実行できませんでした。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基にエラーの要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
表19‒28 KFCT73300-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
103
ファイルで入出力エラーが発生しました。
106
aa....aaコマンドを実行するために必要なシステム内部ファイルがありません。次の内容を確認してください。
-
コマンドを実行した環境での環境変数「PRFSPOOL」のディレクトリ
-
コマンドに指定したPRF識別子
107
トレースファイルのオープンエラーが発生しました。
116
指定されたトレースファイルの数が256個を超えています。
804
ファイルが見つかりません。
1601
システムコールでエラーが発生しました。
-
-
KFCT73303-I
usage:ctmstsstart [-h] | [[-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid] [-CTMInterval interval_time] [-CTMCheckInterval interval_time]]
- 説明
-
ctmstsstartコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73304-I
usage:ctmstsstop [-h] | [[-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]]
- 説明
-
ctmstsstopコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73307-I
usage:ctmstsed [-h] | [-CTMEdit edit-item[,edit-item]] [-CTMInterval interval] [-CTMTime [start][,end]] [-CTMQueueName queuename[,queuename]] [-CTMMethod methodname[,methodname]] [-CTMCsv] [-CTMStdout] [ststrace-file [ststrace-file]]
- 説明
-
ctmstsedコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73308-E
ctmstsstart command cannot be executed. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:内部コード
- 説明
-
ctmstsstartコマンドを実行できませんでした。
コマンドの実行を中止します。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒29 KFCT73308-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
3
稼働統計で使用する共用メモリにアクセスできません。
保守員に連絡してください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
環境変数「CTMSPOOL」に指定した値を見直してください。環境変数「CTMSPOOL」を設定していない場合は,環境変数「CTMDIR」に指定した値を見直してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
15
内部処理でエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
16
IPアドレスの取得に失敗しました。
保守員に連絡してください。
17
該当するCTM識別子のCTMデーモンがオンラインではないか,CTMノードで稼働統計情報取得サービスが開始されていません。
CTMデーモンが開始しているかどうか確認してください。
18
プロセス間の排他制御に失敗しました。
保守員に連絡してください。
19
ctmstsstartコマンドは実行済みです。
必要な場合,ctmstsstopコマンドを実行後,再度ctmstsstartコマンドを実行してください。
26
稼働統計情報取得サービスが開始されていません。
稼働統計情報を取得する場合は,稼働統計情報サービスを開始してください。
-
KFCT73309-E
ctmstsstop command cannot be executed. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:内部コード
- 説明
-
ctmstsstopコマンドを実行できませんでした。
コマンドの実行を中止します。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒30 KFCT73309-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
3
稼働統計で使用する共用メモリにアクセスできません。
保守員に連絡してください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
環境変数「CTMSPOOL」に指定した値を見直してください。環境変数「CTMSPOOL」を設定していない場合は,環境変数「CTMDIR」に指定した値を見直してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
10
排他制御に失敗しました。
保守員に連絡してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
15
内部処理でエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
16
IPアドレスの取得に失敗しました。
保守員に連絡してください。
17
該当するCTM識別子のCTMデーモンがオンラインではないか,CTMノードで稼働統計情報取得サービスが開始されていません。
CTMデーモンが開始しているかどうか確認してください。
18
プロセス間の排他制御に失敗しました。
保守員に連絡してください。
22
ctmstsstartコマンドがまだ実行されていません。
ctmstsstartコマンド実行後に,ctmstsstopコマンドを実行してください。
-
KFCT73310-E
ctmstsed command cannot be executed. reason code=aa....aa-bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:内部コード
- 説明
-
ctmstsedコマンド実行中にエラーが発生しました。
コマンドの実行を中止します。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒31 KFCT73310-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
11
編集出力を出力するファイルの作成に失敗したか,稼働統計情報ファイルのオープンに失敗しました。
ファイルが作成できない理由(権限,OSの設定)を調査し,要因を取り除いたあと,再度実行してください。稼働統計情報ファイルのオープンに失敗している場合は,コマンドの指定を見直し再度実行してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
14
ctmstsedコマンドの引数に指定した稼働統計情報ファイル数が256個を超えました。
コマンドの引数に指定する稼働統計情報ファイル数を256以下に指定して実行してください。
15
内部処理でエラーになりました。
保守員に連絡してください。
23
稼働統計情報の編集出力中にエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
24
カレントディレクトリに以前の出力結果ファイルが残っています。
稼働統計情報ファイルを標準入力から入力しているため,ファイルを上書きするかどうか問い合わせできません。そのため処理を中断しました。稼働統計情報ファイルを標準入力から入力する場合は,実行するディレクトリにある稼働統計出力ファイルを削除または退避してから実行してください。
-
KFCT73311-W
no records found to meet the condition. aborts processing.
- 説明
-
稼働統計情報編集の対象となるレコードが見つかりませんでした。処理を中断します。
指定した時間間隔ではレコードがないか,指定したファイルの内容がありません。
コマンドの処理を中止します。
- 対処
-
-CTMTimeオプションに指定した時間を見直すか,または指定した稼働統計情報ファイルを見直してください。
Windows環境の場合,稼働統計情報ファイルを指定しているか確認してください。
-
KFCT73314-I
usage: ctmstsflush [-h] | [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
- 説明
-
ctmstsflushコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73315-E
ctmstsflush command cannot be executed. reason code= aa....aa- bb....bb
aa....aa:理由コード
bb....bb:内部コード
- 説明
-
ctmstsflushコマンド実行中にエラーが発生しました。
コマンドの実行を中止します。
- 対処
-
次に示す理由コード一覧を基に,エラーの要因を取り除いてください。
表19‒32 KFCT73315-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
メモリ不足が発生しました。
メモリサイズを見直してください。
5
環境変数「CTMSPOOL」の指定に誤りがあります。
環境変数「CTMSPOOL」に指定した値を見直してください。環境変数「CTMSPOOL」を設定していない場合は,環境変数「CTMDIR」に指定した値を見直してください。
8
環境変数「CTMSPOOL」に指定したパスが長過ぎます。
パスの長さが1,023バイトを超えていないかどうか見直してください。
13
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたメッセージを確認して,保守員に連絡してください。
15
内部処理でエラーになりました。
保守員に連絡してください。
17
該当するCTM識別子のCTMデーモンがオンラインではないか,CTMノードで稼働統計情報取得サービスが開始されていません。
CTMデーモンが開始しているかどうか確認してください。
18
プロセス間の排他制御に失敗しました。
保守員に連絡してください。
22
ctmstsstartコマンドがまだ実行されていません。
ctmstsstartコマンド実行後に,ctmstsflushコマンドを実行してください。
26
稼働統計情報取得サービスが開始されていません。
稼働統計情報を取得する場合は,稼働統計情報サービスを開始してください。
27
タイムアウトが発生しました。
バッファ内のトレース情報のファイルへの書き出しが完了しているときがあります。保守員に連絡してください。
-
KFCT73350-E
command option is invalid. aa....aa
aa...aa:オプション名
- 説明
-
コマンドのオプションに誤りがあります。
処理を中止します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないか,または指定したオプションの組み合わせに問題がないか見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73351-E
"aa....aa(bb....bb)" failed. errno=cc....cc
aa....aa:エラーとなったシステムコール
bb....bb:内部情報
cc....cc:システムコールのerrno値
- 説明
-
システムコールでエラーが発生しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,システムコールがエラーになった要因を調査してください。
-
KFCT73352-R
aa....aa file exists. Is it overwritten ? [Y:Yes N:No]
aa....aa:ファイル名称
- 説明
-
ctmstsedコマンド実行時のカレントディレクトリに,以前に実行したときに作成された稼働統計出力ファイルがあります。上書きする場合は"Y"を,上書きしたくない場合は"N"を選択してください。小文字でも指定できます。
- 対処
-
メッセージに従って"Y"または"N"を指定してください。
-
KFCT73353-I
The execute of aa....aa command was suspended.
aa....aa:コマンド名
- 説明
-
実行中のコマンドの処理を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージを基に原因を取り除いたあと,再度実行してください。このメッセージの前にメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
-
KFCT73354-E
the combination of domain name and CTMSPOOL directory is invalid.
- 説明
-
CTMドメイン名と環境変数「CTMSPOOL」の組み合わせが誤っています。
コマンドの処理を中断します。
- 対処
-
指定した環境変数「CTMSPOOL」がすでにほかのCTMドメイン名を持つCTMドメインマネジャに使用されていないか確認し,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73355-I
buffering of statistical information is started. ID:aa....aa start time:bb....bb output interval:cc....cc connect check interval:dd....dd
aa....aa:CTM識別子
bb....bb:バッファリングを開始した時刻(yyyy/mm/dd hh:mm形式)
cc....cc:ファイルに出力する時間間隔(分単位)
dd....dd:コネクション数のチェックをする時間間隔(秒単位)
- 説明
-
稼働統計情報の共用メモリへの取得を開始します。
-
KFCT73356-I
buffering of statistical information is stopped. ID:aa....aa
aa....aa:CTM識別子
- 説明
-
稼働統計情報の共用メモリへのバッファリングを終了しました。
-
KFCT73357-I
ctmstsstart command is accepted. option: aa....aa
aa....aa:指定されたオプション名およびオプション引数を次の形式で表示します。
オプション名[,オプション引数][;オプション名[,オプション引数]...]
- 説明
-
ctmstsstartを受け付けました。
コマンドの処理を続行します。
-
KFCT73364-W
cannot output trace information to a statistical file.
- 説明
-
稼働統計情報をファイルに出力できなくなりました。
稼働統計情報の出力を停止します。
- 対処
-
ctmstsstopコマンド,ctstsstartコマンドを実行して,稼働統計情報の取得を再開してください。前回ファイルに出力してから,バッファに貯められた稼働統計情報はファイルに出力されません。
-
KFCT73401-I
usage:cprfstart [-h] | [-PRFID cprfid] [-PrfTraceLevel tracelevel[,[tracelevel]...]] [-PrfTraceCount count] [-PrfTraceFileSize file_size] [-PrfTraceBufferSize buffer_size] [-PrfRemakeBuffer][-PrfNoBackUp [0|1]]
- 説明
-
cprfstartコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73402-I
usage:cprfstop [-h] | [-PRFID cprfid] [-Force]
- 説明
-
cprfstopコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73403-I
usage:cprfed [-h] | [[-Dump | -CSV] [-Time [start][,end]] [-ProcessID process-ID[,process-ID...]][-TraceFile prftrace-file[,prftrace-file...] | -AllTraceFile]]
- 説明
-
cprfedコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73404-I
usage:cprflevel [-h] | [-PRFID cprfid] [-PrfChangeLevel tracelevel[,[tracelevel]...]] [-PrfLevelIndex index] [-PrfLevelAll]
- 説明
-
cprflevelコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73405-I
usage:cprfflush [-h] | [-PRFID cprfid]
- 説明
-
cprfflushコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73406-I
usage:cprfgetpid [-h] | [-PRFID cprfid]
- 説明
-
cprfgetpidコマンドの使用方法を示しています。
このメッセージは,コマンドの形式が不正,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。指定オプションを修正後,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73410-I
now starting cprfd.
- 説明
-
PRFデーモン開始中です。
PRFデーモン開始処理を続行します。
-
KFCT73411-I
ProductName = aa....aa
PpNo = bb....bb
Version = cc....cc
PRFID = dd....dd
PRFSPOOL directory = ee....ee
aa....aa:製品名
bb....bb:製品ID
cc....cc:バージョン
dd....dd:PRF識別子
ee....ee:PRFSPOOLディレクトリ
- 説明
-
開始中のPRFデーモンに関する情報を出力します。
PRFデーモン開始処理を続行します。
-
KFCT73412-I
cprfd is now online.
- 説明
-
PRFデーモン開始が完了しました。
PRFデーモンの処理を続行します。
-
KFCT73413-I
now terminating cprfd. terminate type =aa....aa
aa....aa:終了形態(NORMAL STOP:正常終了,FORCE STOP:強制正常終了)
- 説明
-
PRFデーモン終了中です。
終了形態(aa....aa)に示される内容に従って,PRFデーモンの処理を続行します。
-
KFCT73414-I
CPRFD stop.
- 説明
-
PRFデーモンが正常停止しました。
PRFデーモンの処理を終了します。
-
KFCT73415-I
prf trace level is aa....aa.
aa....aa:PRFトレースレベル
- 説明
-
現在のインデックス番号1のPRFトレースレベルを表示して終了します。
-
KFCT73416-I
prf trace level was changed from aa....aa to bb....bb.
aa....aa:変更前のPRFトレースレベル
bb....bb:変更後のPRFトレースレベル
- 説明
-
インデックス番号1の変更前と変更後のPRFトレースレベルを表示して終了します。
-
KFCT73417-I
option for aa....aa= bb....bb
aa....aa:コマンド名
bb....bb:指定されたオプション名,オプション引数を次の形式で表示します。
オプション名[,オプション引数][;オプション名[,オプション引数]...]
- 説明
-
コマンドを受け付けました。コマンドに指定したオプション(bb....bb)を出力します。
コマンドの処理を続行します。
-
KFCT73418-I
all prf trace levels are:
[aa...aa]=bb...bb [aa...aa]=bb...bb [aa...aa]=bb...bb [aa...aa]=bb...bb
aa....aa:インデックス番号
bb....bb:該当するインデックスのPRFトレースレベル
- 説明
-
現在のすべてのPRFトレースレベルを表示して終了します。
-
KFCT73419-I
prf trace level of [aa...aa] is bb...bb.
aa....aa:インデックス番号
bb....bb:該当するインデックス番号のPRFトレースレベル
- 説明
-
指定されたインデックス番号のPRFトレースレベルを表示して終了します。
-
KFCT73420-I
prf trace level was changed:
[aa...aa]= bb...bb -> [aa...aa]= cc...cc
aa....aa:インデックス番号
bb....bb:該当するインデックス番号の変更前のPRFトレースレベル
cc....cc:該当するインデックス番号の変更後のPRFトレースレベル
- 説明
-
変更前,変更後のPRFトレースレベルを表示して終了します。
-
KFCT73430-E
prf tracing service cannot be started. ID= aa....aa reason code = bb....bb - cc....cc.
aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合は,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFトレースサービスの開始に失敗しました。
PRFトレースサービスを終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。ただし,排他制御に失敗した場合,内部エラーが発生した場合,および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は,保守員に連絡してください。
表19‒33 KFCT73430-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
101
メモリ不足が発生しました。
102
メモリ不足が発生しました。
104
msggetシステムコールでの新しいメッセージ待ち行列IDが,割り当てられませんでした。ipcsコマンドで使用状況を確認し,不要なメッセージキューがある場合は,ipcrmコマンドで削除する必要があります。
106
環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
112
指定されたPRFトレースサービスは,すでに開始されています。または,PRFトレースサービスは終了されていますが,トレースを取得していたプロセスが開始中のため,新しいPRFトレースサービスを開始できません。
115
PRFトレースサービスで使用する共用メモリへのアクセスが失敗しました。
117
指定したオプションに誤りがあります。
118
PRFトレースサービスで使用する共用メモリを再利用できません。cprfstartコマンドに,-PrfRemakeBufferオプションを付けて実行してください。
119
PRFトレースサービスで使用する共用メモリの再作成に失敗しました。PRFトレースサービスを利用しているプロセスが起動している場合,共用メモリは再作成できません。共用メモリを再作成してPRFデーモンを起動したいときは,PRFトレースサービスを利用しているプロセスを終了させてください。
なお,ここでの共用メモリを再作成するとは,次の場合を指します。
-
-PrfRemakeBufferオプションを付けてcprfstartコマンドを実行した場合
-
-PrfTraceBufferSizeオプションに,前回とは異なる値(前回未指定のときは,8194以外の値)を指定してcprfstartコマンドを実行した場合
502
PRFトレースサービスの制御に必要な環境を作成するときにエラーが発生しました。
1601
システムコールでエラーが発生しました。
3201
PRFデーモン起動時に,タイムアウトが発生しました。PRFデーモンは正常起動している可能性があります。
3203
排他制御に失敗しました。
8001
内部エラーが発生しました。
-
-
KFCT73431-E
cannot create the process. process_name=aa....aa.
aa....aa:プロセス名(cprfd:PRFデーモン)
- 説明
-
子プロセスの生成に失敗しました。
デーモンの開始処理を終了します。
- 対処
-
時間をおいて再度,開始するか,または次の内容を確認してください。
-
システムファイルリソースが不足していないかどうか。
-
子プロセスの生成に失敗していないかどうか。
-
メモリが不足していないかどうか。
また,このメッセージの前に出力されている,メッセージ「KFCT73430-E」を参考にエラーの要因を取り除いてください。
-
-
KFCT73432-W
failure to initialize for prf tracing service. ID: aa....aa reason code bb....bb - cc....cc.
aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合は,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFトレースサービスの初期化処理に失敗しました。
エラーが発生したプロセスのPRFトレース取得を中止します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。また,内部エラーが発生した場合は,保守員に連絡してください。
表19‒34 KFCT73432-Wに示される理由コード一覧 理由コード
説明
117
指定したオプションに誤りがあります。
8001
内部エラーが発生しました。
-
KFCT73433-E
cannot stop CPRFD. ID= aa....aa reason code = bb....bb - cc....cc.
aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合は,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFデーモンの停止処理に失敗しました。
cprfstopコマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。PRFデーモンが終了していない場合には,再度cprfstopコマンドを実行してください。ただし,排他制御に失敗した場合,内部エラーが発生した場合,および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は,保守員に連絡してください。
表19‒35 KFCT73433-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
106
環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
115
PRFトレースサービスで使用する共用メモリへのアクセスが失敗しました。-Forceオプションを指定して実行してください。
117
指定したオプションに誤りがあります。
3201
タイムアウトが発生しました。-Forceオプションを指定して実行してください。
3202
指定されたPRF識別子を持つ,PRFデーモンが起動していません。
3203
排他制御に失敗しました。
8001
内部エラーが発生しました。
-
KFCT73434-E
CPRFD is already started. ID= aa....aa.
aa....aa:PRF識別子
- 説明
-
指定されたPRF識別子を持つPRFデーモンは,すでに起動しています。
cprfstartコマンドをエラー終了します。
すでに起動しているPRFデーモンと,同じPRF識別子を持つPRFデーモンは起動できません。
- 対処
-
同じPRF識別子を持つPRFデーモンが起動していないかどうかを確認してください。確認後,必要に応じて別のPRF識別子を指定して,再度cprfstartコマンドを実行してください。
-
KFCT73435-E
CPRFD has not started. ID=aa....aa.
aa....aa:PRF識別子
- 説明
-
指定されたPRF識別子を持つPRFデーモンが起動していません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定されたPRF識別子を持つPRFデーモンが開始されているかどうかを確認してください。なお,このメッセージは,PRFデーモンが起動している場合も出力されることがあります。この場合は,コマンド起動時の-PRFIDオプションが正しいかどうかを確認してください。または,起動しているPRFデーモンと環境変数「PRFSPOOL」が異なっていないかどうかを確認してください。
-
KFCT73436-E
PRFSPOOL environment is undefined.
- 説明
-
環境変数「PRFSPOOL」が指定されていません。
プロセスをエラー終了します。
- 対処
-
環境変数「PRFSPOOL」が指定されているかどうかを確認してください。環境変数「PRFSPOOL」を正しく指定したあと,再度プロセスを実行してください。
-
KFCT73437-E
cannot find PRFSPOOL directory.
- 説明
-
環境変数「PRFSPOOL」に示される,ディレクトリが見つかりません。
プロセスをエラー終了します。
- 対処
-
環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されているかどうかを確認してください。環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリを正しく作成したあと,再度プロセスを実行してください。
-
KFCT73438-E
cannot change prf trace level. ID= aa....aa reason code = bb....bb - cc....cc.
aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
PRFトレースレベルを変更できませんでした。
cprflevelコマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度cpflevelコマンドを実行してください。ただし,排他制御に失敗した場合,内部エラーが発生した場合,および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は,保守員に連絡してください。
表19‒36 KFCT73438-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
106
環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
117
指定したオプションに誤りがあります。
3202
指定されたPRF識別子を持つ,PRFデーモンが起動していません。
3203
排他制御に失敗しました。
8001
内部エラーが発生しました。
-
KFCT73439-E
cannot execute aa....aa command. reason code bb....bb - cc....cc.
aa....aa:実行できなかったコマンド名
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
- 説明
-
コマンド(aa....aa)が実行できませんでした。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。ただし,排他制御に失敗した場合,内部エラーが発生した場合,および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は,保守員に連絡してください。
表19‒37 KFCT73439-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
106
環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
115
PRFトレースサービスで使用する共用メモリへのアクセスが失敗しました。
117
指定したオプションに誤りがあります。
3201
タイムアウトが発生しました。cprfflushコマンド実行時に出力された場合は,バッファ内のトレース情報のファイルへの書き出しが完了しているときがあります。
3202
指定されたPRF識別子を持つ,PRFデーモンが起動していません。
3203
排他制御に失敗しました。
8001
内部エラーが発生しました。
-
KFCT73440-E
cannot read trace-file.
- 説明
-
PRFトレース編集処理で,トレースファイルの読み込み中にエラーが発生しました。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
編集コマンドにトレースファイルを指定していない場合があります。-TraceFileでトレースファイルを指定してください(Windowsの場合)。
-
指定したトレースファイルが正しいかどうか,アクセス権限があるかどうかを見直してください。
また,このメッセージの前に出力されているメッセージ「KFCT75500-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
-
KFCT73441-E
-PrfTraceBufferSize value is over -PrfTraceFileSize value.
- 説明
-
-PrfTraceBufferSizeオプションの指定値が,-PrfTraceFileSizeオプションの指定値を超えています。開始コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
-PrfTraceBufferSizeオプションの指定値が,-PrfTraceFileSizeオプションの指定値を超えていないかどうかを確認してください。また,-PrfTraceFileSizeオプションを指定していない場合は,-PrfTraceBufferSizeオプションの指定値が8192以下であることを確認してください。
-PrfTraceBufferSizeオプションの指定値が,-PrfTraceFileSizeオプションの指定値を超えている場合は,-PrfTraceFileSizeオプションの指定値以下の値を-PrfTraceBufferSizeオプションに指定してください。
-
KFCT73445-E
cannot output trace information to a trace-file.
- 説明
-
トレース情報をファイルに出力できなくなりました。
トレースファイルの出力を停止します。このメッセージは,PRFトレース取得用のバッファが不足している場合に出力します。
- 対処
-
起動中のPRFデーモンを強制停止させてください。そのあと,PRFデーモンを通常起動させてください。強制停止するには,cprfstopコマンドに-Forceオプションを付けて実行してください。
また,このエラーを回避するために,PRFトレース取得用のバッファサイズを,デフォルト値(8192キロバイト)より大きくすることをお勧めします。バッファサイズの変更については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprfstart(PRFデーモンの開始)」を参照してください。
-
KFCT73501-E
process aborted.(reason=aa....aa)
aa....aa:処理を続行できない理由
- 説明
-
処理を続行できないためプロセスを中止します。
aa....aaには,次のどちらかの理由を表示します。
-
スレッド間排他の解除に失敗しました。
-
プロセス間排他の解除に失敗しました。
-
- 対処
-
動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT73502-W
cannot load library.
- 説明
-
ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数,または使用しているTPBrokerのバージョンが不正です。
処理を続行します。ただし,このメッセージが出力されたプロセスからのすべてのメッセージは,標準出力または標準エラー出力に出力し,システムログ,CTMログ,およびCTMドメインログには出力しません。
- 対処
-
ライブラリ格納ディレクトリを指定する環境変数を変更後,または正しいTPBrokerのバージョンをインストール後,再度実行してください。
-
KFCT73551-E
cannot get aa....aa.
aa....aa:取得できなかった情報の名称
- 説明
-
aa....aaの情報を取得できません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,情報が取得できる環境になっているかどうかを確認してください。
-
KFCT73552-E
cannot access directory indicated by aa....aa. "bb....bb"
aa....aa:ディレクトリを示す情報の名称
bb....bb:ディレクトリ名
- 説明
-
ディレクトリ(bb....bb)にアクセスできません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,ディレクトリを示す情報の内容に誤りがないか,またはディレクトリのアクセス権などを確認してください。
-
KFCT73553-E
cannot open file "aa....aa".
aa....aa:オープンできないファイル名
- 説明
-
ファイル(aa....aa)がオープンできません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,ファイルやディレクトリのアクセス権などを確認してください。
-
KFCT73554-E
cannot read file "aa....aa".
aa....aa:読み込みできないファイル名
- 説明
-
ファイル(aa....aa)の読み込みができません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,ファイルやディレクトリのアクセス権などを確認してください。
-
KFCT73555-E
cannot close file "aa....aa".
aa....aa:クローズできないファイル名
- 説明
-
ファイル(aa....aa)がクローズできません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,ファイルやディレクトリのアクセス権などを確認してください。
-
KFCT73556-E
cannot access file "aa....aa".
aa....aa:アクセスできないファイル名
- 説明
-
ファイル(aa....aa)にアクセスできません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,ファイルやディレクトリのアクセス権などを確認してください。
-
KFCT73557-E
aa....aa environment variable undefined.
aa....aa:設定されていない環境変数名
- 説明
-
環境変数(aa....aa)が設定されていません。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,環境変数を設定してください。
-
KFCT73558-E
invalid option. option=aa....aa value=bb....bb reason=cc....cc.
aa....aa:オプション名
bb....bb:不正なオプション引数(cc....ccがINVALID_VALUEのときだけ表示されます)
cc....cc:理由コード
- 説明
-
オプションが不正です。
処理を中止します。
- 対処
-
cc....ccに示される理由コードに従って対処してください。cc....ccに示される理由コードと対処を次の表に示します。
表19‒38 KFCT73558-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
NO_OPT_ARG
オプション引数が指定されていません。
オプションの指定値を見直し,再度コマンドを実行してください。
INVALID_VALUE
オプション引数の値が不正です。
オプションの指定値を見直し,再度コマンドを実行してください。
その他
オプション解析処理中に内部エラーが発生しました。
option(aa....aa),value(bb....bb),およびreason(cc....cc)の内容を取得して保守員に連絡してください。
-
KFCT73559-E
the error occurred while initializing log function. reason=aa....aa detail=bb....bb inter=cc....cc.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:詳細情報
cc....cc:保守情報
- 説明
-
ログ機能の初期化中にエラーが発生しました。
処理を中止します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因に従って対処し,再度コマンドを実行してください。aa....aaに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒39 KFCT73559-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
ENVIRON
環境変数の取得に失敗しました。
環境変数「CTMDIR」および「CTMSPOOL」「PRFSPOOL」が設定されているかどうかを見直してください。
FILE_ACC
ファイルアクセスに失敗しました。
CTMSPOOL,PRFSPOOLディレクトリが存在し,アクセス権が正しく設定されているかどうか確認してください。また,CTMSPOOLディレクトリに十分な空き領域があるかどうかを確認してください。
LOCK
排他制御に失敗しました。
メモリが不足している場合は,不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。それ以外の場合は,保守員に連絡してください。
MEMORY
メモリが不足しています。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
OTHER
上記以外のエラーが発生しました。
reason(aa....aa),detail(bb....bb),およびinter(cc....cc)の内容を取得して保守員に連絡してください。
-
KFCT73560-W
cannot get log control information, so using default value for -CTMLogFileSize and -CTMLogFileCount.
- 説明
-
CTMログ制御情報を取得できませんでした。
CTMログファイルの最大サイズ(ctmstartコマンドの-CTMLogFileSizeオプション指定値)および最大数(ctmstartコマンドの-CTMLogFileCountオプション指定値)にデフォルト値を設定して処理を続行します。
-
KFCT73561-E
cannot get log control information. reason=aa....aa detail=bb....bb inter=cc....cc.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:詳細情報
cc....cc:保守情報
- 説明
-
ログ制御情報を取得できませんでした。
コマンドの処理を終了します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因に従って対処してください。aa....aaに示されるエラーの発生要因と対処を次の表に示します。
表19‒40 KFCT73561-Eに示されるエラーの要因一覧 エラーの要因
説明
対処
FILE_ACC
ファイルのアクセスに失敗しました。
CTMSPOOLおよびPRFSPOOLディレクトリがあるかどうかを確認してください。また,CTMSPOOLディレクトリ下のファイルを不当に編集していないかどうか,アクセス権を変更していないかどうかを確認してください。
NO_EXIST
ファイルがありません。
インストール後,ctmdmstartコマンド,ctmstartコマンドもしくはcprfstartコマンドを実行しているかどうか,またはCTMSPOOLディレクトリもしくはPRFSPOOLディレクトリ下のファイルを不当に削除していないかどうかを確認してください。
VERSION
認識できないバージョンのファイルです。
ctmlogcatコマンドよりも新しいバージョンのctmdmstartコマンドまたはctmstartコマンドを実行していないかどうかを確認してください。
上記の内容を確認したあとは,ctmlogcatコマンドと同じバージョンのctmdmstartコマンド,またはctmstartコマンドを実行してください。コマンドが正常終了した場合,ログ制御情報が更新されて取得できるようになります。
-
KFCT73590-I
usage:ctmlogcat [-h] | [-d | -t ctmid]
- 説明
-
ctmlogcatコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。誤りがあった場合,指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT73591-I
no aa....aa log message to output.
aa....aa:ログメッセージの種別(domain:CTMドメインログ,またはctm:CTMログ)
- 説明
-
出力するログメッセージがありません。
コマンドを終了します。
-
KFCT73592-E
the fatal error occurred, so process terminated. reason=aa....aa detail=bb....bb inter=cc....cc.
aa....aa:エラーの発生要因
bb....bb:詳細情報
cc....cc:保守情報
- 説明
-
エラーが発生したため,処理を終了します。
- 対処
-
aa....aaに示されるエラーの発生要因を確認して,対処してください。
aa....aaに示されるエラーの発生要因を次に示します。
- MEMORY
-
メモリが不足しています。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
- OTHER
-
MEMORY以外のエラーが発生しました。
reason,detail,およびinterの内容を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT74000-E
command argument is invalid. option:aa....aa
aa....aa:誤りがあるオプション名
- 説明
-
コマンド引数の指定に誤りがあります。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74001-E
this processing exceeded the maximum which was specified by the CTMClientConnectCount option. the effective option value at present is aa....aa.
aa....aa:現在有効なオプション値
- 説明
-
OTMゲートウェイに指定した-CTMClientConnectCountオプションの最大値を超えました。
リクエスト送信処理を中断します。
ORBゲートウェイに指定した-CTMClientConnectCountオプションの最大値を超えました。
リクエスト送信処理を中断します。
- 対処
-
-CTMClientConnectCountオプションの指定値を確認してください。
動作中のOTMクライアントアプリケーションの終了を待って,再度実行してください。また,必要であれば,-CTMClientConnectCountオプションの指定値を増やしたあとに,再度実行してください。
動作中のCORBAクライアントアプリケーションの終了を待って,再度実行してください。また,必要であれば,-CTMClientConnectCountオプションの指定値を増やしたあとに,再度実行してください。
-
KFCT74002-E
memory allocation error. maintenance code:aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
メモリの取得に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT74003-E
shared memory allocation error. maintenance code:aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
共用メモリの取得に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
オプションの引数を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74004-E
cannot assign a ctmtscgwd. reason code:aa....aa .
aa....aa:理由コード
- 説明
-
OTMクライアントアプリケーションにOTMゲートウェイを割り当てられません。
- 対処
-
aa....aaに示される理由コードに従って,OTMクライアントアプリケーション数,OTMゲートウェイ数などを調整してください。
表19‒41 KFCT74004-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
対処
1
CTMデーモンにOTMゲートウェイが接続されていません。
CTMデーモンにOTMゲートウェイが接続されているかどうか確認してください。
2
CTMデーモンに接続しているOTMゲートウェイにコネクションの空きがありません。
OTMクライアントアプリケーションの数を確認してください。
-
KFCT74550-E
scheduler initialization error. reason code=aa....aa
aa....aa:理由コード
- 説明
-
初期化処理に失敗しました。
CTMデーモンの開始処理をエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度コマンドを実行してください。
表19‒42 KFCT74550-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
1
オプション引数解析エラーが発生しました。
2
共用メモリ不足が発生しました。
3
メモリ不足が発生しました。
4
通信環境初期化処理エラーが発生しました。
-
KFCT74551-E
command option is invalid. option:aa....aa
aa....aa:オプション名
- 説明
-
コマンドオプションの引数に誤りがあります。
処理を中止します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74552-E
memory allocation error. maintenance code:aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
メモリ不足が発生しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
不要なプロセスを終了させるか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT74553-E
shared memory allocation error. maintenance code:aa....aa
aa....aa:保守コード
- 説明
-
共用メモリの確保に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
オプションの引数を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74554-E
cache memory allocation error. allocation size=aa....aa maintenance code:bb....bb
aa....aa:確保しようとしたサイズ
bb....bb:保守コード
- 説明
-
CTMデーモンのサーバキャッシュメモリの確保に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
ctmstartコマンドの-CTMServerCacheSizeオプションの引数を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74555-W
this processing exceeded the maximum request registration. CTM queue name:aa....aa reason code:bb....bb
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:理由コード(Max_Request:ctmstartコマンドの-CTMMaxRequestCountオプションに指定した値を超えたため,リクエストを登録できません)
- 説明
-
CTMキューの最大リクエストの登録数を超えたため,リクエストが登録できません。
処理を続行します。
このメッセージはCTMキューごとに出力します。このメッセージを出力したあと,60秒間は同一CTMキューに対するメッセージは出力しません。
- 対処
-
ctmlsqueコマンドを使用して登録されているリクエスト数を確認してください。
J2EEアプリケーションに登録したサービス処理が遅延している場合は,その要因を取り除いてください。
J2EEアプリケーションの処理能力が不足している場合は,スケジュールキューの同時実行数,または同一J2EEアプリケーションを持つJ2EEサーバを増やすか,ctmstartコマンドの-CTMMaxRequestCountオプションの指定値を見直して,CTMデーモンを再度開始してください。
-
KFCT74556-E
cannot return the reply of the request. client ip:aa....aa client pid:bb....bb communication no:cc....cc,dd....dd
aa....aa:破棄したリクエストのクライアントIPアドレス
bb....bb:破棄したリクエストのクライアントプロセスID
cc....cc:保守情報1
dd....dd:保守情報2
- 説明
-
リクエストの応答を返すことができません。処理を続行します。
- 対処
-
レギュレータのプロセス数を増やしてください。
-
KFCT74557-W
decline in the rate of processing was detected by the stay watch function. CTM queue name:aa....aa decision data:bb....bb/cc....cc/dd....dd/ee....ee/ff....ff/gg....gg
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:システム停止直前にチェックした時点でのリクエスト滞留数
cc....cc:監視時間内に処理されたリクエスト数
dd....dd:監視状態移行しきい値
ee....ee:システム停止移行しきい値
ff....ff:監視時間インターバル
gg....gg:停止モード
- 説明
-
スケジュールキュー滞留監視機能によって,処理率の低下が検出されました。
- 対処
-
PRFトレースファイルと稼働統計情報ファイルを参照して,処理ができない要因を洗い出すか,キュー滞留監視設定を見直してください。
-
KFCT74558-E
cannot increase thread. CTMDispatchParallelCount=aa....aa. CTM queue name:bb....bb change count=cc....cc reason code:dd....dd
aa....aa:CTMデーモンで管理できるスレッド数の上限値
bb....bb:CTMキュー名
cc....cc:ctmchparaコマンドで指定した同時実行数の値
dd....dd:理由コード
ParallelCount:一つのJ2EEサーバで起動できるスレッド数の上限を超えました。
DispatchParallelCount:CTMデーモンで管理できるスレッド数の上限を超えました。
- 説明
-
ctmchparaコマンドで指定した同時実行数によって,CTMデーモン内のJ2EEサーバに振り分けるスレッドの上限を超えました。
ctmchparaコマンドによる変更処理を行いません。
- 対処
-
dd....ddに示される理由コードごとに,次の内容を確認して対処してください。
- ParallelCount
-
一つのJ2EEサーバで起動できるスレッド数の上限((127)×スケジュールキューの共有数)を超えないような値をctmchparaコマンドに指定してください。
- DispatchParallelCount
-
aa....aaを超えないような値をctmchparaコマンドに指定するか,ほかのキューの同時実行数を見直してください。
-
KFCT74559-E
cannot change the ParallelCount.error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
同時実行数の変更中にエラーが発生しました。
ctmchparaコマンドによる変更処理を行わないで,処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
EJBプール数の最大値に指定した値がUnlimited,または127以上に設定されていない
EJBプール数の最大値をUnlimited,または127以上に設定し,再度J2EEアプリケーションを開始してください。
-
ejbCreate()メソッド内部で時間がかかっていないかどうか
プロパティejbserver.ctm.ActivateTimeOutの値を大きな値に設定し,再度J2EEアプリケーションを開始してください。
-
スレッドが不足していないかどうか
スレッド資源の上限の設定値を増やしてください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT74600-I
aa....aa is placed in shutdown state by bb....bb.
aa....aa:閉塞したCTMキュー名
bb....bb:閉塞モード
normal:通常閉塞
force:強制閉塞
timeout:タイムアウト閉塞
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)のスケジュールを閉塞しました。
- 対処
-
bb....bbに示される閉塞モードごとに,次の内容を確認して対処してください。
- normalまたはforceの場合
-
ctmholdqueコマンドによって,スケジュールを閉塞しました。
閉塞を解除する場合は,ctmrlesqueコマンドを実行してください。
- timeoutの場合
-
タイムアウト閉塞機能によって,スケジュールを閉塞しました。
タイムアウトが発生した要因を調査し,閉塞を解除する場合は,ctmrlesqueコマンドを実行してください。
-
KFCT74601-I
aa....aa restarted.
aa....aa:閉塞を解除したCTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)のスケジュールの閉塞を解除しました。
-
KFCT74604-I
the ParallelCount of aa....aa was changed to bb....bb.
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:変更後の同時実行数の有効値
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の同時実行数をbb....bbに変更しました。
-
KFCT74700-E
aa....aa command is used invalidly.
aa....aa:コマンド名
- 説明
-
コマンド(aa....aa)の使用方法が正しくありません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
コマンドに指定したオプションに,誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74701-E
error occurred during aa....aa command processing. reason code=bb....bb
aa....aa:コマンド名
bb....bb:理由コード
- 説明
-
コマンド処理でエラーが発生しました。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度コマンドを実行してください。
表19‒43 KFCT74701-Eに示される理由コード一覧 理由コード
説明
1
CTMデーモンが開始していません。
2
共用メモリの確保に失敗しました。
3
タイムアウトが発生しました。
4
通信障害が発生しました。
5
プロセス固有メモリの確保に失敗しました。
6
CTMデーモンとのバージョン不一致が発生しました。
7
CTMデーモンで生成できるスレッドの上限を超えました。
8
CTMデーモンでスレッドの追加に失敗しました。
9
CTMデーモンで排他処理に失敗しました。
10
内部矛盾エラーが発生しました。
11
ctmstart -CTMQueueDeleteWaitが有効なためコマンドが受け付けられません。
-
KFCT74702-E
aa....aa specified with bb....bb command do not match.
aa....aa:コマンド名
bb....bb:オプション引数名
- 説明
-
コマンド(aa....aa)で指定されたオプションの引数(bb....bb)が正しくありません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
オプションの引数を確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74703-E
aa....aa specified with ctmholdque command is already in shutdown state. CTMDomain:bb....bb CTMID:cc....cc
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:CTMドメイン名
cc....cc:CTM識別子
- 説明
-
ctmholdqueコマンドで指定されたCTMキューは閉塞しています。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
オプションの引数を確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74704-E
failed in placing all ctm_queue in shutdown state. CTMDomain:aa....aa CTMID:bb....bb
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMキューの一括閉塞処理でエラーが発生しました。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
オプションの引数を確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74705-E
aa....aa specified with ctmrlesque command is not in shutdown state. CTMDomain:bb....bb CTMID:cc....cc
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:CTMドメイン名
cc....cc:CTM識別子
- 説明
-
ctmrlesqueコマンドで指定されたCTMキューは閉塞していません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
オプションの引数を確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74706-E
failed restarting all ctm_queue in shutdown state. CTMDomain:aa....aa CTMID:bb....bb
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMキューの一括閉塞解除処理でエラーが発生しました。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
オプションの引数を確認してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74750-I
usage:ctmlsque [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
[-CTMQueue CTM queue name] [-CTMMyHost host_name] [-CTMInterface [interface_name]]
[-CSV] [-CTMAppInfo][-h]
- 説明
-
ctmlsqueコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74752-I
usage:ctmholdque [-CTMDomain domain_name][-CTMID ctmid]
{-CTMQueue CTM queue name | -CTMQueueALL} [-CTMMyHost host_name]
[[-CTMRequestLeave] [-CTMTimeOut time] | [-CTMChangeServer]] [-CTMForce] [-h]
- 説明
-
ctmholdqueコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74753-I
usage:ctmrlesque [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
{-CTMQueue CTM queue name | -CTMQueueALL} [-CTMMyHost host_name] [-h]
- 説明
-
ctmrlesqueコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT74755-I
usage:ctmchpara [-CTMDomain domain_name] [-CTMID ctmid]
[-CTMMyHost host_name] [-CTMTimeOut time] -CTMQueue CTM queue name
-CTMChangeCount count [-h]
- 説明
-
ctmchparaコマンドの使用方法を示します。 コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。
コマンド形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT75000-E
command argument is invalid. option name:aa....aa
aa....aa:誤りがあるオプション名
- 説明
-
コマンド引数の指定に誤りがあります。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT75001-E
this processing exceeded the maximum which was specified by the CTMClientConnectCount option. the effective option value at present is aa....aa.
aa....aa:現在有効なオプション値
- 説明
-
-CTMClientConnectCountオプションに指定された最大値を超えました。
CTMレギュレータまたはOTMゲートウェイの起動を中断します。
- 対処
-
-CTMClientConnectCountオプションの指定値を確認してください。
動作中のCTMレギュレータまたはOTMゲートウェイの終了を待って,再度実行してください。また,必要であれば,-CTMClientConnectCountオプションを修正したあと,再度実行してください。
-
KFCT75002-E
this processing exceeded the maximum which was specified by the CTMServerConnectCount option. The effective option value at present is aa....aa.
aa....aa:現在有効なオプション値
- 説明
-
-CTMServerConnectCountオプションに指定された最大値を超えました。
J2EEサーバの処理を中断します。
- 対処
-
-CTMServerConnectCountオプションの指定値を確認してください。
必要であれば,-CTMServerConnectCountオプションの指定値を修正したあと,再度実行してください。
-
KFCT75003-E
the error occurred in the initialization processing of CTM-daemon. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
CTMデーモンの初期化処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,異常終了した要因を調査して,CTMデーモンを再度開始してください。
-
KFCT75004-E
the error occurred by the lock control processing of the shared memory access.
- 説明
-
共用メモリアクセスの排他制御処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
オプションの引数を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT75005-E
the error occurred by the registration processing of a communication object. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
通信オブジェクトの登録処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
osagentが異常終了していないかどうか
osagentを再開始したあと,再度コマンドを実行してください。
-
osagentの負荷が掛かり過ぎていないかどうか
不要なプロセスを終了してください。
-
メモリが不足していないかどうか
必要であればメモリを増やしてください。
-
-
KFCT75050-E
the error occurred by the lock acquisition processing of the lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
排他資源に対する排他取得処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT75051-E
the error occurred by the lock release processing of the lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
排他資源に対する排他解放処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
KFCT75052-E
the error occurred by the generation processing of a thread. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
スレッド生成処理中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
スレッド資源が不足していないかどうか
スレッド資源の上限の設定値を増やしてください。
-
メモリが不足していないかどうか
不要なプロセスを終了するか,またはメモリを増やしてください。
-
-
KFCT75053-E
the memory allocation failed. maintenance code1=aa....aa maintenance code2=bb....bb
aa....aa:保守コード1
bb....bb:保守コード2
- 説明
-
メモリの割り当てに失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。
-
KFCT75054-E
the error occurred by the generation processing of lock resources. error code=aa....aa maintenance code1=bb....bb maintenance code2=cc....cc
aa....aa:保守エラーコード
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
- 説明
-
排他資源生成中にエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。
-
KFCT75122-E
the error occurred in the deactivation processing of CTM queue. Queue name:aa....aa maintenance code=bb....bb
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の閉塞処理でエラーが発生しました。
処理を続行します。
- 対処
-
メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因が不明な場合は,保守コードを取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT75127-W
the length of CTM queue is already specified. name=aa....aa set length=bb....bb activate length=cc....cc.
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:J2EEサーバで指定したCTMキューの長さ
cc....cc:すでに生成されているCTMキューの長さ
- 説明
-
異なる長さでCTMキューが生成されています。すでに生成されているCTMキューの長さが有効になります。
処理を続行します。
- 対処
-
指定した長さでCTMキューを作成したい場合,異なるCTMキュー名を指定するか,対象のCTMキューを削除してから,再度実行してください。
-
KFCT75201-E
invalid argument value is specified. name=aa....aa, bb....bb=cc....cc.
aa....aa:メソッド名
bb....bb:引数名
cc....cc:指定値
- 説明
-
メソッド(aa....aa)の引数(bb....bb)の指定値(cc....cc)が不正です。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT75202-E
cannot get property. name=aa....aa.
aa....aa:プロパティ名
- 説明
-
プロパティ(aa....aa)の取得に失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,システム管理者に連絡してください。
-
KFCT75204-E
invalid property value is specified. aa....aa=bb....bb.
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティ値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)の取得に失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,プロパティの指定値を修正したあと,再度実行してください。
-
KFCT75206-E
internal error occurred. name=aa....aa.
aa....aa:保守情報
- 説明
-
内部矛盾が発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
-
KFCT75207-E
it has already created CTM queue. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
指定されたCTMキュー(aa....aa)は生成済みです。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,CTMキュー名を変更したあと,再度J2EEアプリケーションを開始してください。
-
KFCT75208-E
an error occurred in the communication CTM-daemon. reason=aa....aa. mainteance code=bb....bb.
aa....aa:理由コード
bb....bb:保守コード
- 説明
-
CTMデーモンとの通信処理でエラーが発生しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,aa....aaに示される理由コードを確認して,対処してください。aa....aaに示される理由コードを次に示します。
- DAEMON_FAILURE
-
デーモンでエラーが発生しました。
メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。対処したあと,再度実行してください。
- SEND_FAILURE
-
デーモンへの通信時にエラーが発生しました。
CTMデーモンが起動しているかどうかを確認してください。
- TIMED_OUT
-
デーモンへの通信時にタイムアウトが発生しました。
必要であれば,ejbserver.ctm.ActivateTimeOutキー,およびejbserver.ctm.DeactivateTimeOutキーの値を大きくしたあと,再度実行してください。
-
KFCT75209-E
the specified JNDI lookup name has already been registered. name=aa....aa.
aa....aa:JNDIルックアップ名
- 説明
-
指定されたJNDIルックアップ名(aa....aa)は登録されています。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT75210-E
the specified JNDI lookup name is not existed. name=aa....aa.
aa....aa:JNDIルックアップ名
- 説明
-
指定されたJNDIルックアップ名(aa....aa)は存在しません。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT75211-E
Stateless Session Bean is not registered in CTM queue. name=aa...aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)にStateless Session Beanが登録されていません。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KFCT75212-I
the activation of CTM queue is completed. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の活性化が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75213-I
the deactivation of CTM queue is completed. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の閉塞が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75214-E
the error occurred in activation of CTM queue. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の活性化でエラーが発生しました。
J2EEアプリケーションの開始処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあと,再度実行してください。
-
KFCT75215-E
the error occurred in deactivation of CTM queue. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の閉塞で異常が発生しました。
J2EEアプリケーションの停止処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあと,再度実行してください。
エラーが再発する場合は,CTMデーモンとのコネクション障害が考えられます。CTMデーモンが起動しているかどうかを確認してください。
-
KFCT75216-E
invalid version protocol. reason=aa....aa.
aa....aa:理由コード
- 説明
-
CTM通信プロトコル上で,バージョンの不一致があります。
処理を中断します。
- 対処
-
保守情報を取得して,システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,aa....aaに示される理由コードを参照して,対処してください。aa....aaに示される理由コードは次のとおりです。
- INCOMPATIBLE
-
互換性のないプロトコルバージョンです。
同じCTMドメインに含まれるCTMのシステムデーモン,またはアプリケーションプログラムの中で,バージョンの不一致があります。再度,確認してください。
- NOT_IGNORE
-
通信プロトコル上に,無視できない情報があります。
一部の機能について,場所コードで示されるプロセスのバージョンが,ほかのプロセスのバージョンと不一致です。再度,確認してください。
-
KFCT75217-I
the connecting to CTM-daemon is started. CTMDomain=aa....aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの接続処理を開始しました。
処理を続行します。
-
KFCT75218-I
the connection to CTM-daemon is completed. CTMDomain=aa...aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの接続が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75219-E
the connection to CTM-daemon is failed. CTMDomain=aa....aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの接続が失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度J2EEサーバを起動してください。
-
KFCT75220-I
the connecting from J2EE server is started. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで接続処理を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75221-I
the connection from J2EE server is completed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで接続処理が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75222-E
the connection from J2EE server is failed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで接続処理が失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度J2EEサーバを起動してください。
-
KFCT75223-I
the activation of CTM queue is started. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の活性化を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75224-I
the activation of CTM queue from J2EE server is started. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキュー(aa....aa)の活性化を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75225-I
the activation of CTM queue from J2EE server is completed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキュー(aa....aa)の活性化を完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75226-E
the activation of CTM queue from J2EE server is failed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:CTMキュー名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキュー(aa....aa)の活性化が失敗しました。
J2EEアプリケーションの開始処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度J2EEアプリケーションを開始してください。
-
KFCT75227-I
the deactivation of CTM queue is started. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)の閉塞を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75228-I
the deactivation of CTM queue from J2EE server is started. conn_id=aa....aa.
aa....aa:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキューの閉塞を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75229-I
the deactivation of CTM queue from J2EE server is completed. conn_id=aa....aa.
aa....aa:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキューの閉塞を終了します。
処理を続行します。
-
KFCT75230-E
the deactivation of CTM queue from J2EE server is failed. conn_id=aa....aa.
aa....aa:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンでCTMキューの閉塞が失敗しました。
J2EEアプリケーションの停止処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。エラーの要因を取り除いたあとは,再度CTMキューの閉塞を実行してください。
CTMキューの閉塞に再度失敗する場合,CTMデーモンとのコネクション障害が発生している可能性があります。CTMデーモンが存在しているかどうかを確認してください。
-
KFCT75231-I
the disconnecting to CTM-daemon is started. CTMDomain=aa....aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの切断処理を開始しました。
処理を続行します。
-
KFCT75232-I
the disconnection to CTM-daemon is completed. CTMDomain=aa....aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの切断処理が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75233-E
the disconnection to CTM-daemon is failed. CTMDomain=aa....aa CTMID=bb....bb.
aa....aa:CTMドメイン名
bb....bb:CTM識別子
- 説明
-
CTMデーモンへの切断処理が失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT75234-I
the disconnecting from J2EE server is started. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで切断処理を開始します。
処理を続行します。
-
KFCT75235-I
the disconnection from J2EE server is completed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで切断処理が完了しました。
処理を続行します。
-
KFCT75236-E
the disconnection from J2EE server is failed. name=aa....aa conn_id=bb....bb.
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:コネクション識別子
- 説明
-
CTMデーモンで切断処理が失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,メッセージ「KFCT75499-E」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFCT75237-W
the connection down from J2EE server is detected. conn_id=aa....aa.
aa....aa:コネクション識別子
- 説明
-
J2EEサーバからのコネクション切断を検知しました。
処理を続行します。
-
KFCT75238-W
the deactivation of CTM queue is not completed in terminating J2EE server. maintenance code=aa....aa.
aa....aa:保守情報
- 説明
-
CTMキューの閉塞が完全ではない状態で,J2EEサーバを停止しようとしました。
処理を続行します。
J2EEサーバとCTMデーモン間のコネクションで異常が発生し,J2EEアプリケーションの停止処理が正常に終了していない可能性があります。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,CTMデーモンが存在しているかどうかを確認してください。
-
KFCT75239-W
it is already active in destroying CTM queue. name=aa....aa.
aa....aa:CTMキュー名
- 説明
-
CTMキュー(aa....aa)が活性化状態で,CTMキューを削除しようとしました。
処理を続行します。
J2EEサーバとCTMデーモン間のコネクションで異常が発生し,J2EEアプリケーションの停止処理が正常に終了していない可能性があります。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,CTMデーモンが存在しているかどうかを確認してください。
-
KFCT75300-E
the combination of JNDI lookup name and interface name is invalid.
JNDI lookup name=aa....aa.
registered interface=bb....bb registering interface=cc....cc.
aa....aa:JNDIルックアップ名
bb....bb:登録されているインタフェース名
cc....cc:登録しようとしているインタフェース名
- 説明
-
JNDIルックアップ名とインタフェース名の組み合わせがすでに登録されている組み合わせと異なります。
メソッドの処理を中断します。
- 対処
-
JNDIルックアップ名とインタフェース名の組み合わせを確認してください。修正したあと,再度実行してください。
-
KFCT75303-E
the registration to Naming Service is failed. JNDI lookup name=aa....aa maintenance code=bb....bb.
aa....aa:失敗したJNDIルックアップ名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
CORBAネーミングサービスへの登録に失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
次の内容を確認して,再度実行してください。
-
INSが起動していることを確認してください。
-
CTMデーモン起動前に,登録する予定のJNDIルックアップ名が登録されていないことを確認してください。
-
INS登録名が正しいことを確認してください。
-
-
KFCT75305-E
the removal from Naming Service is failed. JNDI lookup name=aa....aa maintenance code=bb....bb.
aa....aa:失敗したJNDIルックアップ名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
CORBAネーミングサービスからの削除に失敗しました。
処理を続行します。
- 対処
-
グローバルCORBAネーミングサービスが起動していることを確認してください。
-
KFCT75306-E
the connection failure between aa..aa and CTM-daemon. maintenance code1=bb..bb maintenance code2=cc..cc.
aa....aa:切断を検知したプロセス
CTM-regulator:CTMレギュレータプロセス
OTM-gateway:OTMゲートウェイプロセス
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
- 説明
-
CTMデーモンとのコネクション切断を検知しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
-
KFCT75307-E
the timeout occurred. server pid=aa...aa JNDI lookup name=bb....bb interface=cc....cc operation=dd....dd.
aa....aa:接続先サーバプロセスID
bb....bb:JNDIルックアップ名
cc...cc:インタフェース名
dd....dd:オペレーション名
- 説明
-
タイムアウトを検出しました。
処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,タイムアウトが発生した要因を調査して,CTMまたはJ2EEサーバを再度開始してください。
-
KFCT75492-W
the CORBA exception was thrown in user application. class name:aa....aa minor=bb....bb completed=cc....cc
aa....aa:CORBA例外クラス名
CORBA例外クラス名を取得できない場合は,"****"を表示します。
bb....bb:CORBA例外のマイナーコード
cc....cc:CORBA例外処理の完了状態
- 説明
-
CORBA例外が発生しました。
例外情報を出力したあと,処理を続行します。
- 対処
-
CORBA例外クラス名,CORBA例外のマイナーコード,およびCORBA例外処理の完了状態を取得して,要因を調査してください。
-
KFCT75499-E
a system exception occurred. error code=aa....aa detail code=bb....bb place code=cc....cc completion status=dd....dd maintenance code=ee....ee,ff....ff,gg....gg,hh....hh.
aa...aa:エラーコード
bb....bb:内容コード
cc....cc:場所コード
dd....dd:完了状態
ee....ee:保守コード1
ff....ff:保守コード2
gg....gg:保守コード3
hh....hh:保守コード4
- 説明
-
システムで例外が発生しました。
エラーの重要度によって,次のどれかの処置をとります。
-
処理を打ち切り,プロセスを異常終了させます。
-
処理を打ち切り,実行中サービスの呼び出し元へリターンします。
-
このまま処理を続行します。
-
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は,エラーコードおよび内容コードを参照し,エラーの要因を取り除いてください。エラーコードおよび内容コードについては,「19.4.1 エラーコード一覧」,および「19.4.4 内容コード一覧」を参照してください。エラーの要因が不明な場合は,保守コードを取得し,保守員に連絡してください。
-
KFCT75500-E
aa....aa(bb....bb) is failed.errno=cc....cc:dd....dd
aa....aa:エラーとなったシステムコール
bb....bb:保守情報
cc....cc:システムコールのerrno値
dd....dd:システムコールエラーの内容
- 説明
-
システムコール(aa....aa)でエラーが発生しました。
エラーの重要度によって,次のどれかの処置をとります。
-
処理を打ち切り,プロセスを異常終了させます。
-
処理を打ち切り,実行中サービスの呼び出し元へ返します。
-
このまま処理を続行します。
-
- 対処
-
システムコール名とerrno値を基に,該当するOSのシステムコールリファレンスマニュアルで要因を調査してください。
-
KFCT75800-E
an exception occurred. code=aa....aa ExpAddr:bb....bb
aa....aa:例外コード
bb....bb:例外が発生したアドレス
- 説明
-
bb....bbの命令の実行中に,コードaa....aaの構造化例外が発生しました。
スタックトレースを取得して,処理を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
-
KFCT75999-E
aa....aa(bb....bb) killed by code=cc....cc
aa....aa:エラーを検出した内部処理コード
bb....bb:終了したプロセスID
cc....cc:アボートコード(異常終了要因コード)
- 説明
-
異常が発生したため,CTM,PRFのサービスを終了しました。
エラーの重要度によって,次のどれかの処置をとります。
-
CTMドメインマネジャプロセスを異常終了させます。
-
CTMデーモンプロセスを異常終了させます。
-
CTMレギュレータプロセスを異常終了させます。
-
OTMゲートウェイプロセスを異常終了させます。
-
PRFデーモンプロセスを異常終了させます。
-
EJBクライアントアプリケーションプロセスを異常終了させます。
-
J2EEサーバプロセスを異常終了させます。
-
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
異常終了要因コードを調査し,CTM,PRFまたはEJBのアプリケーションプログラムを再度開始してください。アボートコードについては,「19.5 アボートコード一覧」を参照してください。
-
KFCT76000-I
usage:ctmver -h | file_path
- 説明
-
ctmverコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンドの形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76001-I
usage:ctmjver -h | file_path
- 説明
-
ctmjverコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が不正な場合,または-hオプションが指定された場合に出力します。コマンドの形式が不正だった場合は,コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76002-E
the memory allocation failed.
- 説明
-
メモリの割り当てに失敗しました。
処理を中断します。
- 対処
-
メモリが不足していないかどうかを確認してください。
不足している場合は,不要なプロセスを終了するか,または必要であればメモリを増やしてください。
-
KFCT76003-E
the setting of an environment variable is unreasonable. environment variable name:aa....aa
aa....aa:誤りがある環境変数名
- 説明
-
環境変数(aa....aa)の指定に誤りがあります。
処理を中断します。
- 対処
-
環境変数の指定に誤りがないかどうかを見直してください。
環境変数の指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76004-E
the specified file path is unreasonable. file path:aa....aa
aa....aa:誤りがあるファイルパス名
- 説明
-
ファイルパス(aa....aa)の指定に誤りがあります。
処理を中断します。
- 対処
-
指定したファイルパスに誤りがないかどうかを見直してください。
ファイルパスの指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76005-E
the specified file path is too long.
- 説明
-
指定されたファイルパスが長過ぎます。
処理を中断します。
- 対処
-
指定したファイルパスの文字列長が,255バイトを超えていないかどうかを見直してください。
ファイルパスの指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76006-E
command argument is invalid.
- 説明
-
コマンドの引数の指定に誤りがあります。
処理を中断します。
- 対処
-
指定したオプションに誤りがないかどうかを見直してください。
指定オプションを修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76007-E
the specified file path doesn't exist. file path:aa....aa
aa....aa:指定されたファイルパス名
- 説明
-
指定されたファイルパス(aa....aa)がありません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したファイルパスに誤りがないかどうかを見直してください。
ファイルパスの指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76008-E
the version information doesn't exist in the specified file path.
- 説明
-
指定されたファイルパスにバージョン情報がありません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したファイルパスに誤りがないかどうかを見直してください。
ファイルパスの指定を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76009-E
permission denied. file path:aa....aa
aa....aa:指定されたファイルパス名
- 説明
-
指定されたファイルへのアクセス権限がありません。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
指定したファイルパスのアクセス権を見直してください。
ファイルパスのアクセス権限をchmodコマンドで修正したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KFCT76010-E
cannot get version information. reason code=aa....aa
aa....aa:要因コード
- 説明
-
バージョン情報取得中にエラーが発生しました。
コマンドをエラー終了します。
- 対処
-
aa....aaに示される要因コードに従って対処してください。aa....aaに示される要因コードと対処を次の表に示します。
表19‒44 KFCT76010-Eに示される要因コード一覧 要因コード
説明
対処
1
環境変数「CTMDIR」の設定に誤りがあります。
環境変数「CTMDIR」を適当なものに修正してください。
2
インストールに失敗しています。
再インストールしてください。
3
環境変数「CTMDIR」の設定に誤りがあるか,またはインストールに失敗しています。
環境変数「CTMDIR」を適当なものに修正してください。または再インストールしてください。
-
KFCT76014-E
the wrong library was loaded. Name:aa...aa PP-No:bb...bb Version:cc...cc
aa....aa:ライブラリファイル名
bb....bb:製品形名
cc....cc:製品のバージョン
- 説明
-
不正なライブラリがローディングされました。
デーモンおよびコマンドの処理を中断します。
- 対処
-
インストール環境や環境変数の設定内容を見直してください。設定内容を修正したあと,再度コマンドを実行してください。