19.2 KFCT20000からKFCT29999までのメッセージ
CTMおよびPRFが出力するKFCT20000からKFCT29999までのメッセージについて説明します。
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KFCT26949-E
"aa....aa(bb....bb)" failed.errno=cc....cc
aa....aa:エラーとなったシステムコール
bb....bb:内部情報(システムコール呼び出し元ファイル名)
cc....cc:システムコールのerrno値
- 説明
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システムコールでエラーが発生しました。処理を中止します。
- 対処
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システムコールがエラーになった要因を調査してください。
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KFCT26999-W
trace data was not able to output, because the buffer area was insufficient.
- 説明
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一時的にバッファ領域が不足しているため,トレース情報が出力されませんでした。このメッセージが出力されたあと,バッファ領域に空きができるまで,トレース情報は出力されなくなります。バッファ領域に空きができると,トレース情報は自動的に出力されるようになります。
- 対処
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PRFトレース取得用のバッファサイズを設定されている値より大きくすることをお勧めします。バッファサイズは,cprfstartコマンドの-PrfTraceBufferSizeオプションで変更します。cprfstartコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprfstart(PRFデーモンの開始)」を参照してください。
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KFCT27600-I
aa....aa was assigned as current trace file. ID:bb....bb
aa....aa:割り当てたファイル名
bb....bb:PRF識別子またはCTM識別子
- 説明
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PRFトレースを出力するファイルまたは稼働統計情報を出力するファイルを割り当てました。処理を続行します。