7.4 KDJE50000からKDJE54099までのメッセージ
KDJE50000からKDJE54099までのメッセージについて説明します。
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KDJE50000-E
An internal error occurred.aa....aa
aa....aa:詳細情報
- 説明
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内部エラーが発生しました。
- 対処
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詳細メッセージを確認して,保守員に連絡してください。
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KDJE50001-E
Caught an exception.
- 説明
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例外をキャッチしました。
- 対処
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例外を確認してください。
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KDJE50002-E
Throw an exception.
- 説明
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例外をスローしました。
- 対処
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例外を確認してください。
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KDJE50003-I
A connection was returned to the user.
- 説明
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DataSource.getConnectionメソッドで,コネクションがユーザに返されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50004-I
A connection was closed.
- 説明
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コネクションがクローズされました。コネクションがクローズされるタイミングには,ユーザがConnection.closeメソッドを発行した場合と,トランザクションタイムアウトの発生などによってJ2EEサーバによって自動的にクローズされる場合があります。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50005-I
A local transaction was begun.
- 説明
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J2EEサーバによって,ローカルトランザクションが開始されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50006-I
A local transaction was committed.
- 説明
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J2EEサーバによって,ローカルトランザクションがコミットされました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50007-I
A local transaction was rolled back.
- 説明
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J2EEサーバによって,ローカルトランザクションがロールバックされました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50008-I
A managed connection was created.
- 説明
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J2EEサーバによって,マネージドコネクションが生成されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50009-I
A managed connection was cleaned up.
- 説明
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J2EEサーバによって,マネージドコネクションがクリーンアップされました。
クリーンアップによって,マネージドコネクションから生成されたコネクションはクローズされます。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50010-I
A managed connection was destroyed.
- 説明
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J2EEサーバによって,マネージドコネクションが破棄されました。
マネージドコネクションの破棄は,マネージドコネクションのクリーンアップを伴います。また,リレーショナルデータベースシステムへの物理コネクションが切断されます。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50011-E
This user handle has been already closed.
- 説明
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ユーザハンドル(コネクション)はすでにクローズされています。
すでにクローズされたコネクションのメソッドを呼び出した場合に,このメッセージが出力されます。
- 対処
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次の内容を確認してください。
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すでにクローズしたコネクションのメソッドを呼んでいないかどうか。
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トランザクションタイムアウトが発生していないかどうか。
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J2EEサーバの自動クローズ機能によってコネクションがクローズされていないかどうか。
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KDJE50012-E
The transaction status of this managed connection is invalid.
- 説明
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マネージドコネクションでのトランザクションの状態が不正です。
- 対処
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次の内容を確認してください。
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UserTransaction.beginメソッドでJTAトランザクションを開始しているとき,または,EJBのトランザクション属性でトランザクションが開始されているときに,ConnectionクラスのsetAutoCommitメソッド,commitメソッド,rollbackメソッドを呼び出していないかどうか。
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ConnectionクラスのsetAutoCommit(false)メソッドを呼び,自動コミットを無効にしているときに,UserTransaction.beginメソッドまたはEJBのトランザクション属性によってトランザクションを開始しようとしていないかどうか。
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KDJE50013-E
Re-authentication is not supported.
- 説明
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再認証はサポートされていません。
- 対処
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Connector属性ファイルの<reauthentication-support>タグにtrueが指定されていないことを確認してください。
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KDJE50014-E
Cannot get an XAResource from a non XA connection.
- 説明
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XAをサポートしていないコネクションからXAResourceを得ることはできません。
- 対処
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Connector属性ファイルの<transaction-support>タグにXATransactionが指定されていないことを確認してください。
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KDJE50015-E
Failed to get an XAResource from the XAConnection.
- 説明
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JDBCドライバのXAConnection.getXAResourceメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50016-E
Failed to close the connection handle.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.closeメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50017-E
Failed to close the physical connection.
- 説明
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物理コネクションのクローズに失敗しました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50018-E
Failed to get a connection.
- 説明
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JDBCドライバのPooledConnection.getConnectionメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50019-E
The user name and the password wasn't specified.
- 説明
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ユーザ名とパスワードが指定されていません。
EJBやServletのDDでのリソースの参照定義で,<res-auth>タグに「Application」を指定している場合,DataSource.getConnectionメソッドを引数なしで呼ぶと,このメッセージが出力されます。
- 対処
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<res-auth>タグに「Container」を指定するか,DataSource.getConnectionメソッドの引数でユーザ名とパスワードを指定してください。
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KDJE50020-E
Failed to get a physical connection.
- 説明
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JDBCドライバから物理コネクションを得られませんでした。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50021-E
Cannot find the driver class.
- 説明
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JDBCドライバのクラスが見つかりません。
- 対処
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JDBCドライバのクラスがクラスパスに含まれていることを確認してください。
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KDJE50022-E
Failed to set a property to the driver. driverObject=aa....aa, setterMethodName=bb....bb, propertyValue=cc....cc, cause=dd....dd
aa....aa:JDBCドライバのオブジェクト
bb....bb:プロパティのsetメソッド
cc....cc:設定する値
dd....dd:発生した例外
- 説明
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JDBCドライバへプロパティを設定できませんでした。
- 対処
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次の点を確認してください。
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各プロパティ値のタイプが間違って設定されていないかどうか。
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JDBCドライバ側で例外が発生していないかどうか,JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50023-E
Failed to begin a local transaction.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.setAutoCommit(false)メソッドでSQLExceptionをキャッチして,ローカルトランザクションの開始に失敗しました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50024-E
Failed to commit a local transaction.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.commitメソッドまたはConnection.setAutoCommit(true)メソッドでSQLExceptionをキャッチして,ローカルトランザクションのコミットに失敗しました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50025-E
Failed to rollback a local transaction.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.rollbackメソッドまたはConnection.setAutoCommit(true)メソッドでSQLExceptionをキャッチして,ローカルトランザクションのロールバックに失敗しました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50026-E
Failed to get the EIS product name.
- 説明
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JDBCドライバのDatabaseMetaData.getDatabaseProductNameメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50027-E
Failed to get the EIS product version.
- 説明
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JDBCドライバのDatabaseMetaData.getDatabaseProductVersionメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50028-E
Failed to get the maximum number of connections.
- 説明
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JDBCドライバのDatabaseMetaData.getMaxConnectionsメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50029-E
Failed to get the user name.
- 説明
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JDBCドライバのDatabaseMetaData.getUserNameメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50030-E
Failed to get a DatabaseMetaData from the connection handle.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.getMetaDataメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50031-E
Failed to get the connection handle.
- 説明
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マネージドコネクションからコネクションを得られませんでした。
- 対処
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要因の例外を確認してください。
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KDJE50032-E
This Statement has been already closed.
- 説明
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このStatementはすでにクローズされています。
- 対処
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すでにクローズされたStatementのメソッドを呼び出していないかどうかを確認してください。
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KDJE50033-E
This PreparedStatement has been already closed.
- 説明
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このPreparedStatementはすでにクローズされています。
- 対処
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すでにクローズされたPreparedStatementのメソッドを呼び出していないかどうかを確認してください。
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KDJE50034-E
This CallableStatement has been already closed.
- 説明
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このCallableStatementはすでにクローズされています。
- 対処
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すでにクローズされたCallableStatementのメソッドを呼び出していないかどうかを確認してください。
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KDJE50035-E
This ResultSet has been already closed.
- 説明
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このResultSetはすでにクローズされています。
- 対処
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すでにクローズされたResultSetのメソッドを呼び出していないかどうかを確認してください。
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KDJE50036-E
Physical connection-related error occurred.
- 説明
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JDBCドライバから物理コネクションに関連するエラー(物理コネクションの切断など)が発生しました。
- 対処
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JDBCドライバのログやリレーショナルデータベースシステムのログを確認し,物理コネクションに関連するエラーが発生した要因を特定して,対処してください。
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KDJE50037-E
This managed connection has been already destroyed.
- 説明
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マネージドコネクション(物理コネクション)がすでに破棄されています。
- 対処
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物理コネクションに関連するエラーが発生していないかどうかを確認してください。物理コネクションに関連するエラーが発生している場合には,それに対処してください。
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KDJE50038-E
Failed to change the auto commit mode.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.setAutoCommitメソッドで例外をキャッチして,自動コミットモードの変更に失敗しました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50039-E
Specified log level is invalid.
- 説明
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不正なログレベルが指定されました。
- 対処
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正しいログレベルを指定してください。
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KDJE50040-W
A Statement which is not closed is automatically closed when the Connection that generated it is closed.
- 説明
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Connectionのクローズ時,クローズされていないStatementオブジェクトをクローズします。
- 対処
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Statementオブジェクトを明示的にクローズするように見直してください。
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KDJE50041-E
Invalid PreparedStatementPoolSize is specified. Specify the value in the range of 0 - aa....aa. Default value is used:bb....bb.
aa....aa:PreparedStatementのプールサイズの最大値
bb....bb:PreparedStatementのプールサイズのデフォルト値
- 説明
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不正なPreparedStatementのプールサイズが指定されました。
デフォルト値(bb....bb)を使用します。
- 対処
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正しいPreparedStatementのプールサイズを指定してください。指定できる値は,0〜aa....aaの値です。
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KDJE50042-E
Invalid CallableStatementPoolSize is specified. Specify the value in the range of 0 - aa....aa. Default value is used : bb....bb.
aa....aa:CallableStatementのプールサイズの最大値
bb....bb:CallableStatementのプールサイズのデフォルト値
- 説明
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不正なCallableStatementのプールサイズが指定されました。
デフォルト値(bb....bb)を使用します。
- 対処
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正しいCallableStatementのプールサイズを指定してください。指定できる値は,0〜aa....aaの値です。
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KDJE50043-E
The sum of PreparedStatementPoolSize and CallableStatementPoolSize should be aa....aa or less. Default value is used: PreparedStatementPoolSize=bb....bb, CallableStatementPoolSize=cc....cc.
aa....aa:PreparedStatement とCallableStatementのプールサイズの合計の最大値
bb....bb:PreparedStatementのプールサイズのデフォルト値
cc....cc:CallableStatementのプールサイズのデフォルト値
- 説明
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PreparedStatementとCallableStatementのプールサイズの合計値はaa....aa以下になるようにしてください。
PreparedStatementのプールサイズは,デフォルト値bb....bbを使用します。CallableStatementのプールサイズは,デフォルト値cc....ccを使用します。
- 対処
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PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計が最大値以下になるように指定してください。
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KDJE50044-I
A statement was added to the statement pool.
- 説明
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ステートメントがステートメントプールに追加されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50045-I
A statement was removed from the statement pool.
- 説明
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ステートメントがステートメントプールから破棄されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50046-I
A statement was returned from the statement pool.
- 説明
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ステートメントがステートメントプールから取得されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50047-I
A statement was returned to the statement pool.
- 説明
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ステートメントがステートメントプールに戻されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50048-I
A work on behalf of the transaction branch was started.
- 説明
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トランザクションブランチの処理が開始されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50049-I
A work on behalf of the transaction branch was ended.
- 説明
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トランザクションブランチの処理が終了されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50050-I
A work on behalf of the transaction branch was prepared to commit.
- 説明
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トランザクションブランチ処理のコミット準備が完了しました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50051-I
A work on behalf of the transaction branch was committed.
- 説明
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トランザクションブランチの処理がコミットされました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50052-I
A work on behalf of the transaction branch was rolled back.
- 説明
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トランザクションブランチの処理がロールバックされました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50053-I
A list of prepared transaction branch was obtained.
- 説明
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コミット準備が完了したトランザクションブランチのリストが取得されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50054-I
A heuristically completed transaction branch was forgotten.
- 説明
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ヒューリスティックに決着されたトランザクションブランチを無視するように通知されました。
- 対処
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対処の必要はありません。
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KDJE50055-E
Failed to validate a physical connection.
- 説明
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物理コネクションの接続確認に失敗しました。
データベースへの接続に障害が発生しています。
- 対処
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このメッセージの直前に同一スレッドで出力された例外ログ「KDJE50001-E」のメッセージを確認して,接続障害の要因を解消してください。
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KDJE50056-E
Failed to clear warnings reported for the connection handle.
- 説明
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JDBCドライバのConnection.clearWarningsメソッドでSQLExceptionをキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50057-E
Failed to destroy the statement pool.
- 説明
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ステートメントプールを破棄するときに例外をキャッチしました。
- 対処
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JDBCドライバのログを確認してください。
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KDJE50058-E
Failed to validate a physical connection because an invalid transaction support level is specified.
- 説明
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不正なトランザクションサポートレベルが指定されたため,接続確認に失敗しました。
- 対処
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インポートしたRARで使用できるトランザクションサポートレベルを指定してください。
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KDJE50059-W
Cannot find a setter method on the driver.driverObject=aa....aa, propertyKey=bb....bb, propertyValue=cc....cc
aa....aa:JDBCドライバのオブジェクト
bb....bb:プロパティ名
cc....cc:設定する値
- 説明
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JDBCドライバにsetterメソッドが見つかりませんでした。
- 対処
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JDBCドライバのバージョンを確認してください。
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KDJE50060-W
The statement pooling is not supported in this database.
- 説明
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このデータベースのバージョンでは,指定されたトランザクションサポートレベルでのステートメントプーリング機能はサポートされません。
PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeは「0」を指定したものとして動作します。
- 対処
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接続先のリレーショナルデータベースシステムのバージョンで,指定されたトランザクションサポートレベルのトランザクション間で,ステートメントがオープンされたままの状態がサポートされるかどうかを確認してください。また,ステートメントプーリング機能を使用しない場合には,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeに「0」を指定してください。
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KDJE50061-W
An user name and a password specified on the getConnection() method is ignored.
- 説明
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getConnection()メソッドに指定されたユーザ名とパスワードは無視され,コンテナ管理によるサインオンが行われます。EJBやServletのDeployment Descriptorでのリソースの参照定義で,<res-auth>タグにContainerを指定している場合に,DataSource.getConnection(String user, String password)を呼ぶと,このメッセージを出力します。
- 対処
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コンポーネント管理によるサインオンを行う場合は,EJBやServletのDeployment Descriptorでのリソースの参照定義で,<res-auth>タグにApplicationを指定してください。コンテナ管理によるサインオンを行う場合は,引数なしのDataSource.getConnection()を使用してください。
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KDJE50063-I
A JDBC transaction was automatically committed.
- 説明
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J2EEサーバによって,JDBCトランザクションがコミットされました。
- 対処
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JDBCトランザクションを決着しないでコネクションをクローズしていないかを確認してください。
自動コミットモードを無効に設定して,ユーザプログラムがJDBCトランザクションを管理する場合には,トランザクションを決着してからコネクションをクローズしてください。
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KDJE50064-I
The statement will now be canceled. (statement = aa....aa)
aa....aa:キャンセルするステートメント
- 説明
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ステートメントをキャンセルします。
- 対処
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しばらく待ってもキャンセルが終了しない場合は,JDBCドライバのログやリレーショナルデータベースシステムのログを確認してください。
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KDJE50065-I
The statement was canceled. (statement = aa....aa)
aa....aa:キャンセルするステートメント
- 説明
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ステートメントをキャンセルしました。
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KDJE50066-I
A JDBC transaction was automatically rolled back.
- 説明
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J2EEサーバによって,JDBCトランザクションがロールバックされました。
- 対処
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ユーザプログラムで,JDBCトランザクションをすべて決着していることを確認してください。自動コミットモードを無効に設定して,ユーザプログラムがJDBCトランザクションを管理する場合には,ユーザプログラムの責任でトランザクションを決着する必要があります。
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KDJE50067-E
An attempt to cancel the statement has failed. (statement = aa....aa)
aa....aa:キャンセルするステートメント
- 説明
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ステートメントのキャンセルに失敗しました。
- 対処
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ステートメントがすでにクローズしてないかどうかを確認してください。
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KDJE50068-E
Processing cannot continue because an application is being forced to stop.
- 説明
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アプリケーションは強制停止中のため,処理を継続できません。
- 対処
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アプリケーションが強制停止中でないかどうかを確認してください。
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KDJE50069-E
Cannot find the constant field on JDBC driver class.
- 説明
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JDBCドライバ上の定数フィールドが見つかりませんでした。
- 対処
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正しいバージョンのJDBCドライバがクラスパスに追加されているかどうかを確認してください。
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KDJE50070-I
Connection ID was renewed. (old Connection ID = aa....aa, new Connection ID = bb....bb)
aa....aa:更新前のコネクションID
bb....bb:更新後のコネクションID
- 説明
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コネクションIDを更新しました。
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KDJE50071-W
Failed to create ConnectionID.
- 説明
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コネクションIDの生成に失敗しました。
- 対処
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接続ユーザに動的パフォーマンスビューに対する参照権が与えられているかどうかを確認してください。
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KDJE50072-E
The linked resource adapter has not started. (linked resource adapter = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:連携先リソースアダプタ名
bb....bb:原因
- 説明
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連携先リソースアダプタが開始していません。
- 対処
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連携先リソースアダプタを開始してください。開始しない場合には,原因(bb....bb)を確認してください。
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KDJE50073-E
The linked resource adapter is not Cosminexus Reliable Messaging. (linked resource adapter = aa....aa)
aa....aa:連携先リソースアダプタ名
- 説明
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連携先リソースアダプタがReliable Messagingではありません。
- 対処
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DB Connector for Reliable Messagingでの連携先リソースアダプタにはReliable Messagingを指定してください。
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KDJE50074-E
A connection could not be obtained. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因
- 説明
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コネクションは取得できませんでした。
- 対処
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原因(aa....aa)を確認してください。
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KDJE50075-E
This method of the connection interface is not supported. (method name = aa....aa)
aa....aa:メソッド名
- 説明
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コネクションインターフェイスのこのメソッドはサポートされていません。
- 対処
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DB Connector for Reliable Messaging利用時には,JDBCで直接トランザクションを操作するメソッドは使用しないでください。JDBCで直接トランザクションを操作する場合には,DB Connectorを使用してください。
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KDJE50076-E
An attempt to close the connection has failed. (cause = aa....aa)
aa....aa:原因
- 説明
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コネクションのクローズに失敗しました。
- 対処
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原因(aa....aa)を確認してください。
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KDJE50077-E
Disabling the auto-commit mode is not supported.
- 説明
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自動コミットモードを無効にすることはサポートされていません。
- 対処
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DB Connector for Reliable Messaging利用時には,JDBCで直接トランザクションを操作するメソッドは使用しないでください。JDBCで直接トランザクションを操作する場合には,DB Connectorを使用してください。
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KDJE50078-W
You can connect to HiRDB only. Set the property databaseName to HIRDB.
- 説明
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HiRDB以外には接続できません。プロパティdatabaseNameをHIRDBに設定します。
- 対処
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接続するデータベースの種別の設定を確認してください。Oracle接続を行いたい場合には,Oracle Thinドライバ用のDB Connector for Reliable Messagingを使用してください。
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KDJE50079-W
The default value will be used for the loginTimeout property. (default value for loginTimeout = aa....aa)
aa....aa:デフォルトのloginTimeoutプロパティの値
- 説明
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loginTimeoutプロパティに0以下の値が指定されていたので,デフォルト値を使用します。
- 対処
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メンバリソースアダプタでOracle JDBC Thin Driverを使用する場合には,loginTimeoutプロパティに1以上の値を指定してください。
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KDJE50080-W
A transaction timeout, a forced termination of an application, or a method cancellation occurred. The last executed SQL will be displayed. (RootAP = aa....aa, connection ID = bb....bb, method name = cc....cc, now executing = dd....dd, SQL = ee....ee)
aa....aa:IPアドレス/プロセスID/ルートアプリケーション情報
bb....bb:SQLを実行したコネクションのコネクションID
cc....cc:SQLを実行したメソッド名
dd....dd:SQLを実行したメソッドが実行中かどうか(trueまたはfalse)
ee....ee:最後に実行されたSQL
- 説明
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トランザクションタイムアウト,アプリケーション強制停止またはメソッドキャンセルが発生しました。最後に実行されたSQLを表示します。
- 対処
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出力されたSQLの情報とアプリケーション情報を参考にして,問題を解決してください。
アプリケーション情報については,このメッセージのルートアプリケーション情報と同じ情報を持つトランザクションタイムアウトのメッセージ(「KDJE31002-W」,「KDJE31016-W」),またはメソッドキャンセルのメッセージ(「KDJE52703-W」,「KDJE52704-I」,「KDJE52705-W」)の内容を参照してください。
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KDJE50083-W
An invalid property is specified. The default value will be used. (aa....aa = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
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プロパティ値が不正です。デフォルト値を使用します。
- 対処
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aa....aaのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,aa....aaのプロパティ値を修正して,J2EEサーバを停止および再起動してください。
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KDJE50084-W
Acquisition of statement information failed. When a statement is stored in a pool, it can no longer be initialized. (statement = aa....aa, info = bb....bb, cause = cc....cc)
aa....aa:ステートメント
bb....bb:初期化できない情報
cc....cc:初期化するための値が取得できなかった原因
- 説明
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ステートメントの情報の初期値を参照できません。ステートメントオブジェクトをステートメントプールに格納する際に,ステートメントの情報を初期値に戻すことができません。
なお,該当するステートメントオブジェクトをステートメントプールから取得した場合,変更されたステートメントの情報が残っています。
- 対処
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初期化するための値が取得できなかった原因を解決して,J2EEサーバを停止および再起動してください。ステートメントの情報を初期化できなくても問題ない場合は,対処は不要です。
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KDJE50085-I
A Statement object error occurred with the JDBC driver.
- 説明
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JDBCドライバでStatementに関連するエラーが発生しました。使用していたステートメントをクローズし,プールから破棄します。
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KDJE50500-E
An error occurred in the web container connection pool function. (error details = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:例外クラス
bb....bb:例外メッセージ
- 説明
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コネクションプール機能でエラーが発生しました。
このメッセージは,何らかの例外が発生した場合に出力されます。
- 対処
-
エラー内容に合わせて対処してください。
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KDJE50501-E
The number of users connected to a database exceeded the specified limit. The set number of users is aa....aa.
aa....aa:設定された最大ユーザ数
- 説明
-
接続可能ユーザ数を超えました。
- 対処
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接続可能ユーザ数を増やしてください。
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KDJE50502-E
An attempt to establish a connection has failed. (RetryInterval = aa....aa, RetryCount = bb....bb)
aa....aa:リトライ待ち時間
bb....bb:リトライ回数
- 説明
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コネクションを取得できませんでした。
- 対処
-
待ち時間,リトライ回数を変更して再度実行してください。
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KDJE50505-E
No database ID is specified in the pool management information.
- 説明
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プール管理情報にデータベースIDが設定されていません。
- 対処
-
プール管理情報にデータベースIDを設定してください。
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KDJE50506-E
The old database ID is not specified.
- 説明
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変更元の旧データベースIDが設定されていません。
- 対処
-
変更元の旧データベースIDを設定してください。
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KDJE50507-E
The new database ID is not specified.
- 説明
-
変更後の新データベースIDが設定されていません。
- 対処
-
変更後の新データベースIDを設定してください。
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KDJE50508-E
You cannot specify the old database ID as the new database ID.
- 説明
-
変更元の旧データベースIDと,変更後の新データベースIDに同じ名称は指定できません。
- 対処
-
変更元の旧データベースID,または変更後の新データベースIDのどちらかを変更してください。
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KDJE50509-E
An attempt to get the pool management information corresponding to the database ID has failed. (database ID = aa....aa)
aa....aa:データベースID
- 説明
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データベースID(aa....aa)に該当するプール管理情報を取得できませんでした。
- 対処
-
データベースIDを変更して再度実行してください。
-
KDJE50510-E
No pool management information is registered.
- 説明
-
プール管理情報が登録されていません。
- 対処
-
プール管理情報を登録してください。
-
KDJE50511-E
The same database ID already exists in the pool management information. (database ID = aa....aa)
aa....aa:データベースID
- 説明
-
指定されたデータベースID(aa....aa)はすでに存在します。
- 対処
-
データベースIDを変更してください。
-
KDJE50512-E
The database ID contains invalid characters.
- 説明
-
データベースIDに使用されている文字が不正です。
- 対処
-
データベースIDに使用している文字を変更してください。
-
KDJE50513-E
No database ID is specified.
- 説明
-
データベースIDが設定されていません。
- 対処
-
データベースIDを設定してください。
-
KDJE50514-E
No class name is specified. Specify the class name and URL as a pair.
- 説明
-
クラス名が設定されていません。URLを指定するときは,必ずクラス名を指定してください。
- 対処
-
クラス名を設定してください。
-
KDJE50515-E
No URL is specified. Specify the URL and class name as a pair.
- 説明
-
URLが設定されていません。
クラス名を指定するときは,必ずURLを指定してください。
- 対処
-
URLを設定してください。
-
KDJE50516-E
An invalid number is specified as the number of users in the pool management information. The value should be more than zero integers.
- 説明
-
ユーザ数の設定に誤りがあります。
- 対処
-
ユーザ数を0以上に設定してください。
-
KDJE50517-E
An invalid number is specified as the minimum connections value in the pool management information. The value should be more than zero integers.
- 説明
-
コネクション最小値の設定に誤りがあります。
- 対処
-
コネクション最小値を0以上に設定してください。
-
KDJE50518-E
An invalid number is specified as the maximum connections value in the pool management information. The value should be more than zero integers.
- 説明
-
コネクション最大値の設定に誤りがあります。
- 対処
-
コネクション最大値を0以上に設定してください。
-
KDJE50519-E
An invalid number is specified as the waiting time in the pool management information. The value should be more than zero integers.
- 説明
-
リトライ待ち時間の設定に誤りがあります。
- 対処
-
リトライ待ち時間を0以上に設定してください。
-
KDJE50520-E
An invalid number is specified as the number of retry times in the pool management information. The value should be more than zero integers.
- 説明
-
リトライ回数の設定に誤りがあります。
- 対処
-
リトライ回数を0以上に設定してください。
-
KDJE50521-E
The maximum connections value should be more than the minimum connections value.
- 説明
-
コネクション最大値とコネクション最小値の関係に誤りがあります。
- 対処
-
コネクション最大値に1以上を設定した場合は,コネクション最大値をコネクション最小値以上にしてください。
-
KDJE50522-E
No class name or URL is specified.
- 説明
-
クラス名,またはURLが設定されていません。
- 対処
-
クラス名を設定する場合は,必ずURLを設定してください。
-
KDJE50523-E
An attempt to register pool management information has failed.
- 説明
-
プール管理情報の登録に失敗しました。
- 対処
-
プール管理情報を見直して,再度実行してください。
-
KDJE50524-E
The connection is closed.
- 説明
-
コネクションを閉じています。
- 対処
-
再度コネクションを取得してください。
-
KDJE51001-W
The directory name specified for the ejbserver.client.log.directory exceeds 200 bytes. The default value aa....aa will be used.
aa....aa:デフォルトディレクトリ名
- 説明
-
ejbserver.client.log.directoryキーに指定されたディレクトリ名の長さが200バイトを超えています。
デフォルト値(aa....aa)を使用します。
- 対処
-
ejbserver.client.log.directoryキーの値を見直してください。
-
KDJE51002-W
The specified value is invalid. The default value aa....aa will be used. property name = bb....bb
aa....aa:デフォルト値
bb....bb:プロパティ名
- 説明
-
無効な値がプロパティに指定されました。
デフォルト値(aa....aa)を使用します。
- 対処
-
プロパティ(bb....bb)の指定値を見直してください。
-
KDJE51003-E
The directory aa....aa cannot be accessed. Processing will now stop.
aa....aa:ディレクトリ名
- 説明
-
ディレクトリ(aa....aa)にアクセスできません。
処理を中断します。
次の要因が考えられます。
-
ディレクトリにアクセス権がない。
-
ejbserver.client.log.directoryキーにファイル名が指定されている。
-
Javaアプリケーションを初回起動時に複数同時に起動したため,ログディレクトリの生成に失敗した。
-
- 対処
-
-
ディレクトリのアクセス権を確認してください。
-
ejbserver.client.log.directoryキーにファイル名が指定されていないかどうかを確認してください。
-
Javaアプリケーションの初回起動時には複数同時に起動しないようにするか,あらかじめログ出力先ディレクトリを作成してください。
-
-
KDJE51004-W
The default directory was not found. The EJB client application execution directory aa....aa will be used.
aa....aa:ディレクトリ名
- 説明
-
ejbserver.client.log.directoryにデフォルトディレクトリを使用しようとしましたが,デフォルトディレクトリが見つかりませんでした。
EJBクライアントアプリケーション実行ディレクトリ(aa....aa)を使用します。
- 対処
-
Developer's Kit for Javaを使用しているかどうかを確認してください。
-
KDJE51005-W
An attempt to delete the directory aa....aa has failed.
aa....aa:ディレクトリ名
- 説明
-
ディレクトリ(aa....aa)の削除に失敗しました。処理を続行します。
- 対処
-
削除対象のディレクトリやファイルに,アクセスしていないかどうかを確認してください。
また,このメッセージは,EJBクライアントアプリケーションを同時に起動した場合に,出力されることがあります。EJBクライアントアプリケーションの動作には問題ありませんが,サブディレクトリ数がejbserver.client.log.directorynumキーに指定した値を超えている場合があります。このメッセージが頻繁に出力されるときは,ejbserver.client.log.directorynumキーの値を「0」にし,cjcldellogコマンドを使用してサブディレクトリを管理してください。
-
KDJE51006-I
Usage: cjcldellog -t <time>h | <days>d [-f] directoryname
- 説明
-
cjcldellogコマンドの使用方法です。
-
KDJE51007-E
The specified directory is incorrect.
- 説明
-
指定されたディレクトリが正しくありません。
- 対処
-
指定したディレクトリを見直してください。
-
KDJE51008-W
The performance trace is unavailable due to failure of initialization. (reason = aa....aa)
aa....aa:理由
- 説明
-
PRFトレースの初期化に失敗しました。PRFトレースは使用できません。
- 対処
-
aa....aaに示される理由に従って,対処してください。aa....aaに示される理由と対処を次の表に示します。
表7‒6 KDJE51008-Wに示される理由一覧 理由
説明
対処
-1
環境変数「PRFSPOOL」が設定されていません。または,環境変数「PRFSPOOL」に設定したディレクトリが存在しません。
環境変数「PRFSPOOL」が設定されているか,またはディレクトリが存在するかどうかを確認してください。
-2
プロセスでのPRFデーモンのサービス開始処理で,エラーが発生しました。
PRFデーモンが起動していない可能性があります。
PRFデーモンが起動しているかどうかを確認してください。また,定義ファイルの「PRFID」の指定を確認してください。
-3
プロセスでのPRFデーモンのサービス開始処理で,エラーが発生しました(システムコールのエラーなど)。
<環境変数PRFSPOOLの設定ディレクトリ>¥log¥<PRF識別子>(Windowsの場合)または$PRFSPOOL/log/<PRF識別子>(UNIXの場合)の下にあるファイルを参照して,Performance Tracerのメッセージを調査し,エラーの要因を確認してから対処してください。
-4
PRFデーモンのサービスで必要なライブラリのロードに失敗しました。
次のエラーの要因が考えられます。
-
Performance Tracerがインストールされていない。
-
クラスパスにPRFトレース出力ライブラリが指定されていない。
-
環境変数に誤りがある。
エラーの要因を取り除いたあと,再度実行してください。
-
-
KDJE51009-E
The specified value for the aa....aa option is invalid.
aa....aa:オプション名
- 説明
-
オプションの指定値に誤りがあります。
- 対処
-
マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」を参照してください。
-
KDJE51010-E
Failed to initialize ORB. Check the ORB version and setting.
- 説明
-
ORBの初期化に失敗しました。ORBのバージョンまたは設定に誤りがあります。
- 対処
-
ORBのバージョンとプログラム起動時に指定しているプロパティを確認してください。
-
KDJE51011-E
Failed to initialize client during aa....aa. Detail = bb....bb
aa....aa:実行中の処理
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
クライアント機能の初期化処理に失敗しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。ほかにエラーメッセージが出力されていないかどうかを確認し,出力されている場合は対処してください。要因がわからない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE51012-I
Usage: cjclstartap EJBClientMainClassName [[EJBClientArgs] ...]
- 説明
-
cjclstartapの使用方法です。
-
KDJE51013-E
The common definition file was not found.
- 説明
-
共通定義ファイルが見つかりませんでした。
- 対処
-
システムが正しくセットアップされているかどうかを確認してください。
UNIXの場合,Component Containerのインストールディレクトリが正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE51014-E
The user definition file was not found.
- 説明
-
ユーザ定義ファイル(usrconf.cfg,usrconf.properties)が見つかりませんでした。
- 対処
-
ユーザ定義ファイル格納ディレクトリの環境変数「CJCLUSRCONFDIR」が設定されているかどうかを確認してください。
上記環境変数が設定されている場合,設定パスにユーザオプション定義ファイル(usrconf.cfg)とユーザプロパティファイル(usrconf.properties)が存在するかどうかを確認してください。
-
KDJE51015-E
The main method was not found.
- 説明
-
EJBクライアント実行時にエラーが発生しました。
- 対処
-
指定メインクラスにmainメソッドを実装してください。
-
KDJE51016-E
An exception occurred in the main method. (exception message = aa....aa)
aa....aa:例外種別
- 説明
-
メインメソッドで例外(aa....aa)が発生しました。
- 対処
-
例外メッセージ(aa....aa)を参照してメインメソッドの例外を取り除いてください。
-
KDJE51017-E
The command was not found. Command name = aa....aa
aa....aa:見つからなかったコマンド名
- 説明
-
コマンドが見つかりませんでした。
- 対処
-
javaコマンドが見つからなかった場合は,Developer's Kit for Javaがインストールされているかどうかを確認してください。
-
KDJE51018-I
The cjclstartap command will now start. (directory for the user definition file = aa....aa, cjclstartap PID = bb....bb, EJB client PID = cc....cc)
aa....aa:ユーザ定義ファイル格納先環境変数設定値
bb....bb:cjclstartapのプロセスID
cc....cc:EJBクライアントのプロセスID
- 説明
-
aa....aaディレクトリのユーザ定義を用いてcjclstartapコマンドを開始します。
-
KDJE51019-I
The cjclstartap command was stopped. (cjclstartap PID = aa....aa, EJB client PID = bb....bb)
aa....aa:cjclstartapのプロセスID
bb....bb:EJBクライアントのプロセスID
- 説明
-
cjclstartapコマンドを停止しました。
-
KDJE51500-E
The SMTP connection test failure to aa....aa in bb....bb.
aa....aa:SMTPサーバのアドレス
bb....bb:メールの表示名
- 説明
-
aa....aaに設定されているSMTPサーバbb....bbへの接続テストに失敗しました。
メールの設定に問題がある可能性があります。
- 対処
-
メールの設定を見直してください。メールの設定に問題がない場合,ネットワークの環境設定を見直してください。
-
KDJE51600-W
An Invalid property value is specified. aa....aa=bb....bb Default value cc....cc is used.
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:指定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)が不正です。デフォルト値(cc....cc)を使用します。
- 対処
-
プロパティに正しい値を指定してください。
-
KDJE51700-W
A property value is invalid. The default value will be used. (key = aa....aa, value = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:設定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティファイルから不正な値を取得したため,デフォルト値を使います。
要因としては,次のことが考えられます。
-
プロパティに不正な値が設定された
-
有効範囲外の値が設定された
-
- 対処
-
usrconf.propertiesファイルの内容を確認し,エラーになったプロパティ値を修正してください。
-
KDJE51701-W
An attempt to set the timeout value has failed. (timeout = aa....aa)
aa....aa:設定されているタイムアウト値
- 説明
-
タイムアウト値の設定に失敗しました。
タイムアウト値(aa....aa)は,設定されている値を取得できなかった場合,"-" を出力します。
処理を続行します。
- 対処
-
保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE51702-E
An attempt to create the RMI server socket has failed. The specified port number might already be in use. (port = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:ポート番号
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
RMIサーバソケットの生成に失敗しました。指定したポート番号はすでに使用されている可能性があります。
- 対処
-
プロパティ ejbserver.rmi.remote.listener.port の指定値を見直してください。
-
KDJE51703-E
An attempt to create the RMI client socket has failed. An incorrect host name or incorrect port number might be specified. (host = aa....aa, port = bb....bb, details = cc....cc)
aa....aa:ホスト名
bb....bb:ポート番号
cc....cc:詳細情報
- 説明
-
RMIクライアントソケットの生成に失敗しました。不正なホスト名またはポート番号を指定していました。
- 対処
-
プロパティejbserver.rmi.naming.host,またはプロパティ ejbserver.rmi.remote.listener.port の指定値を見直してください。
-
KDJE52100-E
Unexpected error occurred during deploying web application. Detail = aa....aa.
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
Webアプリケーションのデプロイ処理中に,予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
詳細情報を基に,対処可能な場合は対処してください。
要因がわからない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE52101-E
Unexpected error occurred during starting web application. Detail = aa....aa.
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
Webアプリケーションのスタート処理中に,予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
詳細情報を基に,対処可能な場合は対処してください。
要因がわからない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE52102-E
Cannot find working file necessary to start web application.
- 説明
-
Webアプリケーションのスタート処理に必要な作業ファイルが見つかりません。
Webアプリケーションのスタート処理に必要なファイルが削除された可能性があります。
- 対処
-
J2EEアプリケーションの開始処理をし直してください。
-
KDJE52103-I
Created Context:aa....aa
aa....aa:生成したコンテキスト名
- 説明
-
コンテキストaa....aaを生成しました。
-
KDJE52104-E
An attempt to blockade the Web application has failed.
- 説明
-
Webアプリケーションの閉塞に失敗しました。
- 対処
-
J2EEサーバを再起動し,J2EEアプリケーションを再度開始してください。
-
KDJE52700-W
Necessary user program monitoring information does not exist.
- 説明
-
必要なユーザプログラム監視情報がありません。
監視開始APIを呼び出さないで,監視終了APIを呼び出していることが考えられます。
- 対処
-
監視開始APIを呼び出さないで,監視終了APIを呼び出していないかを確認してください。
-
KDJE52701-W
Unnecessary user program monitoring information exists.
- 説明
-
不要なユーザプログラム監視情報があります。
監視開始APIを呼び出したが,監視終了APIを呼び出していないことが考えられます。
- 対処
-
監視終了APIを呼び出しているかどうかを確認してください。
-
KDJE52702-W
The thread state is invalid.Recover manually.(threadID = aa....aa, state = bb....bb)
aa....aa:スレッドID
bb....bb:スレッドの状態
- 説明
-
スレッドの状態が不正です。
- 対処
-
- スレッドの状態がfailedの場合
-
必要に応じて,次のどれかを実行してください。
-
コマンドによるメソッドキャンセル
-
アプリケーションの強制停止
-
サーバの強制停止
最も確実な対処は,サーバの強制停止です。コマンドによるメソッドキャンセルやアプリケーションの強制停止を実行した場合は,再度失敗する可能性があります。
-
- スレッドの状態がstoppedの場合
-
サーバを強制停止してください。
-
KDJE52703-W
A timeout occurred while the user program was executing. (threadID = aa....aa, rootAPInfo = bb....bb, application = cc....cc, dd....ddee....ee)
aa....aa:スレッドID
bb....bb:ルートAP情報
cc....cc:アプリケーション名
dd....dd:(contextRoot = <コンテキストルート名>, uri = <URI名>)または(bean = <Bean名>, method = <メソッド名>)
ee....ee: , optMsg = 付加情報
- 説明
-
メソッドタイムアウトが発生しました。
- 対処
-
必要に応じて,次のどれかを実行してください。
-
コマンドによるメソッドキャンセル
-
アプリケーションの強制停止
-
サーバの強制停止
最も確実な対処は,サーバの強制停止です。コマンドによるメソッドキャンセルやアプリケーションの強制停止を実行した場合は,再度失敗する可能性があります。
-
-
KDJE52704-I
The current processing has been successfully canceled. (threadID = aa....aa, rootAPInfo = bb....bb, application = cc....cc, dd....ddee....ee)
aa....aa:スレッドID
bb....bb:ルートAP情報
cc....cc:アプリケーション名またはバッチアプリケーションのクラス名
dd....dd:(contextRoot = <コンテキストルート名>, uri = <URI名>),(bean = <Bean名>, method = <メソッド名>)または(arguments = <バッチアプリケーションの引数>)
なお,<バッチアプリケーションの引数>は""で囲んで表示します。複数の場合は,間に半角スペースが入ります。
ee....ee: , optMsg = 付加情報
- 説明
-
メソッドキャンセルに成功しました。
-
KDJE52705-W
An attempt to cancel the current execution failed because a critical section is being executed. (threadID = aa....aa, rootAPInfo = bb....bb, application = cc....cc, dd....ddee....ee)
aa....aa:スレッドID
bb....bb:ルートAP情報
cc....cc:アプリケーション名またはバッチアプリケーションのクラス名
dd....dd:(contextRoot = <コンテキストルート名>, uri = <URI名>),(bean = <Bean名>, method = <メソッド名>)または(arguments = <バッチアプリケーションの引数>)
なお,<バッチアプリケーションの引数>は""で囲んで表示します。複数の場合は,間に半角スペースが入ります。
ee....ee: , optMsg = 付加情報
- 説明
-
保護区を実行中だったため,メソッドキャンセルに失敗しました。
- 対処
-
必要に応じて,次のどれかを実行してください。
-
コマンドによるメソッドキャンセル
-
アプリケーションの強制停止
-
サーバの強制停止
最も確実な対処は,サーバの強制停止です。コマンドによるメソッドキャンセルやアプリケーションの強制停止を実行した場合は,再度失敗する可能性があります。
バッチサーバの場合,自動でサーバの強制停止となるため対処は必要ありません。
-
-
KDJE52706-E
The critical section list file is invalid. (aa....aa)
aa....aa:不正なリスト
- 説明
-
保護区リストファイルの内容が不正です。
aa....aaに示すリストの内容が間違っています。
- 対処
-
リストの内容を訂正後,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE52707-I
The timer for monitoring user program execution times will now start. (interval = aa....aa)
aa....aa:監視インターバル
- 説明
-
ユーザプログラム実行時間監視タイマを開始します。
-
KDJE52708-E
An attempt to read the critical section list file has failed. (aa....aa)
aa....aa:要因
- 説明
-
保護区リストファイルが読み込めません。
要因として,次のことが考えられます。
-
ファイルが存在しない。
-
ファイルを読み込む権限がない。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
-
KDJE52709-W
The timer for monitoring user program execution times has not started.
- 説明
-
ユーザプログラム実行時間監視タイマは開始されていません。
- 対処
-
APIを使用する場合は,監視インターバルに有効な値を設定し,再起動してください。
-
KDJE52710-W
The current thread is not a target of the function for monitoring user program execution times.
- 説明
-
カレントスレッドはユーザプログラム実行時間監視機能の対象ではありません。
監視対象は,J2EEアプリケーションを実行するスレッドだけです。
- 対処
-
J2EEアプリケーションを実行するスレッド以外に対して,APIを呼び出さないでください。
-
KDJE52711-I
Execution of a user program cannot be forcibly stopped in a Java(TM) VM. (vendor = aa....aa, version = bb....bb)
aa....aa:使用しているJavaVMのベンダ
bb....bb:使用しているJavaVMのバージョン
- 説明
-
JavaVM(vendor = aa....aa, version = bb....bb)では,ユーザプログラムの実行を強制的に停止できません。
-
KDJE52712-W
An invalid property value was specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティ名称
bb....bb:プロパティ値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
不正なプロパティ値が指定されました。デフォルト値(cc....cc)を利用します。
- 対処
-
正しい値を指定してください。
-
KDJE52713-E
An attempt to cancel execution has failed.(threadIDs = aa....aa)
aa....aa:スレッドID(複数のスレッドIDはコンマ(,)区切りで表示)
- 説明
-
実行をキャンセルできませんでした。
- 対処
-
再度実行をキャンセルするためには,次のどれかを実行してください。
-
コマンドによるメソッドキャンセル
-
アプリケーションの強制停止
-
サーバの強制停止
最も確実な対処は,サーバの強制停止です。コマンドによるメソッドキャンセルやアプリケーションの強制停止を実行した場合は,再度失敗する可能性があります。
-
-
KDJE52714-W
The specified value is invalid. (value = aa....aa)
aa....aa:指定値
- 説明
-
不正な値が指定されました。
-
KDJE52715-E
The number of thread dump files has exceeded the maximum. New thread dump files cannot be created until the existing thread dump files are moved to another directory. (current number of files = aa....aa, maximum number of files = bb....bb)
aa....aa:スレッドダンプのファイル数の現在値
bb....bb:スレッドダンプのファイル数の上限値(設定値)
- 説明
-
スレッドダンプのファイル数が上限値に達しました。
スレッドダンプをほかの格納先に退避するまで,新しいスレッドダンプは出力できません。
- 対処
-
直ちにスレッドダンプをほかの格納先に退避してください。
-
KDJE52716-I
The timed-out execution has finished. (thread ID = aa....aa)
aa....aa:スレッドID
- 説明
-
タイムアウトが発生した実行が終了しました。
-
KDJE52717-I
The forced termination of application aa....aa will now finish. (detail = bb....bb, thread IDs = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション名
bb....bb:詳細情報
cc....cc:スレッドID(複数のスレッドIDはコンマ(,)区切りで表示)
- 説明
-
アプリケーションaa....aaの強制停止を終了します。
詳細情報(bb....bb)に表示される内容と意味を次に示します。
- "1"の場合
-
アプリケーションの強制停止が,時間切れ(3秒経過)によって終了しました。
- "2"の場合
-
アプリケーションの強制停止に失敗しました。
なお,アプリケーションの強制停止が時間切れになった場合に,スレッドID(cc....cc)に""(空文字)が出力されることがあります。これは,アプリケーションの強制停止が時間切れになってからこのメッセージが出力されるまでの間に,スレッドでのリクエストの処理が終了したためです。特に問題はありません。
-
KDJE52718-W
It was judged that a critical section was being executed. (threadID = aa....aa, rootAPInfo = bb....bb, application = cc....cc, dd....ddee....ee, class = ff....ff)
aa....aa:スレッドID
bb....bb:ルートAP情報
cc....cc:アプリケーション名またはバッチアプリケーションのクラス名
dd....dd:次のどれかが表示されます。
(contextRoot = <コンテキストルート名>, uri = <URI名称>)
(bean = <Bean名称>, method = <メソッド名称>)
(arguments = <バッチアプリケーションの引数>※)
注※
<バッチアプリケーションの引数>は""で囲んで表示されます(複数の場合は,半角スペース区切りで表示)。
ee....ee: , optMsg = 付加情報
ff....ff:保護区と判定されたクラス
- 説明
-
保護区を実行中と判定しました。保護区判定処理をリトライします。
- 対処
-
メソッドキャンセルは,非保護区の実行中に行ってください。
-
KDJE52900-I
Usage: cjtracesync [-h] | [-thr | -comm] [serverName ]
- 説明
-
cjtracesyncコマンドの使用方法です。
-
KDJE52901-E
The spool directory corresponding to the server name "aa....aa" does not exist.
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
cjtracesyncコマンドで指定されたサーバ名に対応するspoolディレクトリが存在しません。
- 対処
-
サーバ名が正しく入力されているかどうかを確認してください。
-
KDJE52902-E
The trace management file does not exist. (file name = aa....aa)
aa....aa:トレース管理ファイルの絶対パス名
- 説明
-
トレース管理ファイル(aa....aa)が存在しません。
- 対処
-
指定したサーバが稼働中かどうかを確認してください。
-
KDJE52903-E
The trace management file "aa....aa" cannot be opened. (file name = aa....aa)
aa....aa:トレース管理ファイルの絶対パス名
- 説明
-
トレース管理ファイル(aa....aa)が開けません。
- 対処
-
トレース管理ファイルに対するアクセス権があるかどうかを確認してください。
-
KDJE52904-E
The trace management file "aa....aa" information is incorrect. (file name = aa....aa)
aa....aa:トレース管理ファイルの絶対パス名
- 説明
-
トレース管理ファイル(aa....aa)の情報が不正です。
- 対処
-
指定したトレースをサーバが取得しているかどうかを確認してください。
-
KDJE52905-E
The trace file does not exist.
- 説明
-
トレースファイルが存在しません。
- 対処
-
指定したサーバが稼働中かどうかを確認してください。
-
KDJE52906-E
The trace file cannot be opened. (file name = aa....aa)
aa....aa:トレースファイルの絶対パス名
- 説明
-
トレースファイルが開けません。
- 対処
-
トレースファイルに対するアクセス権があるかどうかを確認してください。
-
KDJE52907-I
The data in memory was written to the trace file "aa....aa".
aa....aa:トレースファイルの絶対パス名
- 説明
-
メモリ中のデータをトレースファイルaa....aaに書き込みました。
-
KDJE52909-W
An invalid property has been specified. The default value will be used. (aa....aa = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
不正なプロパティ値が設定されています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
プロパティaa....aaの指定値を見直してください。
-
KDJE52911-W
The format name is invalid. The default format name will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
不正なフォーマット名です。デフォルトフォーマット名を使用します。
- 対処
-
不正なフォーマット名を使用しているおそれがあります。フォーマット名を見直してください。
-
KDJE52912-W
The string specified in the property exceeded "dd....dd" characters. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
dd....dd:指定された文字数
- 説明
-
プロパティで指定した文字列がdd....dd文字を超えています。デフォルト値を使用します(aa....aa = bb....bb,デフォルト値 = cc....cc)。
- 対処
-
プロパティ値で指定した文字列がプロパティ値で指定できる最大文字数を超えています。
指定する文字数を減らしてください。
-
KDJE52913-W
The same format name is already specified in the property. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
プロパティで同じフォーマット名を指定しています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
フォーマットリストでフォーマット名を重複して使用しているおそれがあります。重複していないフォーマット名を指定してください。
-
KDJE52914-W
One of the reserved words "common" or "combined" has been specified. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
予約語であるcommonとcombinedを指定しています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
commonとcombinedは予約フォーマットであるため,フォーマット形式を変更できません。
-
KDJE52915-W
An invalid format name has been specified. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
無効なフォーマット名を指定しています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
フォーマット名として指定できる文字を指定してください。
-
KDJE52916-W
The format form exceeded 1024 characters. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
フォーマット形式が1,024文字を超えています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
プロパティの値で指定する文字数を減らしてください。
-
KDJE52917-W
An undefined format name has been specified. The default value will be used.(aa....aa = bb....bb , default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティの値
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
定義されていないフォーマット名を指定しています。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
フォーマットリストにbb....bbが指定してあるかどうかを確認してください。
-
KDJE52918-W
The undefined format argument "aa....aa" has been specified. The default value will be used.
aa....aa:定義されていないフォーマット
- 説明
-
定義されていないフォーマット引数(aa....aa)を指定しています。デフォルトフォーマットを使用します。
- 対処
-
定義されているフォーマット引数を指定してください。
-
KDJE52920-E
An error occurred while writing the message aa....aa to the file bb....bb.
aa....aa:出力しようとしたメッセージの内容
bb....bb:path名称
- 説明
-
ファイルbb....bbへメッセージ(aa....aa)を書き込み中にエラーが発生しました。
要因として次のことが考えられます。
-
ディスクの空き容量不足
-
ディスク装置の障害
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
- ディスクの空き容量不足
-
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先に変更してください。
- ディスク装置の障害
-
システムの管理者へ連絡して,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらないときは,保守員に連絡してください。
-
KDJE52921-E
The output stream for file "aa....aa" could not be opened.
aa....aa:path名称
- 説明
-
ファイルaa....aaに対して書き込みストリームを開くことができませんでした。
- 対処
-
ファイルaa....aaに対して書き込み権限があるかどうかを確認してください。書き込み権限がない場合は書き込み権限を付与してください。
-
KDJE52922-E
The trace management file cannot be created.
- 説明
-
トレース管理ファイルを作成できません。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
ディスクの空き容量不足
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先へ変更してください。
-
ディスク装置の障害
ディスク装置が壊れている場合,システムの管理者へ連絡し,装置の交換を行ってください。この要因に当てはまらない場合は,保守員に連絡してください。
-
アクセス権限がない
"<Application Serverのインストールディレクトリ>¥CC¥spool¥<サーバ名>¥"ディレクトリへのアクセス権限を確認してください。
-
-
KDJE52923-E
The command cannot be executed because you do not have administrator privileges.
- 説明
-
管理者特権がないため,コマンドを実行できません。
- 対処
-
管理者として実行したコマンドプロンプト上で,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE52924-E
An error occurred while the permissions were being checked
- 説明
-
権限の判定中にエラーが発生しました。
- 対処
-
メモリが不足しているおそれがあります。空きメモリを増やしたあと,再度コマンドを実行してください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE53400-I
A JSP file was successfully translated. (date = aa....aa, JSP file = bb....bb, java file = cc....cc)
aa....aa:javaファイルの生成日時
(-d:nonオプションによってjavaファイルを生成しない場合は,jspファイルの解析完了時刻)
bb....bb:指定したJSPファイルの絶対パス
cc....cc:生成したjavaファイルの絶対パス
(-d:nonオプションによってjavaファイルを生成しない場合は,""(空文字))
- 説明
-
JSPファイルの解析に成功しました。
-
KDJE53401-E
Usage: aa....aa
aa....aa:cjjsp2javaコマンドの形式
- 説明
-
cjjsp2javaコマンドの引数に誤りがあります。使用方法を出力します。
- 対処
-
cjjsp2javaコマンドの引数を正しく指定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53402-W
A taglib uri has been specified more than once. (taglib uri = aa....aa, taglib location = bb....bb)
aa....aa:-taglibオプションに指定したuri
bb....bb:-taglibオプションに指定したlocation
- 説明
-
-taglibオプションに指定したuriが重複しています。
- 対処
-
-taglibオプションのuriには重複しない値を指定してください。
-
KDJE53403-E
The specified directory could not be accessed. (directory = aa....aa)
aa....aa:アクセスできないディレクトリ
- 説明
-
-dオプション,-rootオプションで指定したディレクトリ,またはそのサブディレクトリにアクセスできません。
- 対処
-
指定したディレクトリにアクセスできるように設定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53404-E
The specified JSP file name is incorrect. (JSP file = aa....aa)
aa....aa:指定したJSPファイル名
- 説明
-
JSPファイル名が不正です。
要因として次のことが考えられます。
-
JSPファイルが存在しない。
-
JSPファイルへのアクセス権限がない。
-
拡張子が小文字の".jsp"ではない。
-
- 対処
-
拡張子が".jsp"のアクセス可能なJSPファイルを指定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53405-E
A JAR file could not be accessed. (JAR file = aa....aa)
aa....aa:WEB-INF/libフォルダ下のJARファイル
- 説明
-
JARファイルにアクセスできません。
- 対処
-
JARファイルにアクセスできるように設定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53406-E
The specified classpath is incorrect. (directory = aa....aa)
aa....aa:指定したクラスパス
- 説明
-
指定されたクラスパスが不正です。
- 対処
-
適切なクラスパスを設定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53407-E
An unexpected error occurred during an attempt to translate a JSP file. (JSP file = aa....aa, message = bb....bb)
aa....aa:JSPファイル名
bb....bb:例外のエラーメッセージ
- 説明
-
JSPファイルの解析処理中に予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
例外のエラーメッセージを参照して,問題がないかを確認してください。
問題がない場合,保守員に連絡してください。
-
KDJE53408-W
The specified JSP file path is invalid. (JSP file = aa....aa)
aa....aa:JSPファイル名
- 説明
-
指定したJSPファイルのパスが無効です。
指定したJSPファイルは,-rootオプションで指定したディレクトリ下ではないため,JSPの解析を実行しないで無視します。
- 対処
-
-rootオプションで指定したディレクトリ下のJSPファイルを指定してください。
-
KDJE53409-E
An attempt to create a java file has failed. (java file = aa....aa)
aa....aa:生成しようとしたjavaファイル名
- 説明
-
Javaファイルを生成できません。
- 対処
-
Javaファイルが生成できるように設定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53410-E
The output directory could not be accessed. (directory = aa....aa)
aa....aa:javaファイルの出力先ディレクトリ
- 説明
-
Javaファイルの出力先ディレクトリにアクセスできません。
- 対処
-
Javaファイルの出力先ディレクトリにアクセスできるように設定して,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
-
KDJE53411-E
The output directory could not be created. (directory = aa....aa)
aa....aa:javaファイルの出力先ディレクトリ
- 説明
-
Javaファイルの出力先ディレクトリを作成できません。
- 対処
-
Javaファイルの出力先ディレクトリを作成できない要因を取り除いたあと,再度cjjsp2javaコマンドを実行してください。
出力先ディレクトリを作成できない要因として,次のことが考えられます。
-
ディスク容量が不足している。
-
出力先ディレクトリを作成する権限がない。
-
出力先ディレクトリのパス長がシステムの上限を超えている。
-
ファイルシステムに障害が発生している。
-
-
KDJE53412-E
An attempt to delete a java file generated from the JSP file has failed. (java file = aa....aa)
aa....aa:削除に失敗したjavaファイル名
- 説明
-
JSPの解析時のエラーによって生成処理を中断したJavaファイルの削除に失敗しました。
- 対処
-
ファイルの削除時に発生したエラーの要因を取り除いてください。
要因として,次のことが考えられます。
-
ファイルを削除する権限がない。
-
ファイルをオープンしている。
-
-
KDJE53413-E
The web application directory specified in the -root option was not found. (directory = aa....aa)
aa....aa:指定されたディレクトリの絶対パス
- 説明
-
-root オプションで指定されたWebアプリケーションのルートディレクトリが存在しない,またはアクセス権限がありません。
- 対処
-
指定したディレクトリにアクセスできない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないディレクトリを指定した。
-
ディレクトリの読み込み権限がない。
-
ファイルを指定した。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53414-E
An attempt to read the excluded files from compilation listed file has failed. (file = aa....aa)
aa....aa:指定されたコンパイル対象外リストファイルの絶対パス
- 説明
-
コンパイル対象外リストファイルの読み込みに失敗しました。
- 対処
-
コンパイル対象外リストファイルにアクセスできない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないファイルを指定した。
-
ファイルの読み込み権限がない。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53417-E
The specified JSP file was not found. (file = aa....aa)
aa....aa:JSPファイルのWebアプリケーション内のパス
- 説明
-
指定されたJSPファイルが見つかりません。
- 対処
-
指定したJSPファイルにアクセスできない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないファイルを指定した。
-
ファイルの読み込み権限がない。
-
ディレクトリを指定した。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53418-E
A value specified in a command option is invalid. (option = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:オプション名
bb....bb:指定された値
- 説明
-
コマンドオプションに指定した値が不正です。
- 対処
-
オプションに正しい値を指定してcjjspcコマンドを再度実行してください。
-
KDJE53419-E
The file path specified in -excludefile is invalid. (file = aa....aa)
aa....aa:指定されたファイルパス
- 説明
-
指定されたコンパイル対象外JSPファイルパスが不正です。
- 対処
-
コンパイルの対象外とするJSPファイルパスは,'/'から始まるWebアプリケーションのルートディレクトリからの相対パスを指定してください。
-
KDJE53420-E
An attempt to create a execution results listed file has failed. (file = aa....aa)
aa....aa:実行結果リストファイルの絶対パス
- 説明
-
実行結果リストファイルの作成に失敗しました。
- 対処
-
実行結果リストファイルが作成できない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないディレクトリを指定した。
-
ファイルへのアクセス権がない。
-
ディレクトリを指定した。
-
ディスクの空き容量が不足している。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53421-E
An error occurred while writing to the execution results listed file. (path of execution results listed file = aa....aa)
aa....aa:実行結果リストファイルの絶対パス
- 説明
-
実行結果リストファイルへの書き込み中にエラーが発生しました。
- 対処
-
実行結果リストファイルへの書き込みに失敗する問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
ディスクの空き容量が不足している。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53422-E
A reserved word cannot be specified for the JSP work directory. (specified string = aa....aa)
aa....aa:指定された文字列
- 説明
-
指定された文字列は,予約語に指定されています。JSPワークディレクトリ名に予約語は指定できません。
- 対処
-
-jspworkdir オプションには,大文字・小文字の区別なく,"lib", "tags", "classes"は使用できません。指定したディレクトリ名を修正して,再度cjjspcコマンドを実行してください。
-
KDJE53423-E
The specified excluded files from compilation listed file was not found. (file = aa....aa)
aa....aa:コンパイル対象外リストファイルの絶対パス
- 説明
-
指定されたコンパイル対象外リストファイルが見つかりません。
- 対処
-
コンパイル対象外リストファイルにアクセスできない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないファイルを指定した。
-
ファイルの読み込み権限がない。
-
ディレクトリを指定した。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53424-E
The line aa....aa of the excluded files from compilation listed file is invalid. (file = bb....bb)
aa....aa:行番号
bb....bb:コンパイル対象外リストファイルの絶対パス
- 説明
-
指定されたコンパイル対象外リストファイルのファイル形式が不正です。
- 対処
-
コンパイル対象外JSPファイルのパスが,'/'から始まるWebアプリケーションのルートディレクトリからの相対パスになっているかどうか,コンパイル対象外リストファイルの内容を確認してください。
-
KDJE53427-E
An option has been specified more than once. (option = aa....aa)
aa....aa:指定されたオプション名
- 説明
-
同じオプションが複数指定されています。
- 対処
-
正しいオプションを指定して,cjjspcコマンドを再度実行してください。
-
KDJE53429-E
Usage: cjjspc [-jspworkdir <JSP work dir>] [-classpath <path>] [-excludefile <JSP file path> | -excludelist <path>] [-keepgenerated] [-source {1.6|6|1.7|7|1.8|8|9|11}] [-pageencoding <encoding>] [-resultlist <path>] [-customactiondeclarevariable] [-usebeannocheckclass] [-tagnocheckrtexprvalue] [-tagrtexprvalueterminate] [-taglibnocheckprefix] [-debugging] [-customactionignorecaseattributename] [-usebeannocheckduplicateid] [-jsppagedisablebom] [-nojavaeetaglib] [-lowerversion {2.4 | 2.5}] [-addimport <class name>] -root <Web application root dir> [<JSP file path>...]
- 説明
-
cjjspcコマンドの引数に誤りがあります。使用方法を出力します。
ただし,-sourceオプションの設定範囲は環境によって異なります。
- JDK11を使用している場合
-
-sourceオプションの値に「11」は指定できません。
- JDK17を使用している場合
-
-sourceオプションの値に「1.6」および「6」は指定できません。
- 対処
-
cjjspcコマンドの引数を正しく指定し,cjjspcコマンドを再度実行してください。コマンド引数の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjjspc(JSPの事前コンパイル)」を参照してください。
-
KDJE53430-E
The -excludelist and -excludefile options can not be specified together.
- 説明
-
-excludelist オプションと-excludefileオプションは併用できません。
- 対処
-
-excludefile,または-excludelistのどちらか一方のオプションだけを指定して,cjjspcコマンドを再度実行してください。
-
KDJE53431-E
The -root option is not specified.
- 説明
-
-root オプションが指定されていません。
- 対処
-
-root オプションを指定して,cjjspcコマンドを再度実行してください。
-
KDJE53434-E
The invalid option is specified. (option = aa....aa)
aa....aa:指定されたオプション名
- 説明
-
不正なオプションが指定されました。
- 対処
-
正しいオプションを指定して,cjjspcコマンドを再度実行してください。
-
KDJE53438-E
The invalid classpath is specified. (classpath = aa....aa)
aa....aa:指定されたクラスパス
- 説明
-
-classpathオプションに不正なクラスパスが指定されました。
- 対処
-
クラスパスにアクセスできない問題を取り除いたあと,再度cjjspcコマンドを実行してください。エラーの要因として次の要因が考えられます。
-
存在しないファイル・ディレクトリを指定した。
-
ファイル・ディレクトリの読み込み権限がない。
-
ファイルシステムに障害が発生した。
-
-
KDJE53439-E
The invalid JSP file path is specified. (file = aa....aa)
aa....aa:指定されたファイルパス
- 説明
-
不正なJSPファイルパスが指定されました。
- 対処
-
JSPファイルパスは,'/'から始まるWebアプリケーションのルートディレクトリからの相対パスを指定してください。
-
KDJE53440-E
The specified file is not JSP file. (file = aa....aa)
aa....aa:指定されたファイルのWebアプリケーション内のパス
- 説明
-
JSPファイル以外のファイルが指定されました。
- 対処
-
JSPファイルを指定してください。
または,web.xml に指定された次のタグの値が誤っている可能性があります。
-
<servlet><jsp-file>の値
-
<jsp-config><jsp-property-group><url-pattern>の値 (JSP2.0以降の場合)
これらの内容を確認し,cjjspcコマンドを再度実行してください。
-
-
KDJE53441-E
The specified default encoding of the JSP file is not supported. (encoding = aa....aa)
aa....aa:指定された文字エンコーディング
- 説明
-
指定された文字エンコーディングは,JSPの文字エンコーディングとして使用できません。
コマンドの処理を終了します。
- 対処
-
指定された文字エンコーディングは,JSPファイルの文字エンコーディングとして使用できません。文字エンコーディングを見直してください。
指定可能な文字エンコーディングは,JavaVMがサポートしている文字エンコーディングです。JavaVMがサポートしている文字エンコーディングについては,JDKドキュメント内の「サポートされているエンコーディング」に従います。また,指定可能な文字列は「サポートされているエンコーディング」内の,「java.nio API用の正準名」と「java.ioおよびjava.lang API用の正準名」に記述された文字エンコーディング,およびそれらの別名です。
-
KDJE53442-W
The JSP debugging function is enabled.
- 説明
-
JSPデバッグ機能が有効です。
- 対処
-
JSPデバッグ機能は,次に示す性能に影響するので,実行環境では使用しないことを推奨します。
-
Metaspace領域の使用量が増加する。
-
クラスロード時のパース処理が増加する。
-
-
KDJE53603-E
The JavaBeans resource cannot be stopped while it is being used. (resource name = aa....aa)
aa....aa:JavaBeansリソース名
- 説明
-
使用中のJavaBeansリソースの停止に失敗しました。
- 対処
-
JavaBeansリソースを使用しているJ2EEアプリケーションを停止したあと,再度操作を実行してください。
-
KDJE53604-E
An attempt to start the JavaBeans resource aa....aa has failed. (detail = bb....bb)
aa....aa:JavaBeansリソース名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
JavaBeansリソースの開始に失敗しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。ほかにエラーメッセージが出力されていないかを確認し,出力されている場合は対処してください。
-
KDJE53605-E
An attempt to stop the JavaBeans resource aa....aa has failed. (detail = bb....bb)
aa....aa:JavaBeansリソース名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
JavaBeansリソースの停止に失敗しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。ほかにエラーメッセージが出力されていないかを確認し,出力されている場合は対処してください。
-
KDJE53606-E
An unexpected exception occurred. (detail = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。ほかにエラーメッセージが出力されていないかを確認し,出力されている場合は対処してください。原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
-
KDJE53607-E
The JavaBeans resource class was not found. (class name = aa....aa)
aa....aa:JavaBeansクラス名
- 説明
-
JavaBeansリソースクラスが見つかりません。
- 対処
-
JavaBeansリソースクラスが正しく設定されているかを確認してください。
-
KDJE53608-E
There is a mismatch on the method name or the argument type of the JavaBeans method. (method name = aa....aa, type = bb....bb, value = cc....cc)
aa....aa:メソッド名
bb....bb:引数型
cc....cc:引数値
- 説明
-
JavaBeansメソッドのメソッド名,または引数の型が合っていません。
- 対処
-
JavaBeansメソッドのメソッド名,または引数の型が合っているかを確認してください。
-
KDJE53609-E
The value of the JavaBeans method argument is invalid. (method name = aa....aa, type = bb....bb, value = cc....cc)
aa....aa:メソッド名
bb....bb:引数型
cc....cc:引数値
- 説明
-
JavaBeansメソッドの引数の値が不正です。
- 対処
-
JavaBeansメソッドの引数の値が型と合っているかを確認してください。
-
KDJE53610-E
An error occurred during invocation of a JavaBeans method. (method name = aa....aa, type = bb....bb, value = cc....cc, error details = dd....dd)
aa....aa:メソッド名
bb....bb:引数型
cc....cc:引数値
dd....dd:詳細情報
- 説明
-
JavaBeansメソッドのinvoke処理でエラーが発生しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。ほかにエラーメッセージが出力されていないかを確認し,出力されている場合は対処してください。原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
-
KDJE53800-W
The usrconf.properties property specification is invalid. The default value will be used. (property = aa....aa, default = bb....bb)
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
プロパティキーに無効な文字が指定されました。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
usrconf.propertiesに設定したaa....aaの指定値を確認してください。
-
KDJE53810-E
The directory for statistics files could not be created. (directory = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:稼働情報ファイル出力先ディレクトリ
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
稼働情報ファイル出力先ディレクトリを作成できませんでした。
- 対処
-
詳細情報を確認し,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE53811-W
A statistics file could not be updated. (file = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:稼働情報ファイル
bb....bb:詳細
- 説明
-
稼働情報ファイルを更新できませんでした。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
-
稼働情報出力先ディレクトリに書き込み権限がない。
-
稼働情報出力先ディレクトリに,同名のディレクトリが存在する。
-
稼働情報ファイルが別のプロセスから開かれている。
-
ヘッダファイルが別のプロセスから開かれている。
-
ディスク容量が枯渇している。
詳細情報を確認し,原因を取り除いてください。
-
-
KDJE53812-E
An unexpected exception occurred. (details = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
詳細情報を確認し,対策してください。原因がわからない場合は保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE53850-W
The full garbage collection count became equal to or higher than the threshold. (threshold = aa....aa, count = bb....bb, sequence number = cc....cc, monitoring interval = dd....dd)
aa....aa:しきい値
bb....bb:FullGCの累積発生回数
cc....cc:しきい値イベントの累積発生回数
dd....dd:しきい値監視間隔
- 説明
-
FullGCの回数がしきい値以上になりました。
- 対処
-
FullGCが頻発しているため,ヒープ・メモリサイズの設定が妥当であるか見直してください。また,アプリケーションでメモリリークが発生していないかどうか見直してください。
-
KDJE53860-W
The % of requests of the URL group waiting for execution reached the warning range. (J2EE application = aa....aa, Web application = bb....bb, context root = cc....cc, URL group thread control name = dd....dd, rate = ee....ee, current value = ff....ff, max = gg....gg, upper threshold = hh....hh, lower threshold = ii....ii)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート名
dd....dd:URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の定義名
ee....ee:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ff....ff:実行待ちリクエスト数の現在値
gg....gg:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
hh....hh:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ii....ii:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の割合が警告域に達しました。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
該当する原因に応じて対処してください。
-
URLグループ単位の同時実行スレッド数の設定が不適切。
-
警告域の設定が不適切。
-
J2EEサーバの処理能力を超えるリクエスト数が存在する。
-
処理時間が不正に長いリクエストが存在する。
-
FullGCが多発しているため,J2EEサーバの処理能力が低下している。
-
-
KDJE53861-I
The % of requests of the URL group waiting for execution returned to the normal range. (J2EE application = aa....aa, Web application = bb....bb, context root = cc....cc, URL group thread control name = dd....dd, rate = ee....ee, current value = ff....ff, max = gg....gg, upper threshold = hh....hh, lower threshold = ii....ii)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート名
dd....dd:URLグループの同時実行スレッド数制御の定義名
ee....ee:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ff....ff:実行待ちリクエスト数の現在値
gg....gg:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
hh....hh:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ii....ii:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の割合が正常域に戻りました。
-
KDJE53862-W
The percentage of all Web container requests awaiting execution exceeded the warning threshold. (J2EE server name = aa....aa, percentage = bb....bb, current value = cc....cc, maximum value = dd....dd, upper limit = ee....ee, lower limit = ff....ff)
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:全体実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
cc....cc:全体実行待ちリクエスト数の現在値
dd....dd:全体実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
ee....ee:全体実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ff....ff:全体実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webコンテナ単位の全体実行待ちリクエスト数の割合が警告域に達しました。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
該当する原因に応じて対処してください。
-
同時実行スレッド数の設定が不適切である。
-
警告域の設定が不適切である。
-
J2EEサーバの処理能力を超えるリクエスト数が存在する。
-
処理時間が不正に長いリクエストが存在する。
-
FullGCが多発しているため,J2EEサーバの処理能力が低下している。
-
-
KDJE53863-I
The percentage of all Web container requests awaiting execution returned to a normal level. (J2EE server name = aa....aa, percentage = bb....bb, current value = cc....cc, maximum value = dd....dd, upper limit = ee....ee, lower limit = ff....ff)
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:全体実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
cc....cc:全体実行待ちリクエスト数の現在値
dd....dd:全体実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
ee....ee:全体実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ff....ff:全体実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webコンテナ単位の全体実行待ちリクエスト数の割合が正常域に戻りました。
-
KDJE53864-W
The percentage of Web container requests awaiting execution exceeded the warning threshold. (J2EE server name = aa....aa, percentage = bb....bb, current value = cc....cc, maximum value = dd....dd, upper limit = ee....ee, lower limit = ff....ff)
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
cc....cc:実行待ちリクエスト数の現在値
dd....dd:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
ee....ee:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ff....ff:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webコンテナ単位の実行待ちリクエスト数の割合が警告域に達しました。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
該当する原因に応じて対処してください。
-
同時実行スレッド数の設定が不適切である。
-
警告域の設定が不適切である。
-
J2EEサーバの処理能力を超えるリクエスト数が存在する。
-
処理時間が不正に長いリクエストが存在する。
-
FullGCが多発しているため,J2EEサーバの処理能力が低下している。
-
-
KDJE53865-I
The percentage of all Web container requests awaiting execution returned to a normal level. (J2EE server name = aa....aa, percentage = bb....bb, current value = cc....cc, maximum value = dd....dd, upper limit = ee....ee, lower limit = ff....ff)
aa....aa:J2EEサーバ名
bb....bb:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
cc....cc:実行待ちリクエスト数の現在値
dd....dd:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
ee....ee:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
ff....ff:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webコンテナ単位の実行待ちリクエスト数の割合が正常域に戻りました。
-
KDJE53866-W
The percentage of all Web application requests awaiting execution exceeded the warning threshold. (J2EE application name = aa....aa, Web application name = bb....bb, context root = cc....cc, percentage = dd....dd, current value = ee....ee, maximum value = ff....ff, upper limit = gg....gg, lower limit = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート
dd....dd:全体実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ee....ee:全体実行待ちリクエスト数の現在値
ff....ff:全体実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
gg....gg:全体実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
hh....hh:全体実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webアプリケーションの全体実行待ちリクエスト数の割合が警告域に達しました。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
該当する原因に応じて対処してください。
-
同時実行スレッド数の設定が不適切である。
-
警告域の設定が不適切である。
-
J2EEサーバの処理能力を超えるリクエスト数が存在する。
-
処理時間が不正に長いリクエストが存在する。
-
FullGCが多発しているため,J2EEサーバの処理能力が低下している。
-
-
KDJE53867-I
The percentage of all Web application requests awaiting execution returned to a normal level. (J2EE application name = aa....aa, Web application name = bb....bb, context root = cc....cc, percentage = dd....dd, current value = ee....ee, maximum value = ff....ff, upper limit = gg....gg, lower limit = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート
dd....dd:全体実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ee....ee:全体実行待ちリクエスト数の現在値
ff....ff:全体実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
gg....gg:全体実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
hh....hh:全体実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webアプリケーションの全体実行待ちリクエスト数の割合が正常域に戻りました。
-
KDJE53868-W
The percentage of Web application requests awaiting execution exceeded the warning threshold. (J2EE application name = aa....aa, Web application name = bb....bb, context root = cc....cc, percentage = dd....dd, current value = ee....ee, maximum value = ff....ff, upper limit = gg....gg, lower limit = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート
dd....dd:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ee....ee:実行待ちリクエスト数の現在値
ff....ff:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
gg....gg:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
hh....hh:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webアプリケーションの実行待ちリクエスト数の割合が警告域に達しました。
- 対処
-
次に示す原因が考えられます。
該当する原因に応じて対処してください。
-
同時実行スレッド数の設定が不適切である。
-
警告域の設定が不適切である。
-
J2EEサーバの処理能力を超えるリクエスト数が存在する。
-
処理時間が不正に長いリクエストが存在する。
-
FullGCが多発しているため,J2EEサーバの処理能力が低下している。
-
-
KDJE53869-I
The percentage of Web application requests awaiting execution returned to a normal level. (J2EE application name = aa....aa, Web application name = bb....bb, context root = cc....cc, percentage = dd....dd, current value = ee....ee, maximum value = ff....ff, upper limit = gg....gg, lower limit = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:Webアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート
dd....dd:実行待ちリクエスト数の最大値に対する現在値の割合(%)
ee....ee:実行待ちリクエスト数の現在値
ff....ff:実行待ちリクエスト数の最大値[設定値]
gg....gg:実行待ちリクエスト数の監視の上限しきい値(%)[設定値]
hh....hh:実行待ちリクエスト数の監視の下限しきい値(%)[設定値]
- 説明
-
Webアプリケーションの実行待ちリクエスト数の割合が正常域に戻りました。
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KDJE53900-E
An exception occurred during Dependency Injection. (target class = aa....aa, target name = bb....bb, detail = cc....cc)
aa....aa:DIターゲットクラス名
bb....bb:DIターゲット名
cc....cc:詳細情報
- 説明
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Dependency Injectionの実行中にエラーが発生しました。
- 対処
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アプリケーション開始時に「KDJE53905-W」のメッセージが出力されていないか確認し,出力されている場合は,「KDJE53905-W」のメッセージの対処に従ってください。
詳細情報を参照して対処してください。原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
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KDJE53901-E
An exception occurred during creation of information required for Dependency Injection. (detail = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
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Dependency Injectionに必要な情報を生成している間に例外が発生しました。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
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KDJE53902-E
In the target class, there is no target field or method that corresponds to the reference type and the target name of Dependency Injection. (reference type = aa....aa, target class = bb....bb, target name = cc....cc)
aa....aa:リファレンスの型
bb....bb:DIターゲットクラス名
cc....cc:DIターゲット名
- 説明
-
定義されているDependency Injectionのターゲット名,リファレンスの型に対応するフィールドまたはメソッドが,ターゲットクラスにありません。
- 対処
-
該当するターゲット名,リファレンスの型に対して,該当クラスにDI可能なフィールド,またはセッターメソッドが存在するかを確認し,なければ追加してください。
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KDJE53903-E
The definition of Dependency Injection is invalid. (reference type = aa....aa, target class = bb....bb, detail = cc....cc)
aa....aa:リファレンスの型
bb....bb:DIターゲットクラス名
cc....cc:詳細情報
- 説明
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Dependency Injectionの不正な定義があります。
- 対処
-
詳細情報を参照して対処してください。
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KDJE53904-W
During reloading, information required for Dependency Injection could not be created. (target class = aa....aa, target name = bb....bb, detail = cc....cc)
aa....aa:DIターゲットクラス名
bb....bb:DIターゲット名
cc....cc:詳細情報
- 説明
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リロードの実行中,Dependency Injectionに必要な情報が生成できませんでした。
- 対処
-
詳細情報を参照してアプリケーションを修正し,再度リロードを行ってください。続行するとDIターゲットクラスのインスタンス生成時に行われるDependency Injectionに失敗します。
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KDJE53905-W
The specified value for the tag in the deployment descriptor is invalid. If you continue, dependency injection will fail. (reference type = aa....aa, target class = bb....bb, target name = cc....cc)
aa....aa:リファレンスの型
bb....bb:DIターゲットクラス名
cc....cc:DIターゲット名
- 説明
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Deployment Descriptor のタグに指定された値が不正です。続行すると,Dependency Injectionに失敗します。
次の要因が考えられます。
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<injection-target-class>タグに指定したクラスが存在しない。
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<injection-target-name>タグに指定した値に対応するsetメソッドが存在しない。または,setメソッドは存在するが引数の型がターゲットとして妥当な型ではない。
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<injection-target-name>タグに指定した値と同じ名前のフィールドが存在しない。または,フィールドは存在するがフィールドの型がターゲットとして妥当な型ではない。
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- 対処
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Deployment Descriptorの定義,またはアプリケーションを修正してください。
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KDJE53906-E
An exception occurred during execution of a method annotated with PostConstruct. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, class = cc....cc, detail = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:クラス名
dd....dd:発生した例外の詳細情報
- 説明
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PostConstructで注釈されたメソッドの実行中に例外が発生しました。
- 対処
-
詳細情報を参照し対処してください。もし,原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
-
KDJE53907-W
An exception occurred during execution of a method annotated with PreDestroy. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, class = cc....cc, detail = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:クラス名
dd....dd:発生した例外の詳細情報
- 説明
-
PreDestroyで注釈されたメソッドの実行中に例外が発生しました。
- 対処
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詳細情報を参照し対処してください。もし,原因がわからない場合は,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
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KDJE54000-I
The database audit trail linkage functionality has been enabled. (linkable database = aa....aa)
aa....aa:連携できるデータベース名
- 説明
-
データベース監査証跡連携機能が有効な状態となりました。
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KDJE54001-W
The environment does not support the database audit trail linkage functionality.
- 説明
-
データベース監査証跡連携機能を使用する環境が整っていません。データベース監査証跡連携機能を使用できる環境かどうかを確認する必要があります。
- 対処
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データベース監査証跡連携機能が使用できる環境かどうかを確認してください。
usrconf.cfgには,次の二つの条件を満たすJDBCドライバのJARファイルを指定する必要があります。
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データベース監査証跡連携機能を使用できるデータベースで提供しているJDBCドライバのJARファイルである。
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データベース監査証跡連携機能を使用できるバージョンのJDBCドライバのJARファイルである。
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KDJE54002-W
An invalid property value was specified. The default value (cc....cc) will be used. (aa....aa = bb....bb)
aa....aa:プロパティ名称
bb....bb:プロパティ値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
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不正なプロパティ値が指定されました。デフォルト値(cc....cc)を利用します。
- 対処
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正しい値を指定してください。
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KDJE54003-E
An unexpected error occurred during initialization of the database audit trail linkage functionality. (details = aa....aa)
aa....aa:エラー詳細情報
- 説明
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データベース監査証跡連携機能の初期化中に予期しない例外が発生しました。
J2EEサーバの起動を停止します。
- 対処
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保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
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KDJE54051-E
An unexpected error occurred during setting of audit trail information for the database. (rootAP = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:ルートアプリケーション情報
bb....bb:エラー詳細情報
- 説明
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データベースに監査証跡の情報を設定する処理中に,予期しない例外が発生しました。データベースの監査証跡の情報にルートアプリケーション情報は出力されません。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
データベースの保守情報も取得してください。