7.2 KDJE30000からKDJE39999までのメッセージ
KDJE30000からKDJE39999までのメッセージとその対処方法について説明します。
-
KDJE30000-E
The context-root (aa....aa) has already been used by other application (bb....bb).
aa....aa:コンテキストルート名
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
このコンテキストルート(aa....aa)は,すでにほかのアプリケーション(bb....bb)に使用されています。
デプロイを中止して,RemoteExceptionをスローします。
- 対処
-
別のコンテキストルートを指定して,再度デプロイしてください。
-
KDJE30003-W
Could not delete directories(aa....aa), so you must remove it manually before deploying other web-application.
aa....aa:ディレクトリ名
- 説明
-
ディレクトリが削除できません。ディレクトリを使用中か,またはディレクトリを削除する権限がない可能性があります。
また,次に示す条件をすべて満たす場合にも,このメッセージが出力されることがあります。
-
OSがWindowsである。
-
J2EEアプリケーション内のサーブレットでjava.net.URLクラスのopenStreamメソッドを実行した。
Strutsを使用するとopenStreamメソッドが実行されるため,条件に合致してメッセージが出力されることがあります。
-
- 対処
-
ディレクトリ内のファイル削除に失敗した場合は,J2EEサーバに出力されるメッセージ「KDJE30070-E」でファイル名が出力されています。J2EEサーバを再起動後アプリケーションを開始するか,手動でファイルおよびディレクトリを削除するかしてください。なお,手動で削除する場合は,ほかのWebアプリケーションを作成する前に実施してください。
-
KDJE30004-E
The WAR file(aa....aa) has more than one servlet/JSP with the same name "bb....bb".
aa....aa:WARファイル名
bb....bb:サーブレットまたはJSP名
- 説明
-
WARファイル(aa....aa)は,同じサーブレットまたはJSP名(bb....bb)を複数持っています。
インポートを中断します。
- 対処
-
WARファイルを調査して,<servlet-name>タグの内容を変更してください。cjimportappコマンドを実行した場合,WARファイルはEARに含まれています。
-
KDJE30005-E
The archive files(aa....aa, bb....bb) have more than one display name with the same name "cc....cc".
aa....aa:アーカイブファイル名
bb....bb:アーカイブファイル名
cc....cc:表示名
- 説明
-
アーカイブファイル(aa....aa,bb....bb)は,同じ表示名(cc....cc)を持っています。
インポートを中断します。
- 対処
-
EARが含むアーカイブファイルを調査して,<display-name>タグの内容を変更してください。
-
KDJE30006-E
The EJB JAR files (aa....aa) have more than one bean with the same name "bb....bb".
aa....aa:EJB-JARファイル名
bb....bb:Enterprise Bean名
- 説明
-
EJB-JARファイル(aa....aa)は,同じBean名(bb....bb)を複数持っています。
インポートを中断します。
- 対処
-
EARが含むEJB-JARファイルを調査して,<ejb-name>タグの内容を変更してください。
-
KDJE30007-E
An EJB DD (aa....aa) has more than one bean with the same name "bb....bb".
aa....aa:EJB-JAR DDの名称
bb....bb:Enterprise Bean名
- 説明
-
EJB-JAR DD(aa....aa)は,同じBean名(bb....bb)を複数持っています。
インポートを中断します。
- 対処
-
EJB-JARファイルを調査して,<ejb-name>タグの内容を変更してください。
-
KDJE30008-E
A WAR DD(aa....aa) has more than one servlet/JSP with the same name "bb....bb".
aa....aa:WAR DDの名称
bb....bb:サーブレットまたはJSP名
- 説明
-
WAR DD(aa....aa)は,同じサーブレットまたはJSP名(bb....bb)を複数持っています。
インポートを中断します。
- 対処
-
WARファイルを調査して,<servlet-name>タグの内容を変更してください。
-
KDJE30010-E
An error has occurred while initializing of the extended container. Class name = aa....aa, Detailed message = bb....bb
aa....aa:クラス名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
サーバ起動フック処理中にエラーが発生しました。
サーバ停止フック処理を実行したあと,J2EEサーバまたはWebコンテナサーバを終了します。
- 対処
-
詳細情報を基に,サーバ起動フック処理のクラスを見直してください。
-
KDJE30011-E
An error has occurred during terminating of the extended container. Class name = aa....aa, Detailed message = bb....bb
aa....aa:クラス名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
サーバ停止フック処理中にエラーが発生しました。
J2EEサーバまたはWebコンテナサーバを終了します。
- 対処
-
詳細情報を基に,サーバ停止フック処理のクラスを見直してください。
-
KDJE30012-E
The class file specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses was not found. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定されているクラス(aa....aa)が見つかりません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーのクラス名を設定し直してください。
-
KDJE30013-E
The class specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses must not belong to a package starting with com.hitachi.software.ejb. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定されているクラス(aa....aa)はcom.hitachi.software.ejb.で始まるパッケージに属してはいけません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30014-E
The class specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses does not implement com.hitachi.software.ejb.application.InitTermProcess. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
com.hitachi.software.ejb.application.InitTermProcessを実装していないクラス(aa....aa)がejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定されています。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30015-E
The interface must not be specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
インタフェースをejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定できません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30016-E
An abstract class must not be specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
abstract classをejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定できません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30017-E
The class specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses must be public. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定しているクラス(aa....aa)はpublicでなければなりません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30018-E
The primitive type must not be specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses. Primitive type name = aa....aa
aa....aa:primitive型名
- 説明
-
primitive型(aa....aa)をejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定できません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30019-E
The default constructor of the class specified in the property key ejbserver.application.InitTermProcessClasses cannot be accessed. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定されているクラス(aa....aa)のデフォルトコンストラクタにアクセスできません。
- 対処
-
ejbserver.application.InitTermProcessClassesキーに指定したクラスを見直してください。
-
KDJE30020-I
The initialization of the extended container finished successfully. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
サーバ起動フック処理が正常に行われたことを示すメッセージです。
-
KDJE30021-I
The termination of the extended container finished successfully. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
サーバ停止フック処理が正常に行われたことを示すメッセージです。
-
KDJE30022-I
aa....aa
aa....aa:JavaVMのバージョン
- 説明
-
JavaVMのバージョン(aa....aa)を示すメッセージです。
J2EEサーバのcjstdout.logに出力します。ただし,J2EEサーバ起動時に障害が発生した場合,出力しないことがあります。
-
KDJE30024-W
Invalid property value. Property = aa....aa
aa....aa:プロパティ名
- 説明
-
無効なプロパティ値です。
- 対処
-
プロパティ値を設定し直してください。
-
KDJE30025-W
The specified class does not implement the interface com.cosminexus.mngsvr.hmx.agent.InstrumentationAgent. Class name = aa....aa
aa....aa:クラス名
- 説明
-
指定されたクラス(aa....aa)は,com.cosminexus.mngsvr.hmx.agent.InstrumentationAgentインタフェースを実装していません。
- 対処
-
設定したAgentクラスにInstrumentationAgentをimplementsさせてください。
-
KDJE30026-W
The defined Agent class cannot be instantiated. Class name = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:クラス名
bb....bb:要因
- 説明
-
定義されたAgentクラス(aa....aa)をインスタンス化できません。
- 対処
-
Component Containerが正しくインストールされているかどうかを確認してください。
-
KDJE30027-W
The Agent cannot be started. Class name = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:クラス名
bb....bb:要因
- 説明
-
Agentをスタートできません。
- 対処
-
定義したAgentクラスのstartメソッドを確認してください。
-
KDJE30028-I
The J2EE server has started. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバ(aa....aa)を開始しました。
-
KDJE30030-E
The server shutdown is in progress.
- 説明
-
サーバはシャットダウン中です。
- 対処
-
すでにcjstopsvコマンドが実行され,終了処理中です。J2EEサーバが停止するまでお待ちください。
-
KDJE30031-I
The J2EE server shutdown is in progress. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバ(aa....aa)はシャットダウン中です。
-
KDJE30033-W
Statement closes instead. Info=aa....aa
aa....aa:Statementオブジェクト
- 説明
-
Connectionのクローズ時に,クローズされていないStatementオブジェクトがあります。
Connectionのクローズ時に,Statementオブジェクト(aa....aa)をクローズします。
- 対処
-
Statementオブジェクトを明示的にクローズするよう見直してください。
-
KDJE30034-I
The J2EE server shut down. Server name = aa....aa
aa....aa:J2EEサーバ名
- 説明
-
J2EEサーバ(aa....aa)はシャットダウンしました。
-
KDJE30040-I
The J2EE server will now start. Server name = aa....aa, Version = bb....bb, J2EE server mode = cc....cc, PID = dd....dd
aa....aa:サーバ名
bb....bb:Component Containerのバージョン
cc....cc:J2EEサーバのユーザプロパティファイルのejbserver.server.j2ee.featureキーに指定された値(デフォルトは「1.4」)
dd....dd:プロセスID
- 説明
-
J2EEサーバ(aa....aa)は開始中です。
-
KDJE30041-E
The property file aa....aa cannot be accessed.
aa....aa:アクセスできなかったプロパティファイル名
- 説明
-
プロパティファイル(aa....aa)の読み込みに失敗しました。
次の可能性があります。
-
プロパティファイルにアクセスできません。
-
プロパティファイルの形式がJavaの仕様に従っていません。
例えば,不正なUnicodeエスケープシーケンス("¥u"に続く文字列が適切なUnicode 16進値ではない)を含む場合が該当します。
-
- 対処
-
該当プロパティファイルの有無,およびアクセス権を確認してください。
プロパティファイルにアクセスできる場合は,プロパティファイルの形式がJavaの仕様に従っているかを確認してください。
-
KDJE30042-E
Invalid property value. Property = aa....aa
aa....aa:プロパティ名
- 説明
-
無効なプロパティ値が指定されているか,またはプロパティが設定されていません。J2EEサーバを終了します。
- 対処
-
プロパティを設定し直してください。
-
KDJE30043-E
An unexpected exception has occurred. Detail = aa....aa
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE30044-E
Access from aa....aa is not permitted. Server name = bb....bb
aa....aa:IPアドレス
bb....bb:サーバ名
- 説明
-
aa....aaからのアクセスは許可されていません。
- 対処
-
接続先J2EEサーバのユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のwebserver.connector.http.permitted.hostsキーに指定されているIPアドレスまたはホスト名を見直してください。
-
KDJE30045-E
The version of the command does not match the version of the J2EE server. Server name = aa....aa, Reason code = (bb....bb, cc....cc)
aa....aa:サーバ名
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
- 説明
-
コマンドのバージョンがJ2EEサーバのバージョンと一致していません。
- 対処
-
コマンドを実行している環境と,J2EEサーバが動作している環境のComponent Containerのバージョンが一致しているかどうかを確認してください。問題が解決できない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE30046-E
An unexpected exception occurred. Details = aa....aa, Server name = bb....bb
aa....aa:詳細情報
bb....bb:サーバ名
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE30047-E
Startup processing for the J2EE server has not yet completed. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバの起動処理が完了していません。
- 対処
-
J2EEサーバの起動が完了してから,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE30048-E
The J2EE server shutdown is in progress. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバはシャットダウン中です。
- 対処
-
J2EEサーバが停止処理を実行中です。J2EEサーバが停止してから,再度J2EEサーバを起動して実行してください。
-
KDJE30050-E
The J2EE server aborted. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名称
- 説明
-
J2EEサーバが異常終了しました。
- 対処
-
J2EEサーバのログを参照して,サーバが異常終了した直前に出ているメッセージの内容に応じて,対処してください。
なお,資料の採取方法および原因の調査方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「6.4.2 稼働(運用)時のトラブルシュート」を参照してください。
-
KDJE30051-W
The specified value is invalid. The default value aa....aa will be used. Property key = bb....bb
aa....aa:デフォルト値
bb....bb:プロパティキー名称
- 説明
-
指定されている値が無効なため,デフォルト値aa....aaを使用します。
- 対処
-
プロパティキーbb....bbに指定している値を見直してください。
-
KDJE30052-E
The public directory is invalid (version=aa....aa, productId=bb....bb, edition=cc....cc)
aa....aa:バージョン
bb....bb:型名
cc....cc:エディション
- 説明
-
-
作業ディレクトリが不正です。指定された作業ディレクトリは,このバージョン,このプラットフォーム,およびこのエディションでは使用できません。
-
J2EEサーバの初回起動時に,J2EEサーバ用オプション定義ファイルの指定が不正であるなどの理由でJavaVMの起動に失敗すると,その後のJ2EEサーバの起動が失敗します。
-
- 対処
-
J2EEサーバを削除してから,再度セットアップしてください。J2EEサーバの削除については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「3.2.9 不要になったJ2EEサーバを削除する」を参照してください。
-
KDJE30060-I
The RMI registry has started. (host name = aa....aa, port = bb....bb)
aa....aa:ejbserver.rmi.naming.hostプロパティの設定値。ejbserver.rmi.naming.hostプロパティ未指定の場合はローカルホスト名。
bb....bb:RMIポート番号
- 説明
-
ホスト名(aa....aa),ポート番号(bb....bb)でRMIレジストリを開始しました。
-
KDJE30061-E
An attempt to start the RMI registry has failed. (property name = aa....aa, host name = bb....bb, port = cc....cc, details = dd....dd)
aa....aa:プロパティ名称
bb....bb:ホスト名(ejbserver.rmi.naming.hostが未指定の場合はローカルホスト名)
cc....cc:RMIポート番号
dd....dd:詳細情報
- 説明
-
RMIレジストリ生成に失敗しました。
- 対処
-
詳細情報(dd....dd)がホスト名不正を示す場合,プロパティ(aa....aa)の設定値を見直してください。
詳細情報(dd....dd)が他でポート使用中を示す場合,プロパティ(aa....aa)の設定値を見直してください。
上記以外の詳細情報の場合は保守員に連絡してください。
-
KDJE30065-E
aa....aa failed to be bb....bb. (MBean server name = cc....cc, details = dd....dd)
aa....aa:対象名("MBeanserver"または"JMXConnector")
bb....bb:操作名("created","removed","started","stopped")
cc....cc:MBeanサーバ名
dd....dd:詳細情報
- 説明
-
aa....aaのbb....bbの処理に失敗しました。(MBeanサーバ名=cc....cc, 詳細情報=dd....dd)
- 対処
-
ホスト名の文字列形式に誤りがある可能性があります。ホスト名の文字列形式がRFC2609で規定されている形式と異なる場合,ホスト名を変更してください。ホスト名に問題がない場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE30066-E
Information needed for XA transaction recovery cannot be acquired.
- 説明
-
XAトランザクションの回復処理に必要な情報が取得できません。
J2EEサーバの起動を中断します。
- 対処
-
- トランザクションの対処
-
システムに関連づけられているリソースに残留トランザクションがあるかを調べてください。システムに関連づけられているリソースの情報を確認し,残留しているトランザクションがある場合は,連携している各リソースとトランザクションの整合性が取れるように手動でコミット,またはロールバックを実施してください。
- J2EEサーバの対処
-
J2EEサーバを再セットアップしてください。
-
KDJE30070-E
Could not delete a file(aa....aa).
aa....aa:ファイル名
- 説明
-
ファイルが削除できません。ファイルを使用中か,またはファイルを削除する権限がない可能性があります。
- 対処
-
このメッセージの直後に出力されているメッセージ「KDJE30003-W」の対処を実施してください。
-
KDJE30200-I
The server migration is in progress. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバ(aa....aa)の環境移行中です。
-
KDJE30201-I
No server needs to be migrated.
- 説明
-
cjenvupdateコマンドで移行が必要なサーバはありません。
-
KDJE30202-E
The Deployment Descriptor cannot be converted. File = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:DD名
bb....bb:障害理由
- 説明
-
DD(aa....aa)の形式に誤りがあり,新環境形式のDDに変換できません。
- 対処
-
cjenvupdateコマンドの実行形態に合わせて,対処してください。
- 通常移行の場合
-
障害理由を基にDDを修正して,再度cjenvupdateコマンドを実行してください。障害理由がnnnn(nは数字)で始まるメッセージについては,「23.3 作業ディレクトリ移行およびインポートでエラーが発生したときのメッセージ」を参照して対処してください。
修正できない場合は,保守員に連絡してください。
- 強制移行の場合
-
このDDを含むアプリケーションまたはリソースは,新環境へ移行されません。
これらのアプリケーションまたはリソースを新環境で使用したい場合は,リソースの再インポート,アプリケーションの再作成などをする必要があります。
-
KDJE30203-I
Usage: cjenvupdate [-f]
- 説明
-
cjenvupdateコマンドの使用方法です。
-
KDJE30204-I
The server checking is in progress. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバ(aa....aa)内にあるDDが,新バージョンで使用される形式のものに変換できるかどうかをチェックしています。
-
KDJE30205-E
The server will not be migrated because a problem occurred in the Deployment Descriptor. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
新環境形式へ変換できないDDがあるため,サーバ(aa....aa)を移行しません。
- 対処
-
「KDJE30202-E」の対処方法に従ってDDを修正したあと,再度cjenvupdateコマンドを実行してください。
-
KDJE30206-I
No problem exists in the Deployment Descriptors in the server. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバ(aa....aa)のすべてのDDが新環境形式へ変換できるため,引き続きサーバを移行します。
-
KDJE30207-W
The Resource Descriptor cannot be converted. File = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:DD名
bb....bb:障害理由
- 説明
-
リソースのDD(aa....aa)が変換できません。
サーバ内の全DDをチェック終了後,このメッセージ以外に「KDJE30202-E」または「KDJE37022-E」が出力されていない場合,サーバを強制移行します。
- 対処
-
同一サーバ内のDDチェック中に,「KDJE30202-E」または「KDJE37022-E」が出力されている場合,各メッセージでの対処をしたあと,再度cjenvupdateコマンドを実行してください。対処方法については,各メッセージの対処の説明に従ってください。
-
KDJE30208-W
The server will be migrated because a problem occurred only in the Resource Descriptor and the reference resolution of the application definition. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
リソースのDDとアプリケーション定義のリファレンス解決以外に問題はなかったため,引き続き環境を強制移行します。
変換できないDDを含むリソースは移行されません。また,問題があるリソースをリファレンス解決に指定しているアプリケーションのデプロイは失敗します。環境移行後に使用する場合は,リソースとアプリケーションを再設定してください。
- 対処
-
移行されなかったリソースを使用したい場合,移行後に再度リソースのインポートを実行してください。リファレンス解決に問題があったアプリケーションは,デプロイできません。適切なリソースを使用してリファレンス解決を行ってください。
-
KDJE30209-E
An unexpected exception has occurred. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
サーバ(aa....aa)は移行しません。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
-
KDJE30220-I
Migration of the definition files of the old version is in progress.
- 説明
-
旧バージョンの定義ファイルの移行中です。
-
KDJE30221-I
The definition files of the old version have been migrated successfully.
- 説明
-
旧バージョンの定義ファイルの移行が正常に終了しました。
-
KDJE30222-W
The definition files of the old version have been migrated with errors. Some definition files could not be migrated.
- 説明
-
一部の定義ファイルの移行に失敗しました。
移行できなかった定義ファイルがJ2EEサーバのusrconf.cfgの場合は,旧バージョンの定義ファイルのままで,移行されていません。それ以外の定義ファイルは,このバージョンのデフォルトの定義ファイルに置き換えられています。
- 対処
-
移行できなかった定義ファイルの情報が,このメッセージが出力される前に「KDJE30225-W」または「KDJE30226-W」で出力されています。それぞれのメッセージに従って対処してください。
-
KDJE30223-E
An unexpected exception has occurred.
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
保守員に連絡してください。
-
KDJE30224-E
The attempt to migrate the definition files of the old version has failed. File = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:移行できなかったファイル
bb....bb:移行失敗理由
- 説明
-
旧バージョンの定義ファイルの移行に失敗しました。
定義の移行処理は中断されます。
- 対処
-
移行失敗理由(bb....bb)を基に対処してください。理由から要因が特定できない場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE30225-W
The default definition files will be used because the attempt to migrate the definition files of the old version failed. File = aa....aa, Backup = bb....bb
aa....aa:移行できなかったファイル
bb....bb:このファイルのバックアップファイル
- 説明
-
旧バージョンの定義ファイルの移行ができませんでした。
移行できなかった定義ファイルは,このバージョンのデフォルトの定義ファイルに置き換えられています。
- 対処
-
旧バージョンの定義ファイルを使用する場合,bb....bbが示す旧バージョンの定義ファイルのバックアップを基に,手動で定義を移行してください。
-
KDJE30226-W
A problem occurred during migration of the definition file. The definition file will not be migrated. File = aa....aa
aa....aa:移行できなかったファイル
- 説明
-
旧バージョンの定義ファイルの移行に失敗しました。
移行に失敗した定義ファイルは移行されず,旧バージョンの定義ファイルがそのまま使用されます。
- 対処
-
新環境用の定義を使用する場合は,手動で定義ファイルを設定してください。
-
KDJE30230-W
The deletion of the file has failed. File = aa....aa
aa....aa:削除できなかったファイル
- 説明
-
ファイルの削除に失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
ファイルの削除権限がない。
-
ディスク装置が壊れるなど,ディスク装置に障害が発生している。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
- ファイルの削除権限がない場合
-
正しい権限を持ったユーザが削除を実行してください。
- ディスク装置が壊れている場合
-
システムの管理者に連絡して,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらないときは,保守員に連絡してください。
-
KDJE30231-W
The deletion of the directory has failed. Directory = aa....aa
aa....aa:削除できなかったディレクトリ
- 説明
-
ディレクトリの削除に失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
ディレクトリの削除権限がない。
-
ディスク装置が壊れるなど,ディスク装置に障害が発生している。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
- ディレクトリの削除権限がない場合
-
正しい権限を持ったユーザが削除を実行してください。
- ディスク装置が壊れている場合
-
システムの管理者に連絡して,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらないときは,保守員に連絡してください。
-
KDJE30232-W
The file could not be copied from aa....aa to bb....bb because of the reason cc....cc. Check the file status.
aa....aa:コピー元ファイル名称
bb....bb:コピー先ファイル名称
cc....cc:詳細情報
- 説明
-
ファイルのコピーに失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
ディスクの空き容量が不足している。
-
ディスク装置が壊れるなど,ディスク装置に障害が発生している。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
- ディスクの空き容量が不足している場合
-
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先に変更してください。
- ディスク装置が壊れている場合
-
システムの管理者に連絡して,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらないときは,保守員に連絡してください。
-
KDJE30233-E
The creation of the file has failed. File name = aa....aa
aa....aa:ファイル名称
- 説明
-
ファイルの作成に失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
ディスクの空き容量が不足している。
-
ディスク装置が壊れるなど,ディスク装置に障害が発生している。
-
CC下のファイルにアクセスしている。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
- ディスクの空き容量が不足している場合
-
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先に変更してください。
- ディスク装置が壊れている場合
-
システムの管理者に連絡して,装置を交換してください。
- CC下のファイルにアクセスしている場合
-
出力されたファイル名を確認し,対処してください。
-
ファイル名称が「cjupdate.properties」の場合
cjupdate.properties.tmpにアクセスしていないことを確認後,cjupdate.properties.tmpのファイル名称を「cjupdate.properties」に変更し,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「cjupdate.migratefiles.properties」の場合
cjupdate.migratefiles.properties.tmpにアクセスしていないことを確認後, cjupdate.migratefiles.properties.tmpのファイル名称を「cjupdate.migratefiles.properties」に変更し,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「usrconf.properties.envupdate_bak」の場合
usrconf.propertiesにアクセスしていないことを確認後,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「server.policy.envupdate_bak」の場合
server.policyにアクセスしていないことを確認後,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「web.policy.envupdate_bak」の場合
web.policyにアクセスしていないことを確認後,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「usrconf.properties」の場合
usrconf.properties.envupdate_bakにアクセスしていないことを確認後,usrconf.properties.envupdate_bakのファイル名称を「usrconf.properties」に変更し,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「server.policy」の場合
server.policy.envupdate_bakにアクセスしていないことを確認後,server.policy.envupdate_bakのファイル名称を「server.policy」に変更し,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
ファイル名称が「web.policy」の場合
web.policy.envupdate_bakにアクセスしていないことを確認後,web.policy.envupdate_bakのファイル名称を「web.policy.envupdate」に変更しcjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
上記の要因に当てはまらないときは,保守員に連絡してください。
-
KDJE30234-E
The directory was not found. Directory name = aa....aa
aa....aa:ディレクトリ名称
- 説明
-
ディレクトリが見つかりません。
- 対処
-
アプリケーションが実行に必要なディレクトリが作成されているかを確認してください。
-
KDJE30250-I
Usage: cjstartrecover [cjstartsv'sOption] [[-p key=value] ...] [-t watchTime]
- 説明
-
cjstartrecoverの使用方法です。
-
KDJE30251-E
An invalid option was specified. Option name = aa....aa
aa....aa:無効なオプション名
- 説明
-
無効なオプションが指定されています。
- 対処
-
指定オプションを確認し,再度実行してください。
-
KDJE30252-E
A timeout occurred on the J2EE server in recovery mode. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名称
- 説明
-
リカバリモードで起動中のJ2EEサーバに,タイムアウトが発生しました。
リソースに未解決のトランザクションが残っている可能性があります。
- 対処
-
再度,リカバリモードでJ2EEサーバを開始させて,トランザクションの回復処理を行ってください。
-
KDJE30253-E
Only the Cosminexus Component Container administrator can execute this command.
- 説明
-
Component Container管理者以外のユーザは,このコマンドを実行できません。
- 対処
-
Component Container管理者で,このコマンドを実行してください。インストールディレクトリ(/opt/Cosminexus/CCをシンボリックリンクしている場合は,リンク先ディレクトリ)の属性(オーナー,グループ)が,Component Container管理者およびComponent Container管理者のプライマリグループと一致していることを確認してください。一致していない場合は,一致させてください。
-
KDJE30254-I
Usage:
Format1: cjrarupdate -type { dbconnector | rar } [-force] [-f rarfile ... ] [-backupto directory]
Format2: cjrarupdate -recoverfrom directory
- 説明
-
cjrarupdateコマンドの使用方法です。
-
KDJE30255-E
An attempt to acquire the location of the public directory of the J2EE server has failed. Reason = aa....aa
aa....aa:理由
- 説明
-
J2EEサーバの作業ディレクトリの場所が取得できませんでした。
- 対処
-
障害理由の内容に応じて,対処してください。
-
KDJE30256-E
An attempt to read the property file has failed. File = aa....aa
aa....aa:読み込みに失敗したファイル(フルパス)
- 説明
-
プロパティファイルの読み込みができませんでした。
- 対処
-
読み込み対象プロパティファイルが存在するか,ファイルに読み込み権限があるかを確認してください。
-
KDJE30257-E
The installation directory of Cosminexus Component Container could not be acquired.
- 説明
-
Component Containerのインストール先がわかりません。
- 対処
-
Component Containerが正しくインストールされているかどうかを確認してください。
-
KDJE30258-E
An unexpected exception occurred. Detail = aa....aa
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE30259-W
The value aa....aa of the option bb....bb is invalid. The cc....cc value will be used.
aa....aa:不正な値
bb....bb:オプション名
cc....cc:採用する値
- 説明
-
オプションbb....bbの値aa....aaは不正です。
値cc....ccを採用します。
- 対処
-
オプションの指定値を見直してください。
-
KDJE30260-I
The environment of the public directory will now be migrated. (Stage aa....aa of bb....bb)
aa....aa:現在のステージ数
bb....bb:全ステージ数
- 説明
-
J2EEサーバ用作業ディレクトリの環境を移行します。
-
KDJE30261-I
The environment of the public directory has been migrated. (Stage aa....aa of bb....bb)
aa....aa:現在のステージ数
bb....bb:全ステージ数
- 説明
-
J2EEサーバ用作業ディレクトリの環境を移行しました。
-
KDJE30262-I
The data source will now be migrated to the J2EE resource adapter. Data source display name = aa....aa
aa....aa:データソース表示名
- 説明
-
データソースをJ2EEリソースアダプタに移行します。
-
KDJE30263-I
The data source has been migrated to the J2EE resource adapter. J2EE resource adapter display name = aa....aa
aa....aa:J2EEリソースアダプタ表示名
- 説明
-
データソースをJ2EEリソースアダプタに移行しました。
-
KDJE30264-E
The J2EE server has been started. Server name = aa....aa
aa....aa: J2EEサーバ名
- 説明
-
起動済みのJ2EEサーバがあるため,コマンドが実行できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
起動しているJ2EEサーバを停止したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE30265-E
An attempt to create a backup for the public directory has failed. (Directory = aa....aa, Backup directory = bb....bb)
aa....aa:ディレクトリ名称
bb....bb:バックアップディレクトリ名称
- 説明
-
作業ディレクトリのバックアップの作成に失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
作業ディレクトリ下のファイルにアクセスしている。
-
- 対処
-
作業ディレクトリ下のファイルにアクセスしていないことを確認後,cjenvupdateコマンドを再実行してください。
-
KDJE30300-W
The performance trace is unavailable due to failure of initialization. (reason = aa....aa)
aa....aa:障害理由コード
- 説明
-
初期化に失敗したため,PRFトレースを取得できません。
- 対処
-
障害理由コード(aa....aa)の内容を基に,対処してください。
障害理由コード(aa....aa)に示される内容を次の表に示します。
表7‒1 KDJE30300-Wに示される障害理由コード一覧 障害理由コード
エラーの要因
対処
-1
環境変数「PRFSPOOL」が設定されていません。または,環境変数「PRFSPOOL」で設定したディレクトリが存在しません。
環境変数「PRFSPOOL」が設定されているかどうか,またはディレクトリが存在するかどうかを確認してください。
-2
プロセスでのPRFデーモンのサービス開始処理でエラーが発生しました。
PRFデーモンが起動していない可能性があります。
PRFデーモンが起動されているかどうかを確認してください。また,定義ファイルのPRFIDの指定を確認してください。
-3
プロセスでのPRFデーモンのサービス開始処理でエラーが発生しました(システムコールのエラーなど)。
<環境変数PRFSPOOLの設定ディレクトリ>¥log¥<PRF識別子>(Windowsの場合)または$PRFSPOOL/log/<PRF識別子>(UNIXの場合)の下にあるログファイルを参照してください。PRFのメッセージを調べ,要因を確認して,対処してください。
-4
PRFデーモンのサービスで必要となるライブラリのロードに失敗しました。
次の要因が考えられます。
-
Performance Tracerがインストールされていない。
-
クラスパスにPRFトレース出力ライブラリが指定されていない。
-
環境変数に誤りがある。
エラーの要因を修正したあと,再度実行してください。
-
-
KDJE30310-W
The J2EE server has stopped monitoring the resources because the number of used aa....aa(s) could not be retrieved.
aa....aa:監視対象
file descriptor:ファイルディスクリプタ監視
thread:スレッド監視
- 説明
-
このプラットフォームではaa....aaの使用値が取得できないため,リソースの監視を停止します。
- 対処
-
ファイルディスクリプタ(ejbserver.watch.fileDescriptor.enabled)またはスレッド(ejbserver.watch.thread.enabled)の監視のプロパティを無効(false)にしてください。
-
KDJE30311-W
The threshold set for aa....aa exceeds the system maximum. The system maximum will be used. User-specified value = bb....bb, System value = cc....cc
aa....aa:監視対象
file descriptor:ファイルディスクリプタ監視
thread:スレッド監視
bb....bb:ユーザ指定値
cc....cc:システム上限値
- 説明
-
ユーザ指定のaa....aaのしきい値が,システムの上限値を超えて設定されています。
しきい値をシステムの上限値にして監視します。
- 対処
-
ユーザ指定値(ファイルディスクリプタ=ejbserver.watch.fileDescriptor.threshold,スレッド=ejbserver.watch.thread.threshold)またはシステム上限値を見直してください。なお,Management Serverの起動時にこのメッセージが出力されても,動作上問題ありません。
-
KDJE30380-E
An attempt to acquire the Cosminexus configuration information has failed. Reason = aa....aa
aa....aa:障害理由
- 説明
-
アプリケーションサーバの共通情報の取得に失敗しました。
- 対処
-
障害理由(aa....aa)の内容を基に,対処してください。
障害理由(aa....aa)には次の内容が示されます。
- Environment is invalid.
-
アプリケーションサーバが正しくインストールされていないおそれがあります。
正しくインストールされているかどうかを確認してください。
- Load library failed.
-
ライブラリのロードに失敗しました。usrconf.cfgのプロパティcpp.library.versionの指定値を見直してください。
cpp.library.versionの指定値に問題がない場合は,アプリケーションサーバが正しくインストールされていないおそれがあります。正しくインストールされているかどうかを確認してください。
- Unexpected error has occurred.
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE30400-I
The user log environment setup will now start.
- 説明
-
プロパティファイルに設定されている値を基に,ユーザログ環境の構築を開始します。
-
KDJE30401-I
The user log environment setup has been terminated.
- 説明
-
ユーザログ環境の構築を終了しました。
-
KDJE30402-I
The creation of the Handler object has been completed with the following attribute. Attribute: ClassName = aa....aa[ ; HandlerName = bb....bb[, path = cc....cc] [, count = dd....dd] [, limit = ee....ee] [, level = ff....ff] [, filter = gg....gg] [, formatter =hh....hh] [, encoding = ii....ii] [, appname = jj....jj] [, msgid = kk....kk] [, separator = ll....ll]]
aa....aa:Reflectionで作成したクラス名
次からは,値がnullではない場合に表示されます。
bb....bb:指定されているハンドラ名
cc....cc:ログファイル名のプリフィックス
dd....dd:ログファイルの最大面数
ee....ee:ログファイルの最大容量
ff....ff:ログの出力レベルの上限
gg....gg:接続するフィルタクラス
hh....hh:接続するフォーマッタクラス
ii....ii:出力エンコード
jj....jj:ログ出力時に指定がなかった場合にAppNameフィールドへ出力するデフォルト値
kk....kk:ログ出力時に指定がなかった場合にMsgIDフィールドへ出力するデフォルト値
ll....ll:CJSimpleFormatterなどで使用する情報要素間のセパレータ文字列
- 説明
-
ハンドラオブジェクトの作成が終了しました。
ハンドラは「ClassName」から始まる構成で作成されています。
-
KDJE30403-I
A Logger object has been created with the following attribute. Attribute: LoggerName = aa....aa[ ; ResourceBundleName = bb....bb] [, useParentHandlers = cc....cc] [, level = dd....dd] [, filter = ee....ee] [, ClassName = ff....ff] [ ; HandlerName = gg....gg]
aa....aa:ロガー名
bb....bb:リソースバンドル名
cc....cc:親ロガーへの伝播設定(true:伝播する,false:伝播しない)
dd....dd:ロガーのメッセージフィルタレベル
ee....ee:ロガーに接続指定されたフィルタクラス
ff....ff:ロガーに接続されているハンドラのクラス名
gg....gg:ハンドラを初期化する際に使用した設定の識別名
- 説明
-
Loggerオブジェクトの作成が終了しました。
ロガーは「LoggerName」から始まる構成で作成されています。
-
KDJE30404-I
The log file aa....aa was closed successfully.
aa....aa:ファイル名
- 説明
-
ログファイル(aa....aa)のクローズが正常に完了しました。
-
KDJE30405-I
All the Logger objects and Handler objects managed by LogManager will be closed and the deletion of Loggers and Handlers from LogManager will now be started.
- 説明
-
LogManagerの管理しているロガーおよびハンドラをすべて閉じて,LogManagerから削除する処理を開始しました。
-
KDJE30406-I
The deletion of Logger objects and Handler objects from LogManager has finished.
- 説明
-
LogManagerからロガーおよびハンドラを削除する処理を終了しました。
-
KDJE30410-W
The value aa....aa of the property key bb....bb is invalid. The cc....cc value will be used.
aa....aa:実際に設定されていた値
bb....bb:プロパティキー
cc....cc:その時点で有効となっている値
- 説明
-
プロパティキー(bb....bb)に不正な値が指定されています。値が不正なため,現時点で有効な設定値(cc....cc)を使用します。
cc....ccは通常,デフォルト値,またはユーザプロパティファイルのejbserver.application.userlog.CJLogHandler.<handler-name>.*キーおよびejbserver.application.userlog.Logger.<logger-name>.*キーの<handler-name>="default", <logger-name>="default"の値です。
- 対処
-
プロパティキーの値,およびセキュリティ権限が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE30411-W
The specified class is invalid. This class was not created. ClassName = aa....aa[, HandlerName = bb....bb]
aa....aa:クラス名
次の値は存在する場合に表示されます。
bb....bb:コンストラクタ引数
- 説明
-
指定されたクラス(aa....aa)は不正,またはリフレクションを用いてこのクラスを作成するセキュリティ権限がないなどの理由で,作成できませんでした。
- 対処
-
プロパティキーの値,およびセキュリティ権限などを見直してください。
-
KDJE30413-W
The specified parameter aa....aa is too long. This value was truncated at the maximum length.
aa....aa:パラメタ名
- 説明
-
指定されたパラメタ(aa....aa)の値は長過ぎます。
このパラメタの値は,最大長の範囲で設定されました。
- 対処
-
パラメタ(aa....aa)の値の最大長を確認して,正しい値を指定してください。
-
KDJE30420-E
An attempt to read the property file name aa....aa has failed. Make sure that the property file exists.
aa....aa:ファイル名
- 説明
-
プロパティファイル名(aa....aa)の読み込みに失敗しました。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
プロパティファイルがディスク上に存在しない
ユーザプロパティファイルがない場合,templatesフォルダからデフォルトのユーザプロパティファイルをコピーしてください。
-
プロパティファイルの読み込み権限がない
読み込み権限を付与してください。
-
実行するプログラム上からプロパティファイルを読み込むセキュリティ権限がない
プロパティの読み込みセキュリティ権限を付与してください。
上記の要因に当てはまらない場合は,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE30421-E
The setup has failed. If there is not enough space on the disk, then either change the output destination or delete unnecessary files to acquire enough space on the disk. ClassName = aa....aa[ ; HandlerName = bb....bb ], path = cc....cc
aa....aa:クラス名
bb....bb:ハンドラ名
cc....cc:ファイルパス
- 説明
-
クラス(aa....aa)のセットアップに失敗しました。
- 対処
-
ディスク上の空き容量が不足している場合は,出力先を変更するか,不要なファイルを削除して十分な空き容量を確保してください。ファイルの書き込み権限や,セキュリティのファイル出力権限がない場合は,これらの権限を付与してください。
ハンドラのセットアップに失敗した場合に考えられる要因を,次に示します。
-
ディスクの空き容量が不足している
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先へ変更してください。
-
すでに同じ名称で読み取り専用,または実行中・オープン中のファイルが存在する,または更新権限のないファイルが存在する
適切な権限を持つファイルへ出力するように指定してください。
-
ファイル名と同じ名称のディレクトリがすでに存在する,またはディレクトリに書き込み権限がない
適切な権限を持つディレクトリ,ファイルへ出力するように指定してください。
-
ディスク装置に障害がある
システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらない場合は,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE30423-E
An error has occurred during writing the message aa....aa into the file bb....bb.
aa....aa:出力しようとしたメッセージの内容
bb....bb:ログファイル名
- 説明
-
ファイル名(bb....bb)へメッセージ(aa....aa)を出力中にファイルの入出力エラーが発生しました。
- 対処
-
データ出力時にファイルの入出力エラーが発生した場合,次の要因が考えられます。
-
ディスクの空き容量が不足している
不要なファイルを削除して出力先の空き容量を増やすか,空き容量のある出力先へ変更してください。
-
ディスク装置に障害がある
システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は,装置を交換してください。
上記の要因に当てはまらない場合は,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE30424-E
The full path name of the file aa....aa is too long. The maximum length is bb....bb bytes.
aa....aa:ログファイル名(フルパス名)
bb....bb:ログファイル名の最大長
- 説明
-
ファイルのフルパス名(aa....aa)が制限を超えています。
ログファイル名の最大長(bb....bb)の範囲で指定してください。
- 対処
-
ログファイルの出力先,およびファイル名を見直してください。
-
KDJE30429-E
The FileHandler aa....aa specified with the same path bb....bb exists. The value of the path must be unique between each FileHandler.
aa....aa:ハンドラ名
bb....bb:ファイル名
- 説明
-
同じパスを指定した設定で,ハンドラを初期化しようとしました。
ハンドラのパスの値は,利用するハンドラ間で一つだけになるように指定してください。また,パスの値は大文字・小文字の区別がされないため,大文字・小文字だけが異なる文字列は指定できません。
- 対処
-
生成対象となっている各ハンドラを異なるパス値で初期化できるように,プロパティの定義を見直してください。
-
KDJE30430-E
The setup for the user log manager's properties performed during initializing the user log manager has failed.
- 説明
-
サーバ起動時にする,ユーザログマネジャのプロパティのセットアップ中にエラーが発生し,プロパティのセットアップに失敗しました。
「KDJE30420-E」のメッセージが同時に出力されている場合は,プロパティファイルの読み込みに失敗しています。
- 対処
-
「KDJE30420-E」のメッセージが同時に出力されている場合は,「KDJE30420-E」のメッセージの対処を行ってください。そのほかの場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE30431-E
An attempt to setup the handler has failed because an error was detected. ClassName = aa....aa[ ; HandlerName = bb....bb ]
aa....aa:クラス名
bb....bb:ハンドラ名
- 説明
-
エラーがあったため,ハンドラ(bb....bb)のセットアップに失敗しました。
- 対処
-
クラス名とハンドラ名を基に,このメッセージより前に出力されているエラーの内容を確認してください。
-
KDJE30432-E
The specified logger is invalid. This logger was not created. LoggerName = aa....aa[ ; ResourceBundleName = bb....bb]
aa....aa:ロガー名
bb....bb:リソースバンドル名
- 説明
-
指定されたロガー(aa....aa)は不正です。
このロガーは作成されませんでした。
- 対処
-
リソースバンドル名に指定できる値の規則を確認して,正しい値を指定してください。
-
KDJE30433-E
An attempt to read the system properties has failed, in the user log function of the EJB client application.
- 説明
-
EJBクライアントアプリケーションのユーザログ機能で,システムプロパティの読み込みに失敗しました。
実行するプログラム上から,システムプロパティを読み込むセキュリティ権限がありません。
- 対処
-
システムプロパティの読み込みセキュリティ権限を付与してください。
-
KDJE30446-W
An error occurred while converting the package name. (target name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:対象名称
bb....bb:原因
- 説明
-
パッケージ名変換でエラーが発生しました。
- 対処
-
エラーの原因となったクラスやファイルの内容が適切かどうかを確認してください。不明であれば保守員に連絡してください。
-
KDJE30447-I
The package name has converted. (target name = aa....aa)
aa....aa:対象名称
- 説明
-
パッケージ名が変換されました。
このメッセージは,クラスローダへのロード時,およびアプリケーションのインポート時に出力されます。同一アプリケーションの同じクラス名が複数回出力される場合があります。
-
KDJE31000-I
OTS mode is enabled.
- 説明
-
OTSモードでJ2EEサーバを起動します。
OTSを使用してXAトランザクションの決着ができます。
-
KDJE31001-I
Non-OTS mode is enabled.
- 説明
-
非OTSモードでJ2EEサーバを起動します。
OTSを使用したXAトランザクションの決着はできません。
-
KDJE31002-W
A transaction timeout occurred. (application = aa....aa, component = bb....bb, txid = cc....cc, PRF = dd....dd/ee....ee/ff....ff)
aa....aa:トランザクションを開始したJ2EEアプリケーション名(別のサーバでトランザクションを開始した場合は,半角ハイフン(-)が表示されます)
bb....bb:トランザクションを開始したJ2EEコンポーネント(EJB/Servlet/JSP)のクラス名+'@'+インスタンスのハッシュコード(別のサーバでトランザクションを開始した場合は,半角ハイフン(-)が表示されます)
cc....cc:タイムアウトしたトランザクションの内部ID
dd....dd:タイムアウトしたトランザクションのIPアドレス
ee....ee:タイムアウトしたトランザクションのプロセスID
ff....ff:タイムアウトしたトランザクションのルートアプリケーション情報
- 説明
-
トランザクションタイムアウトが発生したため,トランザクションはロールバックされます。
- 対処
-
トランザクション内で行う処理に時間が掛かっていないかどうかを確認し,時間が掛かっている場合は,その要因を取り除いてください。トランザクション内で行う処理に掛かる時間が妥当である場合は,タイムアウトが発生するまでの時間を長くすることを検討してください。
-
KDJE31004-I
Light transaction is enabled.
- 説明
-
ローカルトランザクションに最適化されています。
OTSを使用したXAトランザクションは決着できません。
-
KDJE31005-E
The value of ejbserver.jta.TransactionManager.defaultTimeOut property is invalid. The default value will be used. (180sec)
- 説明
-
ejbserver.jta.TransactionManager.defaultTimeOutキーの値が無効な値です。デフォルト値(180秒)を使用します。
有効な値は,1〜2147483647の整数値です。
- 対処
-
ejbserver.jta.TransactionManager.defaultTimeOutキーに無効な値が指定されていないことを確認してください。
-
KDJE31006-E
Specified transaction timeout value is invalid.
- 説明
-
指定されたトランザクションタイムアウト値が不正です。
有効な値は,0〜2147483647の整数です。
- 対処
-
タイムアウト値に無効な値(0〜2147483647の整数値以外)が指定されていないことを確認してください。
-
KDJE31007-E
Any non-XA Resource cannot be enlisted to global transactions.
- 説明
-
グローバルトランザクションに,非XAリソースは参加できません。
グローバルトランザクションには,XAリソースだけが参加できます。
- 対処
-
グローバルトランザクションに,非XAリソースを参加させていないことを確認してください。
-
KDJE31008-E
The local transaction already has a non-XA Resource and cannot have more than two resources.
- 説明
-
ローカルトランザクションには,すでに一つの非XAリソースが参加しています。このため,リソースを参加させることはできません。
- 対処
-
ローカルトランザクションに,複数のリソースを参加させていないことを確認してください。複数のリソースを参加させる場合は,グローバルトランザクションを使用して,XAリソースを参加させてください。
-
KDJE31009-E
No nested transaction is supported.
- 説明
-
ネストしたトランザクションはサポートされていません。
- 対処
-
ネストしたトランザクションは使用しないでください。
-
KDJE31010-W
Unclosed connection was forced to close. (componentInstance=aa....aa, resourceHandle=bb....bb, resource=cc....cc)
aa....aa:コンポーネント情報
bb....bb:リソースハンドル情報
cc....cc:リソース情報
- 説明
-
J2EEアプリケーションで,コネクションのクローズが未完了で終了しています。
クローズされていないコネクションを強制的にクローズしました。
- 対処
-
コネクションのクローズ漏れがないように,J2EEアプリケーションを修正してください。
-
KDJE31011-E
The transaction has been rolled back, not committed. (cause=aa....aa)
aa....aa:例外情報
- 説明
-
トランザクションはロールバックしているため,コミットできません。
- 対処
-
次の内容を確認してください。
-
J2EEアプリケーションで,コミット前の状態でロールバックにマークしていないことを確認してください。
-
1.を確認して,マークされていない場合は,トランザクション内の処理に時間が掛かっていないかどうかを確認してください。時間が掛かっている場合は,その要因を取り除いてください。
-
2.を確認して,トランザクション内の処理に掛かる時間が妥当な場合は,タイムアウトが発生するまでの時間を長くすることを検討してください。
上記の内容を確認しても要因を取り除けない場合は,例外情報やほかのメッセージを参照して,ロールバックした要因を取り除いてください。
-
-
KDJE31012-E
A heuristic exception occurred. (cause=aa....aa)
aa....aa:例外情報
- 説明
-
ヒューリスティック例外が発生しました。
ヒューリスティック例外は,グローバルトランザクションに参加している一部のリソースマネジャが一方的に決着した場合に発生します。ヒューリスティック例外の要因は,ネットワーク障害などで正常な処理ができなかったことが考えられます。
グローバルトランザクションに参加している一部のリソースマネジャが一方的に決着した場合,リソースマネジャ間で,トランザクションの一貫性が保てないことがあります。
- 対処
-
リソースマネジャでトランザクションの状態を確認してください。詳細については,マニュアル「TPBroker ユーザーズガイド」を参照ください。
-
KDJE31013-E
The transaction having non-XA resource cannot be exported; the 2-phase commit has not done.
- 説明
-
非XAリソースが参加するトランザクションをエクスポートできません(2フェーズコミットできません)。
- 対処
-
ローカルトランザクション内で,リモートを呼び出さないでください。
-
KDJE31014-E
The global transaction could not be started. (cause=aa....aa)
aa....aa:例外情報
- 説明
-
グローバルトランザクションを開始できません。
- 対処
-
トランザクションサービスに関する設定を確認してください。確認する際は,次の内容を確認してください。
-
スマートエージェントが稼働しているかどうか。
-
スマートエージェントのポート指定で,システム環境変数「OSAGENT_PORT」とvbroker.agent.portキーが一致しているかどうか。
-
TCSが稼働しているかどうか。
-
TPBrokerのブランチ数が適切であるかどうか。
設定方法については,マニュアル「TPBroker ユーザーズガイド」を参照してください。
-
-
KDJE31015-I
OTS in-process mode is enabled.
- 説明
-
OTSを使用してXAトランザクションの決着ができます。
-
KDJE31016-W
A transaction has been forced to timeout. (application = aa....aa, component = bb....bb, txid = cc....cc, PRF = dd....dd/ee....ee/ff....ff)
aa....aa:トランザクションを開始したJ2EEアプリケーション名(別のサーバでトランザクションを開始した場合は,半角ハイフン(-)が表示されます)
bb....bb:トランザクションを開始したJ2EEコンポーネント(EJB/Servlet/JSP)のクラス名+'@'+インスタンスのハッシュコード(別のサーバでトランザクションを開始した場合は,半角ハイフン(-)が表示されます)
cc....cc:ロールバックしたトランザクションの内部ID
dd....dd:ロールバックしたトランザクションのIPアドレス
ee....ee:ロールバックしたトランザクションのプロセスID
ff....ff:ロールバックしたトランザクションのルートアプリケーション情報
- 説明
-
アプリケーションが強制停止されたため,実行中のトランザクションを強制的にタイムアウトしました。
- 対処
-
トランザクション内で行う処理に予測以上に時間が掛かっていないかどうかを確認し,時間が掛かっている場合は,その要因を取り除いてください。
-
KDJE31017-I
A client transaction was marked for rollback.
- 説明
-
EJB呼び出しでシステム例外が発生した場合,現在のusrconf.propertiesの設定では,クライアントトランザクションをロールバックにマークします。
- 対処
-
EJB呼び出しでシステム例外が発生した場合,クライアントトランザクションをロールバックにマークさせないようにするには,usrconf.propertiesに次のプロパティを設定してください。
ejbserver.distributedtx.rollbackClientTxOnSystemexception=false
-
KDJE31018-E
The cjlisttrn command cannot be supported because light transaction is enabled.
- 説明
-
cjlisttrnコマンドは,インプロセストランザクションサービスの有効時に,グローバルトランザクションの情報表示をサポートします。そのため,ライトトランザクションの有効時には,cjlisttrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
次の点を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
J2EEサーバの起動モードが,1.4モードである。
-
ライトトランザクション機能が無効である。
-
インプロセストランザクションサービスが有効である。
-
-
KDJE31019-E
The cjlisttrn command cannot be supported because out-process transaction service is enabled.
- 説明
-
cjlisttrnコマンドは,インプロセストランザクションサービスの有効時にサポートします。そのため,アウトプロセストランザクションサービスの有効時には,cjlisttrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
アウトプロセストランザクションサービス用のトランザクション情報表示コマンドを使用してください。
-
KDJE31020-E
The cjlisttrn command cannot be supported because basic mode is enabled.
- 説明
-
cjlisttrnコマンドは,インプロセストランザクションサービスの有効時に,グローバルトランザクションの情報表示をサポートします。そのため,ベーシックモードではcjlisttrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
次の点を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
J2EEサーバの起動モードが,1.4モードである。
-
ライトトランザクション機能が無効である。
-
インプロセストランザクションサービスが有効である。
-
-
KDJE31021-W
A transaction timeout occurred. (threadName = aa....aa, threadHashCode=bb....bb)
aa....aa:トランザクションを開始したスレッド名
bb....bb:トランザクションを開始したスレッドのハッシュコード
- 説明
-
EJBクライアントで開始されたトランザクションでタイムアウトが発生したため,トランザクションはロールバックされます。
- 対処
-
トランザクション内で行う処理に時間が掛かっていないかどうかを確認し,時間が掛かっている場合は,その要因を取り除いてください。トランザクション内で行う処理に掛かる時間が妥当である場合は,タイムアウトが発生するまでの時間を長くすることを検討してください。
-
KDJE31022-E
Using the UserTransactionFactory is not permitted in the J2EE server side.
- 説明
-
J2EEサーバ側でUserTransactionFactoryを使用できません。UserTransactionFactoryはEJBクライアント側でだけ使用できます。
- 対処
-
J2EEサーバ上で動作するEJBやServletからUserTransactionを取得するには,JNDIを使用してルックアップしてください。EJBの場合には,javax.ejb.EJBContextからも取得できます。
-
KDJE31023-E
The transaction is disabled in the client side.
- 説明
-
クライアント側でトランザクションが無効に設定されています。
- 対処
-
EJBクライアントでトランザクションを使用するには,ejbserver.client.transaction.enabledプロパティに「true」を指定してください。
-
KDJE31024-E
Failed to create UserTransaction. cause=aa....aa
aa....aa:UserTransactionの作成に失敗した原因
- 説明
-
UserTransactionの作成に失敗しました。
- 対処
-
原因(aa....aa)を確認して,対処してください。
-
KDJE31025-E
Failed to initialize transaction manager. cause=aa....aa
aa....aa:トランザクションマネージャの初期化に失敗した原因
- 説明
-
トランザクションマネージャの初期化に失敗しました。
- 対処
-
原因(aa....aa)を確認して,対処してください。
-
KDJE31026-E
Failed to load the ORBInitializer class. cause=aa....aa
aa....aa:ORBInitializerクラスのロードに失敗した原因
- 説明
-
ORBInitializerクラスのロードに失敗しました。
- 対処
-
原因(aa....aa)を確認して,対処してください。
-
KDJE31027-E
The OTS status directory path is not specified.
- 説明
-
EJBクライアントで,インプロセストランザクションサービスのステータスファイルを格納するディレクトリが指定されていません。
- 対処
-
EJBクライアントの起動バッチファイルで,ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1プロパティでステータスファイルを格納するディレクトリを指定してください。
-
KDJE31028-E
This method is not supported. (class = aa....aa, method = bb....bb)
aa....aa:クラス名
bb....bb:メソッド名
- 説明
-
サポートされていないメソッドが呼ばれました。
- 対処
-
サポートされていないメソッドを呼ばないでください。
-
KDJE31030-E
The cjcommittrn, cjrollbacktrn and cjforgettrn command cannot be supported because light transaction is enabled.
- 説明
-
ライトトランザクション機能が有効なため,cjcommittrnコマンド,cjrollbacktrnコマンド,およびcjforgettrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
ライトトランザクション機能を無効にしてください。
-
KDJE31031-E
The cjcommittrn, cjrollbacktrn and cjforgettrn command cannot be supported because out-process transaction service is enabled.
- 説明
-
アウトプロセストランザクションサービスが有効なため,cjcommittrnコマンド,cjrollbacktrnコマンド,およびcjforgettrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
インプロセストランザクションサービスを有効にしてください。
-
KDJE31032-E
The cjcommittrn, cjrollbacktrn and cjforgettrn command cannot be supported because basic mode is enabled.
- 説明
-
ベーシックモードでは,cjcommittrnコマンド,cjrollbacktrnコマンド,およびcjforgettrnコマンドは使用できません。
- 対処
-
J2EEサーバの起動モードを1.4モードにしてください。
-
KDJE31800-E
An attempt to obtain property aa....aa has failed.
aa....aa:プロパティ名
- 説明
-
プロパティ(aa....aa)の取得に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルに,プロパティが設定されているかどうかを確認してください。
-
KDJE31801-W
An attempt to obtain property aa....aa has failed. The default value bb....bb will be used.
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ(aa....aa)の取得に失敗しました。デフォルト値(bb....bb)を使用します。
処理を継続します。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルに,プロパティが設定されているかどうかを確認してください。
-
KDJE31802-E
The property value is invalid.(aa....aa=bb....bb)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:プロパティ値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)が不正です。
処理を中止します。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルに設定されたプロパティ値が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE31803-W
The specified property value is invalid.(aa....aa=bb....bb) The default value cc....cc will be used.
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:設定されたプロパティ値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)が不正です。デフォルト値(cc....cc)を使用します。
処理を継続します。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルに設定されたプロパティ値が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE31804-E
A fatal error occurred.(error information=aa....aa)
aa....aa:エラー情報
- 説明
-
致命的なエラーが発生しました。
処理を中止します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE31805-I
A transaction recovery scan is executed. resource name=aa....aa
aa....aa:リソース名
- 説明
-
リソース(aa....aa)を走査して,未決着トランザクションが存在した場合,回復処理を実行します。
-
KDJE31806-E
An attempt to assign a transaction recovery port has failed.(port number=aa....aa)
aa....aa:割り当てに失敗したポート番号
- 説明
-
トランザクションの回復処理で使用するポート番号(aa....aa)の割り当てに失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
-
システムプロパティファイル(sysconf.properties)またはユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に設定されたejbserver.distributedtx.recovery.portキーに指定されているポート番号が,ほかのプロセスで使用されていないかどうかを確認してください。
-
KDJE31808-W
A resource for which a transaction was running has been deleted.(resource name=aa....aa)
aa....aa:リソース名
- 説明
-
トランザクション実行中のリソース(aa....aa)が削除されました。
- 対処
-
削除したリソースに未決着トランザクションが残っている可能性があります。
トランザクションの状態を確認してください。
対象リソースに未決着トランザクションが残っていた場合,リソースを再登録して,J2EEサーバを再度開始して回復処理を行ってください。
-
KDJE31809-W
The resource cannot be deleted because an incomplete transaction exists.(resource name=aa....aa)
aa....aa:リソース名
- 説明
-
未決着トランザクションが存在するため,リソース(aa....aa)を削除できませんでした。
- 対処
-
リソースに未決着のトランザクションが残っていないかどうか,OTSのコマンドなどで確認してください。
リソースが停止している場合は,リソースを起動してください。
未決着のトランザクションが存在する場合は,トランザクションが決着したあと,再度実行してください。
未決着のトランザクションが存在しない場合は,スマートエージェントのポート指定が正しいかどうか(システム環境変数「OSAGENT_PORT」とユーザプロパティファイルに設定したvbroker.agent.portキーが一致しているかどうか)を確認してください。
-
KDJE31810-I
The system is waiting for incomplete transactions.
- 説明
-
J2EEサーバ終了時に登録されているリソースのトランザクションがすべて決着するまで待ち合わせます。
J2EEサーバを強制的に停止させた場合,リソースに未決着のトランザクションが残っている可能性があります。
- 対処
-
リソースに未決着のトランザクションが残ってないかどうか,OTSのコマンドなどで確認してください。未決着のトランザクションが残っているときは,J2EEサーバを再度開始させて,トランザクションの回復処理をしてください。
また,トランザクションタイムアウト※で設定されている時間を過ぎても,J2EEサーバが停止しない場合は,次の内容を確認して,対処してください。
-
リソースの設定が正しいかどうか。
-
リソースが停止している場合は,リソースを起動する。
-
J2EEサーバでメモリ不足などのエラーが発生していないかどうか。
-
スマートエージェントのポート指定が正しいかどうか(システム環境変数「OSAGENT_PORT」とユーザプロパティファイルに設定したvbroker.agent.portキーが一致しているかどうか)。
- 注※
-
トランザクションタイムアウトとは,ユーザプロパティファイルのejbserver.jta.TransactionManager.defaultTimeOutキーに設定されている値,およびUserTransactionインタフェースのsetTransactionTimeoutメソッドで設定した値です。
-
-
KDJE31812-W
An attempt to establish a connection to the recovery resource has failed.(resource type=aa....aa, name=bb....bb, reason=cc....cc)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
cc....cc:例外情報
- 説明
-
トランザクションの回復対象リソース(bb....bb)への接続に失敗しました。
処理を継続します。
- 対処
-
対象リソースに接続できない要因を調査して,対処してください。
-
KDJE31813-I
The transaction recovery processing recovered a connection to the target resource.(resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
トランザクション回復処理で,対象リソース(bb....bb)への接続が復元されました。
-
KDJE31814-W
The XA resource cannot be acquired.(resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
トランザクションの回復に必要なXAリソース(bb....bb)を取得できませんでした。
この状態でJ2EEサーバを終了またはリソースを削除した場合,対象リソースに未決着トランザクションが残る可能性があります。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
リソースの設定内容
-
対象リソースが起動しているかどうか
-
ネットワーク障害が発生していないかどうか
対象リソースに未決着トランザクションが残っていた場合,J2EEサーバを再度開始して回復処理をしてください。
-
-
KDJE31815-E
You do not have permission to perform the recovery scan.(resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
対象リソースへ(bb....bb)の未決着トランザクションの走査に失敗したか,または適切な権限がありません。
この状態でトランザクションを開始できません。
対象となるリソースに接続できていない可能性があります。
- 対処
-
次の内容を確認して,対処してください。
-
リソースの設定内容
-
対象リソースが起動しているかどうか
-
ネットワーク障害が発生していないかどうか
対象リソースへ接続できている場合は,未決着トランザクションの走査ができるように,適切な権限を設定してください。設定に問題がない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE31816-I
Transaction completion check ended successfully. (resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
トランザクション決着確認処理が正常に終了しました。
-
KDJE31817-W
Pending transactions exist or recovery process is now in progress. (resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
未決着トランザクションが存在するか,リカバリ処理が進行中です。
- 対処
-
未決着トランザクションの決着,またはリカバリ処理の完了を待ってください。
-
KDJE31818-W
Establishing a recovery connection to the resource failed. (resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
リソースへのリカバリ用コネクションの確立に失敗しました。
リソースに接続できない要因として,次のことが考えられます。
-
リソースが停止している。
-
ネットワーク障害が発生している。
-
リソースの設定が正しく行われていない。
-
- 対処
-
リソースに接続可能な状態であることを確認してください。
-
KDJE31819-W
Fetching pending transactions of the resource failed. (resource type=aa....aa, resource name=bb....bb)
aa....aa:リソース種別
bb....bb:リソース名
- 説明
-
リソースからの未決着トランザクションの取得に失敗しました。
未決着トランザクションの取得ができない要因として,次のことが考えられます。
-
リソースへの接続ユーザに,未決着トランザクションを取得するための権限が設定されていない。
-
リソースの設定が正しく行われていない。
-
- 対処
-
リソースから未決着トランザクションの取得が可能な状態であることを確認してください。
-
KDJE31820-W
Transaction completion check timed out. To recover pending transactions, restart the system.
- 説明
-
トランザクション決着確認処理がタイムアウトしました。
- 対処
-
未決着トランザクションの回復処理を行うには,システムを再起動してください。
-
KDJE32000-W
Cannot enlist two or more XAResources. Info=aa....aa
aa....aa:メソッド名
- 説明
-
JTAのトランザクションに二つ以上の別データソースを参加させようとしました。
JTAのトランザクションに参加させることができるのは,一つのデータソースだけです。
- 対処
-
複数のデータソースを一つのトランザクションに参加させていないか見直してください。また,同じデータソースでも,コネクションプーリングが無効のときは,別データソースとして扱われます。コネクションプーリングを有効にしてください。
-
KDJE34000-I
The SFO server application will now start.
- 説明
-
SFOサーバアプリケーションを起動します。
-
KDJE34001-E
An attempt to start the SFO server application failed because the -nosecurity option was not specified in the cjstartsv command.
- 説明
-
SFOサーバアプリケーションの起動に失敗しました。
cjstartsvコマンドに-nosecurityオプションが指定されていません。
- 対処
-
SFOサーバを停止後,cjstartsvコマンドに-nosecurityオプションを指定して起動してください。
-
KDJE34002-I
The SFO server application will now stop.
- 説明
-
SFOサーバアプリケーションを終了します。
-
KDJE34003-I
Replication of the global session information will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max sessions = cc....cc, max session info size = dd....dd, max inactive interval = ee....ee, lock timeout = ff....ff, GS control = gg....gg, GID cookie name = hh....hh, GID URL param name = ii....ii, jj....jj, kk....kk, replicatable type = ll....ll)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の最大値
dd....dd:グローバルセッション情報サイズの最大値(バイト)
ee....ee:グローバルセッションの有効期限(秒)
ff....ff:グローバルセッションへのロック待ちのタイムアウト値
gg....gg:グローバルセッションの制御方法
cookie:HTTP Cookieを使用して制御します。
url-rewriting:URL書き換えを使用して制御します。
both:HTTP CookieおよびURL書き換えの両方を使用して制御します。
hh....hh:gg....ggがcookie,またはbothの場合はグローバルセッションIDの送信に使用するHTTP Cookieの名称。gg....ggがurl-rewritingの場合は空文字列
ii....ii:gg....ggがurl-rewriting,またはbothの場合はグローバルセッションIDの送信に使用するURLのパスパラメタ名。gg....ggがcookieの場合は空文字列
jj....jj:書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値
キーの設定情報は次のどちらかの形式で出力します。
-
RW key = <書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値>
グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
GSInfoKey-RWパラメタを省略した場合,キーの設定値には空文字列を出力します。
-
RW key(*)
HTTPセッションに登録されたセッション情報のうち,GSInfoKey-Rパラメタで指定したキーで登録されたものを除く,すべてのセッション情報を書き換え可能グローバルセッション情報に設定した場合,"RW key(*)"を出力します。
kk....kk:読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値
キーの設定情報は次のどちらかの形式で出力します。
-
R key = <読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値>
グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
GSInfoKey-Rパラメタを省略した場合,キーの設定値には空文字列を出力します。
-
R key(*)
HTTPセッションに登録されたセッション情報のうち,GSInfoKey-RWパラメタで指定したキーで登録されたものを除く,すべてのセッション情報を読み込み専用グローバルセッション情報に設定した場合,"R key(*)"を出力します。
ll....ll:引き継ぎ可能なセッション情報の型
String:java.lang.Stringクラスのオブジェクトだけ
String or byte[]:java.lang.Stringクラスのオブジェクト,またはbyte配列
Serializable:直列化可能クラスのオブジェクト
- 説明
-
グローバルセッション情報の冗長化を開始します。
-
-
KDJE34004-E
There is not enough memory to start replicating the global session information. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max sessions = cc....cc, max session info size = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の最大値
dd....dd:グローバルセッション情報サイズの最大値(バイト)
- 説明
-
グローバルセッション情報の冗長化を開始するために必要なメモリが不足しています。
要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバに設定されたメモリ使用量の見積もりが誤っている
-
J2EEサーバ上のWebアプリケーションに設定されたグローバルセッション情報の最大サイズが大きい
-
J2EEサーバに設定されたHttpSession数の上限値が不当に大きい
-
- 対処
-
要因に応じて,次の対処を行ってください。
- SFOサーバに設定されたメモリ使用量が誤っている場合
-
SFOサーバで必要なメモリ量の見積もりを見直してください。
SFOサーバで必要なメモリは,グローバルセッション数の最大値,およびグローバルセッション情報の最大サイズに比例します。
必要なメモリ量の設定に問題がある場合,適切な値をJavaVM定義ファイル(usrconf.cfg)に設定し,SFOサーバを再起動してください。
- グローバルセッション情報の最大サイズが大きな場合
-
Webアプリケーションに設定したグローバルセッション情報の最大サイズを見直してください。
グローバルセッション情報の最大サイズに問題がある場合,適切な値をWebアプリケーションのDeployment Descriptor(web.xml)に設定してください。
設定の変更は次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
- HttpSession数の上限値が大きな場合
-
Webアプリケーションに設定したHttpSession数の上限値を見直してください。
HttpSession数の上限値が必要以上に大きい場合,適切な値に変更して,J2EEアプリケーションを再起動してください。
-
KDJE34005-I
The global sessions in the SFO server will be discarded because the SFO server application will stop. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, discarded global sessions = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:破棄されたグローバルセッション数
- 説明
-
SFOサーバアプリケーションが終了されるため,SFOサーバのグローバルセッションは破棄されます。
-
KDJE34006-I
The global sessions in the SFO server will be discarded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, discarded global session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:破棄されたグローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバアプリケーションが終了されるため,破棄されたSFOサーバのグローバルセッションIDを出力します。
グローバルセッションが複数ある場合,コンマ(,)区切りで出力します。また,グローバルセッションIDが20個を超える場合は,複数行で出力します。
-
KDJE34007-I
The SFO server will now connect with the J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, connecting J2EE servers = cc....cc, connection timeout = dd....dd, J2EE server = ee....ee:ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:接続しているJ2EEサーバの数
dd....dd:J2EEサーバとの接続タイムアウトの設定時間
ee....ee:接続を開始したJ2EEサーバのIPアドレス
ff....ff:接続を開始したJ2EEサーバのサーバ名
- 説明
-
SFOサーバは,J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションについて,IPアドレスがee....ee,サーバ名がff....ffのJ2EEサーバと接続を開始します。
このWebアプリケーションに接続しているJ2EEサーバ数はcc....ccになりました。
-
KDJE34008-E
An attempt to negotiate with the J2EE server has failed. (J2EE server= aa....aa:bb....bb, invalid parameter = (cc....cc))
aa....aa:J2EEサーバのIPアドレス
bb....bb:J2EEサーバのサーバ名
cc....cc:エラーの要因となったWebアプリケーションの情報
- 説明
-
J2EEサーバとのネゴシエーションに失敗しました。
SFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報と,接続しようとしたJ2EEサーバのWebアプリケーションの設定情報が一致しません。
cc....ccには,エラーの要因となったパラメタと,接続しようとしたJ2EEサーバの設定値が次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
max sessions:グローバルセッション数の最大値
-
max session info size:グローバルセッション情報サイズの最大値(バイト)
-
max inactive interval:グローバルセッションの有効期限(秒)
-
lock timeout:グローバルセッションへのロック待ちのタイムアウト値
-
GS control:グローバルセッションの制御方法
-
GID cookie name:グローバルセッションIDの送信に使用するHTTP Cookieの名称
-
GID URL param name:グローバルセッションIDの送信に使用するURLのパスパラメタ名
-
RW key:書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値
-
R key:読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値
-
byte array enable:byte型配列であるセッション情報が引き継ぎ可能であるかどうか
-
serializable enable:直列化可能クラスのオブジェクトであるセッション情報が引き継ぎ可能であるかどうか
HTTPセッションに登録したすべてのセッション情報を,書き換え可能グローバルセッション情報,または読み込み専用グローバルセッション情報に設定した場合,"パラメタ名 = 設定値"の形式ではなく,それぞれ"RW key(*)",または"R key(*)"を出力します。
複数のエラーがある場合,コンマ(,)で区切って出力されます。
なお,グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
-
- 対処
-
エラーとなったWebアプリケーションの設定情報を訂正してください。
設定の変更は次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
SFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報は,SFOサーバのメッセージログに出力されている「KDJE34003-I」を確認してください。
-
-
KDJE34009-I
The SFO server will now disconnect from the J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, connected J2EE server = cc....cc, J2EE server = dd....dd:ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:接続しているJ2EEサーバの数
dd....dd:接続を終了したJ2EEサーバのIPアドレス
ee....ee:接続を終了したJ2EEサーバのサーバ名
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションについて,IPアドレスがdd....dd,サーバ名がee....eeのJ2EEサーバとの接続を終了します。
このWebアプリケーションに接続しているJ2EEサーバ数はcc....ccになりました。
-
KDJE34010-E
The connection with the J2EE server will now end because the SFO server did not receive a reply from the J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, connected J2EE server = cc....cc, J2EE server = dd....dd:ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:接続しているJ2EEサーバの数
dd....dd:接続を中断したJ2EEサーバのIPアドレス
ee....ee:接続を中断したJ2EEサーバのサーバ名
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションについて,IPアドレスがee....ee,サーバ名がff....ffのJ2EEサーバから応答がありません。接続を中断します。
このWebアプリケーションに接続しているJ2EEサーバ数はcc....ccになりました。
- 対処
-
エラーとなったJ2EEサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
J2EEサーバプロセス,またはJ2EEサーバが稼働しているホストに問題がある場合,問題を解決して,J2EEサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
-
KDJE34011-I
Expired global sessions in the SFO server have been discarded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global sessions = cc....cc, discarded global sessions = dd....dd, processing time = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:有効期限チェックを開始した時点でSFOサーバに登録されていたグローバルセッション数
dd....dd:破棄されたグローバルセッション数
ee....ee:有効期限チェックの処理時間(ミリ秒)
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションについて,有効期限切れのグローバルセッションを破棄しました。
-
KDJE34012-I
Expired global sessions in the SFO server have been discarded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, discarded global session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:破棄されたグローバルセッションID
- 説明
-
有効期限切れのため,破棄されたグローバルセッションIDを出力します。
グローバルセッションが複数ある場合,コンマ(,)区切りで出力します。また,グローバルセッションIDが20個を超える場合は,複数行で出力します。
-
KDJE34013-I
Expired global sessions have been discarded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, last accessed time = dd....dd, max inactive interval = ee....ee, J2EE server = ff....ff:gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:グローバルセッションの最終更新時刻
ee....ee:グローバルセッションの有効期限
ff....ff:破棄されたグローバルセッションの最後に更新したJ2EEサーバのIPアドレス
gg....gg:破棄されたグローバルセッションの最後に更新したJ2EEサーバのサーバ名
- 説明
-
グローバルセッションが有効期限切れによって破棄されました。破棄されたグローバルセッションの情報を出力します。
-
KDJE34014-W
An unlocked global session was discarded because it had expired. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, last accessed time = dd....dd, max inactive interval = ee....ee, lock request count = ff....ff, J2EE server = gg....gg:hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:グローバルセッションの最終更新時刻
ee....ee:グローバルセッションの有効期限
ff....ff:ロック解除待ちのロック要求数
gg....gg:破棄されたグローバルセッションをロックしていたJ2EEサーバのIPアドレス
hh....hh:破棄されたグローバルセッションをロックしていたJ2EEサーバのサーバ名
- 説明
-
ロックが解除されていないグローバルセッションが有効期限切れによって破棄されました。破棄されたグローバルセッションの情報を出力します。
ロックが解除されないまま有効期限切れとなる要因として次のことが考えられます。
-
HTTPセッションの有効期限の設定値が不正に短い。
-
ロックしたJ2EEサーバが何らかの原因によってスローダウンしており,有効期限内に処理が完了していない。
-
ロックしたJ2EEサーバが停止した。
-
- 対処
-
ロックしたJ2EEサーバの稼働状況を確認してください。またはHTTPセッションの有効期限を見直してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成,開始する。
-
-
KDJE34015-W
A new global session cannot be created because the number of global sessions has reached the maximum. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max sessions = cc....cc, J2EE server = dd....dd:ee....ee, request = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の最大値
dd....dd:グローバルセッションの作成を要求したJ2EEサーバのIPアドレス
ee....ee:グローバルセッションの作成を要求したJ2EEサーバのサーバ名
ff....ff:J2EEサーバからのリクエストの内容
- 説明
-
J2EEサーバからグローバルセッション作成要求がありましたが,グローバルセッション数が最大値に達しているため,新たに作成できません。
ff....ffには,J2EEサーバからの要求内容が出力されます。出力されるメッセージと,その意味を次に示します。
- create from the initial HTTP session
-
J2EEサーバ上で新規に作成されたHTTPセッションから,グローバルセッションを作成します。
- create from the existing HTTP session
-
J2EEサーバ上にすでに存在するHTTPセッションから,グローバルセッションを生成します。この場合,J2EEサーバはSFOサーバとの接続をいったん切断後,再接続しています。
- 対処
-
グローバルセッションを作成したい場合は,HttpSession数の上限値設定,およびHTTPセッションの有効期限を見直してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34016-W
A timeout occurred during a lock request. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, last accessed time = dd....dd, max inactive interval = ee....ee, session info size = ff....ff, lock timeout J2EE server = gg....gg:hh....hh, locked J2EE server = ii....ii:jj....jj, request = kk....kk)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:グローバルセッションの最終更新時刻
ee....ee:グローバルセッションの有効期限
ff....ff:グローバルセッション情報のサイズ(バイト)
gg....gg:ロック要求でタイムアウトが発生したJ2EEサーバのIPアドレス
hh....hh:ロック要求でタイムアウトが発生したJ2EEサーバのサーバ名
ii....ii:ロックしているJ2EEサーバのIPアドレス
jj....jj:ロックしているJ2EEサーバのサーバ名
kk....kk:J2EEサーバからのリクエストの内容
- 説明
-
グローバルセッションのロック要求で,タイムアウトが発生しました。
ロックしているJ2EEサーバがスローダウンしているか,停止した可能性があります。
kk....kkには,J2EEサーバからの要求内容が出力されます。出力されるメッセージと,その意味を次に示します。
- get
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在しないため,SFOサーバからグローバルセッション情報を取得します。
- lock
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在します。リクエストを処理するために,SFOサーバ上のグローバルセッションをロックします。
- 対処
-
ロックしているJ2EEサーバの稼働状況を確認してください。
ロックしているJ2EEサーバの稼働状況に問題がない場合,ロックタイムアウトの設定値が適切な値であるかを確認してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34017-W
The requested global session does not exist. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, J2EE server = dd....dd:ee....ee, request = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:SFOサーバにリクエストを送信したJ2EEサーバのIPアドレス
ee....ee:SFOサーバにリクエストを送信したJ2EEサーバのサーバ名
ff....ff:J2EEサーバからのリクエストの内容
- 説明
-
J2EEサーバから要求されたグローバルセッションは,存在しません。
次のどれかの理由によって,グローバルセッションが破棄されています。
-
J2EEサーバ上でHTTPセッションが無効化された
-
SFOサーバ上で有効期限切れとなった
-
SFOサーバが再起動された
ff....ffに出力されるJ2EEサーバからのリクエスト内容と,その意味を次に示します。
- get
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在しないため,SFOサーバからグローバルセッション情報を取得します。
- lock
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在します。リクエストを処理するためにSFOサーバ上のグローバルセッションをロックします。
- unlock
-
J2EEサーバ上のリクエスト処理が完了し,SFOサーバ上のグローバルセッション情報の更新,およびロックの解除をします。
- invalidate
-
J2EEサーバ上で,HTTPセッションが破棄されたためSFOサーバ上のグローバルセッション情報を破棄します。
- update the last accessed time
-
J2EEサーバ上で,グローバルセッションをロック後,リクエスト処理中に,同じセッションIDのリクエストを受信したためSFOサーバ上のグローバルセッションの更新時刻だけ更新します。
-
- 対処
-
ff....ffに出力されるJ2EEサーバからのリクエスト内容が"get",または"lock"の場合,J2EEサーバは,有効期限が切れたグローバルセッションのリクエストを受信しています。
"unlock","invalidate","update the last accessed time"の場合,J2EEサーバがスローダウンしている,または有効期限が短い可能性があります。
J2EEサーバの稼働状況を確認してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34018-W
The requested global session has been discarded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, J2EE server = dd....dd:ee....ee, request = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:J2EEサーバのIPアドレス
ee....ee:J2EEサーバのサーバ名
ff....ff:J2EEサーバからのリクエストの内容
- 説明
-
J2EEサーバから要求されたグローバルセッションが,J2EEサーバ上でHTTPセッションが無効化されたか,SFOサーバ上で有効期限切れのため破棄されました。
ff....ffに出力されるJ2EEサーバからのリクエスト内容と,その意味を次に示します。
- get
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在しないため,SFOサーバからグローバルセッション情報を取得します。
- lock
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在します。リクエストを処理するためにSFOサーバ上のグローバルセッションをロックします。
- unlock
-
J2EEサーバ上のリクエスト処理が完了し,SFOサーバ上のグローバルセッション情報の更新,およびロックの解除をします。
- update the last accessed time
-
J2EEサーバ上で,グローバルセッションをロック後,リクエスト処理中に,同じセッションIDのリクエストを受信したためSFOサーバ上のグローバルセッションの更新時刻だけ更新します。
- 対処
-
ff....ffに出力されるJ2EEサーバからのリクエスト内容が"get",または"lock"の場合,J2EEサーバは,有効期限が切れたグローバルセッションのリクエストを受信しています。
"unlock","update the last accessed time"の場合,J2EEサーバがスローダウンしている,または有効期限が短い可能性があります。
J2EEサーバの稼働状況を確認してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34019-E
An unexpected error occurred in the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, last accessed time = dd....dd, max inactive interval = ee....ee, session info size = ff....ff, requested J2EE server = gg....gg:hh....hh, last updated J2EE server = ii....ii:jj....jj, request = kk....kk, error reason = ll....ll)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:グローバルセッションの最終アクセス時刻
ee....ee:グローバルセッションの有効期限
ff....ff:グローバルセッション情報のサイズ(バイト)
gg....gg:SFOサーバへのリクエストがエラーとなったJ2EEサーバのIPアドレス
hh....hh:SFOサーバへのリクエストがエラーとなったJ2EEサーバのサーバ名
ii....ii:グローバルセッションを最後に更新したJ2EEサーバのIPアドレス
jj....jj:グローバルセッションを最後に更新したJ2EEサーバのサーバ名
kk....kk:J2EEサーバからのリクエストの内容
ll....ll:保守情報
- 説明
-
J2EEサーバからのリクエストの処理中に,SFOサーバで予期しないエラーが発生しました。
ff....ffには,J2EEサーバからの要求内容が出力されます。出力されるメッセージと,その意味を次に示します。
- create from the initial HTTP session
-
J2EEサーバ上で新規に作成されたHTTPセッションから,グローバルセッションを生成します。
- create from the existing HTTP session
-
J2EEサーバ上にすでに存在するHTTPセッションから,グローバルセッションを生成します。この場合,J2EEサーバはSFOサーバとの接続をいったん切断後,再接続しています。
- get
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在しないため,SFOサーバからグローバルセッション情報を取得します。
- lock
-
J2EEサーバ上にHTTPセッションが存在します。リクエストを処理するためにSFOサーバ上のグローバルセッションをロックします。
- unlock
-
J2EEサーバ上のリクエスト処理が完了し,SFOサーバ上のグローバルセッション情報の更新,およびロックの解除をします。
- invalidate
-
J2EEサーバ上で,HTTPセッションが破棄されたためSFOサーバ上のグローバルセッション情報を破棄します。
- update the last accessed time
-
J2EEサーバ上で,グローバルセッションをロック後,リクエスト処理中に同じセッションIDのリクエストを受信したため,SFOサーバ上のグローバルセッションの更新時刻だけを更新します。
- 対処
-
SFOサーバのログにほかのエラーメッセージが出力されていないかを確認してください。エラーメッセージが出力されていた場合,エラーメッセージの内容に従って対処してください。エラーメッセージが出力されていない場合,次の原因が考えられます。対応する対処を実施してください。
-
J2EEサーバが稼働しているホストに問題が発生している。
ホストに発生した問題の原因を取り除いてください。
-
J2EEサーバとSFOサーバの通信路に問題が発生している。
通信路に発生した問題の原因を取り除いてください。
-
SFOサーバが稼働しているホストに問題が発生している。
ホストに発生した問題の原因を取り除いてください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE34020-E
An unexpected error occurred in the SFO server. (aa....aa)
aa....aa:予期しない例外のエラーメッセージ
- 説明
-
SFOサーバで予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
SFOサーバのログにほかのエラーメッセージが出力されていないか,またはSFOサーバが稼働しているホストに問題が発生していないかを確認してください。
エラーメッセージが出力されていた場合,エラーメッセージの内容に従って対処してください。SFOサーバが稼働しているホストに問題がある場合,問題を解決して,SFOサーバを再起動してください。
上記に問題がない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE34021-W
The specified parameter is invalid. The default value will be used. (aa....aa = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:指定された値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
SFOサーバのプロパティの設定が不正です。
デフォルト値を使用します。
- 対処
-
メッセージに出力されたプロパティの設定値を修正し,SFOサーバを再起動してください。
-
KDJE34022-I
The number of global sessions is zero. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max sessions = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の最大値
- 説明
-
グローバルセッション数は0個になりました。
-
KDJE34023-I
The number of global sessions is aa....aa% (bb....bb) of the maximum allowable sessions. (J2EE application = cc....cc, context root = dd....dd, max sessions = ee....ee)
aa....aa:グローバルセッションの最大数に対する現在のグローバルセッション数の割合
bb....bb:現在のグローバルセッション数
cc....cc:J2EEアプリケーション名
dd....dd:コンテキストルート名
ee....ee:グローバルセッション数の最大値
- 説明
-
グローバルセッション数が,最大セッション数の20%,40%,または60%になりました。
-
KDJE34024-W
The number of global sessions is 80% (aa....aa) of the maximum allowable sessions. (J2EE application = bb....bb, context root = cc....cc, max sessions = dd....dd)
aa....aa:現在のグローバルセッション数
bb....bb:J2EEアプリケーション名
cc....cc:コンテキストルート名
dd....dd:グローバルセッション数の最大値
- 説明
-
グローバルセッション数が最大セッション数の80%になりました。
グローバルセッション数が見積もりよりも多く作成されている場合,HTTPセッションの有効期限が長いおそれがあります。
- 対処
-
HTTPセッションの有効期限の変更は次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34025-W
The number of global sessions has reached the maximum. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max sessions = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の最大値
- 説明
-
グローバルセッション数が最大セッション数に達しました。
HTTPセッションが破棄されるか,またはSFOサーバの有効期限チェックによってグローバルセッションが破棄されるまで,新たなグローバルセッションの生成はできません。
グローバルセッション数が見積もりよりも多く作成されている場合,HTTPセッションの有効期限が長いおそれがあります。
- 対処
-
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34026-E
An attempt to negotiate with the J2EE server failed because the server ID for the HTTP session is being used on a different J2EE server. (requested J2EE server = aa....aa:bb....bb, connecting J2EE server = cc....cc:dd....dd, server ID = ee....ee)
aa....aa:接続を要求したJ2EEサーバのIPアドレス
bb....bb:接続を要求したJ2EEサーバのサーバ名
cc....cc:エラーとなったHTTPセッションのサーバIDを使用しているJ2EEサーバのIPアドレス
dd....dd:エラーとなったHTTPセッションのサーバIDを使用しているJ2EEサーバのサーバ名
ee....ee:エラーとなったHTTPセッションのサーバID
- 説明
-
J2EEサーバとのネゴシエーションに失敗しました。接続を要求したJ2EEサーバのHTTPセッションのサーバIDは,別のJ2EEサーバで使用されています。
J2EEサーバのHTTPセッションのサーバIDには,SFOサーバに接続するJ2EEサーバで一意となる値を設定する必要があります。
- 対処
-
J2EEサーバのHTTPセッションのサーバIDを設定し直したあと,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34027-I
Replication of the global session information will now end. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
グローバルセッション情報の冗長化を終了します。
-
KDJE34029-W
The server ID for the HTTP session is being used on a different J2EE server. (requested J2EE server = aa....aa:bb....bb, connecting J2EE server = cc....cc:dd....dd, server ID = ee....ee)
aa....aa:接続を要求したJ2EEサーバのIPアドレス
bb....bb:接続を要求したJ2EEサーバのサーバ名
cc....cc:同一のHTTPセッションのサーバIDを使用しているJ2EEサーバのIPアドレス
dd....dd:同一のHTTPセッションのサーバIDを使用しているJ2EEサーバのサーバ名
ee....ee:同一のHTTPセッションのサーバID
- 説明
-
接続を要求したJ2EEサーバのHTTPセッションのサーバIDは,別のJ2EEサーバで使用されていますが,webserver.sfo.negotiation.ignore_serverIdプロパティが有効になっているため接続します。また,すでに接続しているJ2EEサーバとの接続も保持します。
- 対処
-
webserver.sfo.negotiation.ignore_serverIdプロパティは,クラスタ環境でだけ使用してください。クラスタ環境で使用する場合は問題ありません。
そのほかの環境で使用している場合は,webserver.sfo.negotiation.ignore_serverIdプロパティが誤って使用されています。SFOサーバの設定を変更し,再起動してください。
また,接続を要求したJ2EEサーバはすでにほかのJ2EEサーバで使用中のサーバIDを使用して接続しています。サーバIDをSFOサーバに接続するJ2EEサーバで一意となる値に変更し,再起動してください。
-
KDJE34030-E
The SFO server does not support the functionality requested by the J2EE server. (J2EE server= aa....aa:bb....bb, J2EE application = cc....cc, context root = dd....dd)
aa....aa:J2EEサーバのIPアドレス
bb....bb:J2EEサーバのサーバ名
cc....cc:J2EEアプリケーション名
dd....dd:コンテキストルート名
- 説明
-
J2EEサーバとのネゴシエーションに失敗しました。SFOサーバはJ2EEサーバから要求された機能をサポートしていません。
- 対処
-
SFOサーバのバージョンをJ2EEサーバの要求する機能をサポートしたバージョンにバージョンアップしてください。
-
KDJE34200-I
The session failover function will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションのメモリセッションフェイルオーバ機能を開始します。
-
KDJE34201-E
The web application cannot start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
メモリセッションフェイルオーバ機能が開始できませんでした。Webアプリケーションを開始できません。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージの対処を行ってください。対処後,J2EEサーバを再起動するか,J2EEアプリケーションの再起動を行ってください。
-
KDJE34202-E
The initialization parameter of the filter used for the session failover function is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, init param = cc....cc, value = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:初期化パラメタ名
dd....dd:指定された値
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタに設定された値に誤りがあります。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml)に設定された,cc....ccのパラメタの値を修正して,再起動してください。
-
KDJE34203-E
An invalid property has been specified. (property name = aa....aa, value = bb....bb)
aa....aa:不正な値が設定されたプロパティ名
bb....bb:設定された値
- 説明
-
ユーザプロパティファイルに設定されたプロパティが不正です。
- 対処
-
ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に設定された,aa....aaのパラメタの値を修正し,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34204-I
The session failover function will now stop. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:使用したSFOサーバ名
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションのメモリセッションフェイルオーバ機能を終了します。
-
KDJE34205-I
Connection with the SFO server has finished. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続を完了しました。
-
KDJE34206-W
An attempt to connect with the SFO server has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続ができません。
接続できない要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバが稼働していない。
-
SFOサーバとの通信路に障害が発生している。
-
ユーザプロパティファイルに設定した,SFOサーバで起動するCORBAネーミングサービスのIPアドレスまたはポート番号の指定に誤りがある。
-
SFOサーバ起動時のcjstartsvコマンドに,"-nosecurity"オプションが指定されていない。
-
SFOサーバのメモリが不足している。
-
ネゴシエーション処理が時間内に完了できなかった。
-
- 対処
-
J2EEサーバまたはSFOサーバが出力したエラーメッセージと,SFOサーバの稼働状況を確認して,接続に失敗した要因を突き止めてください。
要因に応じた対処を次に示します。
- SFOサーバが稼働していない場合
-
SFOサーバを起動してから,J2EEアプリケーションを開始してください。
- SFOサーバとの通信路に問題が生じている場合
-
問題を取り除いたあと,再度J2EEアプリケーションを開始してください。
- SFOサーバで起動するCORBAネーミングサービスのIPアドレスまたはポート番号の指定に誤りがあった場合
-
J2EEサーバをいったん停止し,ユーザプロパティファイルに正しい情報を設定したあと,J2EEサーバを起動してください。
- SFOサーバとのネゴシエーションに失敗した場合
-
J2EEサーバがメッセージログに出力した「KDJE34207-E」または「KDJE34246-E」のメッセージと,SFOサーバがメッセージログに出力した「KDJE34008-E」,「KDJE34026-E」または「KDJE34003-I」のメッセージの情報を基に正しい設定を行ってください。Webアプリケーションの設定を変更した場合はJ2EEアプリケーションの再起動,サーバIDを変更した場合はJ2EEサーバの再起動が必要となります。
- SFOサーバ起動時のcjstartsvコマンドに"-nosecurity"オプションが指定されていなかった場合
-
"-nosecurity"オプションを指定してSFOサーバを再起動し,J2EEアプリケーションを開始してください。
- SFOサーバで必要なメモリが不足している場合
-
SFOサーバで必要なメモリの見積もりを見直してください。
- ネゴシエーションがタイムアウトになった場合
-
SFOサーバの稼働状況およびSFOサーバが稼働するマシンのメモリ使用量,CPU使用状況を確認してください。問題が発生している場合,要因を取り除いてからJ2EEアプリケーションを再起動してください。
-
KDJE34207-E
An attempt to negotiate with the SFO server has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, valid parameter = (ee....ee))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:SFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報
- 説明
-
SFOサーバとのネゴシエーションに失敗しました。
SFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報と,接続しようとしたJ2EEサーバのWebアプリケーションの設定情報が一致しません。
エラーの原因となったパラメタのSFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報がee....eeに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
max sessions:グローバルセッション数の最大値
-
max session info size:グローバルセッション情報サイズの最大値(バイト)
-
max inactive interval:グローバルセッションの有効期限(秒)
-
lock timeout:グローバルセッションへのロック待ちのタイムアウト値
-
GS control:グローバルセッションの制御方法
-
GID cookie name:グローバルセッションIDの送信に使用するHTTP Cookieの名称
-
GID URL param name:グローバルセッションIDの送信に使用するURLのパスパラメタ名
-
RW key:書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値
-
R key:読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値
-
byte array enable:byte型配列であるセッション情報が引き継ぎ可能であるかどうか
-
serializable enable:直列化可能クラスのオブジェクトであるセッション情報が引き継ぎ可能であるかどうか
HTTPセッションに登録したすべてのセッション情報を,書き換え可能グローバルセッション情報,または読み込み専用グローバルセッション情報に設定した場合,"パラメタ名 = 設定値"の形式ではなく,それぞれ"RW key(*)",または"R key(*)"を出力します。
複数のエラーがある場合,コンマ(,)で区切って出力されます。
なお,グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
-
- 対処
-
ee....eeに表示されたSFOサーバに登録されているWebアプリケーションの設定情報に合わせて設定を修正してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34208-I
The connection with the SFO server will now end. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続を切断しました。
-
KDJE34209-E
The filter mapping of the filter used for the session failover function is not first in the filter mapping defined for that application. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, first mapping filter name = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:先頭のフィルタクラス名
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタのフィルタマッピングが,そのアプリケーションで定義するフィルタマッピングの中で最初に記載されていません。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定が不正です。
セッションフェイルオーバ用フィルタのマッピング定義(<filter-mapping>タグ)は,アプリケーションで定義するフィルタマッピングの中で最初に記述してください。
フィルタマッピング定義を修正し,再度デプロイしてください。
-
KDJE34210-E
The URL pattern for the filter mapping of the filter used for the session failover function is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, invalid URL pattern = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:不正なURLパターン
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの,フィルタマッピングのURLパターンが不正です。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定が不正です。
フィルタマッピング定義のURLパターン(<url-pattern>タグ)には,「/*」を指定してください。
フィルタマッピング定義を修正し,再度デプロイしてください。
-
KDJE34211-E
Mapping of the filter used for the session failover function has been specified more than once. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタのマッピングが複数指定されています。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定が不正です。
セッションフェイルオーバ用フィルタのマッピング定義(<filter-mapping>タグ)で定義できるのは,アプリケーションで定義するフィルタマッピングで一つだけです。
フィルタマッピング定義を修正し,再度デプロイしてください。
-
KDJE34212-E
No global session information keys have been set for the initialization parameter of the filter used for the session failover function. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションのDeployment Descriptor(web.xml)に設定されたセッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタに,グローバルセッション情報のキーが一つも設定されていません。
メモリセッションフェイルオーバ機能を使用する場合,書き換え可能グローバルセッション情報,または読み込み専用グローバルセッション情報のどちらかに少なくとも一つのキーを設定しなければなりません。
- 対処
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションのDeployment Descriptor(web.xml)にグローバルセッション情報のキーを設定し,再デプロイしてください。
-
KDJE34213-E
The global session information from the SFO server is corrupted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバから取得したグローバルセッション情報が壊れているため,引き継ぎできませんでした。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34214-E
The global session information from the SFO server is corrupted. An attempt to transfer the global session has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバから取得したグローバルセッション情報が壊れていたため,引き継ぎできませんでした。
要因として,次のことが考えられます。
-
引き継いだセッション情報のデシリアライズに失敗した。
-
- 対処
-
J2EEサーバからメッセージログに出力されている「KDJE34258-E」のメッセージの対処を基に,J2EEアプリケーションに問題がないか確認し,対処してください。
なお,J2EEアプリケーションに問題がない場合は,次の対処をしてください。
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
-
SFOサーバに問題がない場合は,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE34215-E
A health check of the SFO server has detected that it is down. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバのヘルスチェックでSFOサーバのダウンを検知しました。
SFOサーバに障害が発生しました。
- 対処
-
SFOサーバが出力したログメッセージを基に発生した障害を確認し,要因を取り除いたあと,SFOサーバを再起動してください。
-
KDJE34216-I
A connection with the SFO server is now starting. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続を開始します。
-
KDJE34217-I
The SFO server was successfully reconnected. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの再接続に成功しました。
-
KDJE34218-W
The global session has already been invalidated. The rewritable global session information was removed from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee, global session ID = ff....ff, GS control = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
gg....gg:グローバルセッションIDの取得方法
cookieの場合,リクエストのHTTP Cookieから取得
url-rewritingの場合,リクエストURLのパスパラメタから取得
- 説明
-
ロック要求を行ったグローバルセッションはSFOサーバ上ですでに無効化されています。このグローバルセッションは使用できません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
要因として,クライアントから,有効期限の切れたグローバルセッションの使用をリクエストされたことが考えられます。
- 対処
-
HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切であるかを確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34219-W
The global session information in the HTTP session is invalid. The rewritable global session information was removed from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee, global session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
- 説明
-
HTTPセッションから作成したグローバルセッション情報が不正です。このグローバルセッションを使用できません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
要因として,次のことが考えられます。
-
グローバルセッション情報のサイズが最大サイズを超えている。
-
引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトがグローバルセッション情報として登録されている。
-
引き継ぎ対象のオブジェクトのシリアライズに失敗している。
-
- 対処
-
要因に応じて,次の対処をしてください。
- グローバルセッション情報のサイズが最大サイズを超えている場合
-
メモリセッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタのうち,GSInfosLengthMaxパラメタに設定された値が適切であるか確認し,問題がある場合は正しい設定に修正してください。
- 引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトがグローバルセッション情報として登録されている場合
-
アプリケーションを変更するか,またはグローバルセッション情報のキーの設定を変更しこの属性をグローバルセッション情報から除外してください。
- 引き継ぎ対象のオブジェクトのシリアライズに失敗している場合
-
J2EEサーバからメッセージログに出力されている「KDJE34256-E」のメッセージの情報を基に対処してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
KDJE34220-E
An unexpected error occurred in the initialization processing of the filter used for the session failover function. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化処理で,予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
問題がない場合またはグローバルセッション情報のサイズ見積もり機能を使用している場合は,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34221-E
An unexpected error occurred in the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, error details = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:エラー情報
- 説明
-
SFOサーバで予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
次のどれかの原因が考えられます。対応する対処を実施してください。
-
J2EEサーバで設定したSFOサーバとの通信タイムアウトまでの時間が短く設定されている。
設定したタイムアウト時間を見直して,適切な値に変更してください。
-
SFOサーバが正常に稼働していない。
SFOサーバの稼働状態を確認して,問題を取り除いてください。
-
SFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している。
通信路に発生した問題の原因を取り除いてください。
上記のどれにも該当しない場合は,保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
-
KDJE34222-E
An error occurred during an attempt to connect with the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバの呼び出しに失敗しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバに問題が発生している場合,SFOサーバの出力したログメッセージから発生した障害を確認し,要因を取り除いたあとで,SFOサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
なお,Webアプリケーション開始時にこのメッセージが出力された場合は,SFOサーバとのネゴシエーションが時間切れによって,失敗したことが考えられます。SFOサーバの稼働状況,およびSFOサーバが稼働するマシンの状態を確認してください。
-
KDJE34223-W
The number of replicable sessions in the SFO server has reached the maximum. The HTTP session will now be invalidated. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
SFOサーバに冗長化可能な最大セッション数に達したため,HTTPセッションを破棄します。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
HTTPセッションの最大数,またはHTTPセッションの有効期限が適切であるか見直してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34224-W
The number of replicable sessions in the SFO server has reached the maximum. The HTTP session will now be invalidated. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
SFOサーバに冗長化可能な最大セッション数に達したため,HTTPセッションを破棄します。
冗長化可能な最大セッション数に達していない場合は,HTTPセッションの有効期限が短いことが考えられます。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
HTTPセッションの最大数,またはHTTPセッションの有効期限が適切であるか見直してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。または,HTTPセッション数の上限値を変更し,再起動する。
-
-
KDJE34225-E
The size of the global session information exceeds the max size. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, global session ID = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:グローバルセッションID
- 説明
-
グローバルセッション情報のサイズが最大値を超えています。
このHTTPセッションに登録されているグローバルセッション情報は,SFOサーバへの冗長化を行いません。
- 対処
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタのうち,GSInfosLengthMaxパラメタに設定された値が適切であるかを確認し,問題がある場合は正しい設定に修正してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34226-E
The global session information contains an object that is not permitted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, global session ID = dd....dd, attribute name = ee....ee, invalid class = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:グローバルセッションID
ee....ee:引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトをHTTPセッションに登録した名前
ff....ff:引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトのクラス名
- 説明
-
引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトがHTTPセッションに登録されています。
このHTTPセッションに登録されているグローバルセッション情報は,SFOサーバへの冗長化を行いません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
アプリケーションを変更するか,またはグローバルセッション情報のキー設定を変更してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバに接続している場合,SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34228-W
A timeout occurred during a lock request. The rewritable global session information was removed from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee, global session ID = ff....ff, locked J2EE server name = gg....gg, locked J2EE server IP = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
gg....gg:グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバのJ2EEサーバ名
hh....hh:グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバのIPアドレス
- 説明
-
SFOサーバへのグローバルセッションのロック要求でタイムアウトが発生したため,このグローバルセッションを使用できません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
次の要因が考えられます。
-
グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバがスローダウンしているか,または停止している。
-
リクエストを送信してから応答が返される前に次のリクエストを送信した場合に,それぞれのリクエストが負荷分散機のスケジュール機能によって異なるJ2EEサーバに転送された。これは,ページにフレームを使用しているときなどに同じセッションを使用するリクエストを同時に送信した場合や,ユーザの操作によってリクエストが二重に送信された場合などに発生することがある。
-
- 対処
-
グローバルセッションをロックしているJ2EEサーバの稼働状況を確認してください。ロックしているJ2EEサーバの稼働状況に問題がない場合,ロックタイムアウトの設定値が適切な値であるかを確認してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34229-W
The global session ID was not found in the SFO server. The rewritable global session information was removed from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee, global session ID = ff....ff, GS control = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
gg....gg:グローバルセッションIDの取得方法
cookieの場合,リクエストのHTTP Cookieから取得
url-rewritingの場合,リクエストURLのパスパラメタから取得
- 説明
-
SFOサーバでグローバルセッションが見つからないため,このグローバルセッションを使用することができません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
グローバルセッションが見つからない要因として,次のことが考えられます。
-
有効期限が切れている。
-
J2EEサーバ上のアプリケーション内の処理によって,すでに削除された。
-
SFOサーバの再起動によって消失した。
-
- 対処
-
セッションに設定した有効期限の値が適切であるかを確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34230-W
The number of replicable sessions in the SFO server has reached the maximum. The HTTP session will now be invalidated. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
SFOサーバに冗長化可能な最大セッション数に達したため,HTTPセッションを破棄します。
- 対処
-
HTTPセッションの最大数,またはHTTPセッションの有効期限が適切であるか見直してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34231-I
The global session information was transferred. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, HTTP session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:HTTPセッションID
- 説明
-
J2EEサーバのメモリ上のグローバルセッション情報が,SFOサーバ上の情報よりも古かったため,セッション情報の引継ぎを行います。
-
KDJE34232-W
The rewritable global session information was removed from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID =ee....ee, global session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバで障害が発生したため,このグローバルセッションを使用できません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
-
KDJE34233-W
A timeout occurred during a get request. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, locked J2EE server name = ff....ff, locked J2EE server IP = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバのJ2EEサーバ名
gg....gg:グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバのIPアドレス
- 説明
-
SFOサーバへのグローバルセッションのロック要求でタイムアウトが発生したため,このグローバルセッションを使用できません。HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
次の要因が考えられます。
-
グローバルセッションをロック中のJ2EEサーバがスローダウンしているか,または停止している。
-
リクエストを送信してから応答が返される前に次のリクエストを送信した場合に,それぞれのリクエストが負荷分散機のスケジュール機能によって異なるJ2EEサーバに転送された。これは,ページにフレームを使用しているときなどに同じセッションを使用するリクエストを同時に送信した場合や,ユーザの操作によってリクエストが二重に送信された場合などに発生することがある。
-
- 対処
-
グローバルセッションをロックしているJ2EEサーバの稼働状況を確認してください。ロックしているJ2EEサーバの稼働状況に問題がない場合,ロックタイム設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34234-W
The global session ID was not found in the SFO server. An attempt to transfer the global session has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, GS control = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:グローバルセッションIDの取得方法
cookieの場合,リクエストのHTTP Cookieから取得
url-rewritingの場合,リクエストURLのパスパラメタから取得
- 説明
-
SFOサーバでグローバルセッションが見つからないため,グローバルセッションの引継ぎができませんでした。
グローバルセッションが見つからない要因として,次のことが考えられます。
-
有効期限が切れている。
-
J2EEサーバ上のアプリケーション内の処理によって,すでに削除された。
-
SFOサーバの再起動によって消失した。
-
- 対処
-
HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切であるかを確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34235-E
When the session failover functionality is used, the maximum number of HTTP sessions must be specified. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
HTTPセッション数の上限値設定機能による上限値が設定されていない,またはデフォルト値(無制限)が使用されています。
メモリセッションフェイルオーバ機能を使用する場合は,HttpSession数の上限値を設定する必要があります。
- 対処
-
HTTPセッション数の上限値の設定を確認してください。
設定を変更した場合,設定値を有効にするためにはJ2EEサーバ上のJ2EEアプリケーションを停止し,設定を変更します。SFOサーバを再起動したあと,J2EEアプリケーションを開始します。
-
KDJE34236-I
The global session information was successfully transferred. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, new HTTP session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:新たに作成されたHTTPセッションID
- 説明
-
グローバルセッションを引き継ぎました。
-
KDJE34237-W
An attempt to transfer a global session has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバとの通信で障害が発生したため,グローバルセッションを引き継ぐことができませんでした。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバに問題が発生している場合,SFOサーバの出力したログメッセージから発生した障害を確認し,要因を取り除いたあとで,SFOサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
-
KDJE34238-W
The number of HTTP sessions has reached the maximum for the J2EE server. An attempt to transfer the global session has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
- 説明
-
J2EEサーバ上のHTTPセッション数が最大に達しているため,引き継ぎ処理のためのHttpSessionオブジェクトが作成できません。
グローバルセッションの引き継ぎができませんでした。
- 対処
-
HTTPセッションの最大数,またはHTTPセッションの有効期限が適切であるか見直してください。
設定の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバに登録されている該当Webアプリケーションの設定情報を削除する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。または,HTTPセッション数の上限値を変更し,再起動する。
SFOサーバ上のWebアプリケーションの設定情報を削除するには,次の二つの方法があります。
-
SFOサーバを再起動する。
-
該当Webアプリケーションをすべて停止し,そのアプリケーションで作成したグローバルセッションがグローバルセッション情報の有効期限監視によってSFOサーバ上からすべて削除されるまで待つ。
なお,この方法で削除された際,「KDJE34027-I」のメッセージが出力されます。
-
-
KDJE34239-E
The SFO server was not found. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
ネーミングサービス(dd....dd)でのSFOサーバのルックアップに失敗しました。
要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバが正常に稼働していない。
-
SFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している。
-
ユーザプロパティファイルに指定したネーミングサービスのアドレスまたはポート番号が誤っている。
-
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバおよび通信路に問題がない場合,ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に指定したネーミングサービスのアドレスおよびポート番号の設定を確認してください。設定が誤っているときは,J2EEサーバを停止して正しい値に修正したあと,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34240-I
The HTTP cookie of the global session ID was not able to be discarded because the response had already committed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTP Cookieを破棄できなかったグローバルセッションID
- 説明
-
クライアントへのレスポンスがすでにコミットされていたため,cc....ccに示すグローバルセッションIDのHTTP Cookieを破棄できませんでした。
要因として,次のことが考えられます。
-
Webアプリケーション内でHTTPセッションが無効化された
-
HTTPセッションの有効期限が切れた
HTTP Cookieが破棄できなかったことによって,このクライアントから次に送られるリクエストに,無効なグローバルセッションIDが付加される場合があります。無効なグローバルセッションIDがJ2EEサーバに送られたときに,Warningレベルで出力されるメッセージを次に示します。
-
J2EEサーバが出力するログ
KDJE34234-WまたはKDJE34243-W
-
SFOサーバと接続中の場合に,SFOサーバが出力するログ
KDJE34017-W
-
-
KDJE34241-E
The function that adds the server ID to the HTTP cookie is disabled.
- 説明
-
HTTP CookieへのサーバIDの付加機能が有効ではありません。
メモリセッションフェイルオーバ機能を使用する場合は,HTTP CookieへのサーバID付加機能を有効にする必要があります。
- 対処
-
ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)の"webserver.session.server_id.enabled"パラメタに"true"を設定し,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34242-W
The rewritable global session information was deleted from the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, HTTP session ID =ee....ee, global session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバとの通信で障害が発生したため,このグローバルセッションを使用することはできません。
HTTPセッションに登録された書き換え可能グローバルセッション情報を削除しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバに問題が発生している場合,SFOサーバの出力したログメッセージから発生した障害を確認し,要因を取り除いたあとで,SFOサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
-
KDJE34243-W
The global session has already been invalidated. An attempt to transfer the global session has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, global session ID = ee....ee, GS control = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:グローバルセッションID
ff....ff:グローバルセッションIDの取得方法
cookieの場合,リクエストのHTTP Cookieから取得
url-rewritingの場合,リクエストURLのパスパラメタから取得
- 説明
-
情報の取得要求を行ったグローバルセッションは,SFOサーバ上ですでに無効化されています。
グローバルセッションの引継ぎができませんでした。
要因として,クライアントから,有効期限の切れたグローバルセッションを使用するリクエストが送信されたことが考えられます。
- 対処
-
HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切であるかを確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更は,次の手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバを再起動する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,またはJ2EEアプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34244-E
The same name exists in the GSInfoKey-RW or GSInfoKey-R parameter. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, invalid session info key = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:複数存在するグローバルセッション情報のキー名称
- 説明
-
同じグローバルセッションのキー名称が複数存在します。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定が不正です。
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタ(<init-param>タグ)のGSInfoKey-RWとGSInfoKey-Rに重複するキーを指定することはできません。
cc....ccに示されたキー名称をGSInfoKey-RW,GSInfoKey-Rに指定したすべてのキー名称の中で一意となるように設定を修正して,J2EEサーバ上のJ2EEアプリケーションを再開始してください。
-
KDJE34245-E
An unexpected error occurred during connection processing to the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続処理で,予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34246-E
An attempt to negotiate with the SFO server failed because the server ID for the HTTP session is being used on another server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, server ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
ee....ee:エラーとなったHTTPセッションのサーバID
- 説明
-
SFOサーバとのネゴシエーションに失敗しました。
J2EEサーバに設定されたHTTPセッションのセッションIDに付加するサーバIDは,別のJ2EEサーバで使用されています。
- 対処
-
J2EEサーバのHTTPセッションのセッションIDに付加するサーバIDに,SFOサーバに接続するJ2EEサーバ内で一意となる値を設定し,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34247-E
The SFO server was not found. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
ネーミングサービス(dd....dd)でのSFOサーバのルックアップに失敗しました。
要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバが正常に稼働していない。
-
SFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している。
-
ユーザプロパティファイルに指定したネーミングサービスのアドレスまたはポート番号が誤っている。
-
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバおよび通信路に問題がない場合,ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に指定したネーミングサービスのアドレスおよびポート番号の設定を確認してください。設定が誤っているときは,J2EEサーバを停止して正しい値に修正したあと,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34248-E
An error occurred during an attempt to connect with the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバの呼び出しに失敗しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバに問題が発生している場合,SFOサーバの出力したログメッセージから発生した障害を確認し,要因を取り除いたあとで,SFOサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
-
KDJE34249-E
An unexpected error occurred during the processing to connect to the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:ネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとの接続処理で,予期しないエラーが発生しました。
- 対処
-
SFOサーバが正常に稼働しているか,およびSFOサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
SFOサーバに問題が発生している場合,SFOサーバの出力したログメッセージから発生した障害を確認し,要因を取り除いたあとで,SFOサーバを再起動してください。
SFOサーバとJ2EEサーバとの通信路に問題がある場合,通信路の問題を解決してください。通信路が正常になると,SFOサーバとJ2EEサーバは自動的に再接続します。
-
KDJE34250-E
The specified SFO server was not found in the user property file. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:Deployment Descriptor(web.xml)に指定したSFOサーバ名
- 説明
-
Deployment Descriptor(web.xml)のセッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタに設定されたSFOサーバ名が,ユーザプロパティに定義されたSFOサーバ名から見つかりません。
- 対処
-
Deployment Descriptor(web.xml),およびユーザプロパティファイルの設定を確認し,正しい値に修正してください。
Deployment Descriptor(web.xml)の設定を変更するには,J2EEサーバ上のJ2EEアプリケーションを停止して削除し,J2EEアプリケーションを再作成して開始する必要があります。ユーザプロパティの設定を変更するには,J2EEサーバを再起動する必要があります。
-
KDJE34251-E
The required property for the session failover function has not been specified. (property name = aa....aa)
aa....aa:必要なプロパティ名
- 説明
-
メモリセッションフェイルオーバ機能を使用するために必要なプロパティ(aa....aa)が設定されていません。
- 対処
-
ユーザプロパティに必要な設定を追加し,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34252-E
A memory shortage occurred in the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとのネゴシエーションでSFOサーバのメモリ不足が発生しました。要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバのメモリが不足している。
-
J2EEサーバ上のWebアプリケーションに設定されたグローバルセッション情報の最大サイズが大きい。
-
J2EEサーバに設定されたHttpSession数の上限値が不当に大きい。
-
- 対処
-
要因に応じて,次の対処をしてください。
- SFOサーバのメモリが不足している場合
-
SFOサーバで必要なメモリ量の見積もりを見直してください。SFOサーバで必要なメモリは,グローバルセッション数の最大値,およびグローバルセッション情報の最大サイズに比例します。
必要なメモリ量の設定に問題がある場合,適切な値をJ2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)に設定し,SFOサーバを再起動してください。
- グローバルセッション情報の最大サイズが大きい場合
-
Webアプリケーションに設定したグローバルセッション情報の最大サイズを見直してください。グローバルセッション情報の最大サイズに問題がある場合,適切な値をWebアプリケーションのDeployment Descriptor(web.xml)に設定し,J2EEアプリケーションを再デプロイしてください。
- HttpSession数の上限値が大きい場合
-
Webアプリケーションに設定したHttpSession数の上限値を見直してください。HttpSession数の上限値が必要以上に大きい場合,適切な値に変更して,J2EEアプリケーションを再起動してください。
-
KDJE34253-E
A timeout occurred during communication with the SFO server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとのネゴシエーションでタイムアウトが発生しました。要因として,次のことが考えられます。
-
SFOサーバが高負荷状態になっている。
-
SFOサーバのメモリが不足している。
-
- 対処
-
要因に応じて,次の対処をしてください。
- SFOサーバが高負荷状態になっている場合
-
SFOサーバおよびJ2EEサーバの状態,出力したログの内容を確認し,要因を取り除いてください。
- SFOサーバのメモリが不足している場合
-
SFOサーバで必要なメモリ量の見積もりを見直してください。SFOサーバで必要なメモリは,グローバルセッション数の最大値,およびグローバルセッション情報サイズの最大値に比例します。
また,SFOサーバが稼働するホストの物理メモリの量が少ない場合,メモリ確保で時間が掛かる場合があります。初期化時に確保するメモリ量をJ2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)に指定することで,メモリを確保する時間を短縮することができます。
-
KDJE34254-E
The SFO server does not support necessary functionality. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号
- 説明
-
SFOサーバとのネゴシエーションに失敗しました。SFOサーバは必要な機能をサポートしていません。
- 対処
-
SFOサーバのバージョンを必要な機能をサポートしたバージョンにバージョンアップしてください。
-
KDJE34255-W
The global session information contains an object that is not permitted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, global session ID = dd....dd, attribute name = ee....ee, invalid class = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:グローバルセッションID
ee....ee:引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトをHTTPセッションに登録した名前
ff....ff:引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトのクラス名
- 説明
-
引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトがHTTPセッションに登録されています。このオブジェクトは無視され,SFOサーバへ冗長化されません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
引き継ぎ可能なセッション情報以外の型のオブジェクトがHTTPセッションに登録され引き継ぎの対象となっています。
アプリケーションの内容,およびグローバルセッション情報のキー設定を確認してください。
-
KDJE34256-E
An attempt to serialize the global session information has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, global session ID = dd....dd, attribute name = ee....ee, invalid class = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:グローバルセッションID
ee....ee:シリアライズに失敗したオブジェクトをHTTPセッションに登録した名前
ff....ff:シリアライズに失敗したオブジェクトのクラス名
- 説明
-
グローバルセッション情報のシリアライズに失敗しました。このHTTPセッションの情報はSFOサーバに冗長化されません。
シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
HTTPセッションに登録されたオブジェクト(直列化可能クラスのオブジェクト)から参照されたオブジェクトが直列化可能クラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されており,シリアライズ時に例外が発生した。
-
- 対処
-
Webサーブレットログに「KDJE34257-E」のメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定し,次のどちらかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトを冗長化の対象から除く。
-
アプリケーションを変更し,エラーとなった原因を取り除く。
-
-
KDJE34257-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
グローバルセッション情報のシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
HTTPセッションに登録されたオブジェクト(直列化可能クラスのオブジェクト)から参照されたオブジェクトが直列化可能クラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されており,シリアライズ時に例外が発生した。
-
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定し,次のどちらかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトを冗長化の対象から除く。
-
アプリケーションを変更し,エラーとなった原因を取り除く。
-
-
KDJE34258-E
An attempt to deserialize the global session information has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, global session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションID
dd....dd:デシリアライズに失敗したオブジェクトをHTTPセッションへ登録した名前
- 説明
-
SFOサーバから取得したグローバルセッション情報のデシリアライズに失敗したため,引き継ぎできませんでした。
デシリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でアプリケーションが異なっており,デシリアライズに失敗する原因となる変更がアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されており,内部でエラーが発生した。
-
- 対処
-
Webサーブレットログに「KDJE34259-E」のメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にデシリアライズに失敗した原因を特定し対処してください。
-
KDJE34259-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
グローバルセッション情報のデシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
デシリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でアプリケーションが異なっており,デシリアライズに失敗する原因となる変更がアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されており,内部でエラーが発生した。
-
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にデシリアライズに失敗した原因を特定し対処してください。
-
KDJE34260-I
The global session information was created. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, size(byte) = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee, global session ID = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:グローバルセッション情報のサイズ(バイト)
ee....ee:HTTPセッションID
ff....ff:グローバルセッションID
- 説明
-
SFOサーバに冗長化するグローバルセッション情報のサイズ(バイト)を示します。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(ee....ee)に「null」が出力されることがあります。
-
KDJE34261-I
The session information was serialized. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, attribute name = dd....dd, class name = ee....ee, size(byte) = ff....ff, HTTP session ID = gg....gg, global session ID = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:オブジェクトをHTTPセッションへ登録した名前
ee....ee:HTTPセッションに登録されたオブジェクトのクラス名
ff....ff:HTTPセッションに登録されたオブジェクトから作成したグローバルセッション情報のサイズ(バイト)
gg....gg:HTTPセッションID
hh....hh:グローバルセッションID
- 説明
-
メモリセッションフェイルオーバ機能によって冗長化するオブジェクト一つ分のグローバルセッション情報のサイズ(バイト)を示します。
出力するサイズにはキー名称,区切り文字などのサイズを含みます。
-
KDJE34262-E
The size of global session information exceeded 1,048,576 bytes during its creation. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, attribute name = dd....dd, class name = ee....ee, size(byte) = ff....ff, HTTP session ID = gg....gg, global session ID = hh....hh)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:サイズを超える原因となったオブジェクトをHTTPセッションへ登録した名前
ee....ee:サイズを超える原因となったオブジェクトのクラス名
ff....ff:サイズを超える原因となったオブジェクトのグローバルセッション情報一つ分のサイズ(バイト)
gg....gg:HTTPセッションID
hh....hh:グローバルセッションID
- 説明
-
作成中のグローバルセッション情報のサイズが1,048,576バイトを超えました。メモリセッションフェイルオーバ機能では,1,048,576バイトを超えるグローバルセッション情報をサポートしていません。
グローバルセッション情報の作成を中止します。
- 対処
-
グローバルセッション情報のサイズが大きくなっている原因を調べて,次のどちらかの対処をしてください。
- 不要な情報が引き継ぎの対象となっている場合
-
Deployment Descriptor(web.xml)に定義したセッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタ(<init-param>タグ)のGSInfoKey-RW,またはGSInfoKey-Rを設定し,必要なセッション情報だけを引き継ぎの対象に指定してください。
- 引き継ぎの対象であるセッション情報のサイズが大きい場合
-
直列化可能クラスのオブジェクトの引き継ぎが有効な場合,セッション情報として登録したオブジェクトが不要な情報を含んでいることがあります。この場合,アプリケーションを変更し,HTTPセッションに登録するオブジェクトを変更して不要な情報を取り除きサイズを小さくしてください。
-
KDJE34263-I
The function for outputting the size of the global session information will now be enabled. The redundant global session information is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
グローバルセッション情報のサイズ出力機能を有効にします。
グローバルセッション情報の冗長化は行いません。
-
KDJE34264-E
The settings for GSInfoKey-RW or GSInfoKey-R are inconsistent. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタ(<init-param>タグ)のGSInfoKey-RWとGSInfoKey-Rに設定した内容が矛盾しています。
書き換え可能グローバルセッションのキーと読み込み専用グローバルセッションのキーの設定で,どちらもHTTPセッションに登録したすべてのセッション情報が対象に設定されています。
- 対処
-
HTTPセッションに登録されたすべてのセッション情報を引き継ぎの対象とする場合,書き換え可能グローバルセッション情報,または読み込み専用グローバルセッション情報のどちらか一方に設定してください。
設定の変更は次に示す手順で行います。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
-
KDJE34265-I
The parameter set to the session failover function is shown as follows. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, SFO server = cc....cc, naming service = dd....dd, max sessions = ee....ee, max session info size = ff....ff, max inactive interval = gg....gg, lock timeout = hh....hh, GS control = ii....ii, GID cookie name = jj....jj, GID URL param name = kk....kk, ll....ll, mm....mm, replicatable type = nn....nn)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:SFOサーバ名※
dd....dd:SFOサーバ上のネーミングサービスのアドレスおよびポート番号※
ee....ee:グローバルセッション数の最大値※
ff....ff:グローバルセッション情報サイズの最大値(バイト)※
gg....gg:グローバルセッションの有効期限(秒)
hh....hh:グローバルセッションへのロック待ちのタイムアウト値※
ii....ii:グローバルセッションの制御方法
cookie:HTTP Cookieを使用して制御します。
url-rewriting:URL書き換えを使用して制御します。
both:HTTP CookieおよびURL書き換えの両方を使用して制御します。
jj....jj:ii....iiがcookie,またはbothの場合はグローバルセッションIDの送信に使用するHTTP Cookieの名称。ii....iiがurl-rewritingの場合は空文字列
kk....kk:ii....iiがurl-rewriting,またはbothの場合はグローバルセッションIDの送信に使用するURLのパスパラメタ名。ii....iiがcookieの場合は空文字列
ll....ll:書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値
キーの設定情報は次のどちらかの形式で出力します。
-
RW key = <書き換え可能グローバルセッション情報のキーの設定値>
グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
GSInfoKey-RWパラメタを省略した場合,キーの設定値には空文字列を出力します。
-
RW key(*)
HTTPセッションに登録されたセッション情報のうち,GSInfoKey-Rパラメタで指定したキーで登録されたものを除く,すべてのセッション情報を書き換え可能グローバルセッション情報に設定した場合,"RW key(*)"を出力します。
mm....mm:読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値
キーの設定情報は次のどちらかの形式で出力します。
-
R key = <読み込み専用グローバルセッション情報のキーの設定値>
グローバルセッション情報のキーの設定値は,セミコロン(;)を区切り文字とし,連結して出力されます。
GSInfoKey-Rパラメタを省略した場合,キーの設定値には空文字列を出力します。
-
R key(*)
HTTPセッションに登録されたセッション情報のうち,GSInfoKey-RWパラメタで指定したキーで登録されたものを除く,すべてのセッション情報を読み込み専用グローバルセッション情報に設定した場合,"R key(*)"を出力します。
nn....nn:引き継ぎ可能なセッション情報の型
String:java.lang.Stringクラスのオブジェクトだけ
String or byte[]:java.lang.Stringクラスのオブジェクト,またはbyte配列
Serializable:直列化可能クラスのオブジェクト
- 注※
-
グローバルセッション情報のサイズ見積もり機能が有効な場合,空文字列が出力されます。
- 説明
-
メモリセッションフェイルオーバ機能の設定内容を示します。
-
-
KDJE34266-I
Received global session ID is being used by different HTTP session.(J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb,using HTTP session ID = cc....cc, received HTTP session ID = dd....dd, global session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッションIDを使用中のHTTPセッションのセッションID
dd....dd:リクエストで送信されたHTTPセッションのセッションID
ee....ee:グローバルセッションID
- 説明
-
別のHTTPセッションで使用中のグローバルセッションIDを持つリクエストを受信しました。このリクエストに対して,新たにグローバルセッションIDを発行します。
-
KDJE34300-I
The session fail over (DB) function will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
J2EEアプリケーション名aa....aa,コンテキストルート名bb....bbのWebアプリケーションのデータベースセッションフェイルオーバ機能を開始します。
-
KDJE34301-E
The session fail over (DB) function cannot start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能が開始できませんでした。Webアプリケーションを開始できません。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージの対処をしてください。対処後,J2EEサーバの再起動,またはJ2EEアプリケーションを再起動してください。
-
KDJE34302-I
The default value is applied to the application ID. (default value = aa....aa)
aa....aa:デフォルト値
- 説明
-
アプリケーション識別子にデフォルトの値aa....aaを適用します。
-
KDJE34303-E
When the session fail over (DB) function is used, the maximum number of HTTP sessions must be specified. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
HttpSessionオブジェクト数の上限値設定機能による上限値が設定されていない,またはデフォルトの値(無制限)が使用されています。
データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する場合,HttpSessionオブジェクト数の上限値に有効な値を設定しなければなりません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
WebアプリケーションにHttpSeessionオブジェクト数の上限値を設定したあと,J2EEアプリケーションを起動してください。
-
KDJE34304-E
The resource registered is not the DB Connector. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
- 説明
-
cc....ccで示す別名で登録されたリソースはDB Connectorではありません。
データベースセッションフェイルオーバ機能を開始できないため,Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
cc....ccの別名で登録されたリソースを確認してください。登録されたリソースがDB Connectorでない場合,登録されたリソースを解放し,DB Connectorを登録してください。
DB Connectorの準備ができたあと,J2EEアプリケーションを開始してください。
-
KDJE34305-E
The DB Connector is not found. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するDB Connectorが指定された名前で登録されていません。
データベースセッションフェイルオーバ機能を開始できないため,Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
cc....ccの名称でDB Connectorが登録されているか確認してください。DB Connectorが登録されていない場合,使用するDB ConnectorをJ2EEサーバに登録し,別名を設定してください。
DB Connectorに設定した別名が誤っていた場合は,正しい別名を設定してください。
問題を取り除いたあと,Webアプリケーションを開始してください。
-
KDJE34306-I
An attempt to negotiate has succeeded. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, parameter = (dd....dd))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:Webアプリケーションの設定情報
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理に成功しました。
Webアプリケーションに設定したデータベースセッションフェイルオーバ機能の設定情報dd....ddが次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
max attribute data size:HTTPセッションの属性情報の最大サイズ(バイト)
max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
exclude extensions:データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子※
integrity mode:完全性保障モードの設定値
session read only uris:HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の設定値※
thread control queue enabled:Webアプリケーション単位の同時実行スレッド数制御の実行待ちキューの空きが不足した場合に503エラーを返すかどうかの設定値
exception type backcompat:DBSFO機能抑止対象リクエストのエラーページ内でHttpServletRequest#getSessionメソッドを実行した場合に発生する例外の互換オプションの設定値
session persistence version:DBSFO機能のバージョン
- 注※
-
設定値が複数存在する場合は,コンマ(,)を区切り文字として連結されて出力されます。
-
KDJE34307-E
An attempt to negotiate has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, invalid parameter = (dd....dd), valid parameter = (ee....ee))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:ネゴシエーション失敗の原因となった設定情報
ee....ee:正しい設定情報
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理に失敗しました。データベースに格納されているWebアプリケーションの設定情報と,開始しようとしたWebアプリケーションの設定情報が一致しません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
エラーとなったパラメタについて,現在設定されている情報がdd....ddに,データベースに格納されている情報がee....eeに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
-
max attribute data size:HTTPセッションの属性情報の最大サイズ(バイト)
-
max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
-
exclude extensions:データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子※
-
integrity mode:完全性保障モードの設定値
-
session read only uris:HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の設定値※
-
thread control queue enabled:Webアプリケーション単位の同時実行スレッド数制御の実行待ちキューの空きが不足した場合に503エラーを返すかどうかの設定値
-
exception type backcompat:DBSFO機能抑止対象リクエストのエラーページ内でHttpServletRequest#getSessionメソッドを実行した場合に発生する例外の互換オプションの設定値
-
session persistence version:DBSFO機能のバージョン
複数のエラーがある場合,コンマ(,)区切りで複数出力されます。
- 注※
-
設定値が複数存在する場合は,コンマ(,)を区切り文字として連結されて出力されます。
-
- 対処
-
ee....eeに表示されたデータベースに格納されているWebアプリケーションの設定情報に合わせ設定を修正してください。
詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
-
KDJE34308-W
The table used by the session fail over (DB) function is not found in the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, table = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:見つからなかったテーブルの名称
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するテーブルがデータベース上に見つかりません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
DB Connectorで接続されたデータベースに,dd....ddで出力された名称のテーブルが存在するか確認してください。
DB Connectorの接続先データベースが誤っていた場合はDB Connectorの設定を正しい内容に変更してください。
データベースにテーブルが作成されていない場合は,データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するテーブルを作成してください。詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
-
KDJE34309-E
The table used by the session fail over (DB) function is illegal. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, table = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:内容が不正なテーブルの名称
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するテーブルの内容が不正です。データベースセッションフェイルオーバ機能を開始できません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
稼働中の冗長化されたWebアプリケーションが存在する場合,すべて停止してください。
内容が不正なテーブルの名称にセッション情報格納テーブルの名称が出力された場合,Webアプリケーションに設定したHttpSessionオブジェクト数の最大値と,テーブル作成時に使用したテーブル作成用SQLファイルに指定した値が一致しているかを確認してください。
このWebアプリケーションが使用していたデータベースセッションフェイルオーバ機能用の3種類のテーブルを,すべて削除し再作成してください。詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
テーブルの再作成後Webアプリケーションを開始してください。
-
KDJE34310-I
The watch of the expiration date of the global session information begins. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
データベース上のグローバルセッション情報の有効期限の監視を開始します。
-
KDJE34311-I
Because the expiration date had been passed, the global session information was deleted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, deleted global session information no = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:削除したグローバルセッション情報の個数
- 説明
-
有効期限の監視の結果,有効期限切れとなったグローバルセッション情報を削除しました。
-
KDJE34312-W
An error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの通信で障害が発生しました。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか,またはテーブル作成用SQLファイルの変更内容に誤りがないか確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっている場合があります。業務を再開する前に無効な接続を確認して未解放となっている排他を解放してください。
テーブル作成用SQLファイルの変更内容がアプリケーションの設定と異なる場合,一致するようにテーブルを再作成するか,アプリケーションの設定を変更してください。設定を変更する手順については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
データベース,通信路,およびテーブル作成用SQLファイルの変更内容に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。
コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。
データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
-
KDJE34314-W
An attempt to connect with the database has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの接続に失敗しました。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,およびデータベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないかを確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっている場合があります。業務を再開する前に,無効な接続を確認して,未解放となっている排他を解放してください。
データベースおよび通信路に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。
コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。
データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
-
KDJE34315-W
The global session information was not found in the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, HTTP session ID = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:HTTPセッションID
- 説明
-
データベース上にグローバルセッション情報が見つかりませんでした。
受信したセッションIDに対応したHTTPセッションはすでに無効化されています。
- 対処
-
クライアントから,有効期限の切れたHTTPセッションを使用するリクエストを受け付けています。HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切であるか確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更手順を次に示します。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
データベース上のデータベースセッションフェイルオーバ機能で使用する三つのテーブルを再作成する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,または業務アプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し開始する。
-
-
KDJE34316-W
The number of replicable sessions in the database has reached the maximum. The HTTP session will now be invalidated. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
データベースに冗長化可能な最大セッション数に達したため,新しいセッションを作成できません。作成したHTTPセッションは無効化します。
- 対処
-
Webアプリケーションに設定したHttpSeessionオブジェクト数の上限値,またはHTTPセッションの有効期限が適切であるか見直してください。
詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
-
KDJE34317-W
The attribute that cannot be serialized is contained in the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:シリアライズできない属性の名前
ee....ee:シリアライズできないオブジェクトのクラス名
- 説明
-
シリアライズできない属性がHTTPセッションに登録されています。この属性は無視されデータベースへ冗長化されません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
直列化可能なクラスではないオブジェクトが属性としてHTTPセッションに登録されています。Webアプリケーションの内容を確認してください。
-
KDJE34318-E
An attempt to serialize the attribute information has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:シリアライズに失敗した属性の名前
ee....ee:シリアライズに失敗したオブジェクトのクラス名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズに失敗しました。このHTTPセッションの情報はデータベースに冗長化されません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
Webサーブレットログに「KDJE34319-E」のメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定して,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
なお,シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されており,シリアライズ時に例外を発生した。
-
-
KDJE34319-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定して,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
なお,シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されており,シリアライズ時に例外を発生した。
-
-
KDJE34320-E
The size of the attribute information exceeds the max size. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のサイズが最大値を超えています。このHTTPセッションの情報はデータベースに冗長化されません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
HTTPセッションの属性情報の最大サイズに設定した値が適切であるか確認し,問題がある場合は適切な値に変更してください。詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
-
KDJE34321-I
The global session information was successfully transferred. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
グローバルセッション情報の引き継ぎに成功しました。
-
KDJE34322-I
The global session information was transferred. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
J2EEサーバのメモリ上のHTTPセッションの情報が,データベース上の情報よりも古いため,グローバルセッション情報を引き継ぎます。
-
KDJE34324-W
An attempt to transfer the global session information has failed, because an error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの通信で障害が発生したため,グローバルセッション情報を引き継ぐことができませんでした。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,およびデータベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないかを確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっている場合があります。業務を再開する前に,無効な接続を確認して,未解放となっている排他を解放してください。
データベースおよび通信路に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。
コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。
データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
-
KDJE34325-W
An attempt to transfer the global session information has failed, because the global session information was not found in the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, HTTP session ID = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:HTTPセッションID
- 説明
-
クライアントから受信したHTTPセッションIDに対応するHTTPセッションは,有効期限切れ,またはJ2EEサーバ上のWebアプリケーション内の処理ですでに無効化されています。データベースでグローバルセッション情報が見つかりません。
グローバルセッションの引き継ぎができませんでした。
- 対処
-
クライアントから,有効期限の切れたHTTPセッションを使用するリクエストを受け付けています。
HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切であるか確認してください。
HTTPセッションの有効期限の変更手順を次に示します。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
データベース上のデータベースセッションフェイルオーバ機能で使用する三つのテーブルを再作成する。
-
Deployment Descriptor(web.xml)の設定,または業務アプリケーション内でのHTTPセッションの有効期限設定を変更する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し開始する。
-
-
KDJE34326-E
An attempt to deserialize the global session information has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:デシリアライズに失敗した属性の名前
- 説明
-
データベースから取得したグローバルセッション情報のデシリアライズに失敗したため,セッションの引き継ぎができませんでした。
- 対処
-
Webサーブレットログに「KDJE34327-E」のメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基に,デシリアライズに失敗した原因を特定して対処してください。
デシリアライズに失敗した原因として,次の要因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でWebアプリケーションが異なっていて,デシリアライズに失敗する原因となる変更がWebアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されていて,内部でエラーが発生した。
-
-
KDJE34327-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
グローバルセッション情報のデシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にデシリアライズに失敗した原因を特定して,対処してください。
デシリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でアプリケーションが異なっていて,デシリアライズに失敗する原因となる変更がアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されていて,内部でエラーが発生した。
-
-
KDJE34328-E
The global session information from the database is illegal. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
- 説明
-
データベースから取得したグローバルセッション情報の内容が不正です。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,およびデータベースとJ2EEサーバの通信路に問題がないかを確認してください。
また,外部からデータベースへの不正な操作が行なわれていないかを確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34329-I
The function for outputting the size of the attribute information will now be enabled. The redundant global session information is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のサイズ見積もり機能を有効にします。
グローバルセッション情報は冗長化されません。
-
KDJE34330-I
The attribute information was created. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, size(byte) = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:HTTPセッションの属性情報のサイズ(バイト)
ee....ee:HTTPセッションID
- 説明
-
データベースに冗長化するHTTPセッションの属性情報のサイズ(バイト)を示します。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(ee....ee)に「null」が出力されることがあります。
-
KDJE34331-I
An attribute was serialized. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, attribute name = dd....dd, class name = ee....ee, size(byte) = ff....ff, HTTP session ID = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:HTTPセッションに登録された属性の名前
ee....ee:HTTPセッションに登録された属性のクラス名
ff....ff:HTTPセッションに登録された属性をシリアライズして作成したバイト配列のサイズ(バイト)
gg....gg:HTTPセッションID
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能によって冗長化するHTTPセッションに登録された属性一つ分のシリアライズ後のサイズ(バイト)を示します。
出力するサイズには属性の名前の情報を含みます。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(gg....gg)に「null」が出力されることがあります。
-
KDJE34332-E
The size of global session information exceeded 10,485,760 bytes during its creation. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, attribute name = dd....dd, class name = ee....ee, size(byte) = ff....ff, HTTP session ID = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:サイズを超える原因となった属性の名前
ee....ee:サイズを超える原因となった属性のクラス名
ff....ff:サイズを超える原因となった属性一つ分のサイズ(バイト)
gg....gg:HTTPセッションID
- 説明
-
作成中の属性情報のサイズが10,485,760バイトを超えました。データベースセッションフェイルオーバ機能では,10,485,760バイトを超えるHTTPセッションの属性情報をサポートしていません。
グローバルセッション情報の作成を中止します。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(gg....gg)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
HTTPセッションに不要な情報を属性として登録している場合があります。この場合,アプリケーションを変更し,HTTPセッションに登録する属性から不要なものを取り除き,サイズを小さくしてください。
-
KDJE34335-E
The memory session failover function and the database session failover function cannot be enabled at the same time.
- 説明
-
メモリセッションフェイルオーバ機能とデータベースセッションフェイルオーバ機能は同時に使用できません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
システムの構成,要件に合わせ,メモリセッションフェイルオーバ機能,またはデータベースセッションフェイルオーバ機能のどちらか一方を適用してください。
-
KDJE34336-W
An error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
- 説明
-
有効期限の監視処理でデータベースに障害が発生しました。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか,またはテーブル作成用SQLファイルの変更内容に誤りがないか確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生しているとき,データベース上の排他が未解放となっていることがあります。業務を再開する前に無効な接続を確認して,未解放となっている排他を解放してください。
テーブル作成用SQLファイルの設定がアプリケーションの設定に誤りがある場合,設定を修正してください。設定を変更する手順については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
データベース,通信路,およびテーブル作成用SQLファイルの変更内容に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
-
KDJE34337-W
The attribute that cannot be serialized is contained in the HTTP session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:シリアライズできない属性の名前
ee....ee:シリアライズできないオブジェクトのクラス名
- 説明
-
シリアライズできない属性がHTTPセッションに登録されています。この属性は無視されデータベースへの冗長化対象となりません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
直列化可能なクラスではないオブジェクトが属性としてHTTPセッションに登録されています。Webアプリケーションの内容を確認してください。
-
KDJE34338-E
An attempt to serialize the global session information has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:シリアライズに失敗した属性の名前
ee....ee:シリアライズに失敗したオブジェクトのクラス名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズに失敗しました。このHTTPセッションの情報はデータベースへの冗長化対象となりません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(ee....ee)に「null」が出力されることがあります。
- 対処
-
Webサーブレットログに「KDJE34319-E」のメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定して,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
なお,シリアライズに失敗した原因として,次のことが考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されており,シリアライズ時に例外を発生した。
-
-
KDJE34339-E
When the session fail over (DB) function is used, the session cookie delete function must be enabled. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
HTTPセッションのHTTP Cookie削除が無効です。
データベースセッションフェイルオーバ機能を使用する場合,HTTPセッションのHTTP Cookie削除を有効に設定しなければなりません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
HTTPセッションのHTTP Cookie削除を有効に設定したあと,J2EEアプリケーションを起動してください。
HTTPセッションのHTTP Cookie削除を有効にするには,J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のwebserver.session.delete_cookie.backcompatキーにfalseを設定して,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34340-E
The specified application ID is already being used by another application. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc, table = dd....dd, J2EE application in table = ee....ee, context root in table = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
dd....dd:アプリケーション情報テーブルの名称
ee....ee:アプリケーション情報テーブルに登録されているJ2EEアプリケーション名
ff....ff:アプリケーション情報テーブルに登録されているコンテキストルート名
- 説明
-
指定したアプリケーション識別子は異なるアプリケーションで使用されています。
- 対処
-
次のどちらかで対処してください。
-
既存のアプリケーションと同じアプリケーションを開始したい場合
J2EEアプリケーション名またはコンテキストルート名がすでに開始済みの同じアプリケーションの情報と異なっていないか確認してください。情報が異なっている場合,設定を修正し,アプリケーションを起動してください。
-
既存のアプリケーションと異なるアプリケーションを開始したい場合
Webアプリケーションにほかのアプリケーションで使用されていないアプリケーション識別子を設定し,テーブルを再作成して,アプリケーションを開始してください。テーブルの作成は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
-
-
KDJE34341-W
A property of the session fail over (DB) function controlled by the URI is invalid. The URI will be ignored. (URI = aa....aa)
aa....aa:不正なURI
- 説明
-
URIによるデータベースセッションフェイルオーバ機能抑止のプロパティに不正なURIが指定されています。指定されているURIを無視します。
- 対処
-
URIによるデータベースセッションフェイルオーバ機能抑止のプロパティに不正なURIが指定されていないか確認し,正しいURIを指定してください。次に示すURIは不正です。
-
正規化していない。
-
先頭文字がスラッシュ(/)で始まっていない。
-
-
KDJE34342-I
The database integrity mode of the session failover (database) function has been enabled. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能の完全性保障モードが有効になりました。
-
KDJE34343-I
The database integrity mode of the session failover (database) function has been disabled. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能の完全性保障モードが無効になりました。
-
KDJE34344-I
Transfer of global sessions at Web application startup will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を開始します。
-
KDJE34345-W
Transfer of global sessions at Web application startup could not start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの通信で障害が発生したため,Webアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を開始できませんでした。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっていることがあります。業務を再開する前に無効な接続を確認して未解放となっている排他を解放してください。
データベースおよび通信路に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
なお,このメッセージが出力された場合,グローバルセッション情報は,再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまでデータベースに残り続けます。残り続けたグローバルセッション情報をグローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)で削除してください。
-
KDJE34346-W
Transfer of global sessions at Web application startup failed because an error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, DB Connector = dd....dd, exception = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:引き継ぎできなかったHTTPセッションID
dd....dd:DB Connectorの別名
ee....ee:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの通信で障害が発生したため,Webアプリケーション開始時にグローバルセッション情報を引き継ぎできませんでした。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっていることがあります。業務を再開する前に無効な接続を確認して,未解放となっている排他を解放してください。
データベースおよび通信路に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。
コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
なお,このメッセージが出力された場合,グローバルセッション情報は,再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまでデータベースに残り続けます。残り続けたグローバルセッション情報をグローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)で削除してください。
-
KDJE34347-I
The global session has already been transferred. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
Webアプリケーション開始時に引き継ごうとしたグローバルセッション情報は,すでにJ2EEサーバに引き継がれています。
-
KDJE34348-I
The global session has already been transferred to another J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
Webアプリケーション開始時に引き継ごうとしたグローバルセッション情報は,別のJ2EEサーバに引き継がれています。
-
KDJE34349-I
Transfer of global sessions at Web application startup finished. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を終了しました。
-
KDJE34357-W
A property of the requests that only read HTTP session is invalid. The URI will be ignored. (URI = aa....aa)
aa....aa:不正なURI
- 説明
-
HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の参照専用リクエストの定義に不正なURIが指定されています。
- 対処
-
参照専用リクエストとして不正なURIが指定されていないか確認し,正しいURIを指定してください。次に示すURIは不正です。
-
正規化していない。
-
スラッシュ(/)で始まらない。
-
URIの長さが512文字を超えている。
-
-
KDJE34358-I
A difference of parameters was detected by negotiation. Processing will continue. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, parameter defined by Web application = (dd....dd), parameter stored in database = (ee....ee))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:Webアプリケーションに現在設定されている情報
ee....ee:データベースに格納されている情報
- 説明
-
データベースセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理で,データベースに格納されているWebアプリケーションの設定情報と,開始しようとしたWebアプリケーションの設定情報が一致しませんでしたが,開始処理を続行します。
設定情報が一致しなかったパラメタについて,現在設定されている情報がdd....ddに,データベースに格納されている情報がee....eeに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容はのとおりです。
-
max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
-
max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
複数の設定情報が一致しなかった場合,コンマ(,)区切りで複数出力されます。
-
-
KDJE34359-E
Usage:
Format1: cjclearsession [-count] [-dbtype {hirdb|oracle}] <URL> <user> <password> <application ID> <server ID>
Format2: cjclearsession [-count] [-dbtype {hirdb|oracle}] -interactive <URL> <application ID> <server ID>
- 説明
-
グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)の引数に誤りがあります。使用方法を出力します。
- 対処
-
グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)の引数を正しく指定してください。
-
KDJE34360-I
The number of global sessions was successfully acquired. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, number of global sessions = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID
cc....cc:グローバルセッション情報数
- 説明
-
グローバルセッション情報数の取得が完了しました。
-
KDJE34361-I
The global sessions has been cleared successfully. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, count of cleared global sessions = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID
cc....cc:削除したグローバルセッション情報数
- 説明
-
グローバルセッション情報の削除が完了しました。
-
KDJE34362-E
An attempt to clear the global sessions failed because an error occurred during communication with the database. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, number of cleared global sessions = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID
cc....cc:削除したグローバルセッション情報数
- 説明
-
データベースアクセスでエラーが発生したため,グローバルセッション情報の削除に失敗しました。処理を中止します。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
通信路に問題が発生した場合,データベース上の排他が未解放となっている場合があります。無効な接続を確認して,未解放となっている排他を解放してください。
問題を解決後,グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)を実行してください。
-
KDJE34363-E
An attempt to load the JDBC driver class failed. (JDBC driver = aa....aa)
aa....aa:JDBCドライバのクラス名
- 説明
-
JDBCドライバのクラスのロードに失敗しました。
- 対処
-
JDBCドライバのパスを正しく指定してください。
-
KDJE34364-E
An attempt to connect to the database failed. (URL = aa....aa, user = bb....bb)
aa....aa:接続先のURL
bb....bb:データベースに接続するユーザ
- 説明
-
データベースへの接続に失敗しました。
要因として次のことが考えられます。
-
接続先のURL,接続ユーザ,またはパスワードに誤りがある。
-
データベースが正常に稼働していない。
-
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
-
KDJE34365-E
The table specified by the application ID was not found in the database. (application ID = aa....aa, URL = bb....bb, user = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:接続先のURL
cc....cc:データベースに接続するユーザ
- 説明
-
指定されたアプリケーション識別子に対応するテーブルがデータベースに存在しませんでした。
要因として次のことが考えられます。
-
アプリケーション識別子に誤りがある。
-
接続先のデータベース,ユーザに誤りがある。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
-
KDJE34366-E
An error occurred during a database access. (exception = aa....aa)
aa....aa:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースのアクセスでエラーが発生しました。
要因として次のことが考えられます。
-
データベースが正常に稼働していない。
-
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している。
-
- 対処
-
要因に応じて対処してください。
-
KDJE34367-W
An HTTP session was not stored in the database because the number of global sessions has reached the maximum. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
グローバルセッション情報の作成時にグローバルセッション数が最大に達したため,縮退したHTTPセッションがあります。
- 対処
-
縮退しているHTTPセッションはセッションフェイルオーバの対象になりません。
なお,縮退しているHTTPセッションは,以降のHTTPセッションの操作でデータベースが空いた時点でデータベースに更新されます。
-
KDJE34368-W
An HTTP session was not stored in the database because an error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:最近発生した例外の情報
- 説明
-
グローバルセッション情報の操作時にデータベース障害が発生したため,縮退したHTTPセッションがあります。
- 対処
-
縮退しているHTTPセッションはセッションフェイルオーバの対象になりません。
縮退しているHTTPセッションは,以降のHTTPセッションの操作でデータベースアクセスに成功した時点でデータベースに更新されます。
-
KDJE34369-I
HTTP sessions that were not stored in the database were lost. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
縮退していたHTTPセッションはなくなりました。
-
KDJE34370-W
An attempt to transfer global sessions at Web application startup failed because the number of HTTP sessions has reached the maximum for the J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:引き継ぎできなかったHTTPセッションID
- 説明
-
J2EEサーバ上のHTTPセッション数が最大に達しているため,Webアプリケーション開始時にグローバルセッション情報を引き継ぎできませんでした。
- 対処
-
HttpSession数の上限値設定が適切であるか見直してください。
なお,このメッセージが出力された場合,グローバルセッション情報は,再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまでデータベースに残り続けます。残り続けたグローバルセッション情報をグローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)で削除してください。
-
KDJE34371-E
The function that adds the server ID to the HTTP cookie is disabled.
- 説明
-
HTTP CookieへのサーバIDの付加機能が無効です。
- 対処
-
完全性保障モードが無効である場合,HTTP CookieへのサーバID付加機能を有効にする必要があります。
ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のwebserver.session.server_id.enabledキーに「true」,webserver.session.server_id.valueキーには「冗長化されたJ2EEサーバごとに異なる値」を設定してください。
-
KDJE34376-W
Error 503 cannot be returned by the queue because thread control by Web application is disabled.
- 説明
-
Webアプリケーション単位の同時実行スレッド数制御が無効のため,実行待ちキューによって503エラーを返すことはできません。
- 対処
-
ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のwebserver.dbsfo.thread_control_queue.enabledキーに「true」を指定する場合は,webserver.container.thread_control.enabledキーに「true」を指定してください。
-
KDJE34377-E
An attempt to clear the global sessions failed because an error occurred during communication with the database. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
データベースとの通信で障害が発生したため,グローバルセッション情報の削除,または有効期限の切れたグローバルセッション情報の削除に失敗しました。
- 対処
-
データベースが正常に稼働しているか,データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
データベースに障害が発生している場合,データベースの回復手順に従い原因を対策してください。
データベースとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,データベースの排他が未解放となっていることがあります。無効な接続を確認し,未解放の排他を解放してください。
データベースおよび通信路に問題がない場合,DB Connectorのコネクションのタイムアウト時間の設定が適切かどうか確認してください。コネクションのタイムアウト時間の設定が短いとデータベースでの障害発生時,回復処理が完了する前にタイムアウトが発生することがあります。データベースの回復時間を考慮してDB Connectorのパラメタをチューニングしてください。
なお,このメッセージが出力された場合,グローバルセッション情報は,再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまでデータベースに残り続けます。残り続けたグローバルセッション情報をグローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)で削除してください。
-
KDJE34378-E
The output directory could not be created. (directory = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ディレクトリパス
bb....bb:要因メッセージ
- 説明
-
ログの出力先ディレクトリを作成できません。グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)の実行を中止します。
- 対処
-
要因メッセージの内容に従って問題を解決して,再度グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)を実行してください。
-
KDJE34379-E
An unexpected error occurred. (aa....aa)
aa....aa:予期しない例外のエラーメッセージ
- 説明
-
グローバルセッション情報削除コマンド(cjclearsession)で予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
ログにほかのエラーメッセージが出力していないか確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得して保守員に連絡してください。
-
KDJE34380-E
The HttpSession object could not be instantiated because the number of global sessions has reached the maximum. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, max global sessions = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:グローバルセッション数の上限値
- 説明
-
グローバルセッション数が上限値に達しているため,HttpSessionオブジェクトを生成できませんでした。
- 対処
-
データベースのグローバルセッション数が小さ過ぎるおそれがあります。必要に応じてデータベースのグローバルセッション数の上限値を大きくしてください。
-
KDJE34400-I
The session failover (EADs) functionality will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
J2EEアプリケーション名がaa....aa,コンテキストルート名がbb....bbのWebアプリケーションのEADsセッションフェイルオーバ機能を開始します。
-
KDJE34401-E
The session failover (EADs) functionality could not start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能が開始できませんでした。Webアプリケーションを開始できません。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージの対処をしてください。対処後,J2EEサーバを再起動,またはJ2EEアプリケーションを再起動してください。
-
KDJE34402-I
The default value will be applied to the application ID. (default value = aa....aa)
aa....aa:デフォルト値
- 説明
-
アプリケーション識別子にデフォルトの値aa....aaを適用します。
-
KDJE34403-E
The session failover (EADs) functionality cannot be used at the same time as the memory session failover functionality or the database session failover functionality.
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能は,メモリセッションフェイルオーバ機能またはデータベースセッションフェイルオーバ機能と同時に使用できません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
システムの構成,要件に合わせ,EADsセッションフェイルオーバ機能,メモリセッションフェイルオーバ機能またはデータベースセッションフェイルオーバ機能のどれか一つを適用してください。
-
KDJE34404-E
The functionality that adds the server ID to HTTP cookies is disabled.
- 説明
-
HTTP CookieへのサーバIDの付加機能が無効です。
- 対処
-
EADsセッションフェイルオーバ機能では,HTTP CookieへのサーバID付加機能を有効にする必要があります。
簡易構築定義ファイルのwebserver.session.server_id.enabledプロパティには「true」,webserver.session.server_id.valueプロパティには冗長化されたJ2EEサーバごとに異なる値を設定してください。
-
KDJE34405-I
Negotiation was successful. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, parameter = (cc....cc))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:Webアプリケーションの設定情報
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理に成功しました。
Webアプリケーションに設定したEADsセッションフェイルオーバ機能の設定情報がcc....ccに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
-
max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
-
exclude url patterns:EADsセッションフェイルオーバ抑止機能の設定※
-
session read only url patterns※:HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の設定※
-
session persistence version:EADsセッションフェイルオーバ機能のバージョン
- 注※
-
設定値が複数ある場合は,","(コンマ)を区切り文字として連結されて出力されます。
-
-
KDJE34406-E
Negotiation failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, invalid parameter = (cc....cc), valid parameter = (dd....dd))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:ネゴシエーション失敗の原因となった設定情報
dd....dd:正しい設定情報
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理に失敗しました。EADsサーバに格納されているWebアプリケーションの設定情報と,開始しようとしたWebアプリケーションの設定情報が一致しません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
エラーとなったパラメタについて,現在設定されている情報がcc....ccに,EADsサーバに格納されている情報がdd....ddに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
exclude url patterns:EADsセッションフェイルオーバ抑止機能の設定※
-
session read only url patterns:HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の設定※
-
session persistence version:EADsセッションフェイルオーバ機能のバージョン
- 注※
-
設定値が複数ある場合は,","(コンマ)を区切り文字として連結されて出力されます。
-
- 対処
-
dd....ddに表示されたEADsサーバに格納されているWebアプリケーションの設定情報に合わせて,設定を修正してください。
-
KDJE34407-E
The cache used by the session failover (EADs) functionality was not found in the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, cache = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:見つからなかったキャッシュの名称
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能で使用するキャッシュがEADsサーバ上に見つかりません。
Webアプリケーションの開始を中止します。
- 対処
-
EADsサーバ上に,cc....ccで出力された名称のキャッシュが存在するか確認してください。
接続先EADsサーバが誤っていた場合はJ2EEサーバの設定を正しい内容に変更してください。
-
KDJE34409-I
A difference in the parameter settings was detected during negotiation. Processing will continue. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, parameter defined by Web application = (cc....cc), parameter stored in EADs server = (dd....dd))
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:Webアプリケーションに現在設定されている情報
dd....dd:EADsサーバに格納されている情報
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理でEADsサーバに格納されているWebアプリケーションの設定情報と,開始しようとしたWebアプリケーションの設定情報が一致しませんでしたが,開始処理を続行します。
設定情報が一致しなかったパラメタについて,現在設定されている情報がcc....ccに,EADsサーバに格納されている情報がdd....ddに,次の形式で出力されます。
パラメタ名 = 設定値
パラメタ名の内容は次のとおりです。
-
max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
-
max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
複数の設定情報が一致しなかった場合,","コンマで区切り複数出力されます。
-
-
KDJE34410-W
The HTTP session contains an attribute that cannot be serialized. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
dd....dd:シリアライズできない属性の名前
ee....ee:シリアライズできないオブジェクトのクラス名
- 説明
-
シリアライズできない属性がHTTPセッションに登録されています。この属性は無視されEADsサーバへ冗長化されません。
- 対処
-
直列化可能なクラスではないオブジェクトが属性としてHTTPセッションに登録されています。Webアプリケーションの内容を確認してください。
-
KDJE34411-E
An attempt to serialize the attribute information failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
dd....dd:シリアライズに失敗した属性の名前
ee....ee:シリアライズに失敗したオブジェクトのクラス名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズに失敗しました。このHTTPセッションの情報はEADsサーバに冗長化されません。
シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されていて,シリアライズ時に例外を発生した。
-
- 対処
-
WebサーブレットログにKDJE34412-EのメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定し,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
-
-
KDJE34412-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されていて,シリアライズ時に例外を発生した。
-
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定し,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
-
-
KDJE34413-E
An attempt to deserialize the global session information failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
dd....dd:デシリアライズに失敗した属性の名前
- 説明
-
EADsサーバから取得したグローバルセッション情報のデシリアライズに失敗したため,セッションが引き継げませんでした。
デシリアライズに失敗した原因として,次の要因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でWebアプリケーションが異なっていて,デシリアライズに失敗する原因となる変更がWebアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されていて,内部でエラーが発生した。
-
- 対処
-
WebサーブレットログにKDJE34414-EのメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にデシリアライズに失敗した原因を特定し,対処してください。
-
KDJE34414-E
aa....aa
aa....aa:例外のスタックトレース
- 説明
-
グローバルセッション情報のデシリアライズ処理でスローされた例外のスタックトレースを行単位で出力します。
デシリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズ時とデシリアライズ時でアプリケーションが異なっていて,デシリアライズに失敗する原因となる変更がアプリケーションに加えられている。
-
readObject()メソッドが実装されていて,内部でエラーが発生した。
-
- 対処
-
スタックトレースの内容を基にデシリアライズに失敗した原因を特定し対処してください。
-
KDJE34415-I
The functionality for outputting the size of the attribute information will now be enabled. The global session information will not be duplicated. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のサイズ見積もり機能を有効にします。
グローバルセッション情報の冗長化はしません。
-
KDJE34416-I
HTTP session attribute information was created. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, size (bytes) = dd....dd, HTTP session ID = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:HTTPセッションの属性情報のサイズ(バイト)
ee....ee:HTTPセッションのセッションID
- 説明
-
EADsサーバに冗長化するHTTPセッションの属性情報のサイズ(単位:バイト)を示します。
-
KDJE34417-I
An attribute registered in the HTTP session was serialized. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, request URL = cc....cc, attribute name = dd....dd, class name = ee....ee, size (bytes) = ff....ff, HTTP session ID = gg....gg)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:リクエストURL
dd....dd:HTTPセッションに登録された属性の名前
ee....ee:HTTPセッションに登録された属性のクラス名
ff....ff:HTTPセッションに登録された属性をシリアライズして作成したバイト配列のサイズ(バイト)
gg....gg:HTTPセッションのセッションID
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能で冗長化する,HTTPセッションに登録された属性一つ分の,シリアライズ後のサイズ(単位:バイト)を示します。
出力するサイズには属性の名前の情報を含みます。
-
KDJE34418-W
The HTTP session contains an attribute that cannot be serialized. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
dd....dd:シリアライズできない属性の名前
ee....ee:シリアライズできないオブジェクトのクラス名
- 説明
-
シリアライズできない属性がHTTPセッションに登録されています。この属性は無視され,EADsサーバへの冗長化対象となりません。
- 対処
-
直列化可能なクラスではないオブジェクトが属性としてHTTPセッションに登録されています。Webアプリケーションの内容を確認してください。
-
KDJE34419-E
An attempt to serialize the global session information failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, attribute name = dd....dd, invalid class = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
dd....dd:シリアライズに失敗した属性の名前
ee....ee:シリアライズに失敗したオブジェクトのクラス名
- 説明
-
HTTPセッションの属性情報のシリアライズに失敗しました。このHTTPセッションの情報はEADsサーバへの冗長化対象となりません。
シリアライズに失敗した原因として,次の原因が考えられます。
-
シリアライズに失敗した属性のオブジェクトから参照されたオブジェクトが直列化可能なクラスでなかった。
-
writeObject(java.io.ObjectOutputStream out)メソッドが実装されていて,シリアライズ時に例外を発生した。
-
- 対処
-
WebサーブレットログにKDJE34412-EのメッセージIDで出力されたスタックトレースの内容を基にシリアライズに失敗した原因を特定し,次のどれかの対処をしてください。
-
エラーの発生したオブジェクトをHTTPセッションの属性から除外する。
-
Webアプリケーションを変更し,シリアライズに失敗したオブジェクトからエラーとなった原因を取り除く。
-
-
KDJE34420-W
An HTTP session was not stored in the EADs slave server because an error occurred during communication with that server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:最近発生した例外の情報
- 説明
-
グローバルセッション情報の操作時にEADsサーバ障害が発生し,セッション情報のコピー先サーバの更新に失敗したため,縮退したHTTPセッションがあります。
- 対処
-
セッション情報のコピー先サーバの更新失敗で縮退しているHTTPセッションは,セッションフェイルオーバの対象にならない場合があります。
縮退しているHTTPセッションは,以降のHTTPセッションの操作でEADsサーバアクセスに成功した時点で,EADsサーバに更新されます。
-
KDJE34421-E
An attempt to connect with the EADs server has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsサーバとの接続に失敗しました。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合は,EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
-
KDJE34422-E
An attempt to clear the global session information failed because an error occurred during communication with the EADs slave server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc, application ID = dd....dd, HTTP session ID =ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:発生した例外の情報
dd....dd:アプリケーション識別子
ee....ee:HTTPセッションのセッションID
- 説明
-
セッション情報のコピー先サーバとの通信で障害が発生したため,コピー先サーバ上のグローバルセッション情報の削除,または有効期限の切れたグローバルセッション情報の削除に失敗しました。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合,一つ以上のグローバルセッション情報がコピー先サーバに残り続けています。
このメッセージが出力された場合は,EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
-
KDJE34423-E
An attempt to clear the global session information failed because an error occurred in the operation of the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsサーバとの通信で障害が発生した,またはEADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションでエラーが発生したため,グローバルセッション情報の削除,または有効期限の切れたグローバルセッション情報の削除に失敗しました。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合,一つ以上のグローバルセッション情報がEADsサーバに残り続けています。
EADsサーバに残り続けているグローバルセッション情報は,Webアプリケーションを再度開始するか,同じセッションIDを持つリクエストを受信すると再び利用可能なセッションとしてJ2EEサーバに引き継がれます。
EADsサーバに残り続けたグローバルセッション情報を削除するには,グローバルセッション情報削除コマンド(cjezclearsessionコマンド)を使用してください。
このメッセージが出力された場合は,EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
また,EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションのJARファイルがEADsサーバに配置されているか,および外部からEADsサーバへの不正な操作が行われていないか確認してください。
-
KDJE34424-I
The global session information was inherited successfully. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
- 説明
-
グローバルセッションの引き継ぎに成功しました。
-
KDJE34425-W
An attempt to inherit the global session information failed because an error occurred in the operation of the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsサーバとの通信で障害が発生した,またはEADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションでエラーが発生したため,グローバルセッションを引き継げませんでした。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
また,EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションのJARファイルがEADsサーバに配置されているか,および外部からEADsサーバへの不正な操作が行なわれていないか確認してください。
-
KDJE34426-W
An attempt to inherit the global session information failed because that information was not found in the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションのセッションID
- 説明
-
クライアントから受信したHTTPセッションのセッションIDに対応するHTTPセッションは,有効期限切れ,またはJ2EEサーバ上のWebアプリケーション内の処理ですでに無効化されています。
EADsサーバにグローバルセッション情報が見つからないため,グローバルセッションの引き継ぎができませんでした。
- 対処
-
クライアントから,有効期限の切れたHTTPセッションを使用するリクエストを受け付けています。
HTTPセッションに設定した有効期限の値が適切かどうか確認してください。
-
KDJE34427-W
An HTTP session was not stored in the EADs server because an error occurred during communication with the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:最近発生した例外の情報
- 説明
-
グローバルセッション情報の操作時にEADsサーバ障害が発生したため,縮退したHTTPセッションがあります。
- 対処
-
縮退しているHTTPセッションは,セッションフェイルオーバの対象になりません。
縮退しているHTTPセッションは,以降のHTTPセッションの操作でEADsサーバにアクセスできた時点で,EADsサーバに更新されます。
-
KDJE34428-I
HTTP sessions that were not stored in the EADs server have been deleted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
縮退していたHTTPセッションは削除されました。
-
KDJE34429-I
Processing to inherit global session information at Web application startup will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を開始します。
-
KDJE34430-I
Processing to inherit global session information at Web application startup finished. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を終了しました。
-
KDJE34431-W
Processing to inherit global session information at Web application startup could not start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, exception = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsサーバとの通信で障害が発生した,またはEADsセッションフェイルオーバ機能が提供するWebアプリケーション開始時のグローバルセッション情報の引き継ぎ処理を開始できませんでした。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合,次に示す対処に従って障害の原因を取り除いて再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまで,EADsサーバにグローバルセッション情報が残り続けます。
残り続けたグローバルセッション情報を削除するには,グローバルセッション情報削除コマンド(cjezclearsessionコマンド)を使用してください。
このメッセージが出力された場合は,EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
また,EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションのJARファイルがEADsサーバに配置されているか,および外部からのEADsサーバへの不正な操作が行われていないか確認してください。
-
KDJE34432-I
The global session information to be inherited has already been inherited. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
- 説明
-
Webアプリケーション開始時に引き継ごうとしたグローバルセッション情報は,すでにJ2EEサーバに引き継がれています。
-
KDJE34434-W
Processing to inherit global session information at Web application startup failed because an error occurred during communication with the EADs server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, exception = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:引き継ぎできなかったHTTPセッションID
dd....dd:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsサーバとの通信で障害が発生したため,Webアプリケーション開始時にグローバルセッション情報を引き継げませんでした。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合,次に示す対処に従って障害の原因を取り除いて再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまで,EADsサーバにグローバルセッション情報が残り続けます。
残り続けたグローバルセッション情報を削除するには,グローバルセッション情報削除コマンド(cjezclearsessionコマンド)を使用してください。
このメッセージが出力された場合は,EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
-
KDJE34435-W
Processing to inherit global session information at Web application startup failed because the number of HTTP sessions reached the maximum for the J2EE server. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:引き継ぎできなかったHTTPセッションID
- 説明
-
J2EEサーバ上のHTTPセッション数が最大に達しているため,Webアプリケーション開始時にグローバルセッション情報を引き継ぎできませんでした。
- 対処
-
このメッセージが出力された場合,そのグローバルセッション情報は,下記に示す対処に従い障害の原因を取り除き再度Webアプリケーションを開始するか,リクエストを受信して引き継がれるまでEADsサーバに残り続けます。
残り続けたグローバルセッション情報を削除するには,グローバルセッション情報削除コマンド(cjezclearsessionコマンド)を使用してください。
このメッセージが出力された場合は,HttpSession数の上限値設定が適切であるか見直してください。
-
KDJE34436-E
The global session information obtained from the EADs server is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
EADsサーバから取得したグローバルセッション情報の内容が不正です。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないか確認してください。
また,外部からEADsサーバへの不正な操作が行なわれていないか確認してください。
-
KDJE34437-W
A definition of the session failover (EADs) functionality is invalid. The URL pattern will be ignored. (URL pattern = aa....aa)
aa....aa:不正なURLパターン
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ抑止機能の定義に不正なURLパターンが指定されています。
- 対処
-
EADsセッションフェイルオーバ抑止機能の定義に不正なURLパターンが指定されていないか確認し,正しいURLパターンを指定してください。次に示すURLパターンは不正です。
-
正規化していない。
-
"/"(スラッシュ)で始まらない,かつ,"*."で始まらない。
-
-
KDJE34438-W
A definition of a request that only reads HTTP sessions is invalid. The URL pattern will be ignored. (URL pattern = aa....aa)
aa....aa:不正なURLパターン
- 説明
-
HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の参照専用リクエストの定義に不正なURLパターンが指定されています。
- 対処
-
HTTPセッションの参照専用リクエストとして不正なURLパターンが指定されていないか確認し,正しいURLパターンを指定してください。次に示すURLパターンは不正です。
-
正規化していない。
-
"/"(スラッシュ)で始まらない,かつ,"*."で始まらない。
-
-
KDJE34439-E
Usage: cjezclearsession [-count] <J2EE server name> <application ID> {-all | <server ID>}
- 説明
-
cjezclearsessionコマンドの引数に誤りがあります。使用方法を出力します。
- 対処
-
cjezclearsessionコマンドの引数を正しく指定してください。
-
KDJE34440-I
The number of items of global session information was acquired successfully. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, number of items of global session information = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID(cjezclearsessionコマンドに-allを指定した場合は空文字列)
cc....cc:グローバルセッション情報数
- 説明
-
グローバルセッション情報数の取得が完了しました。
-
KDJE34441-I
The global session information was cleared successfully. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, number of items of cleared global session information = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID(cjezclearsessionコマンドに-allを指定した場合は空文字列)
cc....cc:削除したグローバルセッション情報数
- 説明
-
グローバルセッション情報の削除が完了しました。
-
KDJE34442-E
An attempt to clear the global session information failed because an error occurred during communication with the EADs server. (application ID = aa....aa, server ID = bb....bb, number of items of cleared global session information = cc....cc)
aa....aa:アプリケーション識別子
bb....bb:サーバID(cjezclearsessionコマンドに-allを指定した場合は空文字列)
cc....cc:削除したグローバルセッション情報数
- 説明
-
EADsサーバアクセスでエラーが発生した,またはEADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションでエラーが発生したため,グローバルセッション情報の削除に失敗しました。処理を中止します。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
また,外部からEADsサーバへの不正な操作が行われていないか確認してください。
問題を解決後,再度cjezclearsessionコマンドを実行してください。
-
KDJE34443-E
Initialization of the EADs client failed. (exception = aa....aa)
aa....aa:例外とメッセージ
- 説明
-
EADsクライアントの初期化に失敗しました。
- 対処
-
EADsクライアントがインストールされているか,EADsクライアントが提供するJARファイルのパスがCLASSPATH環境変数に設定されているか,およびcjezclearsessionコマンドの引数に指定したJ2EEサーバが存在するか確認してください。
EADsサーバが正常に稼働しているか,EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか,および簡易構築定義ファイルに指定したEADsクライアントの設定に問題がないか確認してください。
問題を解決後,再度cjezclearsessionコマンドを実行してください。
-
KDJE34444-E
An attempt to connect the session information cache in the EADs server failed. (cache name = aa....aa, exception = bb....bb)
aa....aa:キャッシュ名
bb....bb:例外とメッセージ
- 説明
-
EADsサーバ上のセッション情報キャッシュへの接続に失敗しました。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
セッション情報キャッシュの名前が正しいか確認してください。
問題を解決後,再度cjezclearsessionコマンドを実行してください。
-
KDJE34445-E
An attempt to acquire the session ID list failed.
- 説明
-
セッションIDの一覧取得に失敗しました。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションのJARファイルがEADsサーバに配置されているか確認してください。
問題を解決後,再度cjezclearsessionコマンドを実行してください。
-
KDJE34446-E
An error occurred during access to EADs. (exception = aa....aa)
aa....aa:例外とメッセージ
- 説明
-
EADsのアクセスでエラーが発生しました。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか確認してください。
-
KDJE34447-E
The output directory could not be created. (directory = aa....aa, cause = bb....bb)
aa....aa:ディレクトリパス
bb....bb:要因メッセージ
- 説明
-
ログの出力先ディレクトリを作成できません。
cjezclearsessionコマンドの実行を中止します。
- 対処
-
要因メッセージを基に問題を解決後,再度cjezclearsessionコマンドを実行してください。
-
KDJE34448-E
An unexpected error occurred. (aa....aa)
aa....aa:予期しない例外のエラーメッセージ
- 説明
-
cjezclearsessionコマンドで予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
ログにほかのエラーメッセージが出力していないか確認してください。
-
KDJE34449-E
aa....aa
aa....aa:スタックトレース
- 説明
-
例外が発生しました。スタックトレースを出力します。
- 対処
-
例外のスタックトレースの情報と,ほかに出力されているログも合わせて,原因を調査してください。
-
KDJE34450-W
A property value is invalid. The default value will be used. (aa....aa = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が不正です。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
aa....aaのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,aa....aaのプロパティ値を修正して再度コマンドを実行してください。
-
KDJE34451-W
A property value is not specified. The default value will be used. (property = aa....aa, default value = bb....bb)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が指定されていません。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
aa....aaのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,aa....aaのプロパティ値を修正して再度コマンドを実行してください。
-
KDJE34452-E
The application information obtained from the EADs server is invalid. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
EADsサーバから取得したアプリケーション情報の内部が不正です。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないか確認してください。
また,外部からEADsサーバへの不正な操作が行われていないか確認してください。問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34453-E
Another application is already using the specified application ID. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc, J2EE application in cache = dd....dd, context root in cache = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
dd....dd:アプリケーション情報キャッシュに登録されているJ2EEアプリケーション名
ee....ee:アプリケーション情報キャッシュに登録されているコンテキストルート名
- 説明
-
指定したアプリケーション識別子は異なるアプリケーションで使用されています。
- 対処
-
既存のアプリケーションと同じアプリケーションを開始したい場合,J2EEアプリケーション名,またはコンテキストルート名が開始済みの同じアプリケーションの情報と異なってないか確認してください。情報が異なっている場合,設定を修正してアプリケーションを開始してください。
既存のアプリケーションと異なるアプリケーションを開始したい場合,Webアプリケーションにほかのアプリケーションで使用されていないアプリケーション識別子を設定し,アプリケーションを開始してください。
-
KDJE34454-E
Initialization of the EADs client failed. (exception = aa....aa)
aa....aa:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsクライアントの初期化に失敗しました。
- 対処
-
次の対処をしてください。
-
EADsクライアントがインストールされているか,およびEADsクライアントが提供しているJARファイルがコンテナ拡張ライブラリとしてJ2EEサーバ用オプション定義ファイルに指定されているか確認してください。
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生していないか,および簡易構築定義ファイルに指定したEADsクライアントの設定に問題がないか確認してください。
EADsクライアントの設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.11.2 J2EEサーバ用ユーザプロパティを設定するパラメタ」を参照してください。
-
EADsクライアントがインストールされていない場合,EADsクライアントをインストールしてから,EADsセッションフェイルオーバ機能の設定をしてください。
-
EADsクライアントが提供しているJARファイルがコンテナ拡張ライブラリとしてJ2EEサーバ用オプション定義ファイルに指定されていない場合は,指定してください。
-
EADsサーバに障害が発生している場合,EADsサーバの復旧手順に従って対策してください。
-
EADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題が発生している場合,通信路の問題を解決してください。
-
簡易構築定義ファイルに指定したEADsクライアントの設定が誤っていた場合は,正しい内容に変更してください。
-
-
KDJE34455-E
An error occurred in a user function supplied by the session failover (EADs) functionality. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, application ID = cc....cc, function name = dd....dd, exception = ee....ee)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:アプリケーション識別子
dd....dd:例外が発生したファンクションの名前
ee....ee:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションでエラーが発生しました。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないか確認してください。
また,外部からEADsサーバへの不正な操作が行なわれていないか確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34456-E
An error occurred in a user function supplied by the session failover (EADs) functionality. (function name = aa....aa, exception = bb....bb)
aa....aa:例外が発生したファンクションの名前
bb....bb:発生した例外の情報
- 説明
-
EADsセッションフェイルオーバ機能が提供するユーザファンクションでエラーが発生しました。
- 対処
-
EADsサーバが正常に稼働しているか,およびEADsサーバとJ2EEサーバの通信路に問題がないか確認してください。
また,外部からEADsサーバへの不正な操作が行なわれていないか確認してください。
問題がない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
KDJE34500-W
Occupied memory exceeded the threshold. A Full GC might be executed. (Rate1 = aa....aa , Rate2 = bb....bb , Rate3 = cc....cc , Free [New] = dd....dd , Total [New] = ee....ee , Max [New] = ff....ff , Free [Old] = gg....gg , Total [Old] = hh....hh , Max [Old] = ii....ii , Free [Permanent] = jj....jj , Total [Permanent] = kk....kk , Max [Permanent] = ll....ll , Threshold = mm....mm)
aa....aa:
SerialGCが有効な場合:
Old領域メモリ使用率(%)
Old領域合計サイズに対するOld領域消費サイズの割合
G1GCが有効な場合:
Javaヒープ領域使用率(%)
Javaヒープ領域合計サイズに対するJavaヒープ領域消費サイズの割合
ZGCが有効な場合:-1
bb....bb:
SerialGCが有効な場合:
Old領域最大空きメモリに対するNew領域合計メモリ率(%)
Old領域最大空きサイズに対するNew領域合計サイズの割合
G1GCが有効な場合:-1
ZGCが有効な場合:-1
cc....cc:Metaspace領域メモリ使用率(%)
Metaspace領域最大メモリサイズに対するMetaspace領域消費サイズの割合
dd....dd:
SerialGCまたはG1GCが有効な場合:
New領域空きメモリサイズ(バイト)
ZGCが有効な場合:-1
ee....ee:
SerialGCまたはG1GCが有効な場合:
New領域合計メモリサイズ(バイト)
ZGCが有効な場合:-1
ff....ff:
SerialGCが有効な場合:
New領域最大メモリサイズ(バイト)
G1GCが有効な場合:-1
ZGCが有効な場合:-1
gg....gg:
SerialGCまたはG1GCが有効な場合:
Old領域空きメモリサイズ(バイト)
ZGCが有効な場合:-1
hh....hh:
SerialGCまたはG1GCが有効な場合:
Old領域合計メモリサイズ(バイト)
ZGCが有効な場合:-1
ii....ii:
SerialGCが有効な場合:
Old領域最大メモリサイズ(バイト)
G1GCが有効な場合:Javaヒープ領域最大メモリサイズ(バイト)
ZGCが有効な場合:-1
jj....jj:Metaspace領域空きメモリサイズ(バイト)
kk....kk:Metaspace領域合計メモリサイズ(バイト)
ll....ll:Metaspace領域最大メモリサイズ(バイト)
mm....mm:しきい値
- 説明
-
ヒープ・メモリの使用量がしきい値を超えました。
FullGCが実行される可能性があります。
- 対処
-
ヒープ・メモリを一定量使用すると出力されるメッセージです。このメッセージが定期的に出力されても問題ありません。ただし,想定よりも頻繁にFullGCが発生する場合は,ヒープ・メモリサイズの設定が妥当であるかを確認し,見直してください。適正なヒープ・メモリサイズに変更しても改善されないときは,アプリケーションでメモリリークが発生していないかどうかを確認し,見直してください。
-
KDJE34510-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb).The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:設定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティファイルから不正な値を取得したため,デフォルト値を使用します。
要因としては,次のことが考えられます。
-
プロパティに不正な値が設定されている。
-
有効範囲外の値が設定されている。
-
- 対処
-
J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のプロパティキー(aa....aa)の設定値を見直してください。
-
KDJE34511-I
Full GC monitoring will now start.
- 説明
-
FullGC監視を開始します。
-
KDJE34512-I
Full GC monitoring will now stop.
- 説明
-
FullGC監視を終了します。
-
KDJE34513-I
Full GC monitoring is not supported.
- 説明
-
ご利用のJDKはFullGC監視をサポートしていません。
- 対処
-
FullGC監視を行うには,前提条件に記載されているJDKを使用してください。
-
KDJE34520-W
The number of used file descriptors has reached the threshold value. (Current = aa....aa, Max = bb....bb, Threshold = cc....cc)
aa....aa:現在のファイルディスクリプタ数
bb....bb:最大使用可能ファイルディスクリプタ数
cc....cc:ファイルディスクリプタ数のしきい値
- 説明
-
ファイルディスクリプタの使用数がしきい値に達しました。
- 対処
-
プロパティまたはシステムの設定値※を見直して,正しい値を設定したあと,J2EEサーバを再起動してください。
- 注※
-
システムの設定が変更できないプラットフォームについては,設定見直しの必要はありません。
-
KDJE34521-I
File descriptor monitoring will now start.
- 説明
-
ファイルディスクリプタ監視を開始します。
-
KDJE34522-I
File descriptor monitoring will now stop.
- 説明
-
ファイルディスクリプタ監視を終了します。
-
KDJE34523-I
The monitoring of a file descriptor is not performed. (reason = aa....aa)
aa....aa:理由
Not supported:未サポートのため
- 説明
-
理由(aa....aa)によって,ファイルディスクリプタの監視は行いません。
-
KDJE34524-W
The control method of the HTTP session in the received request does not match the control method of the global session. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, HTTP session ID = cc....cc, GS control = dd....dd)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:HTTPセッションID
dd....dd:Webアプリケーションに設定されたグローバルセッションの制御方法
HTTP Cookieの場合「cookie」,URL書き換えの場合「url-rewriting」を出力する。
- 説明
-
受信したリクエストのHTTPセッションの制御方法がWebアプリケーションに設定したグローバルセッションの制御方法と異なります。
原因として,次のことが考えられます。
-
グローバルセッションの制御方法の設定が誤っている。
-
負荷分散の設定が誤っている。
-
WebクライアントのHTTP Cookieの設定がシステムの要求と異なる。
このリクエストについて,HTTPセッションは継続しますが,メモリセッションフェイルオーバ機能は有効になりません。
なお,このメッセージの出力時にHTTPセッションが無効化されていた場合,HTTPセッションID(cc....cc)に「null」が出力されることがあります。
-
- 対処
-
次のように対処してください。
- グローバルセッションの制御方法の設定が誤っている場合
-
セッションフェイルオーバ用フィルタの初期化パラメタ,GSessionControlパラメタに設定された値が適切であるかを確認し,問題がある場合は正しい設定に修正してください。
設定の変更は次の手順で実施します。
-
設定を変更するWebアプリケーションを含むシステム内のJ2EEアプリケーションを停止し,削除する。
-
SFOサーバに接続している場合,SFOサーバを再起動する。
-
設定を反映したWebアプリケーションからJ2EEアプリケーションを作成し,開始する。
-
- 負荷分散の設定が誤っている場合
-
負荷分散の設定を確認し,グローバルセッションの制御方法によって適切なJ2EEサーバに振り分けられるよう設定を変更してください。
- WebクライアントのHTTP Cookieの設定がシステムの要求と異なる場合
-
システムの構成,設定が正しい場合でも,要求と異なる方法でWebクライアントがHTTPセッションを送信しているおそれがあります。Webアプリケーションでは,Webクライアントが誤ったリクエストを送信した場合を考慮してアプリケーションを作成してください。
-
KDJE34530-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:設定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティファイルから不正な値を取得したため,デフォルト値を使用します。
要因としては,次のことが考えられます。
-
プロパティに不正な値が設定されている。
-
有効範囲外の値が設定されている。
-
- 対処
-
J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のプロパティキー(aa....aa)の設定値を見直してください。
-
KDJE34540-W
The number of generated threads has reached the threshold value. (Current = aa....aa, Max = bb....bb, Threshold = cc....cc)
aa....aa:現在のスレッド数
bb....bb:最大生成スレッド数
cc....cc:スレッド数のしきい値
- 説明
-
生成スレッド数がしきい値に達しました。
- 対処
-
プロパティまたはシステムの設定値※を見直して,正しい値を設定したあと,J2EEサーバを再起動してください。
- 注※
-
システムの設定が変更できないプラットフォームについては,設定見直しの必要はありません。
-
KDJE34541-I
Thread monitoring will now start.
- 説明
-
スレッド監視を開始します。
-
KDJE34542-I
Thread monitoring will now stop.
- 説明
-
スレッド監視を終了します。
-
KDJE34543-I
The monitoring of a thread is not performed. (reason = aa....aa)
aa....aa:理由
Not supported:未サポートのため
- 説明
-
理由(aa....aa)によって,スレッドの監視は行いません。
-
KDJE34550-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:設定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティファイルから不正な値を取得したため,デフォルト値を使用します。
要因としては,次のことが考えられます。
-
プロパティに不正な値が設定されている。
-
有効範囲外の値が設定されている。
-
- 対処
-
J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のプロパティキー(aa....aa)の設定値を見直してください。
-
KDJE34580-W
The number of thread dump files has exceeded the threshold. Move the existing thread dump files to another directory. (Rate = aa....aa, Current = bb....bb, Max = cc....cc, Threshold = dd....dd)
aa....aa:スレッドダンプのファイル数の最大値に対する現在値の割合(%)
bb....bb:スレッドダンプのファイル数の現在値
cc....cc:スレッドダンプのファイル数の最大値(設定値)
dd....dd:スレッドダンプ監視のしきい値(%)(設定値)
- 説明
-
スレッドダンプのファイル数がしきい値に達しました。
- 対処
-
直ちにスレッドダンプをほかのディレクトリなどに退避してください。
-
KDJE34581-E
The number of thread dump files has exceeded the maximum. New thread dump files cannot be created until the existing thread dump files are moved to another directory. (Rate = aa....aa, Current = bb....bb, Max = cc....cc, Threshold = dd....dd)
aa....aa:スレッドダンプのファイル数の最大値に対する現在値の割合(%)
bb....bb:スレッドダンプのファイル数の現在値
cc....cc:スレッドダンプのファイル数の最大値(設定値)
dd....dd:スレッドダンプ監視のしきい値(%)(設定値)
- 説明
-
スレッドダンプのファイル数が最大値に達しました。
スレッドダンプをほかのディレクトリに退避するまで,新しいスレッドダンプは出力できません。
- 対処
-
直ちにスレッドダンプをほかのディレクトリなどに退避してください。
-
KDJE34582-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティのキー
bb....bb:プロパティの指定値(不正値)
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が不正です。デフォルト値を利用します。
- 対処
-
プロパティを見直して,正しい値を指定したあと,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE34583-I
Thread dump monitoring will now start.
- 説明
-
スレッドダンプ監視を開始します。
-
KDJE34584-I
Thread dump monitoring will now stop.
- 説明
-
スレッドダンプ監視を終了します。
-
KDJE34621-W
The number of queued requests awaiting execution has exceeded the threshold. (J2eeApplicationName = aa....aa, ContextRootName = bb....bb, Rate = cc....cc, Current = dd....dd, Max = ee....ee, Threshold = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:Webアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の最大値に対する現在値の割合(%)
dd....dd:Webアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の現在値
ee....ee:Webアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の最大値(設定値)
ff....ff:Webアプリケーション単位またはデフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視のしきい値(%)(設定値)
- 説明
-
Webアプリケーション単位またはデフォルトのリクエスト実行待ちキューの格納数がしきい値に達しました。
J2EEアプリケーション名(aa....aa)とコンテキストルート名(bb....bb)は,デフォルトのリクエスト実行待ちキューの場合,"-"を出力します。Webアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の最大値に対する現在値の割合(cc....cc)とWebアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の最大値(ee....ee)は,Webアプリケーション単位またはデフォルトの実行待ちキュー格納数の最大値が設定されていない場合,"-"を出力します。
- 対処
-
リソースの空きが少なくなっているため,枯渇する前に設定を見直してください。
-
KDJE34622-I
HTTP request queue monitoring will now start.
- 説明
-
デフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視を開始します。
-
KDJE34623-I
HTTP request queue monitoring will now stop.
- 説明
-
デフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視を終了します。
-
KDJE34624-I
HTTP request queue monitoring will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション単位のHTTPリクエスト実行待ちキュー監視を開始します。
-
KDJE34625-I
HTTP request queue monitoring will now stop. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーション単位のHTTPリクエスト実行待ちキュー監視を終了します。
-
KDJE34626-W
An invalid application attribute value was specified. The default value will be used. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, monitoring target resource = cc....cc, dd....dd = ee....ee, default value = ff....ff).
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:監視対象リソース(request queueまたはsession)
dd....dd:タグ名
ee....ee:値
ff....ff:デフォルト値
- 説明
-
アプリケーションの属性に不正な値が指定されました。デフォルト値を利用します。
- 対処
-
アプリケーションの属性をデフォルト値以外に変更する場合は,アプリケーションを終了して,アプリケーションの属性を変更してください。その後,再度アプリケーションを起動してください。
-
KDJE34627-I
The monitoring of a HTTP request queue is not performed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, reason = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:理由
- 説明
-
Webアプリケーション単位またはデフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視は行いません。
J2EEアプリケーション名(aa....aa)とコンテキストルート名(bb....bb)は,デフォルトのリクエスト実行待ちキューの場合,"-"を出力します。
cc....ccには,Webアプリケーション単位またはデフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視が行われない理由が表示されます。
cc....ccに示される内容と意味を次に示します。
- No target
-
Webアプリケーション単位またはデフォルトのリクエスト実行待ちキューの最大値に0が設定されているため,監視対象が存在しません。
- No upper limit
-
Webアプリケーション単位またはデフォルトのリクエスト実行待ちキューの上限が設定されていないため,アラートを出力するためのしきい値が無効になっています。
ただし,アラート出力が無効になっても,監視結果のファイル出力が有効である場合は,このメッセージは出力されずにWebアプリケーション単位またはデフォルトのHTTPリクエスト実行待ちキュー監視を行います。
-
KDJE34630-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティキー
bb....bb:設定値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティファイルから不正な値を取得したため,デフォルト値を使用します。
要因としては,次のことが考えられます。
-
プロパティに不正な値が設定されている。
-
有効範囲外の値が設定されている。
-
- 対処
-
J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のプロパティキー(aa....aa)の設定値を見直してください。
-
KDJE34640-W
The number of sessions has exceeded the threshold. (J2eeApplicationName = aa....aa, ContextRootName = bb....bb, Rate = cc....cc, Current = dd....dd, Max = ee....ee, Threshold = ff....ff)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:作成可能なセッション数に対する現在値の割合(%)
dd....dd:作成されたセッション数の現在値
ee....ee:作成可能なセッション数(設定値)
ff....ff:セッション監視のしきい値(%)(設定値)
- 説明
-
セッション数がしきい値に達しました。
比率と最大値は,最大値が設定されていない場合は"-"を出力します。
- 対処
-
リソースの空きが少なくなっているため,枯渇する前に設定を見直してください。
-
KDJE34641-I
Monitoring of the number of sessions will now start. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
セッション数監視を開始します。
-
KDJE34642-I
Monitoring of the number of sessions will now stop. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
セッション数監視を終了します。
-
KDJE34643-I
The monitoring of a number of sessions is not performed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, reason = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:理由
- 説明
-
セッション数監視は行いません。
cc....ccには,セッション数監視が行われない理由が表示されます。
cc....ccに示される内容と意味を次に示します。
- No target
-
作成可能なセッションの上限が0に設定されていため,監視対象が存在しません。
- No upper limit
-
作成可能なセッションの上限が設定されていないため,アラートを出力するためのしきい値が無効になっています。
ただし,アラート出力が無効になっても,監視結果のファイル出力が有効である場合は,このメッセージは出力されずにセッション数監視を行います。
-
KDJE34660-W
The number of connections in use exceeded the threshold. (ResourceName = aa....aa, Rate = bb....bb, Active = cc....cc, Free = dd....dd, Current = ee....ee, Min = ff....ff, Max = gg....gg, Threshold = hh....hh, All = ii....ii)
aa....aa:リソースアダプタ名
bb....bb:コネクションプール使用率
cc....cc:使用中のコネクション数
dd....dd:未使用のコネクション数
ee....ee:コネクション数の現在値
ff....ff:コネクション数の最小値
gg....gg:コネクション数の最大値
hh....hh:しきい値
ii....ii:コネクション総数
- 説明
-
使用中のコネクション数がしきい値を超えました。
- 対処
-
コネクションの空きが少なくなっているため,設定を見直してください。
-
KDJE34661-W
The number of connections in use reached the maximum number. (ResourceName = aa....aa, Rate = bb....bb, Active = cc....cc, Free = dd....dd, Current = ee....ee, Min = ff....ff, Max = gg....gg, Threshold = hh....hh, All = ii....ii)
aa....aa:リソースアダプタ名
bb....bb:コネクションプール使用率
cc....cc:使用中のコネクション数
dd....dd:未使用のコネクション数
ee....ee:コネクション数の現在値
ff....ff:コネクション数の最小値
gg....gg:コネクション数の最大値
hh....hh:しきい値
ii....ii:コネクション総数
メッセージに含まれる情報の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「4.3.5(7) 表4-12 コネクションプール枯渇監視情報の出力内容」を参照してください。
- 説明
-
使用中のコネクション数が最大数に達しました。
- 対処
-
コネクションプールに関係する設定値を見直してください。
-
KDJE34662-W
No value was specified for property aa....aa of pool monitoring. The default value will be used. (bb....bb)
aa....aa:プロパティのキー
bb....bb:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が指定されていません。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
プロパティを見直し,正しい値を設定してください。
-
KDJE34663-W
An invalid value was specified for property aa....aa of pool monitoring. The default value will be used. (bb....bb)
aa....aa:プロパティのキー
bb....bb:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
プロパティの指定された値が不正です。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
プロパティを見直し,正しい値を設定してください。
-
KDJE34670-I
Pool monitoring will now start. (resource display name = aa....aa)
aa....aa:リソースの表示名
- 説明
-
プール監視を開始します。
-
KDJE34671-I
Pool monitoring will now stop. (resource display name = aa....aa)
aa....aa:リソースの表示名
- 説明
-
プール監視を終了します。
-
KDJE34672-I
The pool monitoring was not executed. (resource display name = aa....aa)
aa....aa:リソースの表示名
- 説明
-
プールの監視は行いません。
-
KDJE34990-W
The management event issuing function is unavailable. (reason = aa...aa)
aa...aa:理由コード
- 説明
-
Managementイベント発行機能は利用できません。
- 対処
-
理由コードを基に対処してください。
表7‒2 KDJE34990-Wに示される理由一覧 理由コード
対処
-1
Management Server がインストールされていません。Managementイベント発行機能を利用する場合は,Management Serverをインストール後,Managementイベント発行機能に必要な設定をしてJ2EEサーバを再起動してください。
-2
Managementイベント発行機能が利用できません。Managementイベント発行機能を利用する場合は,必要な設定がされているかを確認してJ2EEサーバを再起動してください。
Managementイベント発行機能を利用しないで,リソース枯渇監視機能を使用する場合は,次のプロパティをfalseに設定してください。
表7‒3 各リソース枯渇監視のアラート出力を無効にするプロパティ 機能名
プロパティ名
ファイル
メモリ監視
ejbserver.watch.memory.enabled
usrconf.properties
ファイルディスクリプタ監視
ejbserver.watch.fileDescriptor.enabled
スレッド監視
ejbserver.watch.thread.enabled
スレッドダンプ監視
ejbserver.watch.threaddump.enabled
HTTPリクエスト実行待ちキュー監視
ejbserver.watch.defaultRequestQueue.enabled
<thread-control>配下の<watcher-enabled>
WAR属性ファイル
セッション数監視
<http-session>配下の<watcher-enabled>
コネクションプール監視
WatchEnabled
Connector属性ファイル
-
KDJE34991-W
An invalid property value is specified (aa....aa = bb....bb). The default value (cc....cc) will be used.
aa....aa:プロパティのキー
bb....bb:プロパティの指定値(不正値)
cc....cc:プロパティのデフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が不正です。デフォルト値を使用します。
- 対処
-
プロパティを見直して,正しい値を指定したあと,J2EEサーバを再起動してください。
-
KDJE37000-E
Usage:
Format1: cjimportapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] [-nodelete] -f applicationfilename [-f applicationfilename ...]
Format2: cjimportapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -a applicationdirectorypath
Format3: cjimportapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] [-nodelete] -f applicationfilename -d extractdirectorypath
- 説明
-
cjimportappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37001-E
Usage : cjexportapp [servername] [-nameserver providerURL] -f applicationfilename -name applicationname [-raw | -normal]
- 説明
-
cjexportappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37004-E
Usage : cjstartapp [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname
- 説明
-
cjstartappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37005-E
Usage:
Format1: cjstopapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname
Format2: cjstopapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -t timeoutseconds
Format3: cjstopapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -cancel
Format4: cjstopapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -t timeoutseconds -force
- 説明
-
cjstopappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37006-E
Usage:
Format1: cjdeleteapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname [-name applicationname ...]
Format2: cjdeleteapp [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -name applicationname -resname ejb-jardisplayname [-resname ejb-jardisplayname ...]
Format3: cjdeleteapp [servername] [-nameserver providerURL] -type war -name applicationname -resname wardisplayname [-resname wardisplayname ...]
Format4: cjdeleteapp [servername] [-nameserver providerURL] -type filter -name applicationname -resname wardisplayname/filterdisplayname [-resname wardisplayname/filterdisplayname ...]
Format5: cjdeleteapp [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -name applicationname -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjdeleteappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37007-E
The cjimportapp command failed. Contact the system administrator.
- 説明
-
予期しない例外が発生して,cjimportappコマンドが失敗しました。
このメッセージの前にnnnn(nは数字)で始まる例外メッセージが出力されている場合は,「23.3 作業ディレクトリ移行およびインポートでエラーが発生したときのメッセージ」を参照して対処してください。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37008-E
The cjexportapp command failed. Contact the system administrator.
- 説明
-
予期しない例外が発生して,cjexportappコマンドが失敗しました。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37011-E
The cjstartapp command failed. Contact the system administrator.
- 説明
-
予期しない例外が発生して,cjstartappコマンドが失敗しました。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37012-E
The cjstopapp command failed. Contact the system administrator.
- 説明
-
予期しない例外が発生して,cjstopappコマンドが失敗しました。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37013-E
The cjdeleteapp command failed. Contact the system administrator.
- 説明
-
予期しない例外が発生して,cjdeleteappコマンドが失敗しました。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37016-E
No option is specified.
- 説明
-
オプションを指定しないで,J2EEサーバ名以外の引数を指定しています。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37020-E
The same options have been specified repeatedly. (option = [aa....aa] )
aa....aa:オプション
- 説明
-
同じオプションが複数回指定されています。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37021-I
The server has been migrated successfully. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバ(aa....aa)の環境移行が正常に終了しました。
-
KDJE37022-E
The server failed to be migrated. Reason = aa....aa
aa....aa:障害理由
- 説明
-
サーバの環境移行中に障害が発生したため,サーバの移行を中止します。
- 対処
-
障害理由(aa....aa)を基にして,対処してください。aa....aaには,次の障害理由が示されます。
- Internal error
-
保守員に連絡してください。
- nnnn(nは数字)で始まるメッセージ
-
「23.3 作業ディレクトリ移行およびインポートでエラーが発生したときのメッセージ」を参照して対処してください。
- 上記以外の障害理由
-
障害理由を基に障害の要因を取り除いたあと,再度cjenvupdateコマンドを実行してください。
-
KDJE37023-E
Invalid option. Option=[aa....aa]
aa....aa:オプション
- 説明
-
規定されていないオプションが指定されています。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37024-E
Different export types have been specified simultaneously.
- 説明
-
異なるエクスポートタイプのオプションが同時に指定されています。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37027-E
The server was not found. (name = [aa....aa])
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバが見つかりません。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37028-E
Application is running. Name=[aa....aa]
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションは実行中です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37029-E
aa....aa was not found.
aa....aa:アプリケーション名またはリソース名
- 説明
-
J2EEアプリケーションまたはリソース(aa....aa)が見つかりません。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37033-E
The application is not running. (name = [aa....aa])
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションは停止中です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37035-E
Deploying failed.
- 説明
-
デプロイに失敗しました。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37037-E
The file does not exist. (path = [aa....aa])
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
ファイルが存在しません。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37039-E
The specified file type is a directory. (path = [aa....aa])
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
指定されたファイルパス(aa....aa)はディレクトリです。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37041-I
Application has been imported successfully. Name=[aa....aa]
aa....aa:EARファイル名
- 説明
-
EARファイルのインポートに成功しました。
-
KDJE37042-I
Application has been exported successfully. Name=[aa....aa]
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションのエクスポートに成功しました。
-
KDJE37045-I
Application has been started successfully. Name=[aa....aa]
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションの起動に成功しました。
-
KDJE37046-I
Application has been stopped successfully. Name=[aa....aa]
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションの停止に成功しました。
-
KDJE37047-I
Application has been deleted successfully. Name=[aa....aa]
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーションの削除に成功しました。
-
KDJE37048-I
Connecting to aa....aa...
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
J2EEサーバに接続中です。
-
KDJE37049-I
Searching aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーション(aa....aa)を検索中です。
-
KDJE37050-I
Importing aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーション(aa....aa)をインポート中です。
-
KDJE37051-I
Exporting aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーション(aa....aa)をエクスポート中です。
-
KDJE37054-I
Starting aa....aa.
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーション(aa....aa)を起動中です。
-
KDJE37055-I
Stopping aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
アプリケーション(aa....aa)を停止中です。
-
KDJE37056-I
Deleting aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名またはリソース名
- 説明
-
J2EEアプリケーションまたはリソース(aa....aa)を削除中です。
-
KDJE37057-E
Another command is already running.
- 説明
-
すでにほかのコマンドが実行されています。
- 対処
-
ほかのコマンドを終了させて,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37058-E
Usage: cjresetsv [servername] [-nameserver providerURL]
- 説明
-
cjresetsvコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37059-E
The Naming Service was not found.
- 説明
-
ネーミングサービスが見つかりません。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37060-W
The server has been migrated with errors. Some applications or resources could not be migrated. Server name = aa....aa
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
変換できないDDがあったため,そのDDを含むアプリケーションまたはリソースは移行されません。
- 対処
-
移行されなかったアプリケーションまたはリソースを使用したい場合は,リソースとアプリケーションを再設定してください。
-
KDJE37061-W
The application definition cannot be converted because the resource specified for the reference resolution has a problem. display-name = aa....aa, res-name(in resource-ref) = bb....bb
aa....aa:アプリケーションの表示名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
リファレンス解決に指定しているリソースに問題があり,アプリケーション定義を変換できませんでした。
問題があるリソースをリファレンス解決に指定しているアプリケーションのデプロイは失敗します。
- 対処
-
環境の移行完了後,このリソースを再設定してください。
-
KDJE37062-W
The application definition cannot be converted because the resource specified for the reference resolution has a problem. display-name = aa....aa, res-name(in cmp-map) = bb....bb
aa....aa:アプリケーションの表示名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
リファレンス解決に指定しているリソースに問題があり,アプリケーション定義を変換できませんでした。
問題があるリソースをリファレンス解決に指定しているアプリケーションのデプロイは失敗します。
- 対処
-
環境の移行完了後,このリソースを再設定してください。
-
KDJE37063-W
The resource definition cannot be converted. display-name = aa....aa, Reason = bb....bb
aa....aa:リソースの表示名
bb....bb:保守情報
- 説明
-
リソース定義を変換できませんでした。
このDDを含むリソースは移行されません。また,このリソースをリファレンス解決に指定しているアプリケーションはデプロイできません。
- 対処
-
環境の移行完了後,このリソースを再設定してください。
-
KDJE37064-W
An attempt to output the audit log has failed. (detail = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
監査ログの出力に失敗しました。
- 対処
-
詳細情報,またはこのメッセージより前に出力されているメッセージを参照して,原因を取り除いてください。
また,監査ログを参照して,原因を取り除いてください。
-
KDJE37103-E
Usage:
Format1: cjimportres [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -f ejb-jarfilename [-f ejb-jarfilename ...]
Format2: cjimportres [servername] [-nameserver providerURL] -type war -f warfilename [-f warfilename ...]
Format3: cjimportres [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -resname datasourcedisplayname -c datasourcefilename -f JDBCdriverfilename [-f JDBCdriverfilename ...]
- 説明
-
cjimportresコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37105-E
Usage:
Format1: cjaddapp [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -name applicationname -resname ejb-jardisplayname [-resname ejb-jardisplayname ...]
Format2: cjaddapp [servername] [-nameserver providerURL] -type war -name applicationname -resname wardisplayname [-resname wardisplayname ...]
Format3: cjaddapp [servername] [-nameserver providerURL] -type filter -name applicationname -warname wardisplayname -c filterpropertyfilename [-c filterpropertyfilename ...]
Format4: cjaddapp [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -name applicationname -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjaddappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37107-E
Usage:
Format1: cjdeleteres [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -resname ejb-jardisplayname [-resname ejb-jardisplayname ...]
Format2: cjdeleteres [servername] [-nameserver providerURL] -type war -resname wardisplayname [-resname wardisplayname ...]
Format3: cjdeleteres [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format4: cjdeleteres [servername] [-nameserver providerURL] -type mail -resname maildisplayname [-resname maildisplayname ...]
Format5: cjdeleteres [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjdeleteresコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37108-E
Usage:
Format1: cjgetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname [-encoding encoding-name] -c applicationpropertyfilename
Format2: cjgetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type ejb -resname higherresourcename[/lowerresourcename] [-encoding encoding-name] -c applicationpropertyfilename
Format3: cjgetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type war -resname higherresourcename[/lowerresourcename] [-encoding encoding-name] -c applicationpropertyfilename
Format4: cjgetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type rar -resname rardisplayname [-encoding encoding-name] -c applicationpropertyfilename
- 説明
-
cjgetapppropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37109-E
Usage:
Format1: cjgetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -resname higherresourcename[/lowerresourcename] [-encoding encoding-name] -c ejb-jarpropertyfilename
Format2: cjgetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type war -resname higherresourcename[/lowerresourcename] [-encoding encoding-name] -c warpropertyfilename
Format3: cjgetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -resname datasourcedisplayname [-encoding encoding-name] -c datasourcepropertyfilename
Format4: cjgetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type mail -resname maildisplayname [-encoding encoding-name] -c mailpropertyfilename
Format5: cjgetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -resname rardisplayname [-encoding encoding-name] -c rarpropertyfilename
- 説明
-
cjgetrespropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37110-E
Usage:
Format1: cjsetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -c applicationpropertyfilename
Format2: cjsetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type ejb -resname higherresourcename[/lowerresourcename] -c applicationpropertyfilename
Format3: cjsetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type war -resname higherresourcename[/lowerresourcename] -c applicationpropertyfilename
Format4: cjsetappprop [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -type rar -resname rardisplayname -c applicationpropertyfilename
- 説明
-
cjsetapppropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37111-E
Usage:
Format1: cjsetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -resname higherresourcename[/lowerresourcename] -c ejb-jarpropertyfilename
Format2: cjsetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type war -resname higherresourcename[/lowerresourcename] -c warpropertyfilename
Format3: cjsetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -resname datasourcedisplayname -c datasourcepropertyfilename
Format4: cjsetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type mail -resname maildisplayname -c mailpropertyfilename
Format5: cjsetresprop [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -resname rardisplayname -c rarpropertyfilename
- 説明
-
cjsetrespropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37112-E
Usage:
Format1: cjcopyres [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb -src ejb-jardisplayname -dst ejb-jardisplayname
Format2: cjcopyres [servername] [-nameserver providerURL] -type war -src wardisplayname -dst wardisplayname
Format3: cjcopyres [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -src datasourcedisplayname -dst datasourcedisplayname
Format4: cjcopyres [servername] [-nameserver providerURL] -type mail -src maildisplayname -dst maildisplayname
Format5: cjcopyres [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -src rardisplayname -dst rardisplayname
- 説明
-
cjcopyresコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37113-E
Usage:
Format1: cjlistapp [servername] [-nameserver providerURL]
Format2: cjlistapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -type ejb [-resname higherresourcename]
Format3: cjlistapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -type war [-resname higherresourcename]
Format4: cjlistapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -type rar [-spec | -resname rardisplayname -outbound | -resname rardisplayname -inbound | -resname rardisplayname -listenertype messagelistenertypename]
- 説明
-
cjlistappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37114-E
Usage:
Format1: cjlistres [servername] [-nameserver providerURL] -type ejb [-resname higherresourcename]
Format2: cjlistres [servername] [-nameserver providerURL] -type war [-resname higherresourcename]
Format3: cjlistres [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource
Format4: cjlistres [servername] [-nameserver providerURL] -type mail
Format5: cjlistres [servername] [-nameserver providerURL] -type rar [-spec | -resname rardisplayname -outbound | -resname rardisplayname -inbound | -resname rardisplayname -listenertype messagelistenertypename]
- 説明
-
cjlistresコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37119-E
Usage:
Format1: cjaddsec [servername] [-nameserver providerURL] -type user -name username -password password
Format2: cjaddsec [servername] [-nameserver providerURL] -type role -name rolename
- 説明
-
cjaddsecコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37120-E
Usage:
Format1: cjdeletesec [servername] [-nameserver providerURL] -type user -name username
Format2: cjdeletesec [servername] [-nameserver providerURL] -type role -name rolename
- 説明
-
cjdeletesecコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37121-E
Usage:
Format1: cjlistsec [servername] [-nameserver providerURL] -type user
Format2: cjlistsec [servername] [-nameserver providerURL] -type user -name username
Format3: cjlistsec [servername] [-nameserver providerURL] -type role
Format4: cjlistsec [servername] [-nameserver providerURL] -type role -name rolename
- 説明
-
cjlistsecコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37122-E
Usage: cjmapsec [servername] [-nameserver providerURL] -role rolename -user username [-user username ...]
- 説明
-
cjmapsecコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37123-E
Usage: cjunmapsec [servername] [-nameserver providerURL] -role rolename -user username [-user username ...]
- 説明
-
cjunmapsecコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37125-E
Usage:
Format1: cjclearpool [servername] [-nameserver providerURL] [-type jdbc] [-mode {normal|plan}] -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format2: cjclearpool [servername] [-nameserver providerURL] -type connector [-mode {normal|plan}] -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format3: cjclearpool [servername] [-nameserver providerURL] -type connector [-mode {normal|plan}] [-test] -name applicationdisplayname -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format4: cjclearpool [servername] [-nameserver providerURL] [-mode {normal|plan}] -resall
- 説明
-
cjclearpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37126-E
Usage: cjgetrarprop [servername] [-nameserver providerURL] -resname displayname [-encoding encoding-name] -c propertyfilename
- 説明
-
cjgetrarpropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37127-E
Usage: cjsetrarprop [servername] [-nameserver providerURL] -resname displayname -c propertyfilename
- 説明
-
cjsetrarpropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37128-E
Usage:
Format1: cjclosecn [servername] [-nameserver providerURL] -l [-verbose] -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format2: cjclosecn [servername] [-nameserver providerURL] -l [-verbose] -resall
Format3: cjclosecn [servername] [-nameserver providerURL] -t seconds -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format4: cjclosecn [servername] [-nameserver providerURL] -t seconds -resall
Format5: cjclosecn [servername] [-nameserver providerURL] -resname datasourcedisplayname -cid connectionID [-cid connectionID ...]
- 説明
-
cjclosecnコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37129-E
Usage: cjdeployrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjdeployrarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37130-E
Usage: cjundeployrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjundeployrarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37131-E
Usage: cjstartrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname
- 説明
-
cjstartrarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37132-E
Usage: cjstoprar [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname
- 説明
-
cjstoprarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37133-E
Usage:
Format1: cjlistrar [servername] [-nameserver providerURL] [-clusterpool] [-spec]
Format2: cjlistrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname displayname -outbound
Format3: cjlistrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname displayname -inbound
Format4: cjlistrar [servername] [-nameserver providerURL] -resname displayname -listenertype messagelistenertypename
- 説明
-
cjlistrarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37134-E
Usage: cjwebeditpool [-host hostname] [-port portnumber] -c poolsettingfilename
- 説明
-
cjwebeditpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37135-E
Usage: cjwebchangedbid [-host hostname] [-port portnumber] -olddbid DatabaseID -newdbid DatabaseID
- 説明
-
cjwebchangedbidコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37136-E
Usage: cjwebdeletepool [-host hostname] [-port portnumber] -dbid DatabaseID
- 説明
-
cjwebdeletepoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37137-E
Usage:
Format1: cjweblistpool [-host hostname] [-port portnumber] -listtype dblist [-f outputfilename]
Format2: cjweblistpool [-host hostname] [-port portnumber] -dbid DatabaseID -listtype poollist [-f outputfilename]
Format3: cjweblistpool [-host hostname] [-port portnumber] -dbid DatabaseID -userid UserID -listtype connectionlist [-f outputfilename]
Format4: cjweblistpool [-host hostname] [-port portnumber] -listtype all [-f outputfilename]
- 説明
-
cjweblistpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37138-E
Usage: cjwebclearpool [-host hostname] [-port portnumber] [-mode {normal |plan}] [-dbid DatabaseID]
- 説明
-
cjwebclearpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37139-E
Usage:
Format1: cjwebclosepool [-host hostname] [-port portnumber] -dbid DatabaseID -type connectionid -cid connectionID
Format2: cjwebclosepool [-host hostname] [-port portnumber] -dbid DatabaseID -type timeout -time timeout
- 説明
-
cjwebclosepoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37140-E
Usage: cjimportlibjar [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -f libraryjarfilename [-f libraryjarfilename ...]
- 説明
-
cjimportlibjarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37141-E
Usage: cjdeletelibjar [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -f libraryjarfilename [-f libraryjarfilename ...]
- 説明
-
cjdeletelibjarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37142-E
Usage: cjlistlibjar [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname
- 説明
-
cjlistlibjarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37143-E
Usage: cjreplaceapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -f {earfilename | warfilename} [-t timeoutseconds] [-replaceDD]
- 説明
-
cjreplaceappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37144-E
Usage: cjupdateapp [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -c updatelistfilename [-t timeoutseconds]
- 説明
-
cjupdateappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37145-E
Usage:
Format1: cjchmodapp [servername] [-nameserver providerURL] -test -name applicationname -mode normal
Format2: cjchmodapp [servername] [-nameserver providerURL] -name applicationname -mode test
- 説明
-
cjchmodappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37146-E
Usage: cjgetstubsjar [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -d stubsjardirectory
- 説明
-
cjgetstubsjarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37147-E
Usage:
Format1: cjtestres [servername] [-nameserver providerURL] -type datasource -resname datasourcedisplayname [-resname datasourcedisplayname ...]
Format2: cjtestres [servername] [-nameserver providerURL] -type mail -resname maildisplayname [-resname maildisplayname ...]
Format3: cjtestres [servername] [-nameserver providerURL] -type rar -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
Format4: cjtestres [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -type rar -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjtestresコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37148-E
Usage:
Format1: cjlistthread [servername] [-nameserver providerURL]
Format2: cjlistthread [servername] [-nameserver providerURL] -detail
- 説明
-
cjlistthreadコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37149-E
Usage: Format1: cjstopthread [servername] [-nameserver providerURL] -tid threadID [-tid threadID]
- 説明
-
cjstopthreadコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37150-E
Usage: cjrenameapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -newname newapplicationname
- 説明
-
cjrenameappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37151-E
Usage: cjexportrar [servername] [-nameserver providerURL] -f resourcefilename -resname displayname [ -raw | -normal]
- 説明
-
cjexportrarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37152-E
Usage: cjlisttrn [servername] [-nameserver providerURL] [-gid globalTransactionId] [-pending] [-time elapsedTime] [-bqual] [-tp1]
- 説明
-
cjlisttrnコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37153-E
Usage: cjlisttrnfile [servername] [-gid globalTransactionId] [-bqual]
- 説明
-
cjlisttrnfileコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37154-E
Usage:
Format1: cjlistpool [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
Format2: cjlistpool [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
Format3: cjlistpool [servername] [-nameserver providerURL] -resall
- 説明
-
cjlistpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37155-E
Usage: cjdeletejb [servername] [-nameserver providerURL] -resname javabeansresourcedisplayname [-resname javabeansresourcedisplayname ...]
- 説明
-
cjdeletejbコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37156-E
Usage:cjgetjbprop [servername] [-nameserver providerURL] -resname javabeansresourcedisplayname [encoding encoding-name] -c javabeansresourcepropertyfilename
- 説明
-
cjgetjbpropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37157-E
Usage:cjsetjbprop [servername] [-nameserver providerURL] -resname javabeansresourcedisplayname -c javabeansresourcepropertyfilename
- 説明
-
cjsetjbpropコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37158-E
Usage: cjlistjb [servername] [-nameserver providerURL]
- 説明
-
cjlistjbコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37159-E
Usage: cjstartjb [servername] [-nameserver providerURL] -resname javabeansresourcedisplayname
- 説明
-
cjstartjbコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37160-E
Usage: cjstopjb [servername] [-nameserver providerURL] -resname javabeansresourcedisplayname
- 説明
-
cjstopjbコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37161-E
Usage:cjreloadapp [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname [-t timeoutseconds]
- 説明
-
cjreloadappコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37162-E
Usage:
Format1: cjimportjb [servername] [-nameserver providerURL] -f javabeansresourcejarfilename -c propertyfilename
Format2: cjimportjb [servername] [-nameserver providerURL] -d javabeansresourcedirectoryname -c propertyfilename
- 説明
-
cjimportjbコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37163-E
Usage: cjsuspendpool [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjsuspendpoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37164-E
Usage: cjresumepool [servername] [-nameserver providerURL] -resname rardisplayname [-resname rardisplayname ...]
- 説明
-
cjresumepoolコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37165-E
Usage: cjgencmpsql [servername] [-nameserver providerURL] [-test] -name applicationname [-resname ejbjardisplayname/ejbdisplayname]
- 説明
-
cjgencmpsqlコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37166-E
Usage: cjcommittrn [servername] [-nameserver providerURL] -gid globalTransactionId
- 説明
-
cjcommittrnコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37167-E
Usage: cjrollbacktrn [servername] [-nameserver providerURL] -gid globalTransactionId
- 説明
-
cjrollbacktrnコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37168-E
Usage: cjforgettrn [servername] [-nameserver providerURL] -gid globalTransactionId
- 説明
-
cjforgettrnコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37170-E
Usage:
Format1: cjimportwar [servername] [-nameserver providerURL] -f warfilename [-name applicationname] [-contextroot contextroot] [-c cosminexus.xml]
Format2: cjimportwar [servername] [-nameserver providerURL] -a wardirectorypath [-name applicationname] [-contextroot contextroot] [-c cosminexus.xml]
- 説明
-
cjimportwarコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37171-E
Usage:
Format1: cjdeljbatchjobs [servername] [-nameserver providerURL] -list -name applicationname -day day [-all] -f file_path
Format2: cjdeljbatchjobs [servername] [-nameserver providerURL] -delete -f file_path [-t timeoutseconds]
- 説明
-
cjdeljbatchjobsコマンドの使用方法です。
- 対処
-
コマンドの引数,および値を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37200-E
The required option aa....aa has not been specified.
aa....aa:オプション名
- 説明
-
必須のオプションが指定されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37201-E
No value is specified. (option = [aa....aa])
aa....aa:オプション名
- 説明
-
オプション名に対応する値が指定されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37202-E
No option is specified.
- 説明
-
サーバ名以外のパラメタにオプションが指定されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37203-E
The same options have been specified repeatedly. (option = [aa....aa])
aa....aa:オプション名
- 説明
-
同じオプションが複数回指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37204-E
The specified option is invalid. (option = [aa....aa])
aa....aa:オプション名
- 説明
-
誤ったオプションが指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37205-E
Different export types have been specified simultaneously.
- 説明
-
異なるエクスポートタイプのオプションが同時に指定されました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37206-E
The specified value is invalid. (option = [aa....aa], value = [bb....bb])
aa....aa:オプション名
bb....bb:オプション値
- 説明
-
不正なオプション値が指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37207-E
aa....aa cannot be specified simultaneously with bb....bb.
aa....aa:オプション名
bb....bb:オプション名
- 説明
-
同時に指定できないオプションが,同時に指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37208-E
The necessary -type connector for -name has not been specified.
- 説明
-
-nameに必要な-type connectorを指定していません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37209-E
The specified directory does not exist. [aa....aa]
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
指定したパスが存在しません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37210-E
The specified path is not a directory. [aa....aa]
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
指定したパスがディレクトリではありません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37211-E
Cannot access directory. [aa....aa]
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
指定したパスに対してアクセスできません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37212-E
An invalid provider URL is specified. (error details = aa....aa)
aa....aa:エラー詳細情報
- 説明
-
不正なプロバイダURLが指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
プロバイダURLの値を見直して,再度実行してください。
-
KDJE37213-E
The same tag is specified more than once. (name = [aa....aa])
aa....aa:タグ名
- 説明
-
同じタグが複数回指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
属性ファイル中のタグの指定を確認してください。
-
KDJE37300-E
The aa....aa command failed. Contact the system administrator.
aa....aa:コマンド名
- 説明
-
予期しない例外が発生して,コマンドが失敗しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前にnnnn(nは数字)で始まる例外メッセージが出力されている場合は,「23.3 作業ディレクトリ移行およびインポートでエラーが発生したときのメッセージ」を参照して対処してください。要因がわからない場合は,保守情報を取得し,システム管理者に連絡してください。
-
KDJE37301-E
Another command is already running.
- 説明
-
別のコマンドが実行中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドの終了を待ってから,再実行してください。
-
KDJE37302-E
The server was not found. (name = [aa....aa])
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバが見つかりません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
J2EEサーバが起動していない場合は,J2EEサーバを起動します。またはコマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37303-E
The Naming Service was not found.
- 説明
-
ネーミングサービスが見つかりません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ネーミングサービスが起動していない場合は,ネーミングサービスを起動します。またはコマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37304-E
aa....aa was not found.
aa....aa:アプリケーション名,上位リソース表示名,上位リソース表示名/下位リソース表示名,リソースアダプタ名,JavaBeansリソース表示名,ユーザ名,またはロール名
- 説明
-
aa....aaが見つかりません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37305-E
aa....aa already exists. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application,Lookup name,EJB-JAR,Ejb-name,WAR,Datasource,Mail,User,Role,RAR,Library JAR,Filter,Filter-name,またはJavaBeans resource)
bb....bb:アプリケーション名,ルックアップ名,EJB-JARの表示名,Ejb-name,WARの表示名,データソースの表示名,メールの表示名,ユーザ名,ロール名,RARの表示名,ライブラリJAR名,Filterの表示名,Filter-nameまたはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbはすでに存在しています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタ,またはaa....aaに対応したcjlist系コマンドで確認して,再度実行してください。
-
KDJE37307-E
aa....aa is running. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
アプリケーション(bb....bb)が実行中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
アプリケーションを停止させてから,再度実行してください。
-
KDJE37309-E
aa....aa is being used in one or more applications. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(DatasourceまたはMail)
bb....bb:データソースの表示名またはメールの表示名
- 説明
-
bb....bbは,一つ以上のアプリケーションで使用中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
使用しているアプリケーションを削除してから,再度実行してください。
-
KDJE37310-E
aa....aa is being used by one or more running applications. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(DatasourceまたはMail)
bb....bb:データソースの表示名またはメールの表示名
- 説明
-
bb....bbは,一つ以上の開始状態のアプリケーションで使用中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
使用しているアプリケーションを停止させてから,再度実行してください。
-
KDJE37311-E
The file type is set to directory. (path = [aa....aa])
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
ディレクトリを指定しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
正しいファイルパスを指定してから,再度実行してください。
-
KDJE37312-E
The file does not exist. (path = [aa....aa])
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
ファイルが存在しません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
正しいファイルパスを指定してから,再度実行してください。
-
KDJE37313-E
aa....aa has already been mapped. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(User)
bb....bb:ユーザ名
- 説明
-
ユーザ(bb....bb)は,すでにマップされています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
アンマップしてから,再度実行してください。
-
KDJE37314-E
aa....aa has not been mapped yet. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(User)
bb....bb:ユーザ名
- 説明
-
ユーザ(bb....bb)は,まだマップされていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
マップしてから,再度実行してください。
-
KDJE37316-E
Deployment Descriptor was not found. (path = [aa....aa])
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
DDが見つかりません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ファイルの内容を見直してから,再度実行してください。
-
KDJE37317-E
An attempt to read the aa....aa file has failed. (path = [bb....bb], detail = [cc....cc])
aa....aa:種別(Application All property,Application property,EJB-JAR property,Session Bean property,Entity Bean property,WAR property,Servlet property,Datasource property,Mail property,Datasource configuration,RAR property,Filter propertyまたはJavaBeans resource property)
bb....bb:ファイルパス
cc....cc:XMLパーサからの例外情報
- 説明
-
ファイル(aa....aa)の読み込みに失敗しました。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ファイルの内容を見直してから,再度実行してください。
-
KDJE37318-E
No DataSource or Driver interface is specified.
- 説明
-
データソースまたはドライバインタフェースが,一つも指定されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
データソース設定ファイルの内容を見直してから,再度実行してください。
-
KDJE37319-E
No DataSource or Driver interface was found. (name = [aa....aa])
aa....aa:インタフェースクラス名
- 説明
-
データソースまたはドライバインタフェースが見つかりません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
正しいJDBCドライバのファイルパスを指定してから,再度実行してください。
-
KDJE37321-E
No property value is specified. (name = [aa....aa])
aa....aa:タグ名
- 説明
-
aa....aaが指定されていないか,またはaa....aaの値が空文字です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
必須タグの指定があるかどうか,またはaa....aaの指定が妥当かどうかを確認して再度実行してください。
-
KDJE37322-E
The property value is invalid. (name = [aa....aa], value = [bb....bb])
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグの値
- 説明
-
aa....aaの値が不正です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
aa....aaの値を確認して再度実行してください。
-
KDJE37323-E
The resource does not exist.
- 説明
-
プール内に登録されたリソースが存在しません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
-resnameオプションの値を確認して再度実行してください。
-
KDJE37324-E
aa....aa produced an error. The command has failed.
aa....aa:種別(J2EE Server,I/O,Naming Service,およびOTS)
- 説明
-
aa....aaでエラーが発生しています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージを参照し,コマンド実行時の動作環境(J2EEサーバ,ネーミングサービス,およびOTS)を確認し,要因を取り除いてください。なお,このメッセージの前にnnnn(nは数字)で始まる例外メッセージが出力されている場合は,「23.3 作業ディレクトリ移行およびインポートでエラーが発生したときのメッセージ」を参照して対処してください。
要因の例および対処方法を,次に示します。
-
系切り替えシステムで,このメッセージが発生した場合
接続先J2EEサーバのユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のwebserver.connector.http.permitted.hostsキーに指定されているIPアドレスまたはホスト名が誤っています。IPアドレスまたはホスト名を見直してください。
-
データソース属性の設定で,このエラーが発生した場合
データソース属性の設定内容に不正があります。設定内容に不正がないか確認し,見直してください。
-
-
KDJE37325-E
No aa....aa tag is specified.
aa....aa:タグ名
- 説明
-
aa....aaの設定がされていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
エラーメッセージに示されたタグの値を設定してください。
-
KDJE37326-E
aa....aa command failed.
bb....bb.
aa....aa:種別(Import,ReplaceまたはReload)
bb....bb:詳細メッセージ
- 説明
-
アプリケーションのインポート,リプレース,またはリロードに失敗しました。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
エラーメッセージに従って対処してください。
-
KDJE37328-E
File format is invalid.
- 説明
-
ファイル形式が不正なため,コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ファイル形式を見直してください。
-
KDJE37329-E
aa....aa's connection was not found or is not being used.
aa....aa:コネクションID
- 説明
-
コネクション(aa....aa)が見つかりません。または指定したコネクションは使用されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
指定したコネクションIDが正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE37330-E
The command could not be started in the current J2EE status. This command runs in basic mode.
- 説明
-
J2EEサーバモードがベーシックモードではありません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
J2EEサーバの起動モードがベーシックに設定されているかどうかを確認してください。
-
KDJE37331-E
aa....aa is already deployed. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RAR)
bb....bb:RARの表示名
- 説明
-
bb....bbはすでにデプロイされています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
アンデプロイしたあと,再度実行してください。
-
KDJE37332-E
The same display name as for aa....aa exists in the J2EE Application. (name = [bb....bb], J2EE Application name = [cc....cc])
aa....aa:種別(RAR)
bb....bb:RARの表示名
cc....cc:J2EEアプリケーション名
- 説明
-
bb....bbと同じ表示名のRARがJ2EEアプリケーション(cc....cc)の中に存在しています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
重複しないように表示名を変更してから,再度実行してください。
-
KDJE37334-E
aa....aa cannot be undeployed. Retry after rebooting the J2EE Server. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RAR)
bb....bb:RARの表示名
- 説明
-
bb....bbをアンデプロイできません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
J2EEサーバを再起動してから,再度実行してください。
-
KDJE37335-E
aa....aa is running. (name=[bb....bb])
aa....aa:種別(RARまたはJavaBeans resource)
bb....bb:RARの表示名またはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbは実行中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
bb....bbを停止したあと,再度実行してください。
-
KDJE37336-E
aa....aa is not running. (name=[bb....bb])
aa....aa:種別(RARまたはJavaBeans resource)
bb....bb:RARの表示名またはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbは停止中です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
bb....bbを開始したあと,再度実行してください。
-
KDJE37337-E
Deploying failed. (name = [aa....aa])
aa....aa:RARの表示名
- 説明
-
デプロイに失敗しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
-
KDJE37341-E
DatabaseID = [aa....aa] was not found.
aa....aa:データベースID
- 説明
-
データベース(aa....aa)のプール管理情報が存在しません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
cjweblistpoolコマンドでプール管理情報を確認して,再度実行してください。
-
KDJE37342-E
DatabaseID already exists. (DatabaseID = [aa....aa])
aa....aa:データベースID
- 説明
-
データベース(aa....aa)のプール管理情報はすでに存在します。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
cjweblistpoolコマンドでプール管理情報を確認して,再度実行してください。
-
KDJE37343-E
The list does not exist. (listtype = [aa....aa], DatabaseID = [bb....bb])
aa....aa:リスト種別
bb....bb:データベースID
- 説明
-
データベース(bb....bb)が使用されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
-listtype dblistオプションでデータベースリストを表示して,bb....bbの値を確認したあと,再度実行してください。
-
KDJE37344-E
The list does not exist. (listtype = [aa....aa], DatabaseID = [bb....bb], UserID = [cc....cc])
aa....aa:リスト種別
bb....bb:データベースID
cc....cc:ユーザID
- 説明
-
データベースID(bb....bb),またはユーザID(cc....cc)が使用されていません。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
-listtype dblistオプション,および-listtype poollistオプションで,データベースリストおよびプールリストを表示して値を確認したあと,再度実行してください。
-
KDJE37345-E
No DatabaseID, ClassName, or URL is specified.
- 説明
-
データベースID,クラス名,またはURLが指定されていません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
プール管理情報設定ファイルの内容を確認したあと,再度実行してください。
-
KDJE37346-E
There is no scheduled bean.
- 説明
-
CTM経由で呼び出されるBeanに指定されたものがありません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
Beanの設定が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE37347-E
The Parallel count of the Scheduling tag cannot be greater than the pooled instances maximum.
- 説明
-
CTM経由で呼び出されるBeanで,「Maximum」の値が「Parallel count」の値より小さい値が設定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
「Maximum」の値と「Parallel count」の値が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE37348-E
The aa....aa command failed. (detail = [bb....bb])
aa....aa:コマンド名(cjwebeditpool,cjwebchangedbid,cjwebdeletepool,cjweblistpool,cjwebclearpool,またはcjwebclosepool)
bb....bb:コネクションプールAPIからの例外情報
- 説明
-
コマンド(aa....aa)が失敗しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
システム管理者に連絡してください。
-
KDJE37349-E
The aa....aa command failed due to a [bb....bb] error.
aa....aa:コマンド名(cjwebeditpool,cjwebchangedbid,cjwebdeletepool,cjweblistpool,cjwebclearpool,またはcjwebclosepool)
bb....bb:種別(Connection,I/O,Permission,またはVersion)
- 説明
-
コマンド(aa....aa)で,エラー(bb....bb)が発生し失敗しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
- bb....bbがConnectionまたはI/Oの場合
-
ホスト名とポート番号を見直し,またWebコンテナサーバが起動されていることを確認して,再度実行してください。
- bb....bbがPermissionの場合
-
接続先Webコンテナサーバの設定(webserver.connector.http.permitted.hosts)を確認して再度実行してください。
- bb....bbがVersionの場合
-
サーバとコマンドを実行しているホストのComponent Containerのバージョンを合わせてください。
-
KDJE37350-E
aa....aa cannot be used with this Edition.
aa....aa:タグ名
- 説明
-
タグ(aa....aa)はこのApplication Serverのエディションでは使用できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
Application Serverのエディションの設定を確認してください。
-
KDJE37351-E
The property value is invalid.
Name = [thread-control-max-threads], Value = [aa....aa]
Name = [thread-control-exclusive-threads], Value = [bb....bb]
thread-control-max-threads must specify a value beyond that of thread-control-exclusive-threads.
aa....aa:Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数
bb....bb:占有スレッド数
- 説明
-
Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数(aa....aa)に,占有スレッド数(bb....bb)より小さい値が設定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
指定したWebアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数,または占有スレッド数が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE37352-E
aa....aa cannot be used with this configuration.
webserver.container.thread_control.enabled = false
aa....aa:タグ名
- 説明
-
タグ(aa....aa)は,この設定では使用できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
webserver.container.thread_control.enabledの設定を確認してください。
-
KDJE37353-E
An access from aa....aa is not permitted. Host name = bb....bb
aa....aa:IPアドレス
bb....bb:ホスト名
- 説明
-
aa....aaからのアクセスは許可されていません。ホスト名 = bb....bb
- 対処
-
コマンドの実行を中断します。接続先Webコンテナサーバの設定(webserver.connector.http.permitted.hosts)を確認して再度実行してください。
-
KDJE37354-E
The version of Cosminexus Component Container is incompatible.
Host name = aa....aa, Reason code = (bb....bb, cc....cc).
aa....aa:ホスト名
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
- 説明
-
Component Containerのバージョンが一致しません。ホスト名 = aa....aa, 保守情報 =(bb....bb, cc....cc)
- 対処
-
コマンドの実行を中断します。サーバとコマンドを実行しているホストのComponent Containerのバージョンを合わせてください。
要因が解決しない場合は保守情報を取得し保守員に連絡してください。
-
KDJE37356-E
The communication timeout occurred.
- 説明
-
サーバ管理コマンドの実行でタイムアウトが発生しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ネットワークの環境に問題がないかを確認してください。ネットワークの環境に問題がない場合は,次の対処をしてください。
-
引数でタイムアウト時間を指定できるコマンドの場合は,引数で指定するタイムアウト時間の指定値を大きくして,再実行してください。
-
引数でタイムアウト時間を指定できないコマンドの場合は,ユーザプロパティファイルのejbserver.rmi.request.timeoutキーの値を見直して,再度実行してください。
-
-
KDJE37357-E
The same aa....aa have been specified repeatedly. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(library jar names)
bb....bb:ライブラリJARファイル名
- 説明
-
同じオプションが複数回指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37358-E
The specified aa....aa does not exist. Path=[bb....bb]
aa....aa:種別(directory)
bb....bb:パス
- 説明
-
指定したパスが存在しません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37359-E
File type is not directory. Path=[aa....aa]
aa....aa:パス
- 説明
-
指定したパスはディレクトリではありません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
正しいディレクトリパスを指定して,再度実行してください。
-
KDJE37360-E
The connected test of aa....aa failed.
aa....aa:データソースの表示名,メールの表示名,またはリソースアダプタの表示名
- 説明
-
テスト接続に失敗しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
接続情報を見直して,再度実行してください。
-
KDJE37361-E
The file including runtime information has been specified. Path=[aa....aa]
aa....aa:パス
- 説明
-
実行時情報を含むファイルを指定しました。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
実行時情報を含まないファイル(拡張子.ear)を指定してください。
-
KDJE37362-E
The application name specified to be -name option differs from the value of the display-name tag of the application.xml in an EAR file. Value=[aa....aa]
aa....aa:<display-name>タグの指定値,またはEARファイル名から生成されたアプリケーション名
- 説明
-
-nameオプションに指定されたアプリケーション名とEARファイル内のapplication.xmlの<display-name>タグに指定されたアプリケーション名が異なっています。
application.xmlを含まないEARファイルの場合は,-nameオプションに指定されたアプリケーション名とEARファイル名より生成されたアプリケーション名が異なっています。
- 対処
-
コマンドの実行を中断します。
application.xmlの<display-name>タグの値を見直して,再度実行してください。
application.xmlを含まないEARファイルの場合は,EARファイル名よりアプリケーション名が生成されますので,EARファイル名を見直して再度実行してください。
-
KDJE37363-E
The specified path is invalid. Path=[aa....aa]
aa....aa:パス
- 説明
-
不正なパスを指定しています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタを見直して,再度実行してください。
-
KDJE37364-E
A command cannot be executed in the state of this application. (name = [aa....aa], status = [bb....bb])
aa....aa:アプリケーション名
bb....bb:アプリケーションの状態
- 説明
-
このアプリケーションの状態では,コマンドを実行できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
アプリケーションの状態を見直して,再度実行してください。
-
KDJE37365-E
The following error occurred, but an application has been imported successfully.
- 説明
-
インポートに成功しましたが,エラーが発生しました。エラーの内容については,このメッセージに続いて出力されるメッセージを参照してください。
- 対処
-
このメッセージに続いて出力されるメッセージの情報を基に,アプリケーションの設定情報を見直してください。
-
KDJE37366-E
The following error occurred, but a resource adapter has been deployed successfully.
- 説明
-
デプロイに成功しましたが,エラーが発生しました。エラーの内容については,このメッセージに続いて出力されるメッセージを参照してください。
- 対処
-
このメッセージに続いて出力されるメッセージの情報を基に,リソースアダプタの設定情報を見直してください。
-
KDJE37367-W
A property value is invalid. ([aa....aa] = [bb....bb]) The default value [cc....cc] will be used.
aa....aa:プロパティ名称
bb....bb:設定されたプロパティ値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)が不正です。デフォルト値(cc....cc)を使用して処理を継続します。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルに設定されたプロパティ値が正しいかどうかを確認してください。
-
KDJE37368-E
This command cannot execute in the current J2EE server mode.
- 説明
-
このコマンドは,現在のJ2EEサーバモードでは実行できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
J2EEサーバの起動モードを確認してください。
-
KDJE37369-E
aa....aa is not a member resource adapter of the cluster connection pool.
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaはクラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタではありません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
aa....aaがクラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタかどうかを確認して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37370-E
The connection pool is not running. (name = [aa....aa], connection pool status = [bb....bb])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
bb....bb:コネクションプールの状態
- 説明
-
aa....aaのコネクションプールが開始状態または開始予約状態ではありません。コネクションプールは,bb....bb状態です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
cjresumepoolコマンドでaa....aaを再開したあと,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37371-E
The connection pool is not suspended. (name = [aa....aa], connection pool status = [bb....bb])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
bb....bb:コネクションプールの状態
- 説明
-
aa....aaが自動一時停止状態,手動一時停止状態,自動一時停止予約状態または手動一時停止予約状態ではありません。コネクションプールは,bb....bb状態です。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
- コネクションプールが開始状態または開始予約状態の場合:
-
コネクションプールはすでに開始状態ですので,対処の必要はありません。
- コネクションプールが自動閉塞状態または手動閉塞状態の場合:
-
コネクションプールが自動一時停止状態または手動一時停止状態になるまで待ってから,再度実行してください。
- コネクションプールが自動再開中または手動再開中状態の場合:
-
コネクションプールの再開処理を実行中ですので,しばらくお待ちください。
-
KDJE37372-E
The root resource adapter is not supported. (name = [aa....aa])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaはルートリソースアダプタです。ルートリソースアダプタに対しては,コマンドは実行できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
-resnameにルートリソースアダプタ以外のリソースアダプタの表示名を指定して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37373-E
SQL cannot be generated because the CMP2.x entity bean field is not mapped to a table in the database. (name = [aa....aa])
aa....aa:Ejb-name
- 説明
-
CMP2.x Entity Beanのフィールドがデータベース上の表にマッピングされていないのでSQLの生成ができません。
- 対処
-
CMP2.x Entity Beanのフィールドをデータベース上の表にマッピングしてから,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37375-E
A command cannot be executed in an application with the deployment directory format. (name = [aa....aa])
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
展開ディレクトリ形式のアプリケーションでは,コマンドを実行できません。
- 対処
-
アーカイブ形式のアプリケーションを指定して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37376-E
A command cannot be executed in an application with the archive format. (name = [aa....aa])
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
アーカイブ形式のアプリケーションでは,コマンドを実行できません。
- 対処
-
展開ディレクトリ形式のアプリケーションを指定して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37377-E
aa....aa is not a CMP2.X Entity Bean.
aa....aa:Ejb-name
- 説明
-
aa....aaはCMP2.X Entity Beanではありません。
- 対処
-
-resnameにCMP2.X Entity Beanの名称を指定して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37378-E
The same attribute value tag has been specified more than once. (name = [aa....aa], attribute = [bb....bb], value = [cc....cc])
aa....aa:タグ名
bb....bb:属性名
cc....cc:属性の値
- 説明
-
同じ属性値のタグが複数指定されています。
- 対処
-
xml:lang属性の値を確認して再度実行してください。
-
KDJE37379-E
A tag having "en" as the value of the "xml:lang" attribute is not specified. (name = [aa....aa])
aa....aa:タグ名
- 説明
-
xml:lang属性の値に"en"を持つタグが指定されていません。
- 対処
-
xml:lang属性の値に"en"を持つタグを指定して再度実行してください。
-
KDJE37380-E
A Java Beans resource with the same implementation class name exists. (name = [aa....aa], class name = [bb....bb])
aa....aa:JavaBeansリソースの表示名
bb....bb:実装クラス名
- 説明
-
同じ実装クラス名のJavaBeansリソースがすでに存在しています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
重複しないように実装クラス名を変更してから,再度実行してください。
-
KDJE37381-W
The resource adaptor has been deleted or there is a problem with the work directory.
- 説明
-
リソースアダプタが削除されたか作業ディレクトリに障害が発生した可能性があります。J2EEサーバ側のメッセージを確認してください。
- 対処
-
J2EEサーバ側のメッセージを確認してください。
-
KDJE37382-E
The tag which cannot be specified to [aa....aa] was specified.(name = [bb....bb])
aa....aa:EJB1.1,EJB2.0,EJB2.1,Servlet2.2,Servlet2.3,Servlet2.4,Connector1.0,Connector1.5
bb....bb:タグ名
- 説明
-
設定できないタグが指定されました。
- 対処
-
マニュアルで属性ファイルの仕様を確認し,属性ファイル中のタグの指定を見直してください。
-
KDJE37383-E
Two or more tags were specified to [aa....aa]. (name = [bb....bb])
aa....aa:EJB1.1,EJB2.0,Servlet2.2,Servlet2.3,Servlet2.4,Connector1.0
bb....bb:タグ名
- 説明
-
複数設定できないタグが複数指定されました。
- 対処
-
マニュアルで属性ファイルの仕様を確認し,属性ファイル中のタグの指定を見直してください。
-
KDJE37384-E
A member resource adapter cannot be set in this tag. (tag = [aa....aa], tag value = [bb....bb])
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグの値
- 説明
-
次の個所には,メンバリソースアダプタの表示名は指定できません。
-
J2EEアプリケーションのリソースリファレンス
-
CMP Entity Beanのマッピング定義
-
- 対処
-
エラーとなったタグにルートリソースアダプタの表示名を指定してください。
-
KDJE37385-E
aa....aa cannot be deleted. Reboot the J2EE server, and then retry. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(JavaBeans resource)
bb....bb:JavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbを削除できません。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
J2EEサーバを再起動してから再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37386-E
A command cannot be executed from a remote host in an application with the deployment directory format. (name = [aa....aa]).
aa....aa:アプリケーション名
cjimportwarコマンドで-nameオプションが省略された場合は,WARディレクトリ名
- 説明
-
展開ディレクトリ形式では,リモートホストからコマンドを実行できません。
- 対処
-
ローカルホストからコマンドを実行してください。
-
KDJE37387-E
An empty directory have been specified. (path = [aa....aa])
aa....aa:パス
- 説明
-
空のディレクトリが指定されました。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
コマンドのパラメタ,およびディレクトリの内容を見直して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37388-E
The total of the property value is invalid. (name = [aa....aa], total = [bb....bb])
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグの値の総和
- 説明
-
タグ名の値の総和が不正です。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
タグ名の値を確認して再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37389-E
The type of the property file is illegal.
- 説明
-
属性ファイルの種別が不正です。
- 対処
-
次の内容を見直して,再度コマンドを実行してください。
-
実行したコマンドの種類
-
-type引数の指定
-
-c引数の指定
-
-
KDJE37391-E
The connection pool status is illegal. An available status is "running", "runningReserved", "suspendedAutomatically" or "suspendedAutomaticallyReserved". (name = [aa....aa], connection pool status = [bb....bb])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
bb....bb:コネクションプールの状態
- 説明
-
aa....aaのコネクションプールの状態が不正です。有効な状態は「開始状態」,「開始予約状態」,「自動一時停止状態」,または「自動一時停止予約状態」です。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
次の対処を実行してください。
- コネクションプールが自動閉塞状態または手動閉塞状態の場合:
-
コネクションプールの一時停止処理を実行中です。しばらくお待ちください。
- コネクションプールが手動一時停止状態または手動一時停止予約状態の場合:
-
コネクションプールはすでに一時停止状態です。対処の必要はありません。
- コネクションプールが自動再開中状態または手動再開中状態の場合:
-
コネクションプールが開始状態になるまで待ってから,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37392-E
The length of display name of aa....aa is too long.
aa....aa:an application,a RAR,a data source,a mail,またはa JavaBeans resource
- 説明
-
aa....aaに表示されているアプリケーションまたはリソースの表示名が長過ぎます。
- 対処
-
表示名の長さを確認して再度実行してください。
-
KDJE37393-E
The J2EE application "aa....aa" cannot be created.
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
アプリケーションを作成できませんでした(名称 =[aa....aa])。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
指定したアプリケーションは使用できません。
アプリケーション名を確認して再度実行してください。
-
KDJE37394-E
The command cannot be executed because you do not have administrator privileges.
- 説明
-
管理者特権がないため,コマンドを実行できません。
- 対処
-
管理者として実行したコマンドプロンプト上で,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37395-E
An error occurred while the permissions were being checked.
- 説明
-
権限の判定中にエラーが発生しました。
- 対処
-
メモリが不足しているおそれがあります。空きメモリを増やしたあと,再度コマンドを実行してください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE37396-E
A command cannot be executed in the resource adapter of Connector1.0
- 説明
-
Connector1.0のリソースアダプタでは,コマンドを実行できません。
- 対処
-
Connector1.5のリソースアダプタを指定して,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37397-W
An attempt to initialize the audit log has failed. (details = [aa....aa])
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
監査ログの初期化に失敗しました。監査ログは出力できませんが,処理は続行します。
- 対処
-
監査ログのメッセージログを参照して,原因を取り除いてください。
-
KDJE37398-W
An attempt to output the audit log has failed. (details = [aa....aa])
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
監査ログの出力に失敗しました。処理は続行します。
- 対処
-
監査ログのメッセージログを参照して,原因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
-
KDJE37399-E
The tag [aa....aa] and the tag [bb....bb] cannot be specified simultaneously.
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグ名
- 説明
-
同時に指定できないタグが,同時に指定されています。
コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
マニュアルで属性ファイルの仕様を確認し,属性ファイル中のタグの指定を見直してください。
-
KDJE37400-I
Connecting to aa....aa...
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
サーバに接続中です。
-
KDJE37401-I
Searching aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,メールの表示名,ユーザ名,ロール名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
aa....aaを検索中です。
-
KDJE37402-I
Creating aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを作成中です。
-
KDJE37404-I
Importing aa....aa...
aa....aa:WARアプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,またはJavaBeansリソースの表示名
cjimportwarコマンドで-nameオプションが省略された場合は,WARファイル名またはWARディレクトリ名
- 説明
-
aa....aaを作成中です。
-
KDJE37405-I
Exporting [aa....aa] ...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
J2EEアプリケーション(aa....aa)をエクスポート中です。
-
KDJE37406-I
Adding aa....aa...
aa....aa:EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,ユーザ名,ロール名,またはFilterの表示名
- 説明
-
aa....aaを追加中です。
-
KDJE37407-I
Deleting aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,メールの表示名,ユーザ名,ロール名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
aa....aaを削除中です。
-
KDJE37408-I
Acquiring aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,メールの表示名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
aa....aaのプロパティを取得中です。
-
KDJE37409-I
Setting aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,メールの表示名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
aa....aaのプロパティを設定中です。
-
KDJE37410-I
Copying aa....aa...
aa....aa:EJB-JARの表示名,WARの表示名,RARの表示名,データソースの表示名,またはメールの表示名
- 説明
-
aa....aaをコピー中です。
-
KDJE37411-I
Testing aa....aa of bb....bb...
aa....aa:DataSource,Mail,またはRAR
bb....bb:データソースの表示名,メールの表示名,またはリソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaをテスト中です。
-
KDJE37413-I
Starting aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを実行中です。
-
KDJE37414-I
Stopping aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを停止中です。
-
KDJE37415-I
Mapping aa....aa...
aa....aa:ユーザ名
- 説明
-
aa....aaをマッピング中です。
-
KDJE37416-I
Unmapping aa....aa...
aa....aa:ユーザ名
- 説明
-
aa....aaをアンマッピング中です。
-
KDJE37417-I
Resetting exclusive information...
- 説明
-
コマンド排他情報をリセット中です。
-
KDJE37418-I
Clearing out aa....aa...
aa....aa:上位リソース表示名またはall resources
- 説明
-
aa....aaまたはすべてのリソースを削除中です。
-
KDJE37419-I
Closing all aa....aa connections...
aa....aa:上位リソース表示名,またはresources
- 説明
-
aa....aaのコネクションを解放中です。
-
KDJE37420-I
Closing the aa....aa connection...
aa....aa:コネクションID
- 説明
-
コネクション(aa....aa)を解放中です。
-
KDJE37421-I
Deploying aa....aa...
aa....aa:RARの表示名
- 説明
-
aa....aaをデプロイ中です。
-
KDJE37422-I
Undeploying aa....aa...
aa....aa:RARの表示名
- 説明
-
aa....aaをアンデプロイ中です。
-
KDJE37423-I
Starting aa....aa...
aa....aa:RARの表示名またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
aa....aaを開始中です。
-
KDJE37424-I
Stopping aa....aa...
aa....aa:RARの表示名またはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
aa....aaを停止中です。
-
KDJE37425-I
Connecting to aa....aa...
aa....aa:ホスト名
- 説明
-
実行させるサーブレットのホスト(aa....aa)に接続中です。
-
KDJE37426-I
Replacing aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを入れ替え中です。
-
KDJE37427-I
Updating aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを更新中です。
-
KDJE37428-I
Changing aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaを変更中です。
-
KDJE37429-I
Suspending aa....aa...
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaを停止中です。
-
KDJE37430-I
Resuming aa....aa...
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaを再開中です。
-
KDJE37431-I
Generating SQL of aa....aa...
aa....aa:EJB-JAR表示名/EJB表示名
- 説明
-
aa....aaのSQLを生成中です。
-
KDJE37501-I
aa....aa has been imported successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(War application,EJB-JAR,WAR,Datasource,RAR,またはJavaBeans resource)
bb....bb:WARアプリケーション名,EJB-JARの表示名,WARの表示名,データソースの表示名,RARの表示名,またはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbは,正常にインポートされました。
-
KDJE37502-I
aa....aa has been exported successfully. Name=[bb....bb]
aa....aa:種別(ApplicationまたはRAR)
bb....bb:アプリケーションの表示名,またはRARの表示名
- 説明
-
bb....bbは,正常にエクスポートされました。
-
KDJE37503-I
aa....aa has been added successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application,EJB-JAR,WAR,User,Role,RAR,Filter,またはJavaBeans resource)
bb....bb:アプリケーション名,上位リソース表示名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
bb....bbは,正常に追加されました。
-
KDJE37504-I
aa....aa has been deleted successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application,EJB-JAR,WAR,Datasource,Mail,User,Role,またはRAR)
bb....bb:アプリケーション名または上位リソース表示名
- 説明
-
bb....bbは,正常に削除されました。
-
KDJE37505-I
aa....aa has been obtained successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application,EJB-JAR,WAR,Datasource,Mail,RAR,またはJavaBeans resource)
bb....bb:アプリケーション名,上位リソース表示名,上位リソース表示名/下位リソース表示名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
bb....bbのプロパティは,正常に取得されました。
-
KDJE37506-I
aa....aa has been set successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application,EJB-JAR,WAR,Datasource,Mail,RAR,またはJavaBeans resource)
bb....bb:アプリケーション名,上位リソース表示名,上位リソース表示名/下位リソース表示名,またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
bb....bbのプロパティは,正常に設定されました。
-
KDJE37507-I
aa....aa has been copied successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(EJB-JAR,WAR,Datasource,Mail,またはRAR)
bb....bb:上位リソース表示名または上位リソース表示名/下位リソース表示名
- 説明
-
bb....bbは,正常にコピーされました。
-
KDJE37508-I
All aa....aa have been listed successfully. (number = [bb....bb])
aa....aa:Applications,EJB-JARs,WARs,Datasources,Mails,Users,Roles,RARs,ejbs,javabeans resource,library jars,lower resources,またはthreads
bb....bb:個数
- 説明
-
すべてのaa....aaの一覧は,正常に出力されました。
-
KDJE37509-I
aa....aa has been listed successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Connection,User,またはRole)
bb....bb:データソースの表示名,all resources,ユーザ名,またはロール名
- 説明
-
bb....bbの一覧は,正常に出力されました。
-
KDJE37510-I
aa....aa of bb....bb has been tested successfully. Name=[bb....bb]
aa....aa:DataSource,Mail,またはRAR
bb....bb:データソースの表示名,メールの表示名,またはリソースアダプタの表示名
- 説明
-
bb....bbのaa....aaは,正常にテストされました。
-
KDJE37512-I
aa....aa has started successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
アプリケーション(bb....bb)は,正常に起動されました。
-
KDJE37513-I
aa....aa has stopped successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
アプリケーション(bb....bb)は,正常に停止されました。
-
KDJE37514-I
aa....aa has been mapped successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(User)
bb....bb:ユーザ名
- 説明
-
ユーザ(bb....bb)は,正常にマッピングされました。
-
KDJE37515-I
aa....aa has been unmapped successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(User)
bb....bb:ユーザ名
- 説明
-
ユーザ(bb....bb)は,正常にアンマッピングされました。
-
KDJE37516-I
The exclusive information for command execution has been reset successfully.
- 説明
-
コマンド排他情報は,正常にリセットされました。
-
KDJE37517-I
aa....aa has been cleared successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(JDBCまたはJCA)
bb....bb:データソースの表示名またはリソースアダプタの表示名
- 説明
-
データソースまたはリソースアダプタは,正常に削除されました。
-
KDJE37518-I
All resources have been cleared successfully.
- 説明
-
すべてのリソースは,正常に削除されました。
-
KDJE37519-I
aa....aa
Connections have been closed successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:サーバからの詳細情報
bb....bb:データソース表示名,またはall resources
- 説明
-
コネクションは,正常に解放されました。
-
KDJE37520-I
The connection has been closed successfully. (CID = [aa....aa])
aa....aa:コネクションID
- 説明
-
コネクションは,正常に解放されました。
-
KDJE37521-I
aa....aa has been deployed successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RAR)
bb....bb:RARの表示名
- 説明
-
bb....bbは正常にデプロイされました。
-
KDJE37522-I
aa....aa has been undeployed successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RAR)
bb....bb:RARの表示名
- 説明
-
bb....bbは正常にアンデプロイされました。
-
KDJE37523-I
aa....aa has started successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RARまたはJavaBeans resource)
bb....bb:RARの表示名またはJavaBeansリソース表示名
- 説明
-
bb....bbは正常に開始されました。
-
KDJE37524-I
aa....aa has stopped successfully. (name = [bb....bb])
aa....aa:種別(RARまたはJavaBeans resource)
bb....bb:RARの表示名またはJavaBeansリソースの表示名
- 説明
-
bb....bbは正常に停止されました。
-
KDJE37525-I
Pool management information has been set successfully. (DatabaseID = [aa....aa])
aa....aa:データベースID
- 説明
-
プール管理情報は,正常に登録または変更されました。
-
KDJE37526-I
DatabaseID has been changed successfully. (DatabaseID = [aa....aa])
aa....aa:データベースID
- 説明
-
データベースIDは,正常に変更されました。
-
KDJE37527-I
Pool management information has been deleted successfully. (DatabaseID = [aa....aa])
aa....aa:データベースID
- 説明
-
データベースIDは,正常に削除されました。
-
KDJE37528-I
Pool information has been listed successfully. (listtype = [aa....aa], number = [bb....bb])
aa....aa:リスト動作種別
bb....bb:データベースリストの数,プールリストの数,またはコネクションリストの数
- 説明
-
リスト情報は,正常に出力されました。
-
KDJE37529-I
Connection information has been cleared successfully. (mode = [aa....aa], DatabaseID = [bb....bb])
aa....aa:クリア動作種別(normalまたはplan)
bb....bb:データベースID
- 説明
-
bb....bbに関連するコネクションは,正常に削除されました。
-
KDJE37530-I
Connection information has been cleared successfully. (mode = [aa....aa])
aa....aa:クリア動作種別(normalまたはplan)
- 説明
-
コネクションは,正常に削除されました。
-
KDJE37531-I
The connection has been closed successfully. (DatabaseID = [aa....aa], CID = [bb....bb])
aa....aa:データベースID
bb....bb:コネクションID
- 説明
-
コネクションは,正常に解放されました。
-
KDJE37532-I
The connection has been closed successfully. (DatabaseID = [aa....aa], TIME = [bb....bb])
aa....aa:データベースID
bb....bb:タイムアウト時間
- 説明
-
コネクションは,正常に解放されました。
-
KDJE37533-I
If you changed class name or URL, you must restart the web container to finish setting it up.
- 説明
-
クラス名またはURLを変更した場合,Webコンテナを再起動してください。
-
KDJE37534-I
To finish setting up your changes, you must restart the web container.
- 説明
-
設定を反映するために,Webコンテナを再起動してください。
-
KDJE37535-I
aa....aa has been replaced successfully. (name = [ bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaは正常に入れ替えられました。
-
KDJE37536-I
aa....aa has been updated successfully. (name = [ bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaは正常に更新されました。
-
KDJE37537-I
aa....aa has been changed successfully. (name = [ bb....bb])
aa....aa:種別(Application)
bb....bb:アプリケーション名
- 説明
-
aa....aaは正常に変更されました。
-
KDJE37538-I
The thread has been stopped successfully.
- 説明
-
スレッドは正常に停止されました。
-
KDJE37539-I
All transaction have been listed successfully.
- 説明
-
すべてのトランザクションの一覧は正常に出力されました。
-
KDJE37540-I
Connections have been listed successfully. name=[aa....aa]
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
リソースアダプタのコネクションの一覧は正常に出力されました。
-
KDJE37541-I
All of connections have been listed successfully.
- 説明
-
すべてのコネクションの一覧は正常に出力されました。
-
KDJE37542-I
Reloading aa....aa...
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
aa...aaを入れ替え中です。
-
KDJE37543-I
aa....aa has been reloaded successfully. (name=[aa....aa])
aa....aa:種別(Application)
- 説明
-
aa....aaは正常に入れ替えられました。
-
KDJE37544-I
The connection pool status was changed successfully. The connection pool which was blocked will now be suspended. (name = [aa....aa])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
aa....aaは正常に状態遷移しました。閉塞したコネクションプールについては,このあと一時停止されます。コネクションプールが一時停止されたかどうかは,cjlistrarコマンドで確認できます。
-
KDJE37545-I
Connection pool has been resumed successfully. (name = [aa....aa])
aa....aa:リソースアダプタの表示名
- 説明
-
コネクションプールは,正常に再開されました。
-
KDJE37546-I
SQL has been generated successfully. (name = [aa....aa])
aa....aa:アプリケーション名
- 説明
-
SQLは正常に生成されました。
-
KDJE37547-I
Application has not been reloaded because a file has not been modified.
- 説明
-
ファイルが更新されていないので,アプリケーションはリロードされませんでした。
-
KDJE37548-I
The transaction has been committed successfully.
- 説明
-
トランザクションは正常にコミットされました。
-
KDJE37549-I
The transaction has been rolled back successfully.
- 説明
-
トランザクションは正常にロールバックされました。
-
KDJE37550-I
The transaction has been terminated successfully.
- 説明
-
トランザクションは正常に強制終了しました。
-
KDJE37552-I
The list of deleting batch jobs has been exported successfully.
- 説明
-
削除対象一覧ファイルが正常に出力されました。
-
KDJE37553-I
Batch jobs have been deleted successfully.
- 説明
-
正常にジョブデータが削除されました。
-
KDJE37600-W
The parent tag [aa....aa], which contains the tag [bb....bb] with the same set value, has been specified more than once. (name = [bb....bb], value = [cc....cc])
The last specified parent tag will be used.
aa....aa:親タグ名(<resource-external-property>または<property>)
bb....bb:タグ名
cc....cc:タグの値
- 説明
-
同じ設定値のbb....bbタグを含むaa....aaタグが複数指定されています。
最後に指定されたaa....aaを使用します。
- 対処
-
aa....aaの指定を見直し問題がないかを確認してください。
-
KDJE37601-W
The parent tag [aa....aa] has been specified more than once as a value for the <method> tag. (value = [bb....bb])
The first specified parent tag will be used.
aa....aa:親タグ名(<ejb-method-observation-timeout>または<ejb-transaction-timeout>)
bb....bb:<method>タグの設定値
- 説明
-
<method>タグ以下の設定値に,同じaa....aaが複数指定されています。
最初に指定されたaa....aaを使用します。
- 対処
-
aa....aaの指定を見直し問題がないかを確認してください。
-
KDJE37602-W
A specification that places one optional name at a higher or lower level than another optional name is not recommended. (name = [aa....aa,bb....bb])
aa....aa:オプショナル名
bb....bb:オプショナル名
- 説明
-
ほかのオプショナル名の下位レベルまたは上位レベルになるような指定は推奨されていません。
- 対処
-
ほかのオプショナル名の下位レベルまたは上位レベルになるような指定以外が可能な場合,オプショナル名の指定を見直してください。
-
KDJE37603-W
The default interceptors cannot be specified before EJB2.1.
- 説明
-
EJB2.1以前に対してデフォルトインターセプタは指定できません。
- 対処
-
EJB2.1以前に対してデフォルトインターセプタを指定しないでください。
-
KDJE37604-W
The parent tag [aa....aa], which contains the tag [bb....bb] with the same set value, has been specified more than once. (name = [bb....bb], value = [cc....cc])
The first specified parent tag will be used.
aa....aa:親タグ名(<interceptor-binding>または<application-exception>)
bb....bb:タグ名
cc....cc:重複するタグの値
- 説明
-
同じ設定値のbb....bbタグを含むaa....aaタグが複数指定されています。
最初に指定されたaa....aaを使用します。
- 対処
-
bb....bbタグに設定されているcc....ccの値が重複していないか確認してください。
-
KDJE37605-W
<message-selector>,<acknowledge-mode>,<message-driven-destination> cannot be specified after EJB2.1 Message-driven Bean.
- 説明
-
EJB2.1以降のMessage-driven Beanに対して,<message-selector>,<acknowledge-mode>,<message-driven-destination>は指定できません。
- 対処
-
EJB2.1以降のMessageDrivenBean属性ファイルから,<message-selector>,<acknowledge-mode>,<message-driven-destination>タグを削除し,再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37606-E
The Filter property file cannot be added to WAR that does not contain web.xml.
- 説明
-
web.xmlを含まないWARにFilter属性ファイルを追加することはできません。
- 対処
-
web.xmlを含まないWARにFilter属性ファイルを追加しないでください。
-
KDJE37607-E
A memory shortage has occurred. Check, and if necessary, revise aa....aa. (error details = [bb....bb])
aa....aa:オプション定義ファイル名
bb....bb:エラー詳細情報
- 説明
-
サーバ管理コマンドでメモリ不足が発生したため,使用できるメモリを確保できません。エラー詳細情報を基にJavaヒープサイズやMetaspace領域の最大サイズなどの設定を変更して,再度コマンドを実行してください。
- 対処
-
- オプション定義ファイル名がusrconf.batまたはusrconfの場合
-
-
Javaヒープ不足のとき
サーバ管理コマンド用のオプション定義ファイル中のUSRCONF_JVM_ARGSキーにJavaVMのオプション-Xmx<size>を指定して,Javaヒープメモリ割り当てプールの最大サイズを拡張してください。
-
Metaspace領域不足のとき
サーバ管理コマンド用のオプション定義ファイル中のUSRCONF_JVM_ARGSキーにJavaVMのオプション-XX:MaxMetaspaceSize=<size>を指定して,Metaspace領域の最大サイズを拡張してください。
-
Cヒープ不足のとき
サーバ管理コマンドを実行しているOS上で,実行している不要なアプリケーションを終了してください。
-
- オプション定義ファイル名がadminagentuser.cfgの場合
-
-
Javaヒープ不足のとき
運用管理エージェント用オプション定義ファイル中のadd.jvm.argキーにJavaVMのオプション-Xmx<size>を指定して,Javaヒープメモリ割り当てプールの最大サイズを拡張してください。
-
Metaspace領域不足のとき
運用管理エージェント用オプション定義ファイル中のadd.jvm.argキーにJavaVMのオプション-XX:MaxMetaspaceSize=<size>を指定して,Metaspace領域の最大サイズを拡張してください。
-
Cヒープ不足のとき
サーバ管理コマンドのAPIを実行しているOS上で,実行している不要なアプリケーションを終了してください。
-
-
KDJE37608-E
An attempt to get the path has failed.(path name = aa...aa)
aa...aa:引数
- 説明
-
パスの取得に失敗しました。
- 対処
-
アプリケーションサーバが正しくインストールされているか確認してください。
-
KDJE37609-E
The command lock was released on the J2EE server because the request from the command did not come for a long time.
- 説明
-
コマンドからのリクエストが長時間届かないため,J2EEサーバ側でコマンドの排他を解除しました。
- 対処
-
再度コマンドを実行してください。
-
KDJE37610-E
aa....aa has been deleted, or an error occurred in a work directory.
aa....aa:アプリケーション名,EJB-JAR名,WAR名,JavaBeans名,ライブラリJAR名,リソースアダプタ名
- 説明
-
aa....aaが削除されたか,OSの一時ディレクトリへの書き込み権限が不足しているなど,一時ディレクトリに異常が発生している可能性があります。
- 対処
-
一時ディレクトリの権限を見直して,再度コマンドを実行してください。
一時ディレクトリは環境によって異なりますが,一般的には次のディレクトリになります。
-
Windowsの場合
環境変数TMPに指定したディレクトリ,環境変数TEMPに指定したディレクトリなど
-
UNIXの場合
/tmp,/var/tmpなど
-
-
KDJE37612-W
The specified property value will be ignored, because it is invalid.(name = [aa....aa], value = [bb....bb])
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグの値
- 説明
-
指定されたプロパティの値は無効のため無視します。
- 対処
-
bb....bbの値に問題がないかを確認してください。
-
KDJE37613-W
The tag which cannot be specified to [aa....aa] was specified.(name = [bb....bb])
aa....aa:EJB1.1,EJB2.0,またはEJB2.1
bb....bb:タグ名
- 説明
-
設定できないタグが指定されました。設定を無視して処理を続行します。
- 対処
-
属性ファイル中のタグの指定を見直してください。
-
KDJE37614-E
The tag [aa....aa] or the tag [bb....bb] must be specified.
aa....aa:タグ名
bb....bb:タグ名
- 説明
-
どちらか一方の指定が必要なタグが指定されていません。コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
マニュアルで属性ファイルの仕様を確認し,属性ファイル中のタグの指定を見直してください。
-
KDJE37615-E
File format is invalid. [aa....aa]
aa....aa:ファイルパス
- 説明
-
ファイル形式が不正なため,コマンドの実行を中断します。
- 対処
-
ファイル形式を見直してください。
-
KDJE37616-E
Exporting the list of deleting batch jobs is failed.
- 説明
-
削除対象一覧ファイルの出力に失敗しました。
- 対処
-
J2EEサーバ側メッセージログのエラーメッセージを確認し,エラーメッセージに応じた対処を行ってください。
-
KDJE37617-E
Deleting batch jobs is failed.
- 説明
-
ジョブデータの削除に失敗しました。
- 対処
-
J2EEサーバ側メッセージログのエラーメッセージを確認し,エラーメッセージに応じた対処を行ってください。
-
KDJE37618-W
The list of deleting batch jobs was not exported because no matching batch jobs found.
- 説明
-
削除条件に合致するデータが0件だったため,削除対象一覧を出力しませんでした。
- 対処
-
削除条件または,ジョブリポジトリ中のジョブデータの有無を見直してください。
-
KDJE39001-I
The web container is now starting. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナを起動します。
-
KDJE39002-I
The web container is now stopping. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナを終了します。
-
KDJE39003-I
The web container started. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナを起動しました。
-
KDJE39004-I
The web container stopped. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナを終了しました。
-
KDJE39005-E
The web container aa....aa cannot be started. bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:エラー内容
- 説明
-
Webコンテナを起動できません。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージの対処をしてください。
このメッセージの前に要因が特定できるメッセージが出力されていない場合,保守員に連絡してください。
-
KDJE39006-E
The web container aa....aa cannot be stopped. bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:エラー内容
- 説明
-
Webコンテナを終了できません。
- 対処
-
このメッセージの前に出力されたメッセージの対処をしてください。
このメッセージの前に要因が特定できるメッセージが出力されていない場合,保守員に連絡してください。
-
KDJE39007-E
The property file could not be accessed. (property file = aa....aa)
aa....aa:ファイル名
- 説明
-
システムプロパティファイル(sysconf.properties)またはユーザプロパティファイル(usrconf.properties)にアクセスできません。
- 対処
-
aa....aaのファイルにアクセスできるかどうかを確認して,cjstartwebコマンドまたはcjstopwebコマンドを再度実行してください。
-
KDJE39008-W
An invalid property is specified. The default value will be used. (aa....aa = bb....bb, default value = cc....cc)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:値
cc....cc:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が不正です。
デフォルト値を使用します。
- 対処
-
aa....aaのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,aa....aaのプロパティ値を修正して,WebコンテナサーバまたはJ2EEサーバを,停止または再起動してください。
-
KDJE39009-W
The property value is not specified. The default value will be used. (property = aa....aa, default value = bb....bb)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:デフォルト値
- 説明
-
プロパティ値が指定されていません。
デフォルト値を使用します。
- 対処
-
aa....aaのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,aa....aaのプロパティ値を修正して,WebコンテナサーバまたはJ2EEサーバを,停止または再起動してください。
-
KDJE39010-W
Adjusted property aa....aa : bb....bb to cc....cc.
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:調節前の値
cc....cc:調節後の値
- 説明
-
プロパティ値を調節します。
- 対処
-
webserver.connector.inprocess_http.*で指定されている値を調節します。調節後の値が適切でないときは,プロパティ値間の関係を見直して,正しい値を再設定してください。
-
KDJE39011-E
An attempt to read aa....aa file has failed. bb....bb
aa....aa:ファイル名
bb....bb:エラー内容
- 説明
-
web-users.xmlまたはhitachi_web.propertiesの読み込みに失敗しました。
- 対処
-
- aa....aaがweb-users.xmlの場合
-
-
bb....bbの内容がNot foundのとき
web-users.xmlが見つかりません。cjwebsetupコマンドによってセットアップされたサーバを起動してください。セットアップが正しく完了している場合は,該当ファイルが存在するかどうかを確認したあと,再度起動してください。
-
bb....bbの内容がInvalid fileのとき
ファイルにアクセスできない,またはファイルの内容が不正です。ファイルのアクセス権限,およびファイルの内容を確認して,再度起動してください。
-
- aa....aaがhitachi_web.propertiesの場合
-
-
bb....bbの内容がInvalid fileのとき
ファイルにアクセスできない,またはファイルの内容が不正です。ファイルのアクセス権限,およびファイルの内容を確認してください。J2EEサーバモードの場合,再度デプロイしてください。アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してこのメッセージが出力された場合は,再度アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してください。サーブレットエンジンモードの場合,再度起動してください。
-
-
KDJE39012-W
An invalid property is specified. The default value will be used. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, cc....cc = dd....dd, default value = ee....ee)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:プロパティ名
dd....dd:値
ee....ee:デフォルト値
- 説明
-
hitachi_web.propertiesに指定されたプロパティ値が不正です。
デフォルト値を使用します。ユーザプロパティファイルにプロパティを設定している場合,その値がコンテキストのデフォルト値になります。
- 対処
-
bb....bbのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,bb....bbのプロパティ値を変更してください。
- J2EEサーバモードの場合
-
修正したあと,再度デプロイしてください。アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してこのメッセージが出力された場合は,再度アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してください。
- サーブレットエンジンモードの場合
-
修正したあと,再度起動してください。
-
KDJE39013-W
The property value is not specified. The default value will be used. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, property = cc....cc, default value = dd....dd)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:プロパティ名
dd....dd:デフォルト値
- 説明
-
hitachi_web.propertiesにプロパティ値が指定されていません。
デフォルト値を使用します。ユーザプロパティファイルにプロパティを設定している場合,その値がコンテキストのデフォルト値になります。
- 対処
-
bb....bbのプロパティをデフォルト値から変更する場合は,bb....bbのプロパティ値を変更してください。
- J2EEサーバモードの場合
-
修正したあと,再度デプロイしてください。アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してこのメッセージが出力された場合は,再度アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してください。
- サーブレットエンジンモードの場合
-
修正したあと,再度起動してください。
-
KDJE39015-W
Exception occurred in stopping Web container aa....aa : bb....bb.
aa....aa:サーバ名
bb....bb:例外情報
- 説明
-
Webコンテナの停止処理で例外が発生しました。
停止処理は継続します。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE39016-E
The WAR file could not be expanded. (WAR file = aa....aa, expanded file = bb....bb)
aa....aa:WARファイル名
bb....bb:展開されるファイル名
- 説明
-
WARファイル(aa....aa)からファイル(bb....bb)の展開に失敗しました。
ファイルへのアクセス権がないか,またはWARファイルの内容が不正である可能性があります。
- 対処
-
ファイルのアクセス権およびWARファイルの内容を確認したあと,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39017-E
The http server on port aa....aa could not be started.
aa....aa:ポート番号
- 説明
-
簡易Webサーバを,指定されたポート番号(aa....aa)で起動できませんでした。
指定された簡易Webサーバのポート番号が,ほかのプロセスで使用されている可能性があります。
簡易Webサーバのポート番号は,ユーザプロパティファイルのweb.server.connector.http.portキーまたはejbserver.http.portキーで指定できます。
なお,ユーザプロパティファイルで指定していない場合,ポート番号「8080」をデフォルト値として使用します。
- 対処
-
ほかのプロセスで使用されていないポート番号を指定したあと,再起動してください。
-
KDJE39018-I
The web application reload processing has finished. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーションのリロードが完了しました。
-
KDJE39019-E
An error occurred during a web application reload processing. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーションのリロード中にエラーが発生しました。
- 対処
-
リロード処理中に次のどれかの問題が発生しています。このメッセージの直前に問題が発生した原因となるエラーメッセージがメッセージログに出力されます。確認して対処してください。
-
フィルタの初期化処理でエラーが発生
-
リスナの初期化処理でエラーが発生
-
web.xmlの<servlet><load-on-startup>要素に0以上の値を指定したサーブレットの初期化処理でエラーが発生
-
web.xmlの<servlet><load-on-startup>要素に0以上の値を指定したJSPのコンパイルまたは初期化処理でエラーが発生
-
永続化ユニットの再読み込みでエラーが発生
-
HTTPセッションのセッションIDを示すHTTP Cookieの名称とCookieへのサーバID付加機能で指定したCookieの名称の重複エラーが発生
-
-
KDJE39020-E
An error occurred in analyzing web.xml at line aa....aa. Initialization of the web application will be stopped. (J2EE application = bb....bb, context root = cc....cc)
aa....aa:行番号
bb....bb:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
cc....cc:コンテキストルート名
- 説明
-
web.xml解析中にエラーが発生しました。
Webアプリケーションの初期化を中止します。
- 対処
-
web.xmlの行番号で示された個所を修正し,再度デプロイを実行してください。
XMLの書式,または内容が不正な場合,Webサーブレットログに「KDJE39308-E」のメッセージが出力されます。「KDJE39308-E」のメッセージが出力された場合,詳細情報を基にweb.xmlを修正してください。
また,タグの指定順序がXMLのスキーマ定義に合っていない場合は,そのタグを含む終了タグの行番号が表示されることがあります。このため,行番号で示されるタグに含まれるタグの指定順序がXMLのスキーマ定義に合っているかどうかを確認してください。
なお,J2EEサーバモードでは,J2EEサーバがアプリケーションのインポート時,およびデプロイ時にJ2EEサーバ内部でweb.xmlを書き換えます。行番号は,web.xmlを書き換えたあとの行番号となりますので,エラーの個所については,展開ディレクトリ形式を使用している場合アプリケーションディレクトリ以下の該当するWebアプリケーションのweb.xmlを確認してください。アーカイブ形式のデプロイを使用している場合,エクスポートしたEARファイルに含まれるweb.xmlを確認してください。
-
KDJE39021-W
web.xml could not be found. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
web.xmlが見つかりませんでした。
WEB-INF/web.xmlが含まれていないWebアプリケーションをデプロイしたか,Webアプリケーションのデプロイ先ディレクトリに該当するweb.xmlが存在しないか,またはアクセス権がない可能性があります。
- 対処
-
WEB-INF/web.xmlを読み込み可能にしたあと,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39022-E
A servlet class aa....aa or a class it depends on could not be found.
aa....aa:サーブレットクラス名
- 説明
-
サーブレットクラス,またはそれが依存するクラスが見つかりませんでした。
要因として,次のことが考えられます。
-
サーブレットの実行に必要なクラスが含まれていないWARファイルをデプロイしたか,WARファイルのデプロイ先ディレクトリからサーブレットの実行に必要なクラスが削除された。
-
サーブレットの実行に必要なクラスへのアクセス権限が与えられていない。
-
- 対処
-
サーブレットの実行に必要なクラスをWebアプリケーションに含めるようにしてください。また,クラスファイル,JARファイルが適切なアクセス権限となっているかを確認してください。与えられていない場合は適切なアクセス権限を設定してください。
エラー個所を修正し,Webアプリケーションを更新してください。
- J2EEサーバモードの場合
-
J2EEアプリケーションのリロード機能を使用している場合は,リロードまたは再度デプロイを実行してください。
J2EEアプリケーションのリロード機能を使用していない場合は,再度デプロイを実行してください。
アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してこのメッセージが出力された場合は,再度アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してください。
- サーブレットエンジンモードの場合
-
アプリケーションの更新検知とリロード機能を使用している場合,リロードまたは再度デプロイを実行してください。
アプリケーションの更新検知とリロード機能を使用していない場合,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39023-I
The web application resource was modified. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, resource = cc....cc)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:更新されたリソースの絶対パス
- 説明
-
Webアプリケーションのリソース(aa....aa)が更新されました。
-
KDJE39024-I
The web application resource was removed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, resource = cc....cc)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:削除されたリソースの絶対パス
- 説明
-
Webアプリケーションのリソース(aa....aa)が削除されました。
-
KDJE39025-E
The web container server could not be connected. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナサーバ(aa....aa)に接続できませんでした。
Webコンテナサーバが起動していないか,またはWebコンテナサーバの起動中にユーザプロパティファイルに設定したwebserver.shutdown.port値が変更されている可能性があります。
- 対処
-
aa....aaのWebコンテナサーバが起動しているかどうかを確認してください。
Webコンテナサーバが起動している場合は,状況に応じて次の対処をしてください。
-
webserver.shutdown.port値を変更しているときは,Webコンテナサーバ起動時の設定に戻して,再度cjstopwebコマンドを実行してください。
-
webserver.shutdown.port値を変更していないときは,Webコンテナサーバのプロセスをタスクマネージャ(Windowsの場合)などで強制的に停止してください。
なお,webserver.shutdown.port値を指定していない場合は,デフォルト値として「8005」が設定されています。
-
-
KDJE39027-E
The port aa....aa for the shutdown request could not be opened.
aa....aa:ポート番号
- 説明
-
Webコンテナサーバ終了要求受信用ポート(aa....aa)を開けませんでした。
指定されたWebコンテナサーバ終了要求受信用ポート番号が,ほかのプロセスで使用されている可能性があります。
Webコンテナサーバ終了要求受信用ポート番号は,ユーザプロパティファイルのwebserver.shutdown.portキーで指定できます。ユーザプロパティファイルで指定していない場合は,ポート番号を「8005」のデフォルト値として使用します。
- 対処
-
ほかのプロセスで使用されていないポート番号を指定したあと,再起動してください。
-
KDJE39028-W
Security manager denied the access to the resource. (resource = aa....aa)
aa....aa:リソース名
- 説明
-
セキュリティポリシーで許可されていないシステムリソースに対してアクセスしたため,セキュリティマネージャによってリソース(aa....aa)へのアクセスが拒否されました。
- 対処
-
要求したリソースへのアクセスが妥当かどうかを確認してください。
-
KDJE39030-W
The web container server aa....aa received the shutdown request to the web container server bb....bb.
aa....aa:サーバ名
bb....bb:サーバ名
- 説明
-
Webコンテナサーバ(aa....aa)は,Webコンテナサーバ(bb....bb)への終了要求を受信しました。
-
KDJE39031-E
The port aa....aa for the communication with the web server could not be opened.
aa....aa:ポート番号
- 説明
-
Webサーバ(リダイレクタ)との通信用のポートを,指定されたポート番号(aa....aa)で起動できませんでした。
ユーザプロパティファイルに設定されたWebサーバ(リダイレクタ)との通信用のポート番号(aa....aa)が,ほかのプロセスで使用されている可能性があります。
Webサーバ(リダイレクタ)との通信用のポート番号は,ユーザプロパティファイルのwebserver.connector.ajp13.portキーで指定できます。ユーザプロパティファイルで指定していない場合は,ポート番号を「8007」のデフォルト値として使用します。
- 対処
-
ほかのプロセスで使用されていないポート番号を指定したあと,再起動してください。
-
KDJE39032-I
The specified value of aa....aa property was applied to bb....bb property. (value = cc....cc)
aa....aa:旧バージョンのプロパティ名
bb....bb:現在のバージョンのプロパティ名
cc....cc:プロパティの値
- 説明
-
旧バージョンのプロパティ(aa....aa)が指定されています。
現在サポートしているプロパティ(bb....bb)に,旧バージョンのプロパティに指定された値(cc....cc)を適用しました。
-
KDJE39033-E
Cosminexus Component Container is not installed correctly. (cause = aa....aa)
aa....aa:保守情報
- 説明
-
Component Containerが正しくインストールされていません。
- 対処
-
WebコンテナサーバまたはJ2EEサーバを正しくインストールしてください。
-
KDJE39035-E
The user property file is invalid. (property file = aa....aa)
aa....aa:プロパティファイル名
- 説明
-
ユーザプロパティファイル(aa....aa)の内容が不正です。
- 対処
-
ユーザプロパティファイルの内容を見直して,cjstartwebコマンドまたはcjstopwebコマンドを再度実行してください。
-
KDJE39036-E
The web container server was terminated because it is out of memory. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
メモリ不足のためWebコンテナサーバ(aa....aa)を終了します。
- 対処
-
システムが利用できるメモリ使用量を確保して,Webコンテナサーバを再起動してください。
-
KDJE39037-I
aa....aa
aa....aa:引数に指定した文字列または引数に指定した例外オブジェクトのスタックトレース
- 説明
-
javax.servlet.ServletContextクラスのlogメソッド,またはjavax.servlet.GenericServletクラスのlogメソッドの引数に指定した文字列が出力されます。第2引数に例外オブジェクトを指定した場合,指定した例外オブジェクトのスタックトレースが行単位に出力されます。
-
KDJE39038-E
The user property file could not be found. (property file = aa....aa)
aa....aa:プロパティファイル名
- 説明
-
ユーザプロパティファイル(aa....aa)が見つかりませんでした。
- 対処
-
プロパティファイルが存在するかどうかを確認して,cjstartwebコマンドまたはcjstopwebコマンドを再度実行してください。
-
KDJE39039-E
The request data from the web server is invalid.
- 説明
-
Webサーバ(リダイレクタ)から転送されたリクエスト情報が不正です。
Webサーバに登録しているリダイレクタが,このバージョンではサポートされていないバージョンのリダイレクタか,またはリダイレクタから送信されたリクエスト以外のデータを受信した可能性があります。
- 対処
-
リダイレクタのバージョンがサポートされているバージョンであるかどうかを確認してください。また,WebコンテナがWebサーバとの通信に使用するポートに,直接HTTPリクエストを送信するなど,不正なデータを送信していないかどうかも確認してください。
-
KDJE39040-E
The web container server abnormally terminated. (server name = aa....aa)
aa....aa:サーバ名
- 説明
-
予期しないエラーが発生したため,Webコンテナサーバ(aa....aa)は異常終了しました。
- 対処
-
保守情報を取得して,保守員に連絡してください。
-
KDJE39041-E
An error occurred in reading web.xml. Initialization of the web application will be stopped. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
web.xmlの読み込み時にエラーが発生しました。
Webアプリケーションの初期化を中止します。web.xmlへのアクセス権限が与えられていない可能性があります。
- 対処
-
適切なアクセス権限を設定したあと,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39042-W
An invalid property is specified. This property is ignored. (aa....aa = bb....bb)
aa....aa:プロパティ名
bb....bb:値
- 説明
-
プロパティ値(bb....bb)が不正です。
プロパティ(aa....aa)の値を無視します。
- 対処
-
aa....aaのプロパティの値を設定する場合は,aa....aaのプロパティ値を正しく記述して,再起動してください。
-
KDJE39045-E
The temporary directory of the web application could not be created. Initialization of the web application will be stopped. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
JSP用テンポラリディレクトリ以下に作成される,Webアプリケーションのテンポラリディレクトリを作成できませんでした。
Webアプリケーションの初期化を中止します。Webアプリケーションのテンポラリディレクトリを作成,またはアクセス権限が与えられていない可能性があります。
- 対処
-
適切なアクセス権限を設定したあと,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39046-W
The temporary files of the web application could not be deleted. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
- 説明
-
Webアプリケーションのテンポラリファイルを削除できませんでした。
Webアプリケーションのテンポラリディレクトリ以下のファイルへのアクセス権限が与えられていない可能性があります。
- 対処
-
テンポラリディレクトリ以下のファイルを削除して,適切なアクセス権限を設定してください。
-
KDJE39047-E
An invalid context root name is specified. Initialization of the web application will be stopped. (context root = aa....aa)
aa....aa:コンテキストルート名
- 説明
-
コンテキストルート名(aa....aa)が不正です。
Webアプリケーションの初期化を中止します。
コンテキストルート名は,英数字または次に示す記号から作成されたURLとして正当な形式の文字列である必要があります。
/ @ & + $ , - _ . ! ' ( ) %
ただし,'%'は,エスケープとして("%20"など)だけ利用できます。
- 対処
-
コンテキストルート名を修正したあと,再度デプロイを実行してください。
URLとして正当な文字列形式については,RFC2396を参照してください。
-
KDJE39048-E
The webapps directory could not be accessed.
- 説明
-
webappsディレクトリにアクセスできません。
webappsディレクトリが存在しない,またはアクセス権限がない可能性があります。
- 対処
-
webappsディレクトリを作成,または適切なアクセス権限を設定して,Webアプリケーションを配置したあと,Webコンテナサーバを再起動してください。
-
KDJE39049-E
There is no web application to deploy.
- 説明
-
デプロイするWebアプリケーションが存在しません。
- 対処
-
webappsディレクトリにWebアプリケーションを配置したあと,Webコンテナサーバを再起動してください。
-
KDJE39050-I
The web application resource was added. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, resource = cc....cc)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:追加したリソースの絶対パス
- 説明
-
Webアプリケーションのリソースが追加されました。
-
KDJE39051-E
The JSP file could not be found. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, JSP file = cc....cc)
aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:JSPファイルのWebアプリケーション内のパス
- 説明
-
JSPファイルが見つかりませんでした。
- 対処
-
JSPファイルを追加し,Webアプリケーションを更新してください。
- J2EEサーバモードの場合
-
J2EEアプリケーションのリロード機能を使用している場合,JSPファイルを追加するか再度デプロイを実行してください。
展開ディレクトリ形式のアプリケーションでJ2EEアプリケーションのリロード機能を使用していない場合,アプリケーションを停止させJSPファイルを追加しアプリケーションを再度開始するか,再度デプロイを実行してください。
アーカイブ形式のアプリケーションの場合,再度デプロイを実行してください。
- サーブレットエンジンモードの場合
-
アプリケーションの更新検知とリロード機能を使用している場合,JSPファイルを追加するか再度デプロイを実行してください。
アプリケーションの更新検知とリロード機能を使用していない場合,Webコンテナサーバを停止させJSPファイルを追加しWebコンテナサーバを再起動するか,再度デプロイを実行してください。
-
KDJE39052-I
The JSP file or the file used by the JSP file was modified. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, file = cc....cc)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:ファイルの絶対パス
- 説明
-
- J2EEサーバモードの場合
-
JSPファイルまたはJSPファイルによって使用されるファイル(cc....cc)が更新されました。
JSPファイルによって使用されるファイルとは次を示します。
-
タグファイル(JARファイル内のタグファイルは除く)
-
includeディレクティブでインクルードされるファイル
-
web.xmlのinclude-preludeおよびinclude-codaでインクルードされるファイル
-
タグライブラリ・ディスクリプタ(TLD)ファイル(JARファイル内のTLDファイルは除く)
-
- サーブレットエンジンモードの場合
-
JSPファイル(cc....cc)が更新されました。
-
KDJE39053-I
The JSP file or the file used by the JSP file was removed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, file = cc....cc)
aa....aa:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモードの場合は空文字列
bb....bb:コンテキストルート
cc....cc:ファイルの絶対パス
- 説明
-
- J2EEサーバモードの場合
-
JSPファイルまたはJSPファイルによって使用されるファイル(cc....cc)が削除されました。
JSPファイルによって使用されるファイルとは次を示します。
-
タグファイル(JARフ
-