10.10.2 プロパティの設定方法
Application ServerのJAX-WS機能固有のプロパティは,動作定義ファイルに設定します。動作定義ファイルの設定方法については「10.1 動作定義ファイル」を参照してください。JAX-WS機能固有のプロパティを利用する場合,「10.10.4 JAX-WS機能固有のプロパティを利用する場合の注意事項」の内容に注意してください。
JavaVMのシステムプロパティの設定方法は,Webサービスクライアントの実行形態によって異なります。
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Webサービスクライアントをコマンドで実行する場合
Webサービスクライアントをコマンド(cjclstartap)で実行する場合は,Javaアプリケーション用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に,JavaVMのプロパティを設定します。
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WebサービスクライアントをJ2EEサーバ上で実行する場合
WebサービスクライアントをJ2EEサーバ上で実行する場合は,J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)に,JavaVMのプロパティを設定します。
プロパティの設定例を示します。
http.proxyHost=10.209.15.79 http.proxyPort=3128 https.proxyHost=10.209.15.79 https.proxyPort=3128 http.nonProxyHosts=10.209.15.80|www.xxx.co.jp
プロパティの設定を追加する位置についての決まりはありません。