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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


4.11.9 バッチサーバの拡張パラメタ

バッチサーバの拡張パラメタを設定するパラメタについて,次の表に示します。バッチサーバの場合,batch.service.enabledパラメタは必ず指定してください。パラメタの値にはtrueを指定します。

なお,「param-value指定値」に指定する値の詳細については,「3.2.1 usrconf.cfg(バッチサーバ用オプション定義ファイル)」を参照してください。「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。

バッチサーバの拡張パラメタを設定するパラメタを指定する場合の指定形式を次に示します。

指定形式
<param-name>パラメタ</param-name>
<param-value>値</param-value>

値を複数指定する場合は,複数の<param-value>を指定します。

値を複数指定する場合の指定形式
<param-name>パラメタ</param-name>
<param-value>値</param-value>
<param-value>値</param-value>

usrconf.cfg(J2EEサーバ用オプション定義ファイル)に指定できるパラメタのうち,「4.11.7 バッチサーバ用オプション定義を設定するパラメタ」の表と,この項の表の両方に記載していないパラメタは,次の形式で指定してください。

指定形式
<param-name>ex.param</param-name>
<param-value>パラメタ=値</param-value>

値を複数指定する場合は,複数のparam-valueを指定します。

値を複数指定する場合の指定形式
<param-name>ex.param</param-name>
<param-value>パラメタ=値</param-value>
<param-value>パラメタ=値</param-value>

なお,この項の表で示すパラメタは,この形式で指定することもできます。

表4‒84 バッチサーバの拡張パラメタ

param-name指定値

省略値

add.class.path

なし

add.library.path

なし

batch.service.enabled※1

false

cpp.library.version

6

ejb.server.corefilenum※2

1

ejb.server.log.stderr.filesize

1048576

ejb.server.log.stdout.filesize

1048576

jvm.type

server

注※1

batch.service.enabledパラメタは必ず指定してください。設定値にはtrueを指定します。パラメタの指定を省略するとfalseが設定されます。また,このパラメタはWebシステムの初期構築時だけ指定できます。Webシステムの構成変更では値を変更しないでください。

注※2

UNIX用のパラメタです。