ctmjava2idl(IDL生成コマンド)
形式
ctmjava2idl [-h] | [-g] [-o <出力ファイル名>] [-c <クラスパス>] <EJBクラスファイル>
機能
EJBのクラスファイルからIDLを生成します。
引数
- -h
-
コマンドの使用方法が表示されます。
- -g
-
CTMの提供するIDL定義ファイルを生成します。
- -o <出力ファイル名>
-
出力ファイルの名前を指定します。
- -c <クラスパス>
-
クラスファイルが参照するクラスパスを指定します。
- <EJBクラスファイル>
-
IDLを生成するEJBのクラスファイルを指定します。クラスファイルは必ずコマンドラインの最後に指定してください。
戻り値
- 0:
-
正常終了しました。
- 0以外:
-
コマンド処理中にエラーが発生したため,異常終了しました。出力されるメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。
注意事項
-
PATH環境変数にTPBrokerV5のjava2idlが格納されているディレクトリを設定してください。Unixの場合は共用ライブラリのパス環境変数にTPBrokerV5のパスを設定してください。
-
-gオプションで生成されるIDL定義ファイルは,Cosminexsusで提供されるJDK1.4.2における定義ファイルとなります。
-
ctmjava2idlコマンドの実行中に,内部で使用しているTPBrokerのメッセージが出力される場合があります。
-
ctmjava2idlコマンドは,-oオプションに指定された名称のファイルを上書きします。コマンドラインに誤りがあった場合でも,-oオプションの次に記述された名称のファイルを上書きする場合があります。
ctmjava2idlコマンドは,OTMで使用できるIDLを出力します。IDLについての詳細は,マニュアル「TPBroker Object Transaction Monitor プログラマーズガイド」を参照してください。