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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


ctmidl2j(Javaスタブ生成コマンド)

〈このページの構成〉

形式

ctmidl2j  [-h] |
          [-package <パッケージ名>]
          [-CTMroot_dir <パス名>] [-root_dir <パス名>]
          [-gen_included_files]
          [[-I <ディレクトリ>[;<ディレクトリ>...]]...]
          [-A] <IDLファイル>

機能

IDLファイルからOTMクライアント用のJavaのスタブコードを生成します。

引数

-h

コマンドの使用方法が表示されます。

-package <パッケージ名>

IDLファイルに定義したパッケージ名の前に,-packageオプションで指定したパッケージ名を付加します。指定したパッケージ名のディレクトリがない場合は,ディレクトリが作成されます。指定したパッケージ名のディレクトリがある場合は,そのディレクトリの内容が更新されます。なお,-packageオプションを指定しなくても,同一ユーザ定義IDLインタフェースの相手とは通信できます。

-TSCroot_dir <パス名>

ソースファイルおよびヘッダファイルを出力するディレクトリを指定します。指定したディレクトリがない場合は,ディレクトリを作成します。

-root_dir <パス名>

idl2javaコマンドで出力されるソースファイルおよびヘッダファイルを出力するディレクトリを指定します。

-gen_included_files

includeされたIDL定義を出力します。

-I <ディレクトリ>[;<ディレクトリ>...]

インクルードファイルのサーチパスを指定します。複数指定する場合,UNIXの場合は:(コロン),Windowsの場合は;(セミコロン)で区切るか,または-Iオプションを複数回指定してください。

-A

内部でosagentを開始しません。ローカルホスト内で,すでにosagentが開始されている場合に指定してください。

<IDLファイル>

入力のIDLファイル名称を指定します。-hオプションを指定する場合だけ省略できます。IDLファイル名称は必ずコマンドラインの最後に指定してください。また,IDLファイル名称の拡張子は必ず".idl"にしてください。

戻り値

0:

正常終了しました。

0以外:

コマンド処理中にエラーが発生したため,異常終了しました。出力されるメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。

注意事項