ctmdmstop(CTMドメインマネジャの終了)
形式
ctmdmstop [-h] [-CTMDomain <CTMドメイン名称>] [-CTMMyHost <ホスト名称またはIPアドレス>] [-CTMForce [-CTMDebugInfo]]
機能
CTMドメインマネジャを終了します。
引数
- -h
-
コマンドの使用方法が表示されます。
- -CTMDomain <CTMドメイン名称>
-
CTMドメインマネジャが属するCTMドメイン名称を1〜31文字の英数字,またはアンダースコア(_)で指定します。
"CTM"または"ctm"で始まる文字列は指定しないでください。省略した場合は"CTMDOMAIN"が設定されます。
- -CTMMyHost <ホスト名称またはIPアドレス>
-
マルチホームまたはIPアドレスを引き継ぐ系切り替え環境でCTMが使用するホスト名称またはIPアドレスを1〜64文字の文字列で指定します。省略した場合は,hostnameコマンドで取得されるホスト名称が設定されます。
-CTMMyHostオプションの指定値は,異常終了後にCTMドメインマネジャを再開始するときは変更しないでください。変更したい場合は,CTMドメインマネジャを正常終了させてから変更してください。
- -CTMForce
-
CTMドメインマネジャを強制終了します。
-CTMForceオプションでCTMドメインマネジャを強制終了させたあとの再開始では,ctmdmstartコマンドに-CTMForceStartオプションを指定して開始してください。
- -CTMDebugInfo
-
CTMドメインマネジャの強制終了時にデバッグ情報として,共用メモリダンプおよびコアを取得します。-CTMDebugInfoオプションは,-CTMForceオプションを指定した場合にだけ有効です。
戻り値
- 0:
-
正常終了しました。
- 0以外:
-
コマンド処理中にエラーが発生したため,異常終了しました。出力されるメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。