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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


4.1 この章の構成

トラブルシューティングに関する説明のうち,トラブルシューティングの資料の出力先と出力方法について説明します。

トラブルシューティングで使用する資料には,それぞれデフォルトの出力先があります。また,トラブルシューティングに必要な資料は,snapshotログを使用しないで,それぞれの情報を個別に取得できます。

この章の構成を次の表に示します。

表4‒1 この章の構成(トラブルシューティングで使用する資料の出力先と出力方法)

分類

タイトル

参照先

解説

トラブルシューティングで使用する資料の種類(snapshotログを使用しない場合)

4.2

アプリケーションサーバのログ(J2EEアプリケーションを実行するシステム)

4.3

アプリケーションサーバのログ(バッチアプリケーションを実行するシステム)

4.4

EJBクライアントアプリケーションのシステムログ

4.5

性能解析トレース

4.6

JavaVMのスレッドダンプ

4.7

JavaVMのGCログ

4.8

メモリダンプ

4.9

JavaVMログ(JavaVMログファイル)

4.10

JavaVM出力メッセージログ(標準出力またはエラーリポートファイル)

4.11

OSの状態情報とOSのログ

4.12

OSの統計情報

4.13

アプリケーションサーバの定義情報

4.14

J2EEサーバまたはバッチサーバの作業ディレクトリの内容

4.15

アプリケーションサーバのリソース設定情報

4.16

Webサーバログ

4.17

JavaVMのスタックトレース情報

4.18

明示管理ヒープ機能のイベントログ

4.19

Component Container管理者のセットアップコマンドの実行情報(UNIXの場合)

4.20

なお,トラブルシューティングの概要,資料を自動で出力する方法,資料の取得や出力に関する設定,および資料の出力内容については,それぞれ次の個所を参照してください。