3.6.3 CTMのスケジュールキューの稼働状況の確認
ここでは,CTMのスケジュールキューの稼働状況を確認する方法について説明します。CTMのスケジュールキューの稼働状況は運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して確認できます。
CTMのスケジュールキューの稼働状況を確認するには,運用管理コマンドのサブコマンド「get」の引数に,「queueApps」を指定して実行します。コマンドを実行すると,J2EEアプリケーション開始時の同時実行数,J2EEアプリケーションに対する現在の常駐スレッド数などの情報が取得できます。
次に,実行形式と実行例を示します。
- 実行形式
mngsvrutil -m <Management Serverのホスト名>[:<ポート番号>] -u <管理ユーザID> -p <管理パスワード> -t <論理サーバ名> get queueApps
- 実行例
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t myServer get queueApps
mngsvrutilコマンド,そのサブコマンド,および取得できる情報の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngsvrutil(Management Serverの運用管理コマンド)」を参照してください。