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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


4.10 Message-driven Bean(サービス)の実装

TP1インバウンドアダプタを利用したMessage-driven Bean(サービス)の実装手順を次に示します。

  1. Message-driven Bean(サービス)の実装の準備

    TP1インバウンドアダプタを開始します。

  2. Message-driven Bean(サービス)の作成

    TP1インバウンドアダプタから呼び出すMessage-driven Bean(サービス)を作成します。

    次の作業を実施してください。

    • クラスパスの設定

    • リスナインタフェースの実装

    • onMessageメソッドでの業務ロジックの実装

    • ejb-jar.xmlの定義

    • cosminexus.xmlの定義

  3. Message-driven Bean(サービス)の開始

    Message-driven Bean(サービス)を含むJ2EEアプリケーションを開始します。

    参考

    アプリケーションサーバでは,TP1インバウンドアダプタから呼び出すMessage-driven Bean(サービス)のサンプルプログラムを提供しています。サンプルプログラムは,次に示すディレクトリに格納されています。

    • Windowsの場合

      <Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\examples\tp1inbound

    • UNIXの場合

      /opt/Cosminexus/CC/examples/tp1inbound

〈この節の構成〉