4.10.5 ejb-jar.xmlの定義
Message-driven Beanのejb-jar.xmlを定義します。
定義項目を次に示します。
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Message-driven Bean(サービス)が実装するリスナインタフェース
<messaging-type>タグに次の値を設定します。
com.hitachi.software.ejb.adapter.tp1.TP1MessageListener
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トランザクションの管理方法
<transaction-type>タグに次のどちらかを設定します。
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Bean
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Container
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トランザクションの属性
<transaction-type>タグに「Container」を指定した場合,Message-driven Beanのメソッドの属性として,<trans-attribute>タグに次のどちらかを設定します。
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Required
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NotSupported
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ActivationSpecの設定
ActivationSpecに設定する値を<activation-config>タグの下の<activation-config-property>タグ内で定義します。プロパティ名とプロパティ値を指定してください。
<activation-config-property>タグ内で指定する値を次に示します。
activation-config-property-name※
データ型
activation-config-property-value
service
java.lang.String
Message-driven Bean(サービス)のサービス名を1〜31文字で指定します。
1文字目は英字(A〜Z a〜z),2文字目以降は英数字(A〜Z a〜z 0〜9)またはアンダースコア(_)で指定してください。
一つのサービスグループ内で一意のサービス名を指定してください。
queue_max_length
java.lang.Integer
サービスごとのスケジュールキューの長さを1〜65535の整数で指定します。デフォルト値は100です。
stay_watch_queue_rate
スケジュールキューの滞留監視でのしきい値として,メッセージを出力するキューの滞留数の割合を,0〜100の整数で指定します。デフォルト値は70です。
指定値が0の場合は滞留監視をしません。
stay_watch_check_interval
スケジュールキューの滞留監視での警告メッセージの抑止時間を1〜2147483647「秒」の整数で指定します。デフォルト値は60秒です。
ActivationSpecの設定の詳細については,「3.16.8 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合の設定」を参照してください。