2.22 セッションマネージャの指定機能
この節では,セッションマネージャの指定機能について説明します。
アプリケーションサーバでは,セッションフェイルオーバ機能をサポートしています。セッションフェイルオーバ機能を使用すると,システム内の特定のJ2EEサーバに障害が発生した場合に,障害発生前のセッション情報を引き継いで,ほかのJ2EEサーバで業務を続行できます。
同様のことをクラウド環境で実施する場合は,セッションマネージャの指定機能を使用してください。
なお,オンプレミス環境の場合にセッションフェイルオーバ機能を使用するときは,マニュアル「アプリケーションサーバ機能解説 拡張編」の「データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
この節の構成を次の表に示します。
分類 |
タイトル |
参照先 |
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解説 |
セッションマネージャの指定機能の概要 |
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設定 |
セッションマネージャの指定 |
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セッションマネージャの指定機能で使用するプロパティ |
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セッションマネージャの指定機能(性能解析トレースおよびログ出力対応) |