付録K.3 タイムアウトの設定
XDM/RD E2のタイムアウトは,HiRDBのクライアント環境変数,またはDBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文/サーバ空間起動制御文に設定します。
XDM/RD E2のタイムアウトを設定するチューニングパラメタを次の表に示します。
タイムアウトの種類 |
設定個所 |
設定方法(パラメタ名) |
設定内容 |
---|---|---|---|
レスポンスタイムアウト |
HiRDBクライアント環境変数 |
PDCWAITTIME |
任意の値を指定します。※1 |
SQL実行CPU時間タイムアウト |
DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文/サーバ空間起動制御文 |
SQLCTIME |
任意の値を指定します。※2 |
SQL実行経過時間タイムアウト |
DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文/サーバ空間起動制御文 |
SQLETIME |
任意の値を指定します。※2 |
トランザクション経過時間タイムアウト |
DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文/サーバ空間起動制御文 |
SVETIME |
任意の値を指定します。※2 |
サーバ処理要求の間隔時間 |
DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文/サーバ空間起動制御文 |
SVINTERVAL |
コネクションプーリング機能を使用する場合は,「0」を指定してください。※2 |
タイムアウトの設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム設計ガイド」の「8.6.6 データベースでのタイムアウトを設定する」を参照してください。