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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.6.2 変換元・変換先スキーマファイル設定ダイアログ

[変換元・変換先スキーマファイル設定]ダイアログでは,変換元スキーマのファイルと,変換先スキーマのファイルを指定します。

変換元スキーマツリービューアまたは変換先スキーマツリービューアのスキーマ論理名を右クリックし,[ルート要素選択]を選択した場合に表示されます。1対1とN対1のデータ変換では,表示されるダイアログが異なります。

図1‒102 [変換元・変換先スキーマファイル設定]ダイアログ(1対1のデータ変換の場合)

[図データ]

図1‒103 [変換元・変換先スキーマファイル設定]ダイアログ(N対1のデータ変換の場合)

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 表示項目

(a) 1対1のデータ変換の場合

[変換元スキーマ]

変換元スキーマのファイルパスを指定します。[選択]ボタンから変換元スキーマのファイルを指定できます。

[選択]ボタン

変換元スキーマのファイルを選択するダイアログが表示されます。

[変換先スキーマ]

変換先スキーマのファイルパスを指定します。[選択]ボタンから変換先スキーマのファイルを指定できます。

[選択]ボタン

変換先スキーマのファイルを選択するダイアログが表示されます。

[OK]ボタン

設定した内容を検証したあと,設定を保存して,ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(b) N対1のデータ変換の場合

[変換元スキーマ]
[ファイルパス]

以前指定した変換元スキーマのファイルパスが表示されます。

[スキーマ論理名]

以前指定した変換元スキーマのスキーマ論理名が表示されます。

[編集]ボタン

変換元スキーマが選択されている状態でクリックすると,[変換元スキーマファイル設定]ダイアログが表示され,変換元スキーマファイルとスキーマ論理名を変更できます。[変換元スキーマファイル設定]ダイアログについては,「1.6.1 変換元スキーマファイル設定ダイアログ」を参照してください。

[変換先スキーマ]

変換先スキーマのファイルパスを指定します。[選択]ボタンから変換先スキーマのファイルを指定できます。

[選択]ボタン

変換先スキーマのファイルを選択するダイアログが表示されます。

[OK]ボタン

設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

[変換元・変換先スキーマファイル設定]ダイアログでは,変換元スキーマのファイルと変換先スキーマのファイルを指定できます。データ変換の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.3.1 データ変換の定義手順」を参照してください。