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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.4.17 待機アクティビティダイアログ

待機アクティビティの詳細を定義するダイアログです。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

待機アクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.11 待機アクティビティ」を参照してください。

図1‒82 [待機アクティビティ]ダイアログ

[図データ]

[アクティビティ名]

アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティ名は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。

[待機時間]

次の項目を利用して,ビジネスプロセスの処理を待機する時間を指定します。

[間隔]ラジオボタン

任意の時間,処理を停止させる場合に選択します。例えば,5分間処理を停止させる場合は,[間隔]ラジオボタンを選択します。

[期限]ラジオボタン

任意の時間まで,処理を停止させる場合に選択します。例えば,2009年5月31日まで処理を停止させる場合は,[期限]ラジオボタンを選択します。

[変数]

[待機時間]の[式]で変数を利用する場合,表示する変数名をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義したメッセージ型の変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

[表示]ボタン

[変数の表示]ダイアログが表示されます。[変数の表示]ダイアログでは,[変数の表示]で指定したメッセージ型の変数の内容から,待機時間に設定する内容を選択して,絶対パス(XPath式)を取得できます。

[変数の表示]ダイアログについては,「1.4.4 変数の表示ダイアログ」を参照してください。

[式]

待機時間の間隔または期限として指定する式をXPathで指定します。指定する値については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.11 待機アクティビティ」,および「5.6.19 アクティビティ定義ダイアログのXPathの指定」を参照してください。

[OK]ボタン

定義内容を保存してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。