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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.4.11 データ変換アクティビティダイアログ

データ変換アクティビティの詳細を定義するダイアログです。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

データ変換アクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.6 データ変換アクティビティ」を参照してください。

図1‒76 [データ変換アクティビティ]ダイアログ

[図データ]

[アクティビティ名]

アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティ名は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。

[変換元変数]

次の項目を利用して,データ変換の変換元となる変数を指定します。変数は複数指定できます。また,データ変換を定義したあとでも変更できます。

[変数]

データ変換の変換元になる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

選択した変数は,[追加]ボタンをクリックすると[一覧]に表示されます。

[追加]ボタン

[変数]で選択した変数を[一覧]に追加します。

[編集]ボタン

[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。

[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「1.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。

[一覧]

データ変換の変換元になる変数が表示されます。

[削除]ボタン

[一覧]で選択した変数を削除します。複数選択して[削除]ボタンをクリックすると,選択したすべての変数が削除されます。

[変換先変数]

次の項目を利用して,データ変換の変換先となる変数を指定します。データ変換を定義したあとでも変更できます。

[変数]

データ変換の変換先になる変数をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

[編集]ボタン

[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[変数]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。

[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「1.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。

[データ変換定義]

データ変換定義ファイルの論理名をXMLとして有効な文字列(<,>,',",&以外)で指定します。

論理名とは,データ変換定義ファイルに仮想的に付与する名称です。論理名には対応するファイル名が自動的に付与されます。

データ変換定義画面では,指定したデータ変換定義ファイルの名称でデータ変換定義を作成します。

[ファイルを削除]ボタン

[データ変換定義]に指定したデータ変換定義ファイルを削除します。

[OK]ボタン

定義内容を保存してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。

注意事項

データ変換を定義したあとに,変換元変数または変換先変数を変更した場合は,データ変換を定義し直してください。データ変換を定義し直す方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.3.2 電文フォーマットを変更した場合の定義手順」を参照してください。