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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.2.5 ユーザ定義受付定義画面

ユーザ定義受付定義画面での受付の定義について,受付種別ごとに説明します。

画面の表示方法,および各受付の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「2. ユーザ定義受付の定義」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 受付種別「SOAP受付」の場合

ユーザ定義受付定義画面の,SOAP受付の定義情報の表示について説明します。

(a) SOAP受付の基本画面

SOAP受付の基本画面の項目について説明します。

図1‒32 ユーザ定義受付定義画面(SOAP受付の基本画面)

[図データ]

[ユーザ定義受付情報]
[受付名]

ユーザ定義受付を追加したときにユーザ定義受付追加ウィザードに指定した受付名が表示されます。受付名は,XMLSchemaのNCName定義文字で,40バイト以内で指定します。また,受付名は,ビジネスプロセス内で一意になるように指定します。

[受付ID]

ユーザ定義受付を追加したときに付与されるIDが表示されます。受付IDは,8バイト以内の英数字およびアンダーバー(_)で指定します。また,受付IDは,リポジトリ内で一意になるように指定します。

[受付種別]

受付の種別として「SOAP受付」が表示されます。受付種別は変更できません。

[ポート名]

ユーザ定義受付を追加するウィザードの[Portの指定]で選択したポート名が表示されます。

[コンテキストルート]

コンテキストルート名が表示されます。コンテキストルート名は,次の点に注意して指定します。

  • 半角英数字および次に示す記号で指定してください。

    / @ + - $ _ . ! ' ( ) % ~ 

  • リポジトリ内で一意になるように指定してください。

  • アプリケーションサーバの仕様に準拠した指定をしてください。次の値を指定すると,デプロイ時にエラーとなります。

    先頭,または末尾に区切り文字(/)が指定されている。

    (例)/rcp, rcp/sub/

    区切り文字(/)が多重指定されている。

    (例)rcp//sub

    相対パスが指定されている。

    (例)rcp/./sub/..

    パーセントエンコーディング以外の目的でパーセント(%)が指定されている。

    (例)rcp%

  • HCSCサーバ名,HCSCサーバに配備されたSOAPアダプタ(サービス種別「Webサービス」で指定)のサービスID,およびReliable Messagingで使用するコンテキストルートの値は指定しないでください。

[オペレーション名]

オペレーション名が表示されます。ユーザ定義受付に定義されているオペレーション名をドロップダウンリストから選択できます。

[要求電文]

・[ボディ]タブ

[電文フォーマット]

要求電文の電文フォーマット名が表示されます。電文フォーマットは,WSDLから自動生成されます。

  • [表示]ボタン

    要求電文の電文フォーマットが表示されます。

  • [出力]ボタン

    要求電文の電文フォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

・[ヘッダ]タブ
[ルート要素]

ルート要素が表示されます。要求電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。ドロップダウンリストに表示されるルート要素の一覧は,ボタンで追加・削除できます。

  • [追加]ボタン

    電文フォーマットを設定するダイアログが表示されます。電文フォーマットを設定したあと,その電文フォーマットに含まれるルート要素を追加できます。

  • [削除]ボタン

    [ルート要素]に表示されているルート要素を削除します。

[名前空間]

[ルート要素]に表示されているルート要素の名前空間が表示されます。要求電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。

[電文フォーマット]

[ルート要素]に表示されているルート要素を含んだ電文フォーマット名が表示されます。要求電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。

[表示]ボタン

要求電文のヘッダ情報が表示されます。

[出力]ボタン

要求電文のヘッダ情報の出力先を指定するダイアログが表示されます。

[応答電文]

・[ボディ]タブ

[電文フォーマット]

応答電文の電文フォーマット名が表示されます。電文フォーマットは,WSDLから自動生成されます。

[表示]ボタン

応答電文の電文フォーマットが表示されます。

[出力]ボタン

応答電文の電文フォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

・[ヘッダ]タブ
[ルート要素]

ルート要素が表示されます。応答電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。ドロップダウンリストに表示されるルート要素の一覧は,ボタンで追加・削除できます。

  • [追加]ボタン

    電文フォーマットを設定するダイアログが表示されます。電文フォーマットを設定したあと,その電文フォーマットに含まれるルート要素を追加できます。

  • [削除]ボタン

    [ルート要素]に表示されているルート要素を削除します。

[名前空間]

[ルート要素]に表示されているルート要素の名前空間が表示されます。応答電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。

[電文フォーマット]

[ルート要素]に表示されているルート要素を含んだ電文フォーマット名が表示されます。応答電文にヘッダ情報が含まれていない場合,この項目には何も表示されません。

[表示]ボタン

応答電文のヘッダ情報が表示されます。

[出力]ボタン

応答電文のヘッダ情報の出力先を指定するダイアログが表示されます。

[フォルト電文]
[フォルト名]

ユーザ定義受付のフォルトの名称が表示されます。

[電文フォーマット]

フォルト電文のフォーマット名が表示されます。電文フォーマットは,WSDLから自動生成されます。

[表示]ボタン

フォルト電文のフォーマットが表示されます。

[出力]ボタン

フォルト電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

(b) SOAP受付の詳細画面

SOAP受付の詳細画面の項目について説明します。この画面は,SOAP1.1/1.2併用モードでだけ使用されます。

図1‒33 ユーザ定義受付定義画面(SOAP受付の詳細画面)

[図データ]

[ユーザ定義受付制御情報]

独自定義ファイルの名称が表示されます。

[独自定義ファイル]

独自定義ファイルが表示されます。

独自定義ファイルは次のボタンで追加・編集・削除・出力先指定ができます。

[追加]ボタン

独自定義ファイルを追加するダイアログが表示されます。

[編集]ボタン

独自定義ファイルを編集するためのエディタが起動します。独自定義ファイルを複数選択してクリックした場合は,選択されたすべての独自定義ファイルに対してエディタが起動します。エディタ上で独自定義ファイルを保存したあと,ユーザ定義受付を保存することで,編集した内容がリポジトリに反映されます。独自定義ファイルの編集中にユーザ定義受付を保存しようとすると,独自定義ファイルを保存してよいか確認するダイアログが表示されます。

[出力]ボタン

独自定義ファイルの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[削除]ボタン

[独自定義ファイル]で選択したファイルを削除します。

(2) 受付種別「TP1/RPC受付」,「FTP受付」,「HTTP受付」,「Message Queue受付」,「ファイルイベント受付」,「Kafka受付」,「カスタム受付」の場合

次に示す受付種別の画面項目について説明します。

(a) TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の基本画面

TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の基本画面の項目について説明します。

図1‒34 ユーザ定義受付定義画面(TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の基本画面)

[図データ]

[ユーザ定義受付情報]
[受付名]

受付の名称が表示されます。受付の名称は40バイト以内で指定します。受付名は,ユーザ定義受付(呼出先選択)の場合はリポジトリ内で,それ以外の受付の場合はビジネスプロセス内で一意になるように指定します。

[受付ID]

受付のIDが表示されます。受付IDは,8バイト以内の英数字およびアンダーバー(_)で指定します。

[受付種別]

受付の種別として次のどれかが表示されます。受付種別は変更できません。

  • TP1/RPC受付

  • FTP受付

  • HTTP受付

  • Message Queue受付

  • ファイルイベント受付

  • Kafka受付

  • カスタム受付

[デフォルトオペレーション名]

デフォルトで呼び出すオペレーション名が表示されます。デフォルトで呼び出すオペレーション名をドロップダウンリストから選択できます。

[オペレーション]

オペレーション名が表示されます。受付で定義されているオペレーション名をドロップダウンリストから選択できます。

  • [追加]ボタン

    オペレーションを追加するダイアログが表示されます。

  • [削除]ボタン

    [オペレーション]欄で選択したオペレーションを削除します。

[オペレーション情報]

サービス部品のオペレーションについての情報が表示されます。

[オペレーション名]

[ユーザ定義受付情報]の[オペレーション]欄で選択したオペレーションの名称が表示されます。

[通信モデル]

オペレーションの通信モデルが表示されます。同期または非同期をドロップダウンリストから選択できます。TP1/RPC受付およびFTP受付の場合,必ず同期を選択してください。

[要求電文]

受付がサービスリクエスタから受け取る要求電文の情報が表示されます。

[any型を使う]チェックボックス

データの型を指定しないでユーザ定義受付を作成する場合にチェックします。

[受付]
  • [電文フォーマット]

    受付がサービスリクエスタから受け取る要求電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,受付の種類によって次のように異なります。

    ・TP1/RPC受付の場合:fdxファイル

    ・FTP受付,ファイルイベント受付またはKafka受付の場合:xsdファイル

    ・上記以外の場合:fdxファイルまたはxsdファイル

    電文フォーマットは変更できます。

  • [参照]ボタン

    要求電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。

  • [表示]ボタン

    要求電文のフォーマットが表示されます。

  • [出力]ボタン

    要求電文フォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[サービス部品]
  • [使う]チェックボックス

    受付がビジネスプロセスに渡す要求電文を,データ変換する場合にチェックします。TP1/RPC受付の場合,必ずチェックしてください。

  • [電文フォーマット]

    受付がビジネスプロセスに渡す要求電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,xsdファイルです。

    電文フォーマットは変更できます。

  • [参照]ボタン

    要求電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。

  • [表示]ボタン

    要求電文のフォーマットが表示されます。

  • [出力]ボタン

    要求電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[データ変換定義]

要求電文をデータ変換するための定義ファイル名が表示されます。TP1/RPC受付の場合,必ずデータ変換用の定義ファイルを指定してください。

  • [編集]ボタン

    データ変換定義画面が表示されます。[データ変換定義]で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。電文フォーマットを変更した場合は,電文フォーマットの変更を反映するかを確認するダイアログが表示されます。

  • [削除]ボタン

    [編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。

[応答電文]

受付がサービスリクエスタに返す応答電文の情報が表示されます。オペレーション情報の[通信モデル]で,「同期」を選択した場合だけ,設定できます。

[any型を使う]チェックボックス

データの型を指定しないでユーザ定義受付を作成する場合にチェックします。

[受付]
  • [電文フォーマット]

    受付がサービスリクエスタに返す応答電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,受付の種類によって次のように異なります。

    ・TP1/RPC受付の場合:fdxファイル

    ・FTP受付またはファイルイベント受付の場合:xsdファイル

    ・上記以外の場合:fdxファイルまたはxsdファイル

    電文フォーマットは変更できます。

  • [参照]ボタン

    応答電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。

  • [表示]ボタン

    応答電文のフォーマットが表示されます。

  • [出力]ボタン

    応答電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[サービス部品]
  • [使う]チェックボックス

    受付がビジネスプロセスから受け取る応答電文を,データ変換する場合にチェックします。TP1/RPC受付の場合,必ずチェックしてください。

  • [電文フォーマット]

    受付がビジネスプロセスから受け取る応答電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,xsdファイルです。

    電文フォーマットは変更できます。

  • [参照]ボタン

    応答電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。

  • [表示]ボタン

    応答電文のフォーマットが表示されます。

  • [出力]ボタン

    応答電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[データ変換定義]

応答電文をデータ変換するための定義ファイル名が表示されます。TP1/RPC受付の場合,必ずデータ変換用の定義ファイルを指定してください。

  • [編集]ボタン

    データ変換定義画面が表示されます。[データ変換定義]で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。電文フォーマットを変更した場合は,電文フォーマットの変更を反映するかを確認するダイアログが表示されます。

  • [削除]ボタン

    [編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。

(b) TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の詳細画面

TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の詳細画面の項目について説明します。

図1‒35 ユーザ定義受付定義画面(TP1/RPC受付,FTP受付,HTTP受付,Message Queue受付,ファイルイベント受付,Kafka受付,カスタム受付の詳細画面)

[図データ]

[ユーザ定義受付制御情報]

独自定義ファイルおよびEARファイルの名称が表示されます。

[独自定義ファイル]

独自定義ファイルが表示されます。受付の種類によって次のように独自定義ファイルが指定されています。

受付の種類

独自定義ファイル

TP1/RPC受付

TP1/RPC受付定義ファイル

FTP受付

FTP受付定義ファイル

HTTP受付

HTTP受付定義ファイル

HTTPレスポンスヘッダ定義ファイル

HTTP受付サービス選択定義ファイル(ユーザ定義受付(呼出先選択)の場合)

Message Queue受付

Message Queue受付定義ファイル

ファイルイベント受付

ファイルイベント受付定義ファイル

Kafka受付

Kafka受付定義ファイル

上記以外

カスタム受付ユーザファイル

独自定義ファイルは次のボタンで追加・編集・削除・出力先指定ができます。

  • [追加]ボタン

    独自定義ファイルを追加するダイアログが表示されます。

  • [編集]ボタン

    独自定義ファイルを編集するためのエディタが起動します。独自定義ファイルを複数選択してクリックした場合は,選択されたすべての独自定義ファイルに対してエディタが起動します。エディタ上で独自定義ファイルを保存したあと,ユーザ定義受付を保存することで,編集した内容がリポジトリに反映されます。独自定義ファイルの編集中にユーザ定義受付を保存しようとすると,独自定義ファイルを保存してよいか確認するダイアログが表示されます。

  • [出力]ボタン

    独自定義ファイルの出力先を指定するダイアログが表示されます。

  • [削除]ボタン

    [独自定義ファイル]で選択したファイルを削除します。

[EARファイル]

[参照]ボタンで設定したEARファイルの名称が表示されます。

  • [参照]ボタン

    インポートするEARファイルを設定するダイアログが表示されます。