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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.4.1 変換元ノードの値を変換先ノードに直接マッピングする

変換元ノードの値を変換先ノードに直接マッピングするには,パレットのツールを使用する方法とダイアログを使用する方法があります。それぞれの場合の手順を次に説明します。

〈この項の構成〉

(1) パレットのツールを使用する場合

パレットのツールを使用したマッピングの手順を次に示します。

  1. パレットから[マッピング]を選択します。

  2. マッピング元となる変換元ノードのノードアダプタをクリックします。

    マッピング元には,マッピング対象の変換元ノードを指定してください。マッピング元にできないノードを指定しようとした場合,マウスポインタに[図データ]が付き,指定できない状態になります。

  3. マッピング先となる変換先ノードのノードアダプタをクリックします。

    マッピング線[図データ](代入線)が設定されます。なお,マッピング線の色は変更できます。マッピング線の色を変更する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.13.5 マッピング線の色を変更する」を参照してください。

    また,マッピング先には,マッピング対象かつ「7.11.2 マッピングできるノードおよびファンクションの対応」で指定された条件を満たす変換先ノードを指定してください。マッピング先にできないノードを指定しようとした場合,マウスポインタに[図データ]が付き,指定できない状態になります。

注※

マッピング対象については,「7.11.1 マッピング対象とマッピング対象外」を参照してください。

(2) ダイアログを使用する場合

[マッピング元設定]ダイアログを使用してマッピングします。[マッピング元設定]ダイアログを使用したマッピングの手順を次に示します。

  1. 変換先スキーマツリービューアのマッピング先となる変換先ノードを右クリックして,[マッピング元]を選択します。

    [マッピング元設定]ダイアログが表示されます。

  2. [ノード追加]ボタンをクリックします。

    [ノード選択]ダイアログが表示されます。

  3. マッピング元となる変換元ノードを指定して,[OK]ボタンをクリックします。

    [パス/ファンクション名]に指定したノードのパス名が表示されます。パス名の表示形式の詳細については,「7.4.6 マッピング元の表示形式」を参照してください。

    マッピング元には,マッピング対象の変換元ノードを指定してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    マッピング線[図データ](代入線)が設定されます。なお,マッピング線の色は変更できます。マッピング線の色を変更する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.13.5 マッピング線の色を変更する」を参照してください。

注※

マッピング対象については,「7.11.1 マッピング対象とマッピング対象外」を参照してください。