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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


8.1.1 J2EEアプリケーションを実行するシステムで使用できるコマンドの一覧

J2EEアプリケーションを実行するシステムで使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。

表8‒1 Smart Composer機能で使用するコマンドの一覧(J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合)

分類

コマンド名称

概要

環境設定

cmx_admin_passwd

Management Serverの管理ユーザアカウントを設定します。または,設定済みの管理ユーザアカウントを変更,解除します。

Webシステムの構築

cmx_build_model

Management Server上にWebシステムの情報モデルを生成します。

cmx_build_system

Management Server上のWebシステムの情報モデルからWebシステムを構築します。

cmx_change_model

Management Server上のWebシステムの情報モデルを変更します。

cmx_delete_system

構築したWebシステムやWebシステム中のサービスユニットを削除します。

cmx_resume_lb

負荷分散機の休止状態を解除して,設定処理を再開します。

cmx_scaleout_host

Management Server上の,ホスト単位管理モデルのWebシステムの情報モデルを変更します。

cmx_test_lb

負荷分散機との接続に問題がないか,接続テストをします。

cmx_trans_param

抽象パラメタを実パラメタに展開します。

サービスユニットの操作

cmx_list_status

サービスユニットの稼働状況のステータスや運用環境の構築状況を表示します。

cmx_start_target

単一のサービスユニット,またはWebシステム中の全サービスユニットを開始します。

cmx_stop_target

単一のサービスユニット,またはWebシステム中の全サービスユニットを停止します。

構成情報の参照

cmx_list_model

Management Server上に構築したWebシステムの情報モデルの内容をCSV形式で出力します。

構築済みのシステムの設定内容の出力

cmx_export_model

構築済みのシステムの設定内容を,簡易構築定義ファイルの形式で出力します。

Smart Composer機能で使用するコマンドの実行状況は,アプリケーションサーバのログ(コマンド保守ログ)として出力されます。アプリケーションサーバのログ(コマンド保守ログ)については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「4.3 アプリケーションサーバのログ(J2EEアプリケーションを実行するシステム)」を参照してください。