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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編


16.3.3 設定ファイルの編集

クラスタソフトウェアと連携する場合の,Management Serverで使用する設定ファイルを編集するときの留意点について説明します。なお,adminagent.propertiesファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「8.2.1 adminagent.properties(運用管理エージェントプロパティファイル)」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 運用管理エージェントの設定

adminagent.properties(運用管理エージェントプロパティファイル)に設定する項目のうち,クラスタソフトウェアと連携する場合に留意する設定項目について説明します。

(2) Management Serverの設定

mserver.properties(Management Server環境設定ファイル)に設定する項目のうち,クラスタソフトウェアと連携する場合に留意する設定項目について説明します。

(3) Managementイベント発行用プロパティファイルの設定

mevent.<論理サーバ名>.properties(Managementイベント発行用プロパティファイル)はJ2EEサーバに関連する設定ファイルのため,Smart Composer機能でシステムを構築したあとに作成されます。システム構築後に,次のキーを設定してください。

(4) Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)の設定

Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)のクライアント側定義ファイル(.mngsvrutilrc)またはクライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties)に次のキーを設定してください。

このファイルは,Management Serverを監視,起動,および停止するスクリプトで,mngsvrutilコマンドを実行する際に使用します。

(5) Smart Composer機能で提供するコマンドの設定

クライアント設定プロパティファイル(.cmxrc)またはクライアント共通設定プロパティファイル(cmxclient.properties)に次のキーを設定してください。

(6) モニタ起動コマンドの設定(Windowsの場合)

モニタ起動コマンドはWindowsの場合だけ使用できます。

.mngsvrmonitorrc(JP1/IM連携用モニタ起動設定ファイル)に次のキーを設定してください。なお,.mngsvrmonitorrcファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「8.2.17 .mngsvrmonitorrc(JP1/IM連携用モニタ起動コマンドの設定ファイル)」を参照してください。