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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編


7.6 データベース監査証跡と連携した運用例

この節では,データベース監査証跡と連携した運用例について説明します。この運用例では,アプリケーションのユーザログ,データベース監査証跡,および性能解析トレースに出力されたルートアプリケーション情報を利用して,データベースの監査対象のテーブルにアクセスしたアプリケーションのログイン名やセッションIDを特定します。この場合,次の作業を実行します。

  1. アプリケーションのユーザログを取得する

  2. データベースの監査証跡情報を取得する

  3. 性能解析トレースを取得する

  4. 1.〜3.で取得した情報を突き合わせて,ログイン名,セッションIDを特定する

それぞれの出力例や作業について説明します。

〈この節の構成〉